2019/02/10 - 2019/02/11
1014位(同エリア10248件中)
毛利慎太朗さん
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- 旅行記115冊
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この旅行記のスケジュール
2019/02/10
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電車での移動
一ノ関6:48発(はやぶさ102)仙台7:19着
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電車での移動
仙台7:53発(ホリーデー宮城おとぎ街道号)梁川9:16着
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電車での移動
梁川9:17発(阿武隈急行)福島9:46着
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フルーツピークス中合福島店
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電車での移動
福島13:50発(福島交通飯坂線)上松川13:59着
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橘内酒店
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電車での移動
上松川15:14発(福島交通飯坂線)飯坂温泉15:28着
2019/02/11
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旧花水館
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ちゃんこちゃんこの道
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滝の湯跡
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電車での移動
飯坂温泉13:00発(福島交通飯坂線)福島13:23着
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電車での移動
福島14:40発(東北本線)仙台16:40頃
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電車での移動
仙台18:31(はやぶさ105)一ノ関19:01
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この旅行記スケジュールを元に
飯坂温泉には2014年3月、8月、2015年1月に訪れておりました。
しかしながらなかなか旅行記にする機会がなかなかなく、今回はけじめをつけて旅行記にした次第です。
1日目は遠回りで福島へ向かい、福島稲荷神社、珈琲の街(喫茶店)、中合百貨店の「フルーツピークス」、橘内酒店を巡り、2014年8月にとまった「ほりえや旅館」に泊まりました。
2日目は旧花水館、滝の湯跡、旧堀切邸、飯坂八幡神社、吉原食堂を巡り、炙屋十兵衛(エスパル仙台)で夕食をとってから帰路につきました。
過去三度同様、母と行って参りました。
※表紙左手は「ほりえや旅館」、奥に見えるのは共同浴場「鯖湖湯」
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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旅の始まりは一ノ関駅!
6:48 一ノ関発
↓はやぶさ102号
7:19 仙台着
せっかくの新幹線の旅なので、こまちタイプ「E6系」に乗り込みます。
はやぶさは全席指定ですが、盛岡から仙台間は開いている席を利用できます。
(立席特急券という制度、指定席利用者がきたら席をゆずらなければならない。)
立席および、一ノ関から仙台の「Wきっぷ」で新幹線を利用したのは初めてです。一ノ関駅 駅
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仙台駅中央乗り換え改札を通って、エスカレーターを降りると「ひばり」「やまびこ」「はつかり」「ひたち」など、東北本線や常磐線を彩った特急列車の幕やヘッドマークが展示してあります。
NEWDAYS付近に仙台駅のパネル解説があることは知ってたんですが、このコーナーは恥ずかしながら素通りしておりました。
東北本線のロングシート地獄で疲れた18きっぱーのみなさんも一旦ここで鉄分補給するとよろしいかと思います。仙台駅 (JR) 駅
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朝食は改札内にある立ち食いそばの「杜」で!
大判いなりうどん(360円)
うどんは普通の玉うどんで、いなりは家でつくるより甘い感じでした。立ちそば処 杜 グルメ・レストラン
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7:53仙台発/9:16梁川着
ホリーデー宮城おとぎ街道号
(各駅停車、平日 は列車名なしで運行)
梁川6:10発/仙台7:34着の折り返し。
2019年7月より新型車両「AB900系」が導入されるので、順次置き換えられる運命の「8100系」に葬式鉄です。
シートの座り心地は719系なみにフカフカだったので、E721系(シートが硬い・3ドア)もどきの「AB900系」に置き換わるのが悔やまれます。
まあ、朝晩のラッシュ時に「2ドアの車両」が仙台駅に乗り入れてくるのは無謀だもんね。
