2019/01/25 - 2019/01/27
740位(同エリア9565件中)
tadさん
北海道の冬がますます好きになり、冬に何度か来ているが、札幌は地の利もあり、大雪となっても、今回のように、なんとか交通機関も動く可能性が高い。昼間は雪に囲まれたところを歩きまわるだけで、楽しい。
ただ、今回の滞在では、音楽会にも二回顔を出した。前回は、行こうとしたのだが、何も滞在中に演奏会がなかったのだ。で、今回の滞在中は、中島公園内にあるクラシック音楽用のコンサート・ホールで二回演奏会に行った。一回目は大ホールで札幌交響楽団の演奏会、二回目は小ホールで、ベルチャ弦楽四重奏団の演奏会だ。演奏内容はよかった。ベルチャ・カルテットのほうは、現在、世界トップ・レベルの演奏が聞けて、圧巻というべき内容だった!
雪が降り積もって、いつもと違う中島公園内にあるKitaraと呼ばれる音楽会場まで、歩いて三度通った。一度目はチケットを購入するためだ。
写真の一枚目は、25日金曜日の昼間、チケットを買いに、Kitaraまで出かけた際の撮影。雪の中に幻想的に立つコンサート・ホール。ここの大ホールは入場者数2千名くらいで、妥当な数。音響の良さで定評がある。また小ホールは、450名くらいで室内楽には理想的な大きさだ。どちらもクラシック音楽のホールとしては、恵まれている。
ウィーンの旅行記で詳しく書いているが、私はホールの音響には相当うるさい。大きすぎるホールや、バランスの悪い残響や、あまりにデッドな音響のホールでは、聴く気がしないほどだ。実際、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を異なるホールで聞いた経験があるが、ウィーンのムジークフェラインという黄金のホールで聞いた時だけ、これこそがウィーン・フィルの音だと感じるのだ。
ただ、札幌交響楽団の使うKitaraはその点、地方オーケストラの活動拠点としては恵まれているというべきだろう。惜しむらくは、活動日を調べるとわかるが、演奏会が月に二日くらいしかない!!! 私の好きなヨーロッパの一流オーケストラで、そんなに仕事をしない楽団は、ありえない。。。なぜだろうか?それと、今回、Kitaraのホームぺージを見て、チケットを申し込もうとしたのだが、不思議なことがおきた。高いチケットしか残っていない表示になるのだ。6千円くらい払わないと買えないようだった。3千円くらいの安い切符が欲しかったのだが売り切れているような表示に見える。高いほうから売りさばきたいからか?だとすれば、相当に悪質だ!!!
私は毎年、ロンドンやウィーンでトップ・レベルのライブをたくさん聴いているが、そこでのチケット代より、札幌交響楽団は高い!!!うそだろうう!!! で、そんなに安い切符は全部売り切れているのか、信じがたいので、札幌に到着した翌日25日金曜日に、直接ホールのチケット販売所に行ってみた。すると、どのチケットも大量に売れ残っているというのだ!!あきれた。。。Kitaraのホームページの情報は何だったのか。。。
当日分は、夕方6時から発売とのことで、コンサート直前に当日券売り場に行くと、一番安い3千円のチケットも大量に残っているようで、簡単に買えた!中に入ると、私の見たところ、ホールの半分は空席だった!!!こんな空席だらけの演奏会は見た記憶はない!!
私が、札幌の関係者なら、学生券にして、売れ残りチケットを直前に、千円くらいで販売しろというだろう。中高生、大学生など、ライブのクラシック音楽を聴く機会をつくってやるという発想はないのだろうか?この日のプログラムなら、どの曲も中高生でも楽しめるものばかりだ!なにも日本の中高生はスマホ・ゲーム、スポーツやアニメ・レベルしか楽しまないという即断は避けたいものだ。。。ウィーンやロンドンに住んでいる中高生なら、本物の文化にただ同然で接することができるのだが。。
実際、私はあるクラシックの国際音楽祭で、親しい音楽祭の総監督に、そう提案したところ、千円券を作ってくれた。その年にはクラシック音楽を初めてライブで聴く学生がたくさん入場してくれた。(その総監督が交代してからは行っていない。)ロンドンなどでは、そういう仕組みがあることは、学生ならだれでも知っている。私の息子も留学していたころは活用したようだ。学生は、普通料金の数分の一で買えるようになっている。
なお、ロンドンで体験したのだが、シニア料金として、同様に、オペラの売れ残ったチケットを私は数分の一で購入したこともある。日本では、こういう発想はまだまだないようだ。半分空席のまま演奏する音楽家が可哀そうだ。(もっとも、演奏家達もがらがらだと普通にやる気を失っていくだろうが。。)
外国人観光客が札幌や北海道にはたくさんいるようだが、Kitaraのホームページを今見て驚いた。日本語版にあるコンサートが英語版に切り替えると、ほとんどが情報なしとなる。札幌交響楽団の演奏会さえ、英語版では日程が空白となっている!!!信じがたい!!!東京のコンサート・ホールならあり得ない話だ。これが日本の地方都市の実態というべきか。。。誤解のないように言っておくが、このような例は札幌だけの話ではない。。。日本の国際対応レベルは、地方では、まだ相当に低いのが現状だ。
それに、当日券を買う時、クレジット・カードが使用できないのも驚きだった。欧米ではありえない。このKitaraに関しては、相当の地方都市水準に留まることが判明した。 そういえば、帰りのJR快速列車の切符をクレジット・カードで購入することは自販機では不可能だった!!!これで、来年はオリンピック???列が長くてさばけないのは、彼らが慣れない現金を出さないといけないからでは?
