素朴なもてなしがうれしい♪　白骨温泉　かつらの湯丸永旅館

2019/01/28 - 2019/01/31

旅程2拍目
この日は長野県の白骨温泉へ
昨年はつり橋のあるホテルタイプだったが
今年は同温泉街のなかでも
リーズナブルな部類に入る木造建築の旅館へ投宿する

ウリは混浴露天風呂
小さめの湯船だが
妻とふたりで
のんびり温泉三昧させてもらった

かつらの湯　丸永旅館
http://www.maruei.in/
昨年の白骨旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11329024

エリア 白骨温泉(長野)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

こぢんまりとした湯宿
周囲にかつらの木が多くあることから
かつらの湯と名付けたらしい

ロビーがこれまたコンパクト
でもしっかり暖炉に火が入ってる

ちょっとした土産物や
ポテチなどが買える売店

館内は畳敷き
本物の畳ではなくギミックだが
スリッパなしで歩ける

新館2階角部屋のけやき
和室10畳と広緑
洗面とウォシュレットも
何よりコタツがうれしい
石油ファンヒーターはあるが
加湿器や空気清浄機はなし

こういう時我が家は
濡らした大きなバスタオルを
ハンガーにかけて吊しておく
朝にはカラカラに乾いているから
それだけ湿度アップに貢献しているのだろうと
勝手に解釈（笑）

部屋からの眺望は雪（笑）

宿自慢の噴湯丘も
今の季節は雪に埋もれている

ひととおりのモノはそろってる

注意書きの表面

裏面は白骨温泉の白濁について

そういえば電気ポットがない
普通のポットはあるから
お湯を追加したくなったら
フロントでお願いする

温泉三昧の前に糖分補充
お着き菓子だけじゃあ足りないので
持参したチョコで（笑）
あと我が家はよくコーヒーを飲むので
カップとインスタントコーヒーも持参する

男女別の内湯
手狭だが泉質は折り紙付き
熱くなくぬるくもなく
長湯ができる適温だった

温泉成分が付着した湯船
白骨の湯はこうでなくちゃね

このあと混浴露天にも入ったが
他のお客さんが入浴されてたので写真なし

その後は空いていれば無料で利用できる
貸切風呂へ
湯気がすごいので写真はナシ
湯船のサイズは家庭用を少し大きくした程度だが
身長176cmと156cmが足を伸ばして
肩までゆったり浸かれる大きさだった
浴室そのものがコンパクトなので
洗い場も寒くない
画像がないのでつららでごまかした（笑）

夕食は1階の広間で6時から

妻も私もコイ料理が苦手だと事前に告げていたので
別メニューで対応してくれた
おそらくは写真左の鴨料理と右のサーモンが
代用メニューだと思われる

予約サイトはじゃらんを利用
画像は「舌鼓！トロ馬刺し付きちょっと贅沢プラン♪」
に付いてきた馬刺し

なお現地では現金精算のみだが
じゃらんならオンラインカード事前決済が利用可

じゃらんのページ
https://www.jalan.net/yad388908/?screenId=UWW3101&stayCount=1&yadNo=388908&rootCd=04&smlCd=162305&distCd=01&yadoDetailMode=1&stayYear=&stayMonth=&stayDay=&dateUndecided=1&callbackHistFlg=1&roomCount=1&adultNum=2&roomCrack=200000

猪鍋もそろそろ煮えてきた
近くの山で捕れるのだろうか

温泉粥を衣で閉じ込めた
アツアツ揚げたてのミニコロッケ
このほかイワナの塩焼きも提供される
手の込んだ料理はないがどれも素朴で美味しく
お腹ははち切れんばかり
ごちそうさまでした♪

酒も飲まずにひたすら食べまくる
金を落とさない客なんて
宿にとってはありがたくないのかも^_^;

部屋に戻ると布団が敷かれていた
自分で敷くものとばかり思ってたので
ちょっとビックリ(O_O)

なーんか布団が盛り上がってる
めくってみると湯たんぽがあった♪

翌朝換気のため窓を開けると
昨日はなかった何かの足跡があった
ウサギではないようだし
宿の飼い犬でもないらしい
スタッフに聞いても正体不明
気になる気になる（笑）

貸切風呂に行きついで外気温計を確認
なんと氷点下15度だって(°0°)
どうりで寒いわけだ
放射冷却で冷えたみたいだから
今日の天気は当然晴れでしょう♪

ガラス戸には美しい霜華

アスファルトジャングルの東京では
こんなの絶対に見られない
うれしい自然からの贈りもの♪

朝食は7時30分スタート
3杯くらいおかわりできそうな
ごはん泥棒なおかずがズラリ

白骨の湯で炊いた温泉粥
添えられたふりかけが絶妙なマッチング

この日の客は我が家を含めて2組
そのうちの1組（男性一人）が
朝食後すぐにチェックアウトしたので
以降の混浴露天は我が家の貸切になった♪

氷点下のなかさぞかし微温いと思われるだろうが
意外にも快適なぬる湯
何でも厳冬期は熱交換器で加温した源泉を
追い足ししているらしい
時々尻のほうから熱い湯が出てくるのはそのため
ケツの置き場所によっては
アッチッチなどと驚くこともあるが
それもご愛嬌
たのしい雪見風呂を満喫させてもらった

