初めてのパリ、子連れ3人旅2018 年末年始【DAY6】

2018/12/27 - 2019/01/03

【DAY6】1月1日 火曜日

2018年12月27日～2019年1月3日の日程で家族3人パリに行ってきました。

夫（自分）：初ヨーロッパ、初パリ（旅行初級者）
妻：何度目かのパリ、旅行の前に妊娠発覚！（旅行玄人）
息子（小1）：2度目の海外旅行

初めてのビジネスクラスとパリの街並み巡り。
デモと治安に怯えながら目一杯楽しみました！

夫婦それぞれの視点で旅行記書いてます。
妻の旅行記はこちら↓
https://4travel.jp/travelogue/11440774

エリア パリ(フランス)

今日は元旦です。パリにいると実感はまるで無いです。街中は閉まってるお店が多くありますが、妻が事前に予約していたお店で朝食を食べます。朝からメトロに乗って移動しました。

道路が濡れていたので夜に雨でも降ったのかと思っていました。パリに来てから毎朝そう思ってましたが、これ掃除の後なんですね。

この日初めて掃除する車を朝見かけました。かなり豪快に水を道路に撒いてゴミを排水口に押し流す方法でした。うーん、合理的ですがなんとも言えない。

元旦の朝は妻が予約していたレストランで朝食です。まだ薄暗い中、静かなシャンゼリゼ通りでエトワール凱旋門を撮ります。昨夜は花火も上がりかなり賑やかだったようです。

ある意味定番のラデュレに着きました。

外観もですが、中も華やかでこれぞパリのレストランって感じがします。

パンが大量に並んでいます、注文するとここからサーブされてテーブルまで運ばれるようです。

自分は折角なので朝食セットにしました。息子は毎回パンオショコラです。

妻はフレンチトーストだったかな？

朝食セットには卵料理が選べます。オムレツにしました。大きいです。味はプレーンで美味しいですが、トロトロタイプが好きな方は合わないかも。

店内の装飾やインテリアはさすがです。女性が好きそうな感じです。周りの客は日本人が多かったです。

2階の席に案内されてました。ガラス張りでキラキラの世界です。

正直言って値段の割には味は微妙です。街中のパン屋の方がよっぽど美味しかったです。雰囲気重視で「ラデュレで食べた」と言える事に意義があるみたいです。

折角なので1階の店舗も見ることにしました。予備知識がなかったですが、ラデュレって有名なんですね。

マカロン大量です。空港でもラデュレのマカロンはたくさん見ました。でも青山でも買えるようなので結局マカロンは買わなかったです。

パンも売ってます。ガレット・デ・ロワがありました。滞在中に買えばよかったかな。少し後悔。

ここではカメオの様なチョコレートを買いました。後で妻に聞いたら、ラデュレ本店は日中に行列できるらしいです。朝は空いてました。

さて、朝食後に移動開始です。明日は帰国日なので観光できるのは今日が最後です。しかも元旦なのでやっているところも限られます。

妻の完璧な事前リサーチで計画立ててますので、いつもの様に捨て犬のようについて行きます。

オルセー美術館に来ました。元旦のため選択肢が少ないからか行列です。30分くらい並びました。

入るまでは混雑でしたが中は広々としてます。吹き抜けが素敵な空間です。

有名な画家の作品が大量過ぎて、ありがたみが薄れて感覚がマヒします。そんな中でも教科書で見たことある絵を見つけると嬉しくなります。

ファン・ゴッホを発見。

誰もが知ってる画家ですが、個人的に「ゴッホ」と呼ばれるのに違和感あります。なぜ皆んなファンを省略するのかな？ダ・ヴィンチを「ヴィンチ」とは言わないのに・・。

お洒落な作りです。

開店前のレストランです。何とも華やかなインテリアです。日本では見たことないお洒落な空間が当たり前の様にあります。

奥の方にパリの街並みを上から見える模型がありました。芸術作品ではなさそうだけど、飛んでいるみたいで見応えあります。

オルセー美術館を出てからチェイルリー公園に歩いて向かいました。かっこいいデザインの橋です。

セーヌ川の川岸と上の道路と両方からアクセスできるよう二重構造になってます。

パリの橋は歩行者専用か歩道がすごく広くて開放感があります。日本ではあまり見ないです。

南京錠がたくさん掛けられてます。怪しい露店でも売ってました。色んなとこに良くある恋人の聖地的な、関東の湘南平（今でもそうなのかな？）的な感じです。