ちなみに一ノ関5:56発の汽車(仙台着7:31)に乗っても、仙台駅で乗り換え可能ですが、早起きが辛いので新幹線でワープしました。仙台駅 (JR) 駅
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槻木から阿武隈急行線に乗り入れます。
角田駅に似てるかも。槻木駅 駅
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槻木から阿武隈急行の車掌さんが乗ってきました。
Wきっぷ(仙台市内まで有効)と南仙台から槻木間の乗車券を車掌さんに見せたところ、「あ、乗り継ぎですね」とすんなり補充券を発券してもらえました。
福島駅で記念に持ち帰ったのは言うまでもありません。
ちなみに、以前の補充券はJRと同じくレシートタイプだったそうですが、平成26年4月1日の消費税に伴う運賃改定以降は手書きタイプになったそうです。
退化しているw -
丸森を過ぎたあたりから阿武隈川に沿って走ります。
写真はあぶくま駅のあたり。
山間部なので冬景色。 -
あぶくま駅はログハウス調です。
2015年7月4日に初回放送された「新・鉄道ひとり旅♯13」でダーリンハニー吉川さんが、この駅の食堂を訪れておりました。あぶくま駅 駅
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「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前」や「南阿蘇水の生まれる里白水高原」には及ばないけれどもネタ駅として上げておきますw
長たらしいので、改名するとしたら「梁川城址」がいいかも。
この駅の隣が終点です。やながわ希望の森公園前駅 駅
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9:17 梁川発
↓
9:46 福島着
梁川駅では1分の乗り継ぎ。
「ドアツードア」で楽。梁川駅 駅
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大泉駅停車。
車窓からは旧亀岡家住宅(重要文化財)のとんがり屋根が二つ見えます。
いつか、桑折町にある旧伊達郡役所(重要文化財)とともに訪れてみたい擬洋風建築であります。大泉駅 駅
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さて、福島に着きました。
ここに着いたらこの方に挨拶せねば。
福島市出身の作曲家「古関裕而先生」です。
福島駅在来線ホームの発車メロディー「高原列車はゆく」、新幹線ホームの発車メロディー、「栄冠は君に輝く」(夏の全国高等学校野球選手権大会の歌)もこの先生の作品。
その他にも「オリンピックマーチ」(曲のクライマックスに国歌『君が代』の一節を引用)、「スポーツショー行進曲」(NHKの野球中継でおなじみ)、「六甲おろし」(阪神タイガースの歌)、「闘魂こめて」(読売ジャイアンツ球団歌)などのスポーツに関する曲、「露営の歌」(下関から東京へむかう特急列車の車中で作曲)や「暁に祈る」、「若鷲の歌」などの戦時歌謡、「長崎の鐘」「あこがれの郵便馬車」「イヨマンテの夜」「モスラの歌」などの戦後の大衆音楽も又、古関先生の作品であります。
特に「暁に祈る」ができた背景のエピソードが好きです。
作詞の野村俊夫氏が、軍から7回も書き直しを命じられ、思わず「あーあ」とため息をこぼしたのをすかさず古関先生が歌の出だしにに採用したそうです。
戦時歌謡というと堅苦しいイメージがありますが、このエピソードを聞くとなんとも人間臭くていいなと思う次第です。
毎時00分に音楽が流れる仕掛けになっておりますが、10時には「とんがり帽子」(作詞:菊田一夫氏)が流れました。
この曲のモデルとなった建物が奥州市江刺区にあるので、まるで岩手から来てくれたのを歓迎してくれたかのようでした。古関裕而像 名所・史跡
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駅から歩いて18分ほどにある「福島稲荷神社」
こちらの神社には妹の大学合格祈願を兼ねて平成27年1月に参拝しておりましたので、御礼参りをさせていただきました。
写真は絵馬殿。
昭和13年(1938)まで、拝殿だった建物です。
元禄5年(1692)福島藩主堀田正仲公が造営したものと思われ、福島市最古の建築物と言われております。福島稲荷神社 寺・神社・教会
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東西2基の鳥居は大正9年(1920)明治神宮御鎮座の際に建立された鳥居で、昭和40年(1965)明治神宮格別の計らいにより当社へ交付されました。
平成27年にお参りしたときは年月を経た素木の色(こげ茶に近い)だったんですが、塗料を塗ったせいなのか黄色く見えます。福島稲荷神社 寺・神社・教会
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手水舎の水もご覧のとおりです。
(カチカチ!)福島稲荷神社 寺・神社・教会
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◎福島稲荷神社の御由緒
永延元年(987)陰陽師「安倍晴明公」が詔(天皇の命令をしたためた文書)を奉って赴いた際、西に吾妻山、北に信夫山、南に阿武隈川が流れる福島の地は肥沃で、農耕に適し、将来有望とみなし、この地に豊受比売大神(外宮の御祭神)を勧進したのが始まりで、その頃より福島の総鎮守とされておりました。
現在の御社殿は昭和13年(1938)に竣工されたものです。福島稲荷神社 寺・神社・教会
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拝殿向かって左手の「聖徳太子神社」
昭和37年(1962)竣工、戦時中の金属供出を免れた太子さまの御尊像(真鍮製)が祀られております。
