エベレスト街道 ゴーキョピークトレッキングPart1(カトマンズ到着)

2018/12/21 - 2018/12/22

山ヤのはしくれとして、登れずとも一度は見てみたいと願っていたエベレスト。夢のまた夢と思ってたけど、同じ山岳会の同期から「年末年始なら有給五日で行ける！」とのお誘い。そんな真冬に行けるん？と半信半疑だったけど、調べてみると乾季の真っ只中で、積雪がひどくなることはあまりないらしい。海外トレッキングは、行きたい場所、仲間、タイミングが合わないと実現しない。こんなチャンスを逃す手はないと、すぐに休暇を取る方向で調整開始。無事休めることになって、各種手配が終わっても、下調べしたり、絶対風邪をひかないようにマスクしたり・・・出発前から、久々の緊張感を味わいました。
待ちに待ったトレッキングの旅、いよいよ出発です。

12月22日 羽田→バンコク→カトマンズ、タメル地区散策、トレッキング準備★
12月23日 カトマンズ→ルクラ(標高：2,840m)→パクディン(標高：2,610m)
12月24日 パクディン→ナムチェバザール(標高：3,440m)
12月25日 ナムチェ→クムジュン→シャンボチェ エベレストビューホテル(標高：3,800m)→ナムチェ
12月26日 ナムチェバザール→モン・ラ(標高：3,973m)
12月27日 モン・ラ→ドーレ(標高：4,110m)
12月28日 ドーレ→マッチェルモ(標高：4,470m)
12月29日 マッチェルモ→ゴーキョ(標高：4,790m)→ ゴーキョピーク(標高：5,357m)→ゴーキョ
12月30日 ゴーキョ→ドーレ
12月31日 ドーレ→ナムチェバザール
1月1日 ナムチェバザール→ルクラ
1月2日 ルクラ停滞
1月3日 ルクラ→カトマンズ、カトマンズ観光、買い物
1月4日 カトマンズ→バンコク(泊)
1月5日 バンコク→成田

エリア カトマンズ(ネパール)

羽田空港国際線ターミナルはクリスマスムード。クリスマス前の三連休直前の金曜日とあって、故郷に帰る外国人が沢山。かなり混雑していた。

今回はタイ航空深夜便利用。カトマンズに一番早く到着できるのがポイント。韓国経由のほうが安かったけど、デイリー運行じゃないのと、雪による欠航/遅延リスクもあるので避けました。

かなり時間があったので空港の夜景を撮影。この日はやたらに各社のスターアライアンス塗装機が集まってた。

ラウンジで軽い夕食。同行者も23時過ぎに無事到着。

バンコク行きはほぼ満席。

深夜便なので、ミールは朝食のみ。サンドイッチの配布があったらしいけど、それに気がつかないほどの爆睡。
これはツレのフルーツミール。朝にこのチョイスは良いかも。

これはノーマルミールの焼きそば。かなり美味しかった。

バンコク到着。乗り継ぎまで時間があるのでラウンジへ。

途中の売店で好物のジャックフルーツを見かけたけど・・・高い！！！

スワンナプーム空港のタイ航空ラウンジはミール充実。

軽くビタミン補給。

のんびりしてたら、搭乗開始時間ギリギリになってゲートが変わってるのに気付いた。よりによって、反対側のウイング！！

スワンナプーム空港の構造はH型で、反対側に行くのはとにかく時間がかかる。。小走りで向かうことになって、しかも思った以上に時間がかかって大焦り。間に合って良かったー。

短距離路線だけど、フルサービス。おつまみナッツ。

ツレのヒンズーミール(確か)。
彼女は全て特別機内食を選択してた。私は過去にロンドン発路線のベジタリアンフードでひどい目にあったのと(同じサラダがダブルで出ただけっていうメニュー)、ドリンクとのタイミングが必ずズレるのが嫌で、基本はノーマルミールにしてます。

