2018/12/30 - 2018/12/31
138位(同エリア273件中)
たるとさん
無事にゴーキョピークを踏むことができ、あとはひたすら降るだけ。ドーレでの美味しいごはんとナムチェでの祝杯を楽しみに、ひたすら二日間歩き続けました。
12月22日 羽田→バンコク→カトマンズ、タメル地区散策、トレッキング準備
12月23日 カトマンズ→ルクラ(標高:2,840m)→パクディン(標高:2,610m)
12月24日 パクディン→ナムチェバザール(標高:3,440m)
12月25日 ナムチェ→クムジュン→シャンボチェ エベレストビューホテル(標高:3,800m)→ナムチェ
12月26日 ナムチェバザール→モン・ラ(標高:3,973m)
12月27日 モン・ラ→ドーレ(標高:4,110m)
12月28日 ドーレ→マッチェルモ(標高:4,470m)
12月29日 マッチェルモ→ゴーキョ(標高:4,790m)→ ゴーキョピーク(標高:5,357m)→ゴーキョ
12月30日 ゴーキョ→ドーレ★
12月31日 ドーレ→ナムチェバザール★
1月1日 ナムチェバザール→ルクラ
1月2日 ルクラ停滞
1月3日 ルクラ→カトマンズ、カトマンズ観光、買い物
1月4日 カトマンズ→バンコク(泊)
1月5日 バンコク→成田
この旅行記の最初は
https://4travel.jp/travelogue/11449972
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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8日目、これまでよりもひときわ寒い朝。
ドーレ以降は、窓に100均で買ってきた銀マットを張り付けて冷気を防いでました。かなり効き目はあったものの、朝の室内気温は-15度近く。。 -
この部屋は2面採光だったので、片方にはリュックを立て掛けた。かなり効き目はあった模様。ちなみに、冷気を考慮して出来る限り2面採光の部屋は避けることにしていました。
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食堂の建物。本当に寒い。
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今日も最高の天気。
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こちらは客室の棟。ほとんどの宿がクローズしているので、この宿には結構人が集まっていた。
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朝食までの間、しばし探索。ゴーキョ湖が凍りつき、時折「ドーン」というような音が聞こえる。
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マッチェルモ側から宿を撮影。宿の名前はGokyo Lake Side Lodge。ほとんど下調べもせずに宿を決めているので、意識的に名前を確認しないと宿名も分からないままになってしまうという。。
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食堂からの景色。
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ツレの食欲復活、パンケーキ。一晩寝たら少し良くなったみたいで、安心した。あとは高度を下げるから、高度障害は徐々に良くなっていくはず。
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私は寒いのでシェルパシチュー。
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トイレの水は備え付けのバケツからすくって流すのだけど、ガチガチに固まってすくえなかった。頑張って割ろうとしても、小さな穴しか開かない。
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鳥さん。
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いよいよ、下山開始。
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結構雪が残っている。
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キラキラと小川のせせらぎ。
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川が凍りつつある。多分真冬には、全部凍るんだろうなー。
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ヤク。ナムチェ付近ではものすごい数に遭遇したけど、ゴーキョ方面に来てからはぐっと数が少なくなった。巻き上がる粉塵にヤラれないで済むのはありがたかったかも。
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延々と続く道。
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マッチェルモに到着。今日は行動時間も長いし、あの宿の大女将の料理の印象があまりにも悪くて、行動食で済ますことに決めてスルーすることに。
宿の横を通ると、どうやら大女将とその娘さんらしき人が、赤ちゃんを連れて窓際に座ってたので、手を振って軽く挨拶。次の宿で再会したEさんいわく、「二人が寄っていってくれなかったから残念だった」と大女将が言っていたとのこと。ちなみに、EさんとガイドのPさんが食べたランチは娘さんが作ったらしいけど、大女将に輪をかけて料理が下手だったそうな・・・
※あとでナムチェで会った人いわく、「俺らの泊ったマッチェルモの宿は、メシは悪くなかったよ」とのこと。奥地だから一律にクオリティが下がるわけではなく、当たり外れが大きいんでしょう。。 -
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残り食料は徐々に乏しくなってきた。とっておきの坦々スープでランチ。
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ドーレ直前、ガッチガチに凍った道。怖かった。。。
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鳥さん。
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無事にドーレのお兄さんの宿に戻ってきた。お兄さんは絶賛日向ぼっこ&お昼寝中だったけど、私たちのことを覚えてくれてて、暖かく迎えてくれた。
ココアでまったり、休憩。
EさんとガイドのPさんもやがて到着。残念ながら、ピークを踏むことはできなかったとのこと。 -
ドーレの宿は、便座にカバーもかけてくれてて、しかもこの日は臭い消しのインセントまで炊いてあって、とてもきれいに保たれてた。ゴーキョの凍り付いたトイレとは、大違い。(ゴーキョは気温が低いから、やむを得ないですけどね。。)
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私はダルバートタルカリ、ツレはピザ。あまりにも美味しく感じられて、頑張って良かったと思うほど。(前二泊が悲惨だったから?)