法隆寺夢殿を模した造りで、仏教を広めたお方がこうして神様として祀られておるのは珍しく感じます。
同じ市内にある土湯温泉は、聖徳太子さまの側近であった秦河勝(はたの・かわかつ)公の病を治した湯として識られており、当地と太子さまの縁の強さ感じます。福島稲荷神社 寺・神社・教会
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古峯神社、足尾神社、力石がご鎮座されておりますところには今回初めてお参りしました。
写真は古峯神社、御本社は栃木県鹿沼市にございます。
火伏の霊験あらたかで、私の住む集落でも、「講中」といってお金を出し合い、代表者2名が、2年に1回、栃木県の御本社へお札を頂きにいったものです。
また、私の住む地域の周辺の神社には、出羽三山の祠とともに「古峯さん」の祠もあるくらいお馴染みの神様だと思います福島稲荷神社 寺・神社・教会
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写真は足尾神社、健脚の神様です。
御祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)
神社の前に、ごろごろとございます「おさすり石」で足をさするとその病が治るとされております。福島稲荷神社 寺・神社・教会
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写真は力石。
かつては若者たちの力試しに使ったり、占いに使われたり。
またこの石に触れると諸願成就に御利益があります。
重さは63キロあり、稲荷神社だけに、伏見稲荷大社に御座います「おもかる石」の比ではないなと思いました。
私の体重より重い。福島稲荷神社 寺・神社・教会
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御朱印は道路を挟んで、東の社務所でいただけます。
初穂料は三百円。 -
次に一服しようと立ち寄ったのが喫茶店「珈琲の街」です。
福島稲荷神社からは「本当に」すぐ近くにあります。
11時丁度の開店で、一番乗りでした。
内装も昭和レトロ喫茶店といった具合です。
写真左手の席に腰掛けました。珈琲の街 グルメ・レストラン
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目の前にサイフォンが!
これから、アンモニアの噴水実験でもやるかというくらいでかい!珈琲の街 グルメ・レストラン
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スコーンと珈琲のセット(税込600円)を頼みました。
スコーンはバターと小麦粉のこんがり焼けた匂いが鼻をくすぐります。
左側のベリーソースは、ブルーベリーとも、カシスとも違った甘みで、ホイップと一緒にスコーンで食べたなら、さっぱり食べることができていいですね。珈琲の街 グルメ・レストラン
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珈琲は酸味&苦みが控えめ、程よいコク。
ブラックでも飲みやすいです。
砂糖(ザラメみたいなの)とミルクをついつい多めにいれたせいか、エ〇マンみたいな味になってしまったのもいい思い出です。
ほりえや旅館の若女将さん曰く「ランチがおいしい」とのことなので、次回はそっちで利用したいものです。珈琲の街 グルメ・レストラン
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次に福島駅西口の回転ずし「うまか亭」に行こうと思ったら、怒涛の80分待ち!
こうなるんだったら、さっきの「珈琲の街」でランチを食べておくんだったなあ。
まあ、旅は道連れだからしゃあない。
そろそろ昼食をとらないと、夕食美味しく食べれないので、諦めて次に目星をつけておいた「フルーツピークス中合福島店」はすんなり入れました。
席に着くと、あまおうのチョコいちごサンド(ランチタイムドリンク付きで税込1190円)を注文しました。
サンドのクリームはどちらかというと普通のホイップが良かったですが、ココア風味のホイップも悪くありません。
あまおうの濃ゆい甘酸っぱさも良かったし。
キュンキュンする風味、初恋の味とでもしとくか。 -
13:50 福島発
↓福島交通飯坂線
13:59上松川着
左の車両に乗り込みます。
昨年のった上田電鉄と同じ元東急1000系。
上田電鉄とは違い、LED幕で、側面が埋められていました。福島駅 駅
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精神障がい者なので福島駅窓口で補充券を発券してもらいました。
精神障がい2級でも、同行者(母)も半額割引が効きました。
ちなみに、補充券の地紋は「ふくしまこうつう」となります。 -
上松川駅から200メートルの場所にある「橘内酒店」
飯坂電車のHPでこだわりの地酒を取り揃えてお待ちしておりますとのことでしたので、伺ってみたくなりました。
奈良萬、天明、大七、写楽、陣屋、ささまさむね、末廣、七重郎、榮川などの取り揃えがありました。 -
トランプ大統領が晩餐会で飲んだ日本酒もありましたが、そのとなりの「天明 生酛純米大吟醸 焔」(税抜3404円)をチョイス。
「精米歩合29%」と「入手困難、貴重」の文字にひかれ、購入&発送。
後日呑んでみての感想はアルコール16%で、一口めはスッキリ呑みやすい。
コップ半分を過ぎたあたりから「麹のお花畑」にいるような感覚と表現したらいいのかなあ。
生酛つまり、麹が生きているとはこういうことなのだなあと感じた次第です。 -
15:14 上松川
↓
15:28 飯坂温泉
14:49の列車をすんでのところで逃す。
寒さで腹痛くなってきたので、温泉で早く暖まりたい。上松川駅 駅
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いよいよ「ほりえや旅館」にやって参りました。
