2019/01/10 - 2019/01/10
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ぱっしょんKさん
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この旅行記のスケジュール
2019/01/10
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電車での移動
5517次列車 8:11南寧→11:35寧明
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バスでの移動
6路バス 12:00寧明駅→12:30珠連埠頭
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バスでの移動
18:00寧明バスターミナル→18:45崇佐国際バスターミナル
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天湖大酒店
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この旅行記スケジュールを元に
毎年1月第3週は南インドの一番大きな祭日ポンガルのお祭りがあります。
今年は1/15,16,17の3日間です。その休みを絡めて10日間の一時帰国の休暇を取らせてもらいました。
まぁいつも同様、実家に帰るのは2泊くらい。昨年は白川郷、高山、飛騨古川に行ったのですが、今年もひとり旅に出ちゃうもんね~!
色々考えたのですが、今回の一時帰国の前半は帰国した翌日に人間ドックを受診して、その足で香港のすぐそば中国広西チワン族自治区の崇佐市にとんぼ返りし、世界文化遺産花山岩画とベトナム国境の滝、徳天瀑布に行くことにしました。
帰国期間の真ん中は実家に。
後半は仕事で兵庫に1日行き、あとは友達と食事をとって、名古屋の友達の大学教授を連れてチェンナイに戻るという非常に忙しいスケジュール!
今回の一時帰国中の前半の旅の予定です(実際のスケジュールはスケジュールを参照ください。
1/8
https://4travel.jp/travelogue/11441489
2:00チェンナイ→9:35香港 キャセイパシフィックCX632便
iPhone XS MaxかiPhone XRのSIM2枚挿しモデルを見に行く。
ランチ
お土産購入
16:20香港→21:15東京羽田 キャセイパシフィックCX542便
羽田空港国際線ターミナル→新馬場 京急電車
京急EXイン新馬場駅北口泊
1/9
https://4travel.jp/travelogue/11447846
8:30~12:00 人間ドック
新馬場→羽田空港国際線ターミナル 京急電車
15:05 東京羽田→20:00 広州 中国南方航空CZ386便
22:05 広州→23:45 南寧 中国南方航空CZ3298
空港バス
ヴィエナホテル南寧駅前店泊
★1/10★←この旅行記
8:11 南寧駅→11:35 寧明
寧明駅→ 山寨 6路バス
花山岩画見学
山寨→寧明バスターミナル 6路バス
寧明→崇佐 バス
天湖大酒店泊
1/11
7:30崇佐→9:30徳天
徳天跨国大瀑布見学
17:00徳天→22:00南寧
ヴィエナホテル南寧駅前店泊
1/12
空港バス
9:00南寧→11:35上海浦東 中国南方航空CZ3289便
豫園見学
18:00上海浦東→21:05中部国際空港
中部国際空港→名古屋
リッチモンド納屋橋泊
絶対情報が少ない中うっすらと立てた予定ですが、この通り行けたのかどうか?
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1/10
朝6時40分くらいに維也納(ヴィエナ)酒店南寧駅店をチェックアウト。また翌日に戻ってくるので大きな荷物を預かってもらって出かけることにしました。
歩いて10分程の南寧駅に向かいます。
駅に着いたらインターネットで購入したチケットを発券して朝食を食べてから列車に乗車します。
購入した切符は一番安い硬座(日本で言えば普通車)の席。実際は約30年前大学生の時に初めて中国に行った時に乗った軟座(日本でいえばグリーン車)の列車が充当されていました。
時代はながれているんですね。当時は高級車両だったのに。。。。
でも普通硬座車は新幹線のように3x2の座席配置のですが、この車両は2x2で足元も広め。ゆったりと旅行できました。
列車に乗ること約3時間半寧明駅にようやく到着。
昼食を食べてバスで花山岩画へ向かいました。
12:30に観光埠頭について聞いたらびっくり。次の船は14:30出発で、船は2時間半から3時間。え?地球の歩き方は1時間半になってますが??2時間半ですか?ってことは戻ってくるのは5時過ぎ!!
「帰りのバスありますかね?」と聞くと「終わってますね。最終4時半です」
ひょ~!!!!!!