混浴難易度チェック（笑）
男性は内湯の窓から直接つながっている
モノに自信があるなら仁王立ちしてもいいが
私のようにお粗末だと
「あらカワイイわね」
などと女性客に笑われてしまう（爆）
窓を細く開けて「これから入りますよ」
などと一声かけるのがマナーだろう
もちろんシンボルは手拭いなどで隠してネ(￣∇￣)

女性も内湯からのアプローチだが
写真のような目隠し小屋を介して
肩まで浸かった状態で移動ができる
それでも不安なら
女性はバスタオル巻きがOK
フロントで頼めば
専用のタオルを貸してくれる

人なつこい宿の愛犬テン君と
きさくな女将に見送られて
9時半過ぎにチェックアウトする

感想
民宿に毛が生えた程度の宿だと思っていたが
見事にくつがえされてしまった
メシはうまいし温泉も最高に気持ちいい♪
内湯露天ともにけっして大きくはないが
当日は客が少なかったので
すべての湯を貸切状態で利用できたのも何より

そしてコタツ
今どきコタツなどと侮るなかれ
これがあるのとないのとでは
寛ぎ方が大きく異なる
ソファとかだとすぐに立ち上がれるため
いろいろと体を動かしがちになるが
一度コタツに身をあずけたら
おいそれと出られやしない（笑）

この旅行記へのコメント （7）

• しにあの旅人さん 2019/02/15 06:48:24

  いいんですか

  表紙写真、奥様ですよね。ご本人、何かいってません？ カメラ取り上げられたりして。

  G☆travelerさん からの返信 2019/02/15 07:14:41

  RE: いいんですか

  シニアの旅人さん、おはようございます！
  
  ははは（笑）
  もちろん妻ですよ
  他人様の入浴シーンなど
  カメラ向けただけで犯罪者でしょう(^▽^)
  
  本人ですか？
  気にしてないようです
  Ｏ型の典型みたいなヤツなんで
  
  過去にはこんなのもアップしてるので
  よろしければご参考までに
  
  https://4travel.jp/travelogue/10973752
  https://4travel.jp/travelogue/11073570
  
  コメントありがとうございました！

  しにあの旅人さん からの返信 2019/02/15 07:46:43

  RE: RE: いいんですか

  > シニアの旅人さん、おはようございます！
  >
  > ははは（笑）
  > もちろん妻ですよ
  > 他人様の入浴シーンなど
  > カメラ向けただけで犯罪者でしょう(^▽^)
  >
  > 本人ですか？
  > 気にしてないようです
  > Ｏ型の典型みたいなヤツなんで
  >
  > 過去にはこんなのもアップしてるので
  > よろしければご参考までに
  >
  > https://4travel.jp/travelogue/10973752
  > https://4travel.jp/travelogue/11073570
  >
  > コメントありがとうございました！
  
  ウチだったら大変なことになるな。カメラ没収されてお湯にボチャンかな。
  妻もO型ですが、色々あるらしい。
  温泉いいな。ヤマトタケルが一息ついたら、温泉巡りもいいな。

• Golgotravelさん 2019/02/01 18:41:17

  白骨温泉

  お久しぶりです。
  冬の温泉やはりいいですねえ。
  旅行記とても参考になりました。いつか我々も訪れてみたいです。
  

  G☆travelerさん からの返信 2019/02/02 04:31:14

  RE: 白骨温泉

  Golgotravelさん、おはようございます！
  
  温泉はほぼ冬にしか行かない我が家です（笑）
  虫が苦手な妻が一緒だと
  晩秋かせいぜい春先までがリミットなんです
  
  白骨の湯いいですよ♪
  と背中を押させていただきます
  
  コメントありがとうございました！

• エヌエヌさん 2019/02/01 17:12:49

  こんにちは

  Ｇ様
  
  また白骨に行かれたんですね。
  同じく冬に(#^.^#)
  
  あそこの雪景色には自分も魅了されました。(#^.^#)
  
  コロッケは温泉粥コロッケだと思います。
  
  各旅館では温泉粥コロッケ（夕食）温泉粥（朝食）の提供を女将会で決めたらしいので(#^.^#)
  
  かつら良い所ですね。
  
  ではまた

  G☆travelerさん からの返信 2019/02/02 04:26:01

  RE: こんにちは

  エヌエヌさん、おはようございます！
  
  はい
  また行ってきました（笑）
  どうやら白骨の湯に取り付かれているようです
  
  そう言えば温泉粥コロッケでしたね
  女将が料理の説明してくれるのですが
  聞いてるのはもっぱら妻で
  私は写真を撮ってばかりなもので(・・;)
  
  
  女将会で決まった企画ですか
  コロッケとお粥の食べ比べができそうですね
  ますます白骨に行く機会が増えそうな予感です
  
  コメントありがとうございました！