2014年8月以来、2度目の宿泊。
建物は明治15年(1882)築。飯坂温泉 ほりえや旅館 宿・ホテル
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帳場周りはこんな感じ。
黒電話(右)があるだけでも珍しいですが、それより前の電話機(左)がある家は激レアじゃないですか。飯坂温泉 ほりえや旅館 宿・ホテル
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本日泊まるのは2階「桜の間」
江戸間で13畳半ほど。
この写真右手、不自然な位置にモルタルで覆われた柱が2本ありますが、多分縁側の名残かと。
この柱を境に障子戸でしきられてたんじゃないかと。 -
この写真を見てもらえばわかるかな。
(明治15年創業当時の写真)飯坂温泉 ほりえや旅館 宿・ホテル
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窓からはなかむらや旅館(登録有形文化財)が見え、風情満載。
ちなみに、2014年3月と2015年1月に泊まったのはココ。
この旅館内部の見所は、厠の「ガラス絵」と旧鯖湖湯の寒水石を使った風呂場、明治館3階客室に掲げられた徳富蘇峰の書。飯坂温泉 ほりえや旅館 宿・ホテル
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浴場は大小2箇所あり、鍵をかけて貸し切れます。
写真は大きい方の浴場の脱衣室。
脱衣室、湯上がりの休憩スペース、一部客室はリフォームされて、居心地よいです。
因みに、小さい方の浴場の脱衣室には洗面台はなし。飯坂温泉 ほりえや旅館 宿・ホテル
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温泉には3度つかりましたが、大きい方の浴場にしか入りませんでした。
16時と21時に入ったとき、体感温度42度で、加水せずに入ることができましたが、翌5時入ったときは体感温度44度でかなり熱かったので、控えめながら加水して入りました。
朝方で前に加水した人がいなかったからかな。飯坂温泉 ほりえや旅館 宿・ホテル
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今回入らなかった、小さい方の浴場はこんな感じ。
まえに泊まったとき、ほぼ加水せず入ったので、激熱(体感温度44度)
母は翌日9時に入ったので、感想を伺うと「十分加水したのでいいお湯だった」とのこと。飯坂温泉 ほりえや旅館 宿・ホテル
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夕食は18時半から。
一の膳には、食前酒の「桃酒」、荏胡麻豚のしゃぶしゃぶ、茶碗蒸しが並びます。
桃酒はシロップみたいで飲みやすく、お酒が苦手な人でも大丈夫。
しゃぶしゃぶは前来たときも出されましたが、上品な脂身で、安定の味でした。
茶碗蒸しは熱々で旨い。飯坂温泉 ほりえや旅館 宿・ホテル
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二の膳には、煮魚の目抜け、お煮付け、刺身、うにくらげ、あさつきのぬた、香の物が並びました。
まず、あさつきは春を告げる逸品。
料理の季語ともいえよう。
次にお煮付けの南瓜は、一回素揚げされており、旨味が増すとともに、煮崩れしておらず、見た目もよろし。
第三にうにくらげは、うにと酒粕の香りが口に広がり、酒が恋しくなにけり。
だがしかし、先ほど胃痛がしたので、本日は酒はヤメ!飯坂温泉 ほりえや旅館 宿・ホテル
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お吸い物は帆立。
ちょこん、ちょこんと3つほど入っていてかわいらしい。
うちのに比べると薄めだが、うちでは濃口醤油で作るから正確にはお吸いとはいえんな。飯坂温泉 ほりえや旅館 宿・ホテル
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ブレンド茶(右)とデザート(左)
生チョコは程よく冷えてました。
ブレンド茶は柚子ジャムを入れないストレートのレモングラスティーみたいな味でした。飯坂温泉 ほりえや旅館 宿・ホテル
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朝食は7時半より。
旅館の定番というか、王道というか。
真ん中は飯坂名物ラヂウム玉子(温泉玉子)。
ドジってこたつのテーブルにぶちまけてしまい、ご飯にかけることができなかったのが悔やまれる。飯坂温泉 ほりえや旅館 宿・ホテル
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朝食の梅干しにはなんと砂糖!
まえ来たとき、控えめにつけて酸っぱかったので今回はどっぷりつけました。
うむ、これはご飯のお伴でなくて、お茶請けにもってこい。飯坂温泉 ほりえや旅館 宿・ホテル
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旅館を9時半すぎにチェックアウトしてまず向かったのが「旧花水館」
右の建物は奥御殿(登録有形文化財)、左の建物が離れと茶室の坐忘庵(ざぼうあん)
奥御殿は先帝陛下をはじめ皇族方が、49回御滞在あそばされた由緒ある建物です。
↓詳しくはこちら
https://iizaka.com/join/shiseki/kyukasuikan/
http://www.hotel-juraku.co.jp/iizaka/smart/detail.php?pg=toppage&dp=20180701145247
サイトによると9時より建物内に入れないけど公開しているとのことでしたが、庭園の入り口に鍵がかかって、ご覧の通り、建物の戸が閉められておりました。
冬だからかな?