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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地下鉄南北線中島公園駅の出口横が中島公園の入口になっている。ここからコンサート・ホールまでは、多少歩かなくてはならない。グーグルマップを見ると600m歩くそうだ。
ただ、雪景色が嬉しい私たちは、ひたすら嬉々として、雪を踏みつけるように歩く! -
中島公園。
前の平らなところは、池!動物の足跡があるのみ。公園内のキタラ(音楽会ホール)を早く国際化してほしい!公務員の怠慢? by tadさん中島公園 公園・植物園
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中島公園
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中島公園
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中島公園
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中島公園
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ホールの入口。
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中島公園。
ホールの前。 -
Kitaraの内部。
階段を上がると小ホールがある。
演奏会の当日はすべて内部の写真撮影禁止とのこと。味気ない。。。ウィーンやロンドンでそんなところがあっただろうか?みんな記念写真を写している光景しか思い出せない。。ホール内部の設計や仕上げに自信がないのなら仕方ないが。。。ウィーンのムジークフェラインのように、みんなが記念写真を撮りたがるほどの所ではないからだろう。。私の意見では、そんなにここのデザインも捨てたものではないと思うが。。そんなに謙虚になる必要はないだろうに。。。 -
Kitaraの内部。
正面を入ると大ホールがある。 -
金曜日は当日券を買って、札幌交響楽団の演奏会に入場する。6時発売の当日券3千円を購入したが、まだ、チケットはいくらでも、残っていた!ホームページの情報はなんだったのか?
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中島公園内
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中島公園内
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中島公園内
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中島公園内
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中島公園内
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中島公園内
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中島公園内
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中島公園内
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中島公園内
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中島公園内
Kitaraが正面に見える。
この日、25日金曜日は、札幌交響楽団の演奏会をここで聞いた。 -
中島公園内
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ここからは、27日日曜日の午後撮影。
Kitaraのホールへ、コンサートに行く途中撮影。この日は午後2時からの音楽会開始だ。ベルチャ弦楽四重奏団という、今、実力世界トップ・クラスの演奏する室内楽の演奏会だ。彼らは、私は既にロンドンで数年前に聞いており、その実力は知っているが、今回、家内にも聞かせたいので、入場することにした。 -
外国人の子供達が雪遊びをしている。
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雪かきをしていないので、雪と戯れることができる。
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中島公園内
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中島公園内
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中島公園内
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中島公園内
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中島公園内
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中島公園内
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中島公園内
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冬でないなら、ここは池だとわかる。
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中島公園内
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中島公園内