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翌朝。昨日に比べると、比較にならないほど暖かい。(それでも氷点下だけど。。)
往路と同じく、キッチンで朝食を取らせてもらった。 -
朝食はそれぞれ初挑戦の、野菜入りRaRaヌードルスープ(私)と麦焦がしのポリッジ(ツレ)。
ヌードルスープはいわゆる普通のインスタントラーメン。安定した美味しさだし、体も暖まる。
ポリッジのほうは・・・ツレいわく、「しばらく小麦粉を食べたくなる味」 -
同じ日程、3泊同じ宿に泊まったEさんとガイドのPさんはナムチェでは違う宿を使うので、ここでお別れ。集合写真を撮りました。夏場はPさんは八ヶ岳方面で働いているそうなので、遊びに行きたいなーと思ってます。
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ドーレの宿を後にします。
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凍り付いた道。チェーンスパイクは使わなかったけど、慎重に。ガイドさんが一緒だったら、きっと土をまいて滑り止めにしてくれるんだろうな。
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ポルチェ・テンガ前のチェックポイント。
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分岐まで戻ってきた。
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ポルチェ・テンガまで戻ってきた。実は昨日ここまで戻ろうという案もあったものの、この一軒しかない宿がやってなかったら悲劇なので、ドーレでストップすることにしたのでした。ここの主人は「ポルチェ(対岸の崖の上にある村)に住んでる」といっていたので、ハイシーズン以外は茶店の営業しかしてないのかも。
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ポルチェ・テンガの宿の主人も、私たちを覚えてくれていました。捕まると長くなりそうなので、ここはスルーで。
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ポルチェ・テンガ全景。明らかに宿を併設しているけど、宿の営業をしている雰囲気はない。レストランもやってないし、昨日ドーレに泊まったのは正解だったんだろう。
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再び、スープランチ。ますます食料はギリギリになってきた。
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モン・ラ。ここのネコを膝に抱いていたのも、もはや懐かしく感じる。(ちなみにツレは動物が苦手と判明。どうりで犬や猫に手を出さないわけだ。)
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歩き疲れてきたので、お茶にすることに。
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行きは「掘っ立て小屋っぽい」という理由で避けていた宿に入ってみたら、その廃墟のような見た目に反して、内部はかなり綺麗だった。
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宿の名前はマウンテンビューロッジ、らしい。
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メニューを一通り眺める。
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値段はずいぶん安くなってきた印象。
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私はミルクティーを注文。中途半端な時間帯だけど、お茶やランチをしているパーティーが他に2組いて、そのうちの1パーティーからスニッカーズのミニバーをもらった。その人曰く、「これがベストチョコレートだよ」とのこと。
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徐々にヤクの姿が多くなってきた。
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ふと後ろを振り返る。
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だんだん樹木が目立つようになってきた。
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ゴーキョ方面とポルチェ方面の分岐。いよいよナムチェも近い。
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キャンズマに到着。
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確か往路はここでランチしたんだっけな。
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水が安いところを探して、途中で立ち寄った茶店。ここでボトルウォーターを購入。お湯ではなく、水が欲しくなるあたりが「やっと暖かいところに来たんだなぁ」と思う。
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ついに・・・ナムチェバザールに到着。
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これまでと比較にならないほどの都会(?)っぷりに、心が躍る。
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いうまでもなく、往路と同じFoot Rest Lodgeに直行。今日は1階が一杯なのか、2階の広い部屋に通してくれた。
一旦街に出てシャンプーを買い求め、二人でシャワーを浴びる。シャンプーは50mlで400ルピーと、激高。シャワーは一人450ルピー。時間制限はなく、十分に暖かいシャワーが出るものの、お湯が当たってないところは激しく寒く、さながら修行のよう。荷物を置く場所がなく、フロア全体がびしょびしょになるので、荷物入れのビニール袋とサンダルは必須。ついでに下着類を軽く水洗いし、部屋にロープを無理やり張り巡らして干す。
ツレがシャワーを浴びている間に、明日のフライトのリコンファームのために電話をかける。元々英語で電話対応するのは苦手だけど、音声がブツブツ切れて、たとえ日本語だったとしてもほとんど意思疎通できないレベル。なんとかリコンファーム・・・できたんだろうか・・・? -
本当はショッピングでもしようかと思ってたものの、到着は15時、シャワーを二人で浴びてたらかなり遅い時間になったので、このまま夕食にすることに。
ほぼ安全圏、安全高度まで下がってきたので、今日はビール解禁!エベレストビールにて乾杯! -
大晦日だし、チキンステーキ、MIXピザ、チーズボールと、これまで食べれなかったご馳走を頼む。
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シェルパビールも!
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大晦日だし、飲む相手が欲しかったのか、オーナーが「ビールもう一本おごるよ」とのありがたいお申し出。遠慮なく甘えて飲んだら、なんとアルコール度9%のストロング系ビールだった。オーナーと、恋人絶賛募集中の若干面倒なガイドと、4人で記念撮影!楽しいNew Year Eveになりました。
続きは
https://4travel.jp/travelogue/11450327
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