まあ、一目様子を伺うことができるだけ、ありがたし。 -
「旧花水館」と「旅館千歳」の間にある「ちゃんこちゃんこの道」を下っていくと黒猫に遭遇しました。
ふてくされた表情だけど、丸々太ってかわいい。
旅館の飼い猫かも。
真剣にカメラを構えていたので母から「動物写真家の岩合光昭さんみたいだね」といわれました。 -
その先にあるのが昭和12年までこの地にあった「滝の湯」の跡です。
俳聖・松尾芭蕉翁が1689年に入浴したのではないかといわれておりました。
(最近では鯖湖湯か当座湯という説が有力)
右より「熱の湯」「冷えの湯」「土間の湯」の浴槽があったそうです。
「熱の湯」「冷えの湯」ということは「波来湯」みたいに熱めとぬるめの浴槽があったのかな? -
その向かいにあるのが1968年に建立された「芭蕉の碑」
「奥の細道」の一文が記されており、芭蕉翁は湯に浸かったのち、貧家に宿を借りたのですが、なんと寝床は土間に莚(むしろ)を敷いた粗末なもので、そのうえ雷鳴と雨音、持病と蚤虱(のみしらみ)に襲われて眠ることもままらず、結局、翌日は桑折宿まで馬をかりたそうな。
なぜ、俳聖と呼ばれる御仁がこんなにも粗末な待遇をうけたかというと、1598年から1664年の上杉氏治世下に「見知らぬ人を泊めてはならぬ」という法律があったので、その名残かと思われる。 -
次に「旧堀切邸」に向かいました。
2014年8月以来、2度目の訪問。
母屋(左)は1881年に再建されたもの。
道具蔵(右)はそれ以前からの建物。
◎堀切家とは
江戸時代の豪農で、1765年に白河藩より名字帯刀を許され、のちに50石の侍と同じ待遇となる。
そのほかにも
※酒
※塩(相馬や新潟から仕入れ)
※鉄(岩手に3つの鉱脈を保有)
※蝋(ろう)
などを商い、その利益を元手に福島藩、白河藩、相馬藩を相手に大名貸しを行っていた。
水戸黄門に出てくる「越後屋」のごとく、ただ闇雲に金儲けをしていたわけでなく、飢饉のときには農民救済に尽力。
初代当主(1578年に若狭から移り住んで来た方)が、「堀を切って」赤川の氾濫を食い止めた頃より社会貢献ないし公益に寄与する姿勢は変わらず。
最後に、堀切善兵衛氏(15代当主・衆議院議長)の言葉で締めたいと思う。
「政治家というのは国民の税金を適切にしかも効率的に使って国民の生活を豊かにし、国の繁栄をはかるのがつとめである。これができないものは政治家を志す資格はない。」
「利権にちかづくべからず」旧堀切邸 名所・史跡
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まえ来たときに、「納戸」が気になりまして。
「三十六歌仙」の肖像が描かれており、きらびやかでした。
例えばどんな方々かというと......旧堀切邸 名所・史跡
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「思ひつつ 寝ればや人の 見えつらむ 夢と知りせば 覚めざらましを」の小野小町とか
旧堀切邸 名所・史跡
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「土佐日記」の紀貫之とか
旧堀切邸 名所・史跡
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「海ゆかば」の長歌で知られる大伴家持とか
※長歌=七五調の言葉が延々と続く和歌のようなもの旧堀切邸 名所・史跡
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「ひむかしの 野にかぎろひの 立つ見えて かへり見すれば 月傾きぬ」の柿本人麻呂とか
旧堀切邸 名所・史跡
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凡河内躬恒(おうしこうしのみつね)は歌はわかんないけれど、なんだか能面みたいな顔だなあ。
旧堀切邸 名所・史跡
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次に「飯坂八幡神社」を参拝致しました。
写真は拝殿(福島市指定文化財)
十八世紀末の改築とされる。
桁(正面を貫く柱)が10.45メートル、梁(側面を貫く柱)が4.78メートル
入母屋造りで、俗に言う「茅葺きトタンハウス」
(BSジャパンで放送されていた『空から日本を見てみよう+』のファンだった方ならわかるかも)
◎御祭神
主祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)、第十五代・応神天皇が祀られております。
率先して外国の文明開化を摂取した大和朝廷の文化的指導者でした。
相殿には息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)、玉依姫命(たまよりひめのみこと)が祀られております。
息長足姫命は応神天皇の母君である神功皇后(妊娠中でありながら三韓征伐に赴く神話は有名)、玉依姫命は神武天皇の母君にあたります。
◎創建
天喜四年(1056)、後三年の役で奥州に出陣した源義家公が必勝祈願のために守護神の八幡大神を勧進。
◎飯坂けんか祭
十月第一土曜日を中心とした三日間。
神輿渡御(みこしとぎょ・二日目の夜)の際、神輿の宮入を阻む六台の屋台が激しくぶつかり合う姿は圧巻。