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中島公園内
真っ青な空に真っ白な雪が、まぶしい! -
中島公園内
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中島公園内
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中島公園内
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豊平館
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豊平館
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豊平館
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中島公園内
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中島公園内
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中島公園内でそり滑り。
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中島公園内
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中島公園内でそり滑り
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中島公園内。
この後、午後2時から始まる室内楽演奏会を楽しんだ。小ホールは、広さといい、音響といい、すばらしい室内楽ホールだった。
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この旅行記へのコメント (7)
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- OE-343さん 2019/01/30 11:15:16
- kitara (訂正)
- 弘前近辺だった私が札幌キタラに行ったのは一回だけ、レオンハルト最後の来日でした。
確か2011年の5月だったと思うのですが、レオンハルトの演奏会をその前日に思い出しまして、急に行きたくなって無理矢理行ったのがその時でした。
2時間位で準備をして、そのまま青森駅から青函トンネルで函館、以前泊まった一泊3000円の連絡船時代からのとっても良いホテルに一泊し、翌朝函館駅で札幌往復と中島公園のホテルのパックツアーを買ってそのまま列車に乗り込みました。鉄道好きの知人に話すと、当日朝にパックツアーを買って乗り込んだとか驚かれます。自分でも、前日の夜函館駅に置かれていたチラシを読んですぐ翌朝申し込んだと言うのはびっくりでなりません。。。帰りの列車はちゃんと展望席を取りました。
当時ネットを使っていなかったのでキタラに電話したらすぐ座席が取れて、当日現金払いだったと思います。小ホールにはブルース・ケネディのミートケモデルの2段鍵盤があり、それを使いました。そうそう、レオンハルトが左手に手袋をして(指は出てました)弾いていました。その時のプログラムのメモが出てこないのが残念です。(前半は確かフランドルの曲、 後半はバッハのラウテンヴェルクの組曲e-Mollでした)
まだ発表されていなかったものの、翌年には引退というレオンハルトが、演奏会の翌朝飛行機で東京に移動、そしてそのまま別の楽器(同じケネディのミートケですが)で演奏会、という強行日程を計画したアレグロミュージックにはどうも納得がいきませんでした。
コンサートのチケット購入がネット払いできない、当日現金と言うのは、ある意味ドタキャンのリスクもあるのでホール運営にとっては困るものと思います。電話時代の私にはありがたかったのですが。。。ネット注文も、やたらと「会員登録」とか何とかで面倒で、ぴあとかイープラスとかは特に手続きが煩雑で訳が分からず、使ったことがありません。イープラスは会員登録をしたみたいなのですが、どのメールアドレスを登録したかもわかりません。。。先日のインマゼールもポッジャーも結局電話で買いました。
(音声入力して誤字脱字を修正しないままで投稿ボタンに触れてしまいました。申し訳ありません。先ほどのは、削除していただいて結構です)
- tadさん からの返信 2019/01/30 13:47:11
- RE: kitara (訂正)
- 早速のコメント有難うございます。
2011年にレオンハルトをキタラでおききになったのですか!うらやましい!青森から苦労して旅をされたのもいい記念ですね。私は数年前に青森から、函館へ、新幹線等で旅しましたが、懐かしいですね。弘前はその前にバス・ツアーで東京から行ったことがあります。
ブリュッヘンは東京の上野の文化会館小ホールの最前列真ん中で1972年か73年に聞いているのですが、その頃は東京にいたので、ヴェンツィンガーなども最前列の同じ席を年間通して確保していました。バロック音楽の世界的大家が初めて来日し始めたころでしょうか。
もっとも、一般向けとしてはイ・ムジチ、パイヤールなどのモダン楽器によるインチキなバロック音楽がまだ一番売れていましたが。。もっとも、ドイツは、モダン楽器でくそ真面目にバロック音楽をモダン・ピッチで演奏しつづけたリヒターのような頑固者がいたので、古楽器で本格的にアプローチするグループの台頭が遅れたようですね。フライブルクやベルリンのグループなど他国よりも登場が遅いですね。ライプチヒに行くと、今でも、モダン楽器でバッハや、グルックのオペラなどをやっていますので、驚きです。どちらも現地で聞きましたが、違和感がありました。その流れにいたポンマーなどが札幌で、未だに、モダン・オーケストラでバッハの大曲を演奏したがるのは、困ったものだと私などは思うのですが。。。(鈴木とBCJに依頼すべきでしょう!)
