アイスランド(1)パフィンの洗礼／レイキャビク

2018/09/09 - 2018/09/14

バンコク、コペンハーゲンと寄り道を重ねてようやく到着です、地上最北の首都レイキャビク！

世界地図の左上あたりにちょこんと佇む島国には、大瀑布に大温泉、夜空をはためくオーロラに見所満載。一方でシンガポールも東京も目じゃない程の物価にのけ反り、それでもやっぱり訪ねてよかったアイスランド。

エリア レイキャビク(アイスランド)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: アイスランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

コペンハーゲンからは初アイスランドエア。シュっとしてます。

機内販売のコレ、おとな用がないのは不公平だと思う。

３時間強でレイキャビクのケフラヴィーク空港着。やたら「WOW」！と驚いた風のロゴを纏った機材を見ましたが、アイスランド発祥のLCCでした。

都心まではバスで。空港で２社のチケットを購入可。各席USB充電可に加え車内Wi-Fiフリーと優秀です。

空港を後に。この国では随所で尖がったアートに遭遇できます。

道中さっそく異国情緒どころか異星情緒。岩ごつごつを苔が覆っているようなスターウォーズ感です。

いったんバスは巨大ターミナルに着いてバンに乗り換え、ホテルなど最終目的地近くのバス停まで送ってくれます。

レイキャビクの目抜き通り真ん中にあるホテルフロンに。街中の主だったスポットや、ブルーラグーンやゴールデンサークルといった観光地へ行くツアーバスのバス停も至近の好立地、かつこの国では極めて良心的な価格設定です。

但し！土日の夜は隣接するクラブやバーからドコスカドコスカ凄まじい爆音の洪水が。大通り側はもろ直撃なので、滞在中に週末を跨ぐ場合は反対側の部屋にしてもらうか耳栓準備を。冗談でなく。因みに平日はとっても静かです。

デンマークで入り浸ってあれこれ買い漁ったフライングタイガーが普通に宿の近くに。

歩行者天国エリアのチャリンコオブジェは絶好のフォトスポット。街灯の足もとに広がるハート柄もインスタ映え。インスタやってないけど。

何だか日暮れが早い。

滞在中たびたび世話になったスーパー。イートインスペースも外から見るとフォトジェニック！というか何というか。

最北端の首都で空を見上げながら、オーロラ見る日は晴れますように…と切に。オーロラツアーは街の各インフォメーションセンターで申し込めます。スタッフは天気予報を見ながら日取りの相談にも親切に応じてくれました。

最初の夕飯は、機内のおすすめグルメスポット番組に出ていたレストランレイキャビク。

外の看板で、猛烈リコメンドされてた、鯨肉と馬肉とサーモンとパフィンのプレート。写真では４品でフルコースみたいに見えたのに完全オードブルサイズでした。さっそく驚愕のアイスランド価格と直面です。

地ビールは概ねOKです。どこの店にも飲み比べセット。楽しい。

オードブル級のちっさなプレートとビール飲み比べセットを、シドニーから来ていた友達とちびちびシェアしたわけですが、あわせて１１０００円ほど。噂には聞いていたものの…大変！勘定の際にはどの卓にも肌色多めのアイスランド美人の写真が添えられていましたがそれで相殺されるレベルではなく。

案の定小腹がすいたので、北欧に数あるホットドッグスタンドの中でも屈指の有名店、Baejarins Beztuに。夜遅くも結構な行列です。

マスタードとマヨケチャのブレンドソースにさくさくフライドオニオンの食感、確かに旨い。ただ、町中に複数あるホットドッグ屋さんも似たようなお味。

何事にも寛容なお国柄、目抜き通りにも虹色デザインをよく見かけました。

宿の裏手にあるハットルグリムス教会は国で一番の高さを誇ります。てっぺんの展望台へは後日改めて。コンパクトな繁華街ながら、不慣れな内はどこからでも見えるのっぽの塔を目印に。

物価の洗礼を受けた後は、スーパーで買い出しを。アイスランドのご当地ヨーグルト、スキールはどちらかというとチーズに近い雰囲気。プレーンだと本当に無味なので、ずらり並んだ中から好きなフルーツ味のを選びましょう。

基本は現金よりクレジットカード主流のアイスランド。いつもの調子で気軽にカードを切っていると帰国後痛い目に遭うぜ、と自分に言い聞かせる初日終了。