チェイルリー公園を横切り反対側に向かいました。公園の奥にはメリーゴーランドがあります。さすが観光地ですね。

公園沿いにクリスマスマーケットみたいなお店がたくさんありました。

日本でいう屋台村になっていて面白いです。

元旦でもクリスマス全開です。

チョコレートめちゃ美味しそうです。

息子は射的をやりました。空き缶をエアガンで倒せばいいみたいです。日本の射的はコルク玉ですが、こっちは普通のエアガンなので本格的に見えます。

結構倒したけど倒す場所にルールがあったみたいで、愛想のかけらもない店員に、ゼロ点だからもうやらないなら失せろ、と言われて帰りました。
参加賞とかまるで無い大人ルールな射的でした。

アイススケートもありました。楽しそうです。

公園を抜けてそのまま歩いて観光します。人通りは少ないです。

この通りは街並みが特に綺麗に見えました。ゴミも少ないし両サイドのお店やアパルトマンも高級そうです。

豪華な中庭が見えます。

マドレーヌ寺院に来ました。ギリシャの神殿みたいな建物です。

中は広くて高い天井から音が鳴り響いでます。

パイプオルガンの演奏の様です。ここで演奏してるのかわからなかったけど、曲が終わると拍手が聴こえました。荘厳な雰囲気です

マドレーヌ寺院の近くに見たことあるお店がありました。マスタードで有名なマイユです。残念ながら元旦のためお休みです。

お昼ご飯を食べにマレ地区に移動しました。すごい行列です。

この辺りはユダヤ教の方が多く住んでいる様で、新年のイベントをあたりで行ってました。

L’AS DU FALLAFEL（ラス・ドゥ・ファラフェル）というファラフェルのお店です。後で調べたらファラフェルは、いくつかの豆をつぶしたものを揚げた、丸い小さな肉団子（肉は使ってないけど）のことみたいです。

ここでのファラフェルというと、トマトやきゅうりなどの野菜と一緒にピタパンに挟んであるサンドイッチみたいな物を言います。

ここはとにかく有名なお店らしいです。

店内もすごい勢いで作ってます。

ちなみに行列に飽きたので、妻に任せて街中を息子と散策してました。飲み物をスーパーで買って戻ったらファラフェル２つを抱えている妻がちょっと怒ってます。ヤバイ。

これがファラフェルです。赤いソースが美味しいけど辛いです。中東の料理なのかな？

こっちが辛く無いソースです。シーザードレッシングみたいです。ちなみにファラフェルはかなりボリュームがあります。お腹いっぱいです。

abbesses駅に移動しました。ここから歩いてサクレクール寺院に向かいます。すでに人がいっぱいです。

駅のそばの公園にジュテームの壁があります。世界中の言葉でI LOVE YOUが書かれていて観光スポットです。

街中を坂の上に向かって歩きます。観光客とスリがいっぱいです。

かなりの角度の階段を登ってテアトル広場に着きました。ここは絵描きさんが大量です。

風景画を売っていたり、似顔絵を描いていたりします。人が多くパリの中でも有名な場所ですが、それなりに治安も悪い様です。

不思議なマシンを発見です。どうやらホットワイン売っているみたいです。

階段を登りまくってサクレクール寺院に着きました。妊婦にはオススメしないルートです。

すごい人です。あまりにも混雑しているので中には入らずに周りを観光します。

サクレクール寺院の前は公園になっていて広場があります。写真スポットなので人集りです。

パリの街並みを見下ろせます。すごくいい景色です。オススメの場所ですが、スリが多いので注意が必要です。歩いている間に分かるだけでも4名ほどいました。パリの残念な部分です。

ちなみにこの写真、真ん中の街灯に人が登ってます。わかりますかね？

実はパフォーマーの方で下の半畳ほどの台の上からリフティング（これだけでもすごい！）して最後は街灯に登りながらリフティングしてます。調べたら有名な人みたいです。これはすごかった。

最後の観光を終えてアパルトマン近くまで戻りました。最後なので元旦でもやっているカフェに入りました。

パリのカフェはどこも賑わっています。カフェ・オ・レを頼んで美味しくいただきました。

この日の夕食は元旦でいつものボンマルシェも休みなので昨日買っておいたパンやヨーグルトをいただきました。

明日はいよいよ帰国の日です。



つづく