いっておきますが、ラベルやドビュッシーやストラビンスキーは絶対にモダン楽器(その時代の楽器)で演奏すべきです!!ストラビンスキーを古楽器で演奏するなどというのはナンセンスですね。フルートが金管楽器になったり、ガットが金属弦に交代する19世紀後半前後が、分岐点になるだろうと思います。鍵盤楽器は、OE-343さんがお詳しいので、省略します。
その後、クイケン兄弟、アルノンクール、ホグウッド、ピノック、ピケット、ガーディナー、鈴木兄弟親子、有田など、次々と聞きましたが、どういう訳か、レオンハルトは聴く機会が来ませんでした。オルガンは、アランなど、かなり聞けたのですが。。。マリー・クレール・アランさんは、集中講義を出していましたが、一度、聴講できました。バロック音楽の装飾法について、英語でかなりやりとりしたのを思い出します。もっとも彼女は装飾法については多少保守的でしたが。。
日本でカード使用が増えなくて、現金使用が多いのは、先進国では珍しい現象ですね。インターネット販売などで、アマゾンなど外資系はカード決済に手慣れていますが、日本の音楽産業やチケット販売などの方法は遅れています。コンビニにいったりと面倒ですね。だから、買う気がしません。ウィーンやロンドンの音楽チケットは、クレジット・カードだけで、完璧に作業が家庭のパソコン(スマホ)などで、終了します。チケットは自分でプリントするか、スマホのスクリーンショットを提示すれば、今や飛行機もオペラなども、すべて、チケット・レスですね。ただ、中国式にスマホかざすだけで決済するのは、欧米や日本では、まだだめでしょう。中国のソフトを使いたくありませんから。。。西側のソフトが広がるまで待つべきでしょう。
- OE-343さん からの返信 2019/02/02 18:36:05
- RE: RE: kitara (訂正)
- こちらこそお返事ありがとうございます
ブリュッヘンは2013年の最後の来日でベートーヴェンとショパンを聴きました。自宅にあった、レオンハルト、ブリュッヘン、クイケンらによるブランデンブルクとアリス・アーノンクールのバッハのコンチェルトを何気なく幼稚園児の頃から聴いていたようなのですが、小学校中頃の頃でしょうか、本格的に古楽器を意識しだして聴き始め、彼らの演奏会に行ってみたいと思うようになったところです。かなり世代のギャップがありますが、地元のお店に古楽器のCDを探させても見つけられるようなお店ではありませんでしたので仕方がありません(例えばシューベルトの即興曲を練習していた頃、CDを探させても、何日も探させて出てきた答えは「いろいろ探したところ、小山実稚恵と田辺京子の2人がCDを出しています」でしたから。。。追加で探させたところ、バレンボイムとルプがしばらく後に出てきました)。
クイケンは娘の演奏を聴いたところ興味が消えていきました。最近ポッジャーファンをやっていますが、彼女のCDは青森も自宅にはなくて、ここ最近になってから聴き始めたのが実際です。さすがに、ヴェンツインガーは知らない世代です。
イ・ムジチ、パイヤールなどのモダン楽器によるインチキなバロックには大いに困らされました。うちの母、高校生の頃からアマチュアオーケストラに動員されて彼らの真似事に参加させられていたのですが、モダンチェンバロの音に耐えられなかったとのこと。弘前ではチェンバロ=そのアマオケのモダンチェンバロとなってしまい、うちの中でチェンバロがネガティブなものになったのです。「バロックオケ」=イ・ムヂチでしたので、必然的に「バロック」と名前のつくものをなんでも避けるようになってしまい。。。
ちなみにそのアマチュアオーケストラはうちの母が離れてから地元の医者などをスポンサーとしてどんどん活動を活発化させ、トーマス教会、ムジークフェライン、カーネギーホールなどでも演奏会を行ったようです。そしてさらに面白いのがそのアマオケ代表のモダンチェンバロ奏者の弟が堀栄三先生に弟子入りし、バロックモデルのチェンバロ製作者になったことで、しかもその話を、ドイツ在住のチェンバロ奏者の芥川直子先生とのツイッターのやりとりで知るという。。。
ラヴェル、ドビュッシーを古楽器で。。。ちょうどその時代の楽器でやるのは良いのですが、わざわざ古い楽器でやるのはおかしいですよね。100年前のベヒシュタイン を弾いてきましたが、鉄骨一体フレームの楽器なのに今の楽器と全く異なり、軽くて繊細なppが出る楽器で、まさにフォルテピアノの世界にあって、大変驚きました。インマゼールがエラールにこだわるのもそんなところなのでしょう。春に、軽井沢の修復工房に1908年のエラールと1860年代のプレイエルを見に行くことになっています。ストラヴィンスキーの古楽器はル・シエクルですね。どんな楽器を使っているんでしょうね?クルレンツイスがショスタコーヴィチをエンドピンなしのチェロでやった、と言う宣伝がCD店から来たときには流石におかしいと思いました。ショスタコーヴィッチのオリジナル楽器はやはりムラヴィンスキー指揮レニングラードフィルなのではないでしょうか?
