18/19_やっぱり年末年始スペイン旅（5）山間の町カソルラに寄り道

2018/12/31 - 2018/12/31

大晦日です。毎日快晴。年越しはグラナダで過ごしますが、折角なので回り道してドライブを楽しみます。こういうのがレンタカー旅の醍醐味。
行き先は、スペイン最大の自然公園　ラス・ビアス自然公園のゲートの1つカソルラ。アンダルシアを流れるグアダルキビール川の源流は、自然公園にあるカソルラ山脈に位置します。
ちなみに、自然公園やカソルラは、日本のガイドブックには残念ながら地名も載っていませんが、以前スペイン政府観光局（日本）から取り寄せたエリア毎のガイド冊子に紹介されていて、この冊子とても重宝しています。現在は、冊子は廃止されWeb版になっているようです。

エリア スペイン

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ウベダを出発するとまたまたこの景色。一面のオリーブ畑の間を走る道を進み、カソルラ へ向かいます。

オリーブの実もみっちり。

カソルラ に到着したのは13時前。田舎町だって、大晦日は町中の人で大賑わい。くねくね細い山道の上にある街の公共パーキングは高低差ありありのアンモナイト状（カタツムリ？）で大変だったけど、停めてしまえば一安心（31日は祝日扱い？で無料）。

ここにきた目的はトレッキングと言いたいとこですが、大晦日・元旦の食料調達のために急いで市場へ。大晦日は3時過ぎには市場は閉まり、ご飯屋さんも夕方から元旦はほとんど閉まる。ひもじい年越しは絶対嫌だよーん！！！！！、なので、まずは、山のハムとチーズをGETするのですよ。

こちらは、マドリッドの南東シウダッド・レアルのアルカサル・デ・サン・ファンにある Garcia Baqueroのチーズ

地元の皆さんに混じって並んで、ハモン、チョリソ、チーズを入手。
最近市場での買い物にも随分慣れてきたので、オススメや欲しいもの（地方毎に種類多いし名前が複雑すぎるんで悩むけど）・必要量を相談したり、言えるようになって、より買い物も楽しくなりました。
ハムやチョリソは重さでなく、枚数指定や切ってもらいながらストップかけたりするので必要量を手に入れます。

こちらはブルゴスのもの。

買い物を終えて散歩します。ちょうど逆光で綺麗に写真が撮れませんでしたが、眺めの良い場所から見た山の上には　Castillo de la Yedra
急坂にびっしり白壁の家が並んでいます。

Ruinas de Santa María
観光案内所がすぐ側にあり、この教会の遺跡や地下トンネルの案内ツアーがあり、とっても面白そうでした。時間がなく残念。

城壁の上はゴツゴツした岩山のみ

教会からのガイドツアーで巡る地下通路はこの辺りまで続いているようです。このレンガ壁の道沿いにあるとっても素朴なベーカリーでパンを調達。

周辺のトレッキングルートへの入り口。この辺りはこの時期は雪は積もらないようなので、トレッキングできたなー。パンを買っていたら、家族連れのハイカーが山からちょうど降りてきました。羨ましい。

市庁舎の側にあるコレデラ広場。残念逆光です。
周りにはバルもあり、年末の挨拶（いつもかな？）のハグや握手をしながら集う地元の人たちでたいそう賑わっていました。

さてここから２時間弱、グラナダに向かいます。