エベレスト街道 ゴーキョピークトレッキングPart6(マッチェルモ～ゴーキョピーク)

2018/12/28 - 2018/12/29

いよいよ決戦の日、今日はゴーキョピークを狙います。本当はゴーキョで一泊してからピークハントをすることを考えていましたが、どうも夕方に登ったほうが光の加減がいいらしいということで、急遽予定を変更。かなり苦労もしましたが、最高の天気でピークを踏み、そしてエベレストと伝説のジャイアンツたちを眺めることができました！

12月22日 羽田→バンコク→カトマンズ、タメル地区散策、トレッキング準備
12月23日 カトマンズ→ルクラ(標高：2,840m)→パクディン(標高：2,610m)
12月24日 パクディン→ナムチェバザール(標高：3,440m)
12月25日 ナムチェ→クムジュン→シャンボチェ エベレストビューホテル(標高：3,800m)→ナムチェ
12月26日 ナムチェバザール→モン・ラ(標高：3,973m)
12月27日 モン・ラ→ドーレ(標高：4,110m)
12月28日 ドーレ→マッチェルモ(標高：4,470m)
12月29日 マッチェルモ→ゴーキョ(標高：4,790m)→ ゴーキョピーク(標高：5,357m)→ゴーキョ★
12月30日 ゴーキョ→ドーレ
12月31日 ドーレ→ナムチェバザール
1月1日 ナムチェバザール→ルクラ
1月2日 ルクラ停滞
1月3日 ルクラ→カトマンズ、カトマンズ観光、買い物
1月4日 カトマンズ→バンコク(泊)
1月5日 バンコク→成田

この旅行記の最初は
https://4travel.jp/travelogue/11449972

エリア エベレスト山周辺(ネパール)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

7日目、今日はいよいよゴーキョに向かう日。

昨夜は曇り空だったけど、一転して快晴。ピークハントに絶好の天気。

朝の定番、ミルクティー。

「大女将さんでも失敗しそうにない料理にしよう」と選んだチーズトースト。まぁコゲコゲだけど食べれなくはなかった。
ついでに会計のときは自分で計算できず、客(正確にはガイドのPさん)にやらせてた。恐らく英語の文字が分からないんだと思うけど、なんたる性善説。
大女将さんは英語ができないみたいだし、トップシーズンは他の人が切り盛りしてるんだと思う。まぁ、運が悪かったってことで。。

マッチェルモの全景。結構大きな村。

村をあとに、ゴーキョへ向かう。

ポルチェ方面への分岐。ポルチェは谷の対岸側にあり、そちらを通ってもゴーキョに行けるらしい。ただ、小屋はこちらのルートよりも輪をかけて少ないそうな・・・

Toujun湖。見事に凍ってる。

いよいよゴーキョ湖が見えてきた。

ついに村が見えた。

チョラパスとの分岐。この時期にチョラパスを通るのはかなり難しいらしい。ちなみに帰り道に何回かガイドさんから「チョラパスに行ったの？」と聞かれた。多分、そうやって情報収集をしているんだろうな。

ついに、ゴーキョ到着。1週間かけてやっとたどり着いた感動がこみ上げる。

先についてた昨日同じ宿だったニュージーランドの学生が「宿代タダ、充電もタダ」と教えてくれた一番手前のロッジに宿泊。他の宿も探したが、この時期やってる宿はそれほど多くなかった。

ピークに登る前にランチ。物の値段は、だんだん上がってきてる。

まずは飲み物で一息。

入り口近くのカウンターが、唯一の充電スポット。昼間のうちは問題なく充電できてたけど、夜は寒さのせいで全く充電ができなかった。入口近いので、氷点下だったんだろうな。

ランチができるまでの間、宿のまわりを散策。

鳥さん！

異常にお腹が空いてるワタシは山盛りチーズチョウメンをほとんど一人で食べきる。食べるそばから冷えてくので、すっかり早食いクセがついてしまった。
いくらなんでも多いから「少し食べる？」とツレに勧めたけど、珍しく手をつけなかった。今考えると、このときからツレの調子はイマイチだったんだと思う。

夜にならないように早めに出発したかったけど、ツレが少し食休みが欲しいという。結局、14時に出発。

高級そうなホテル。

目の前に見えるのが、ゴーキョピーク。村からは標高差600mほど。普段なら何でもない高度差。

レンジョ越えのルートとの分岐。

ゴーキョの全景。リゾートっぽい佇まい。

この先には氷河があるらしい。

だんだん高度があがってきた。かなりの高所なので、じっくりと高度をあげていく。

ついにエベレストの姿が見えた！

ピークも近い。

なんたる絶景・・・

ついに、ピーク到着！！標高5,357m！！

コースタイム2時間に3時間かかった。苦労が報われる絶景。

エベレスト、ローツェ。ローツェにだけちょっと雲がかかってるけど、これ以上ないほどの好天。

エベレストとローツェをアップで。ゴーキョからみたエベレストは、まさしく「どの山よりも高い山」だった。

日暮れが迫っているので、名残惜しくも下山を開始。

夕日に輝くエベレストを見ていると泣けてきた。

この雄姿は、一生忘れられないと思う。

刻々と日暮れが迫る。

エベレストも、どんどん赤く染まってくる。

やがて黄昏時を迎え、不思議な色に山が染まっていく。

本当に、不思議な色合い・・・

ロッジにたどり着いたのは18時過ぎ、完全にヘッデン下山になった。

あれだけランチにチョウメンを食べたので、夕飯は軽めにベジモモ。若干皮が干からび気味。

ツレは高山病で固形物食べれずとのことで、トマトスープ。ク◯ール粉末スープ疑惑のスープ。
ちょっと無理をさせてしまったか・・・と思ったものの、明日中にドーレまで帰りたい(＝マッチェルモのマズイご飯を食べたくない)との思いは、ツレと完全一致していて、彼女的にも今日のうちに登っておきたいと思ってたとのこと。少し安心した。

続きは
http://4travel.jp/travelogue/11450319