パイプオルガンは、管楽器同様私の知識がない世界でしていずれ調べてみなければと思っています。そうそう、宮崎でバロック時代の様式の良いオルガンが完成間近だとか。http://umeokagakki.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/post-380e.html
宮崎大学のピアノの教授が弘前出身で親の代からの知人で、私の先生でもあるので一度宮崎は行きたいと思っているので行くチャンスかもしれませんが、費用がネックです。片道10,000円の飛行機を取れても宿泊費とかいろいろかかりますから。。。ちなみにその宮大の先生はファニー・メンデルスゾーンの曲をAugust Förster のピアノでベルギーで録音したのですが、会社が廃業してしまったそうです。Furore Verlag というカッセルの会社から楽譜が出ているのですが、自筆譜と初版(1990年代に出たもの)が大きく食い違う箇所がありまして、ちょっとよくわかりません。そのことを電話で話ししたらちょっと驚いておられました(印刷譜だけ見て録音したそうです)。
チケット購入の煩雑さは本当に嫌です。アーノンクールとルプは梶本でしたが電話料金が10秒くらいで10円だったか取られました。ボッタクリです。サントリーの内田光子も発券手数料が別途。LCCですね。
- tadさん からの返信 2019/02/03 17:35:39
- RE: RE: RE: kitara (訂正)
- 面白いコメント有難うございます。(コメントを挿ませてください)
> ブリュッヘンは2013年の最後の来日でベートーヴェンとショパンを聴きました。自宅にあった、レオンハルト、ブリュッヘン、クイケンらによるブランデンブルクとアリス・アーノンクールのバッハのコンチェルトを何気なく幼稚園児の頃から聴いていたようなのですが、小学校中頃の頃でしょうか、本格的に古楽器を意識しだして聴き始め、彼らの演奏会に行ってみたいと思うようになったところです。
あのブランデンブルクは強い影響を与えましたね。ところで、昨日、バッハの「音楽の捧げもの」を楽譜を見ながら、トラベルソを握って、クイケン兄弟とレオンハルトの演奏(CD,75年)をまず聞き、繰り返して、ところどころ音出しをしました。
抗がん剤を始めて、4か月を過ぎ、すこし、手足にしびれがくることが増えています。手足を温めるとしびれが減るし動かした方がいいだろうと思い、何曲か音出しをしました。
レオンハルトとの演奏はいうまでもなく立派でしたが、次の95年ごろの録音はチェンバロがロベール・コーネンに変わり、チェンバロが美しい録音で驚きました。さらに、2000年録音のDVDでは、同じメンバーでライプチヒでのライブが収録されていますが、このDVDは圧巻です。クイケン兄弟もコーネンさんも、福岡古楽音楽祭で聞いている方たちで、実力はわかっていますが、流石の演奏でした。
> イ・ムジチ、パイヤールなどのモダン楽器によるインチキなバロックには大いに困らされました。うちの母、高校生の頃からアマチュアオーケストラに動員されて彼らの真似事に参加させられていたのですが、モダンチェンバロの音に耐えられなかったとのこと。弘前ではチェンバロ=そのアマオケのモダンチェンバロとなってしまい、うちの中でチェンバロがネガティブなものになったのです。「バロックオケ」=イ・ムヂチでしたので、必然的に「バロック」と名前のつくものをなんでも避けるようになってしまい。。。
古楽器やバロック音楽に対しては、いろいろ拒否反応も多いのは知っています。一つは、我が家でもある現象ですが、ピアノを小さいころからやってきた人は、モダン・ピッチが耳に固定化している大問題があります!私が時々一緒に演奏するチェンバロ奏者は、大学時代に、固定してしまったピッチを壊すために格闘したそうです。ヨーロッパで演奏活動するには、各地のオルガンのピッチも違うことが多く、いづれにしろ、ピッチにたいして耳が柔軟性を持たないと、モダン・ピッチ以外の楽器とはアンサンブル活動ができないことになります。この話題を逃げる人をたくさん知っていますが、一度、自分で訓練しない限り、ピッチの変更に対応できないことになり、440(−443)Hzの楽器しか演奏できない人となります。合唱も同じ問題をかかえていますね。。。
>
> ラヴェル、ドビュッシーを古楽器で。。。ちょうどその時代の楽器でやるのは良いのですが、わざわざ古い楽器でやるのはおかしいですよね。
そう思いますね。
ショスタコーヴィッチのオリジナル楽器はやはりムラヴィンスキー指揮レニングラードフィルなのではないでしょうか?