大阪府岸和田市の「だんじり祭り」、秋田県仙北市角館の「飾山ばやし」(おやまばやし)とともに三大けんか祭に数えられる。八幡神社 寺・神社・教会
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御本殿も福島市有形文化財。
まず、大きさは、桁(正面を横に貫く柱)は2.13メートル、梁(側面を横に貫く柱)は1.81メートルあります。
次に、建築年は宝永七年(1710)とされます。
第三に、建築様式は流造。
伊勢の神宮に代表される神明造から屋根が反って、伸びて、雨よけのようになったもの。
※神明造=切妻屋根で、屋根の四角い面がみえる方が入り口(平入という)になっている、日本古来の神社建築。
最後に、屋根は柿葺。
厚さ2-3ミリの木板で屋根を葺く工法です。八幡神社 寺・神社・教会
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境内の足尾神祠(あしおしんし)に奉納された十三メートルもの長さがある大草鞋。
(平成二十九年奉納)
福島稲荷神社にも足尾さまがご鎮座されておりましたが、こちらにもご鎮座されておりました。
そういえば昨日行かなかったけれど「信夫山暁まいり」で奉納されたわらじはこれくらいの大きさかな?八幡神社 寺・神社・教会
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国家「君が代」にも歌われております「さざれ石」
学名は石灰質角礫岩といわれ、風雨によって、小石から炭酸カルシウムなどの成分が溶け出し、周囲の小石とくっついてやがて大きな巌(岩)となってゆきます。
さざれ石は鹽竃神社や大物忌神社などの一宮級の大きい神社にご鎮座されておりますが、こうして村々の鎮守さまにもご鎮座されておりますことに感服。八幡神社 寺・神社・教会
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御朱印は社務所でいただきました。
初穂料は三百円。
けんか祭りの御印と、青色の三巴が入っているのがいいですね。 -
正午をまわりましたので、「吉原食堂」でお昼にしました。
昭和13年(1938)創業で、自家製麺にこだわっており、期待が持てます。
写真は食堂のおすすめ、チャーシュー麺(税込800円)
味はというと、昭和33年(1958)年生まれの父が好きそうな、夜鳴き蕎麦の支那蕎麦といった具合か。吉原食堂 グルメ・レストラン
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13:00 飯坂温泉発
↓福島交通飯坂線
13:23 福島着
飯坂電車の車内にて、「わたなべパン店」で買ったラヂウム玉子ぱん(胡椒入り・210円)を頂きました。
できたてだったので、小麦粉とバターの香りが鼻をくすぐります。
ラジウム玉子は黄身の部分は固くなっていたのですが、白身の部分はドロッとしていました。
胡椒入りを買ったのですが、母のこの選択は正しかったと思います。
胡椒は「山椒小粒でひりりと辛い」といった感じで、いい役回りを演じております。
また、目玉焼きを塩コショウ(胡椒は粗びき)で食べてみたいなあとも思わしてくれる、そんな逸品。 -
桜水駅の車庫では残り1編成となった元東急7000系が昼寝しておりましたzzz
今春引退だそうで。
2015年に来たときはこればっかりだったのが、いつの間にか元東急1000系に置き換わっちゃったんだなあ。桜水駅 駅
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帰りも阿武隈急行で帰ろうと思ったのですが、槻木乗り換えがかったるくなったので、東北本線で仙台へ向かうこととしました。
車両は701系F4-16編成 (4両×1編成)
「サハ」がある701系はレアケースだと思います。
福島 14:40発 / 仙台 16:00着の予定だったんですがこのあと予想外の事態が発生しました。福島駅 駅
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伊達駅は1939年築の木造駅舎
東北の駅百選にも選ばれています。伊達駅 駅
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蔵王がきれいだなあとカメラを構えたこの辺でなんと緊急停車。
場所は白石駅より徒歩17分の位置。
原因は線路への投石、カラスの仕業かと思われる。 -
白石駅にある「レンガの油庫」
1887年の白石駅開業時からある歴史の生き証人。
なかはちょっとした資料館みたいな感じで、神明社や傑山寺の御朱印を頂きに行ったついでに、立ち寄りたいなあ。白石駅 (宮城県) 駅
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東白石駅の辺りは白石川がすぐ目の前を流れています。
「海がもっとも近い駅」である青海川駅みたいに、「川がもっとも近い駅」としてアピールしてもいいんじゃないかな
(インパクトは薄いが、蔵王が見えるし)
因みに、この下流の大河原駅のあたりが「千本桜」で有名な場所です。 -
仙台には結局40分ほど遅れて到着。
阿武急経由で帰ったら福島14:30発(槻木乗り換え)仙台16:24着だった(泣)
けれど運よくこの「風っこストーブ女川号」に巡り会うことができました。