私はノーマルミールから魚を選択。「辛いよ？」と聞かれたけど、ホントに辛かった。でも、本格タイ料理で美味しい。

無事カトマンズ到着。ターミナルビルには歩いて移動。

アライバルビザは予め電子申請を到着2週間前以降に済ませ(現地でもできるけど時間がかかる)、現地のカウンターで米ドル現金で支払い。お釣りも米ドルでもらえました。日本円もOKらしいけどレートが悪く、カードは一番左のカウンターだけ使えるらしいけど本当に使えるか怪しいので、米ドルが一番。

支払い後に入国審査(ここに一番時間がかかった)、手荷物受け取り前に金属探知ゲートでまた並んで(搭乗時に検査受けてるのに・・・貴金属密輸対策らしい)、やっと手荷物受け取り。
当初は到着日にTIMSをとる予定だったけど、不要で本当に良かった。

※TIMSは正確には不要になったわけではなく、「エベレスト街道でチェックされることはない」だけのようです。実際、グループツアーでいく場合は今でもTIMS取得をしている模様。

空港を一歩出ると、送迎車との待ち合わせする人でごった返してた。我々も宿泊するマドゥバンゲストハウスの係員と無事合流。

無事部屋に到着。
このゲストハウスは先にネパールに来ていた友人が宿泊してる宿で、折角なら夕飯食べに行こう！ってことで同宿を予約したもの。その友人とも無事会えて、タメル地区の散策に付き合ってもらえることに。

ホットシャワーは出るものの、部屋に暖房はなくて、この時期ちょっとツラい。あと、シャワーの排水口が何故かトイレ側にあって、シャワーを浴びると必ずバスルーム全体の床が濡れる。備え付けのサンダルはあるけど、自分のサンダルもあったほうが便利。

宿の窓から。ベランダがついてる部屋だった。

ゲストハウス正面。

しばしの休憩後、トレッキング準備のために外出。

まずは現金調達。ゲストハウスの北側すぐにある両替屋で日本円(40000円)を事前に両替。クレジットカードによるキャッシングも検討したものの、換金レートがわりと良かったので現金で交換。

そのあと、持ってきたSIMフリー端末に入れるプリペイドSIMを入手。ゲストハウス南側にある店でネパールテレコムの500MBのSIMの設定をしてもらい(30分くらいかかった)、800ルピーをお支払い。

ちなみにエベレスト街道ではNcellよりネパールテレコムのほうが強いとのことだったけど、2台目の携帯がつかんでいたNcellのほうが若干速度が速い気が？(両社ともHSDPAは使え、LTEは使えず)。エリアは両社ともほぼ変わりなく、ナムチェ以降通じませんでした。
必要かなぁ？と思ってたものの、ここで携帯を入手したのが後々のトラブル対応にかなり役立つことに・・・

FAIR CIRCLEという、女性支援団体がやっているショップ。ここで旅行中に使う共同財布入手。コットン製品が可愛くて沢山欲しくなったけど、荷物になるので復路までは我慢・・・

絶品だというパン屋さんで明日の朝食入手。

沢山のアウトドア用品店や土産物屋が並んでる。

この店でツレが帽子入手。私も帰国前に買いに行こうと思ってたら、結局たどり着けなかった。。タメル地区は似たような店が多いし、ディスプレイ次第で雰囲気変わったりするので、後で来ようと思ったらアプリとかでちゃんとログっておいたほうがいいです。
(狙ってたのと同じものは、他の店で無事入手しましたけどw)

先に滞在してた友人とその現地の知り合い(=我々のホテルを手配した代理店の日本人従業員)、合わせて4人で超ローカルなカレー屋さん、Shree Lumbiniへ。この雰囲気はさすがに自分達だけでは入りにくい(というか、二度とたどり着けなそう。。)

カレー選び放題・・・

しかも安い！！

カレー4種をシェア、ビールもちょこっと。明日からのトレッキングに向けて決起集会となりました。

続きは
https://4travel.jp/travelogue/11449989