>
まったく、賛成です。その時代の様式の楽器ということですね。様式まで凝るなら、例えば、ウィーン・フィル様式にするには、ホルンやオーボエも変えないといけないですね。ボウイング・テクニークも違うようですし。。。
>
> チケット購入の煩雑さは本当に嫌です。アーノンクールとルプは梶本でしたが電話料金が10秒くらいで10円だったか取られました。ボッタクリです。サントリーの内田光子も発券手数料が別途。LCCですね。
>
チケット販売や購入は、ウィーンやロンドンは手慣れていますね。今度、5月12日にウィーン・フィルとメスト指揮でマーラー8番を聞きに行きますが、ロンドンの友人がまとめて、近くの席を簡単にとってくれました。ウィーン国立歌劇場の公演も既に4枚ゲットしました。
もしかして、今度のウィーンでは、ラドウ・ルプーも久しぶりに聞くかもしれません。昔ザルツブルク音楽祭で聞き、すばらしいピアノでした。シューベルト即興曲なら、ルプーだけでなく、ブレンデルや、それに内田光子は欠かせないとおもうのですが。。いろいろ好みはあるでしょうが。。。
- OE-343さん からの返信 2019/02/12 13:47:31
- RE: RE: RE: RE: kitara (訂正)
- あのレオンハルトのブランデンブルクの良かったところは、比較的解説書が充実していて、楽器や演奏している写真が見れたことです。そのおかげで、曲がりなりにも楽器について、ごくごく基礎的な知識を得ることができました。地方にいれば、モダン楽器の人しかいませんし、モダン楽器で知識がある人ほど、モダンの名人の演奏のCDばかり買いますし、モダン楽器の知識が入ってきますので、偶然にもそのCDがあったのは幸運でした。しかしながら、買った当人も「海賊版らしいけど安い」と思って買っていたらしく(?)、それをうちの母は真に受けて海賊版CDと思っていたようです。ピッチが低いのも、海賊版だからと思っていたらしく、seonやteldecのCDを「海賊版は聴くな」と言っていました。。。しかしながら、テレビに古楽器オーケストラが入ると、海賊版ではないと言うことで熱心に聴いておりました。その後東京移住後バロック弓を入手したりして、日本弦楽指導者協会の会合でバロックや古典作品の「ピリオド楽器の価値」や「体の使い方「について発言したりして、周りの有名な先生方に批判されたりもしましたようです。。。芸大の某先生がメニューインの体の使い方に関する本の内容を知らなかったとか。
ピッチの問題は私も抱えています。モダンピアノしか楽器がなく、周りに一緒に共演するようなレベルの人がそもそもいませんから、アンサンブルの経験がありません。下手にアマチュアオーケストラ等と関わると根本的な音楽性に影響が出ますのでそういったものとは一切関わらずやってきました。
その影響で、固定ド442ヘルツ前後がやはり固定化していて、移調楽器やハ音記号の楽譜も苦手です。
最近はピッチが動きはじめていて、415ヘルツの演奏を聞いて調性をちゃんと感じられる時もありますが、まだ50%位です。最近の頭の基準ピッチ?は430ヘルツになっていますが、 443にも一応対応しているので、そのうち広がってくれればと思っています。
今回のボックスセットのCD、4000円は大変お買い得ですね。特に詳細な解説書が欲しいです。
最近のCDは、ポッジャーのも含め、作品や楽器の解説が欠けていることが多く、誠に残念でなりません。
「古楽器」と言うのであれば、どのような楽器を使ったのか書くべきで、一部当時の使用と異なるものを使ったのであれば、それも明記するべきです。サヴァールも1番太い弦は金属コーティング付きのガット弦を使っていまして、ちょっと残念でした。テオルボについては、弦長の短い楽器が普及しているようで困ったもんですし、リュートに関してはナイロン弦を使う奏者の方が多いと聞きます。インマゼールは19世紀後半の楽器でいろいろ録音していますが、作品がよく知られている割に巷に知られていないのがその年代だと思います。私も弦や管楽器でどこまで違うのかはよくわかりませんし、ピアノに関しても説明が難しいです。
4000円で60枚で、私が持っているものはありませんので本来なら買うべきなのですが、先日2000円かけて中古のCDを2枚買ってしまい。シューベルトの即興曲の話題になりましたが、本当に素晴らしすぎるシューベルトのフォルテピアノのCDを買ってしまったのです。。。。ストリーミングサイトで結構聞けるものも多いでしょうが、やはり解説書が欲しいです。