(女川14:16-小牛田経由-仙台16:41着)仙台駅 (JR) 駅
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仙台方の車両はなんとリゾートみのりの中間車(キハ48-549)
小牛田で編成から外された状態で昼寝している所はたまに見たことはありますが、間近で見たのは初!仙台駅 (JR) 駅
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夕食はエスパル地下の「炙屋十兵衛」
比内地鶏の焼き鳥が名物だそうで。
紅茶鴨のせり鍋(1480円+うどんセット430円、写真は2人分)
いやあ、初せり鍋でございます。
せりの根っこはえごいのかな、泥臭いのかなと思われがちですが、予想を上回るしゃきしゃきとした歯ごたえ(豆もやしに近し)と芳香。
鴨は湯通し時間が短くても独特の歯ごたえがあり、新鮮な肉でした。
この他にもあん肝酢(680円)、タラ菊天婦羅(900円)と母がビールを頼みました。
私はというと、今日も胃がもたれ気味で酒は断念!
※価格は税抜炙屋十兵衛 仙台エスパル店 グルメ・レストラン
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満腹になりましたのでそろそろ帰りますか。
18:31 仙台発
↓はやぶさ105号
19:01 一ノ関着仙台駅 (JR) 駅
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この旅行記へのコメント (8)
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- ateruiさん 2019/02/28 18:28:30
- 吉原食堂
- 拉麺 いいですね
「聚楽」行く時にこの前を通ったんですが
記憶になくて
気が付いていれば入ったと思います
支那蕎麦いいですね
チャーシュー麺みて
支那蕎麦も間違いないなと思いました
今度行く時は寄ります
木曜日休みだそうですね!
aterui
- 毛利慎太朗さん からの返信 2019/02/28 18:54:13
- Re: 吉原食堂
- ateruiさん、お久しぶりです。
ほりえや旅館の若旦那さんのらあめんブログで二番軒食堂のラーメンが美味しいと度々登場していたので、そこにいきたかったんですが、11時半の営業開始時間なのに暖簾があがらず、あきらめて、そういえばちゃんこちゃんこの道の入り口に食堂あったなあと立ち寄ったのが「吉原食堂」でした。
麺は福島で主流の多加水ちぢれ麺ではなくて、ストレート麺(断面は丸)で、スープは鶏ガラが効いており、チャーシューも昔ながらの作りで、ザ・支那蕎麦といった具合でした。
量は平時の私だったらやや物足りない感じでしたが、当日は胃の腑の調子がアレだったので、ちょうど良かったです。
次いったときはもうひとつのおすすめ「ソースかつ丼」も試してみたいですね。
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- BTSさん 2019/02/23 14:00:52
- 飯坂温泉
毛利慎太朗さまへ
こんにちは~
ご多用の中、「[平成阿房列車] 日本列島縦断9泊10日の旅」をご覧いただきありがとうございます。
飯坂温泉には、一度だけ社員旅行で泊ったことがあります。その時の仲居さんによると、東北新幹線が開業してからは宿泊客が減ったとのことでした。
毛利慎太朗さまの定宿「ほりえや旅館」は、レトロな佇まいで、落ち着きますね。お膳で食事を出すのは珍しいですね。私も一度泊まりたいです。
毛利慎太朗さまは訪問先で色々と召し上がりましたが、私はその中で吉原食堂の「チャーシュー麺」と炙屋十兵衛の「紅茶鴨のせり鍋」が気になります。どちらもホッとできそうな感じです。
先ほど、阿武隈急行の新車についてネット記事を読みました。31年ぶりの新車導入のようで、E721系がベースになっているそうですね。私は、阿武隈急行は未乗です。福島交通では7000系から1000系へ導入が進められているんですね。毛利慎太朗さまが桜水駅の車庫で撮影されたのがラスト1編成とは…寂しい気持ちです。
BTS
- 毛利慎太朗さん からの返信 2019/02/23 19:20:46
- Re: 飯坂温泉
- BTSさん、いつもクチコミ及び旅行記への投票誠にありがとうございます。
BTSさんが飯坂に伺った頃は旅行客がすくなかったんですね、これも新幹線によるストロー現象と旅行が団体から個人へシフトしていく過程だったんではないかと我ながら野暮な推測をせざるを得ませんね。
これは鳴子温泉や鬼怒川なんかもおんなじような悩みを抱えてるんではないでしょうか。
おっと、愚痴ってしまってあいすみません。
飯坂に仮に泊まるのであれば、旅行記の「ほりえや旅館」がいいでしょうね、楽天トラベルでは休前日でも1人でもとまれるのでね。
もしくは、ぼろいけど「旅館入舟」あたりもいいかもしれません。
次に、吉原食堂はもう一度訪れてみたいです。
飯坂はラーメンがけっこう名物らしく、二番軒食堂のラーメンが美味しいとほりえや旅館の若旦那さんがブログで美味しいとたびたび登場していたんですが、当日は休みだったみたいで仕方なく、旧花水館の隣に食堂があったなあと立ち寄ったんですが、これが大正解!
