ロシア5つの美術館巡り9日間　5

2019/01/12 - 2019/01/22

ツアー3日目は、待ちに待ったエルミタージュ美術館本館の見学です。

5つの美術館巡り2つ目。

ロシアのロマノフ王朝の女帝エカテリーナ2世が、1775年に自分専用の隠れ家（エルミタージュ）展示室を建てたのがこの美術館の起源です。

総収蔵品は約300万点、展示室数は1500以上と言われるエルミタージュ、果たして6時間で完全制覇できるのか・・？

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

朝７時から朝食。

この日もオムレツを焼いてもらいました。

９時半にホテルを出発し、10時10分には到着。

宮殿広場にはまだツリーが。

この日もそんなに寒くないよ。

チラチラと雪が降っていました。

中央門のアーチの上にある像は、1812年の祖国戦争でナポレオン軍にロシアが勝ったことを記念したものだそうです。

広場では何やら兵隊さんが訓練をしていました。

寒い中ご苦労様です。

やっぱりでかいよエルミタージュ。

5つの建物が一体となって構成されています。

スマホで1枚。

10時半の入場まで少し時間があったので、女のガイドさんが「面白い建物があるよ」と連れてきてくれました。

ほんとだ～

新エルミタージュの入り口のようです。

広場中央にはアレクサンドル円柱。

イサク大聖堂も見えます。

10時半並ばずに入場できました。

夏は予約があっても1時間待ちはざらのようです。

美術館のガイドさんは人数の関係で2人でした。

この辺りで日本語のガイドブックを1000円でお買い上げ。

これが有名な大使の階段ですね。

この大使の階段は、ラストレッリにより造られたロシア・バロック建築の極致です。

凄いな～

天井画。

迷ったらここへは合言葉。

まずは2階から。

下を見下ろして。

彫刻や絵画によって華麗な空間が作り出されています。

こんなんあったの？

あたし眠いの・・・

始めに冬の宮殿2階を中心とした装飾を見て回ります。

エルミタージュ美術館の特徴は、宮殿として実際にエカテリーナ2世をはじめとするロシア皇帝（ツァーリ）の住居であったということです。

豪華なシャンデリアはお約束ですね。

「ピョードル大帝の間」

ピョートル大帝にちなんで作られた謁見のための部屋です。

勝利の女神ミネルヴァに見守られたピョードル大帝が描かれています。

前の椅子はピョードルの姪アンナ女帝の玉座となります。

床の寄木細工も素晴らしいです。

黄金の柱が見事な「紋章の間」

スマホで1枚。

次の部屋は。

勝利に貢献した332人のロシア将軍の肖像画が展示されている「1812年祖国戦争の画廊」

圧巻です。

描いている間に亡くなってしまった方のは空欄だそうです。

こちらのイケメン、ストロガノフさんだったかな・・・？

ラピスラズリだったり。

孔雀石だったり。

歴代皇帝が公式レセプションを行った「ゲオルギーの間（大玉座の間）」

イタリア大理石がふんだんに使われた壁。

玉座の上部には、ロシア・ロマノフ朝の守護神とされた聖ゲオルギーのレリーフが飾られています。

歴代の帝王たちは、この席から各国大使たちを迎えました。

寄木細工の床、これも綺麗です。

銅板装飾の天井。

工芸品とかもたくさんありました。

一度1階へ降りて、この辺りから古代シベリアの展示。

とっても古いタペストリー。

ミイラ・・・

この後、人数限定の予約と別料金が必要な特別秘宝室、古代スキタイ民族の素晴らしい黄金工芸品を中心とした「ゴールデンルーム」に入場しました。

40分ほどゴールデンルームを堪能して、ランチ休憩に入るため移動しています。

私は思ったほどゴールデンルーム感動しなかったのですが。

息子君は、今日の取れ高OKだわ～と興奮しておりました。

いやいや本番はこれからだよ。

皆さんは1階カフェテリアで休憩をとって再集合です。

私と息子君は休まず、このまま見学続行となりました。