楽器店がCDを探せなかったのは不思議で、仰せの通り内田光子やブレンデルなどは定番のはずです。どうして見つけられなかったのか?先ほど最近買ったのとは別に、ヴィヴィアナ・ソフロニツキーのシューベルトの即興曲を聴いて、これもうまいなぁと思っていたのですが、親のヴラディーミル・ソフロニツキーの演奏を聞いてみたところそっくりでした。そして、ヴラディーミル・ソフロニツキー、すごいです。モダンでこんな深くて綺麗なシューベルトがあるなんて。
「シューベルト フォルテピアノ」で検索すると、先般のショパンコンクールも日本人入賞者の方ばかり出てきて、母は何も言いませんが、それだけではつまらないぞ、と言いたいところです。
2000円出して買った方は1枚が届いたのですが、本当に素晴らしく、もう1枚のA-Dur の大ソナタはイギリスから中古が届くので、もうしばらく待っています。 1枚聴いた限り、とんでもない絶品の演奏です。こんな最高の演奏が廃盤になるなんて。。。
抗ガン剤の治療、頑張ってください。
- OE-343さん からの返信 2019/02/12 13:55:13
- RE: RE: RE: RE: RE: kitara (訂正)
- 訂正
『シューベルト フォルテピアノ」で検索すると、先般のショパンコンクール「の」日本人入賞者の方のCDばかり出てきて、まあ細かいことは何も言いませんが、それだけで「フォルテピアノはこうだ」というにはつまらないぞ、と言いたいところです。』
- tadさん からの返信 2019/02/12 17:06:24
- RE: RE: RE: RE: RE: kitara (訂正)
- またまた面白いコメント有難うございます!
「絶対音感」などと、はしゃいだ人たちは、ヨーロッパの音楽界のことをまったくご存知ないんでしょうね。ヨーロッパの「古い」オルガンを聞いて歩いたら、Aは、390Hzから460Hzくらいまであることを知ると、ショックでしょうね!アランやプレストンのバッハオルガン集には詳細なピッチ・データ等がついています。
> あのレオンハルトのブランデンブルクの良かったところは、比較的解説書が充実していて、楽器や演奏している写真が見れたことです。そのおかげで、曲がりなりにも楽器について、ごくごく基礎的な知識を得ることができました。地方にいれば、モダン楽器の人しかいませんし、モダン楽器で知識がある人ほど、モダンの名人の演奏のCDばかり買いますし、モダン楽器の知識が入ってきますので、偶然にもそのCDがあったのは幸運でした。しかしながら、買った当人も「海賊版らしいけど安い」と思って買っていたらしく(?)、それをうちの母は真に受けて海賊版CDと思っていたようです。ピッチが低いのも、海賊版だからと思っていたらしく、seonやteldecのCDを「海賊版は聴くな」と言っていました。。。しかしながら、テレビに古楽器オーケストラが入ると、海賊版ではないと言うことで熱心に聴いておりました。その後東京移住後バロック弓を入手したりして、日本弦楽指導者協会の会合でバロックや古典作品の「ピリオド楽器の価値」や「体の使い方「について発言したりして、周りの有名な先生方に批判されたりもしましたようです。。。芸大の某先生がメニューインの体の使い方に関する本の内容を知らなかったとか。
>
海賊版ですか!? これは笑えないですね!いかにもありそうな話です。でも、それくらい、古楽器運動のことは、知られていないということですね。私が出会ったのは、1967年でした。その少し前に、フルートのランパルと直接話したり、サインもらったりした後、自分でも初めてフルート(村松)を買いましたが、そのころ、一足先にリコーダーも始めていました。でも、そのころは、すべてモダンピッチでしたね。ランパルも単なる頑固おやじだと後にわかりました。新しい楽器への挑戦は面倒だったのでしょう。トラベルソ反対ですね。知的に余裕のある人は、両方やるでしょうが。。。
ただ、クルレンツィスは、youtubeを見ると、一応古い音楽には古楽器を使用し、チャイコフスキーなどにはモダン楽器を使用しているようです。明日、息子が東京で聴くそうです。(ただ、徹底はしていないようですが。。。モーツァルトは古楽器もモダンも両方のビデオがありましたから。。)
> ピッチの問題は私も抱えています。モダンピアノしか楽器がなく、周りに一緒に共演するようなレベルの人がそもそもいませんから、アンサンブルの経験がありません。下手にアマチュアオーケストラ等と関わると根本的な音楽性に影響が出ますのでそういったものとは一切関わらずやってきました。
> その影響で、固定ド442ヘルツ前後がやはり固定化していて、移調楽器やハ音記号の楽譜も苦手です。
> 最近はピッチが動きはじめていて、415ヘルツの演奏を聞いて調性をちゃんと感じられる時もありますが、まだ50%位です。最近の頭の基準ピッチ?は430ヘルツになっていますが、 443にも一応対応しているので、そのうち広がってくれればと思っています。