麺は断面が丸い感じのストレート麺(福島辺りだと多加水麺のちぢれ麺が主流かな、そう考えると珍しい)、スープは鶏ガラの昔懐かしい味で、胡椒なしでも美味しかったです。
その次に「せり鍋」ですが、胃が不調だったので、味覚3分の1減といった感じで残念無念でしたけど、せりの美味しさ、歯ごたえのよさ、香りに気がついたそんなような鍋でした。
付け合わせのうどんも立ち食いで食べたうどんに比べ腰があって良かったです。
最後に阿武隈急行も、福島交通も新車導入で、地方私鉄ですらも変革の時期を迎えているんだなあと思う次第です。
国鉄車両が死語になりつつある今日この頃、本日は仙石線の205系(1985年製造)に乗ってそれを感じた次第です。
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- 毛利慎太朗さん 2019/02/23 12:34:21
- 御礼
- 横浜臨海公園さん、お久しぶりです。
この度は当旅行記に投票してくださり誠にありがとうございます。
そして、補足情報恐れ入ります。
補充券より硬券派ですが、鉄分も少し加えたかったのと、まだ補充券生存してますよということをアピールしたかったがためにUPさせていただきました。
まあ、補充券でも旅の記録、及び思い出になるので、普通の軟券より風情があっていいなあと思いますので、退化してありがたいといった具合ですかね。
- 横浜臨海公園さん からの返信 2019/02/24 09:56:22
- 拝復
- 高利慎太朗さま、こんにちは。
硬券乗車券、料金券ですが、JR北海道札幌印刷所最後のA型、及び、D型硬券印刷機使用停止に依りJRからは絶滅し、今や一部例外を除き少数地方鉄道にみ残存するだけとなってしまいました。
因みに、硬券類は某刑務所で集中印刷しており、受刑者に印刷に関する熟練者が少なくなったとも聞いております。
伊賀鉄道、近江鉄道でPOS使用を中止したのは、前述の様にパナソニック製車掌用POSの不具合と、POS1台に対するリース料節減の為に、補充券対応となっており、近江鉄道では彦根、近江八真連絡のJR連絡乗車券がB型硬券で口座が残っておりました。
また、土佐くろしお鉄道、京都丹後鉄道には、一部の駅に東京都区内行A型常備硬券口座があり、一度は使用してみたいと思いつつ、未だ実行には至っておりません。
横浜臨海公園
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- 横浜臨海公園さん 2019/02/23 11:16:32
- 阿武隈急行車掌POS使用停止
- 毛利慎太朗さま、こんにちは。
旅行記を拝見させて頂きました。
阿武隈急行も、以前は車掌用POS発券機で発行しておりましたが、パナソニック製のトラブルが頻発した関係で、現在は手書発券に後退しております。
ただ、小生の体験では、単純経路であればPOSも簡単ですが、複雑経路などあれば補充券発券の方が遥かに楽で、第三セクターで、POSが普及しない理由もその辺にあるかと思われます。
横浜臨海公園
- 毛利慎太朗さん からの返信 2019/02/23 12:34:46
- Re: 阿武隈急行車掌POS使用停止
- 横浜臨海公園さん、お久しぶりです。
この度は当旅行記に投票してくださり誠にありがとうございます。
そして、補足情報恐れ入ります。
補充券より硬券派ですが、鉄分も少し加えたかったのと、まだ補充券生存してますよということをアピールしたかったがためにUPさせていただきました。
まあ、補充券でも旅の記録、及び思い出になるので、普通の軟券より風情があっていいなあと思いますので、退化してありがたいといった具合ですかね。
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