>
ピッチの固定化は、できるだけ早く壊した方がいいですよ!後になる程、困難だろうと思います。我が家では、電子鍵盤楽器で、半音下げて415Hzにセットして演奏するよう頼むと、つい、となりの鍵盤を抑えてしまうとこぼしていました。
今の慣習では、442hzと417hzの二種類が弾ければ、大体は対応できると思います。(ヨーロッパのオケは実際はもう少しだけ高くて、443hzに近いと思います。)ヨーロッパでは、フランス・バロックのライブでは392hzをよく使っていますが。。ドイツ・バロックは417hzくらいが多いですね。CDを聴くと、415hzと言われているものは、実際は測定すると、417hzくらいだと思います。私のトラベルソは443hz、417hz、392hz(ないし394hz)という設定になっています。殆どのCDのプロの演奏のピッチはそのどれかですね。(モーツァルト時代の古楽器演奏は438hzくらいのものが一部あります。)現役時代は音響測定は高価な装置を研究室にもっていましたが、今は簡便な方法を使用しています。Korgで十分ですね。
> 今回のボックスセットのCD、4000円は大変お買い得ですね。特に詳細な解説書が欲しいです。
> 最近のCDは、ポッジャーのも含め、作品や楽器の解説が欠けていることが多く、誠に残念でなりません。
> 「古楽器」と言うのであれば、どのような楽器を使ったのか書くべきで、一部当時の使用と異なるものを使ったのであれば、それも明記するべきです。サヴァールも1番太い弦は金属コーティング付きのガット弦を使っていまして、ちょっと残念でした。テオルボについては、弦長の短い楽器が普及しているようで困ったもんですし、リュートに関してはナイロン弦を使う奏者の方が多いと聞きます。インマゼールは19世紀後半の楽器でいろいろ録音していますが、作品がよく知られている割に巷に知られていないのがその年代だと思います。私も弦や管楽器でどこまで違うのかはよくわかりませんし、ピアノに関しても説明が難しいです。
> 4000円で60枚で、私が持っているものはありませんので本来なら買うべきなのですが、先日2000円かけて中古のCDを2枚買ってしまい。シューベルトの即興曲の話題になりましたが、本当に素晴らしすぎるシューベルトのフォルテピアノのCDを買ってしまったのです。。。。ストリーミングサイトで結構聞けるものも多いでしょうが、やはり解説書が欲しいです。
> 楽器店がCDを探せなかったのは不思議で、仰せの通り内田光子やブレンデルなどは定番のはずです。どうして見つけられなかったのか?先ほど最近買ったのとは別に、ヴィヴィアナ・ソフロニツキーのシューベルトの即興曲を聴いて、これもうまいなぁと思っていたのですが、親のヴラディーミル・ソフロニツキーの演奏を聞いてみたところそっくりでした。そして、ヴラディーミル・ソフロニツキー、すごいです。モダンでこんな深くて綺麗なシューベルトがあるなんて。
> 「シューベルト フォルテピアノ」で検索すると、先般のショパンコンクールも日本人入賞者の方ばかり出てきて、母は何も言いませんが、それだけではつまらないぞ、と言いたいところです。
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> 2000円出して買った方は1枚が届いたのですが、本当に素晴らしく、もう1枚のA-Dur の大ソナタはイギリスから中古が届くので、もうしばらく待っています。 1枚聴いた限り、とんでもない絶品の演奏です。こんな最高の演奏が廃盤になるなんて。。。
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CDは買いだすときりがありませんが、ただ、近年のボックスものは本当に買い得ですね。しかも、今回のように解説付きは稀ですので、やはり、「鉄道乗り」などを節約して、購入されることをお勧めします!
今はパソコンがあれば、普通の楽譜もIMSLPから殆どただでダウンロードできますし、解説も英語版wikipediaなどを活用すれば、大抵のことは調べられますね。有難い世の中です。
私などは、1966年にバロック音楽や楽譜などを集め始めたのですが、LPも輸入楽譜も高価でした。今はそれに比べると天国です!ただ、日本の収入は減少しましたね。時給など、イギリスや韓国より、相当安いそうです!日本の技術レベルも落ちたからでしょう。。。
> 抗ガン剤の治療、頑張ってください。
>
有難うございます。3月14日に抗がん剤治療は終わります。それからは、好きなワインをまた飲みます!海外旅行も復活します。
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