どうなったんでしょうか。
この旅のメイン花山岩画の1日です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
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この旅行記は2019年1月9日一時帰国休暇 崇佐、上海旅行からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11447846
**************************************
朝6時40分にチェックアウトしました。インドからの一時帰国中でまだ実家にもいっていませんので荷物がいっぱいです。翌日の夜に戻ってくるのでバックパックを預かってもらってカメラバッグ一つ持って出発です。
諸々あって南寧駅に着いたのは7:00。
南寧駅の文字が光っていると思ったら真っ暗でした。
それよりも空が真っ黒だわ。この時期の広東広西は雨降らなかったと記憶していましたが?? -
チケットはいつものごとくCtripで購入済みです。まずはチケットを取りに行きました。チケットカウンターでパスポートと予約番号が書かれた確認書を係員に渡して切符を発行してもらいます。
人が並んでいるのを覚悟して早めに来たのにこの状態。拍子抜けしてしまいました。 -
切符売り場の横にずら~っと並ぶ自動販売機。これは中国人が持っている身分証明書のカードがないと利用できないから、外国人は窓口にいかなくてはならないんです。
高速鉄道が通った当時は切符を買うのに身分証明書がいらなかったので自動販売機使えたんですがね。。。 -
切符を買うのが早く終わったので朝食をとることにします。
1階にある味美滋快餐で食事します。 -
広東の朝食といえばこれ!皮蛋痩肉粥。おかゆに豚の赤みのところとピータンの入ったお粥です。
飲みものは王老吉。これの広東では食事の時の定番。涼茶と言う飲みものです。
食べ終わったら改札口に向かいます。 -
中国の鉄道駅は改札口がいくつかあって列車ごとに割り振られます。
改札口は待合室の中にあります。
僕の乗る5517次列車は3番待合室から乗車でした。 -
改札が始まったのは列車出発の20分前の7時45分。
ホームに降りてきたらすでに列車は停車していました。
5517次列車南寧発憑祥行は今中国で注目される高速列車ではなく、いわゆる緑皮車で運行される従来タイプの列車です。 -
車内に入っておやっと思いました。
座席配置が2x2になっています。普通、硬座車(普通席)は椅子の配置が2x3になっていて椅子の間隔ももっと狭いんですけどね。と考えていたら、そうだ!30年くらい前、大学の集団留学に来たときに上海から乗ったのがこの車両だ!
あの当時はこの列車軟座車(グリーン車)でした。
椅子の間隔が大きいからゆったりと乗ることができました。 -
4人で向かい合わせで座るのですが僕以外の3人は美人さんでちょっと得した気分(笑)
南寧の駅を出発しました。しばらく -
ビルが建ち並んでいます。
5年ぶりの南寧ですが、高層ビルがずいぶん多くなりましたが、 -
5分走ったら車窓は畑風景に変わりました。
植えられていたのはサトウキビばかり。 -
サトウキビ畑の向こうに中国南部カルストの特徴ある水墨画のような山が見えます。
が、雲が低くて、雨降っていました。 -
この時期の広東広西は雨降らないと記憶してましたが??
-
崇佐駅を過ぎたら列車は左江沿いに走るようになります。
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穏やかな流れでした。
-
ほぼ時間通りの11:35に寧明駅に到着しました。
目的地に着いたら雨あがるかなと思っていたんですが、小雨が降っていました。 -
寧明駅は完全にローカル駅。南寧に行く最終列車は14時過ぎ。
帰りに列車は利用できないですね。
もうすぐ12時ですから昼食をとる事にしました。 -
ただ寧明駅は中心地から離れていて食堂が少なくて。。。
小さな食堂、英姐大排档を見つけました。ここで食事をとる事にします。 -
中国にいたとき昼食にこう言う食堂をよく使いました。
弁当用の入れ物に炒め物と目玉焼きを入れたものを受け取り、ご飯は自分で注ぎます。値段は15元(243円)だったと思います。
食事が終わったら駅前に戻りバスを待ちました。 -
駅前から6路のバスに乗りました。乗る事約20分。花山景区チケット売り場の前で下車します。
-
ここは珠連埠頭。ここで切符を買って花山岩画に行く船に乗ります。
写真が観光センターなのですが、写真左側にチケットカウンターがあります。
値段80元(約1,300円)で購入。
女:「次の船は14時半になります。」
ぱ:「まだ2時間あるんですか?いいです待ってます。」
女:「遊覧時間は2時間半から3時間です」
え!地球の歩き方で1時間半って書いてあったけど。。。これは想定外の長さです。
ぱ:「戻ってくると5時回りますね。バスありますかね?」
女:「バスは終わってますね」
ぱ:「何か方法ありますかね?」
女:「タクシー運転手の電話番号教えてあげるよ」
と言うことで帰りもなんとかなりそうなのでチケットを購入しました。
ここ花山岩画は2016年に指定された新しい世界遺産でこの観光センターの建物はまだ完成していませんでした。
よって休憩所も出来上がっていなくて外で待つ事になりました。 -
珠連埠頭の前は中国南部カルストの特徴ある山。
-
売店がありました。ここで少し休む事にします。
右に鍋が写っています。その中にあるものしか食べたいものがありませんでした。 -
鍋の中にはサツマイモと里芋の茹でたものが入っていました。これを食べて時間つぶし。飲み物はミネラルウォーター。
芋食べながらお店の女性と少しお話をしました。
「バスの最終って何時くらいなの?」
「ここを4時半くらいに出発するかなぁ。1日4便しかないのよね。」
「観光船は14時半以外には何時に出航するの?」
「朝11時半ね。」
「え?1日2便しかないの?11時半って言ったら寧明駅に着いた時間じゃん」
つまり花山岩画を見てからバスで街に戻るには寧明県内に前泊するしかないって事ですね。
ちなみにこの珠連埠頭の手前5キロくらいのところに寧明花山温泉国際酒店という温泉ホテルがありましたよ! -
2時半前になりました。なんもないところで待ちました~(泣)
ガイドさんが来て待っている人たちを連れて船に連れて行ってくれます。 -
乗船します。
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1層の客室内はこんな感じでした。
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2層のデッキはこんな感じ。見所が近づくとガイドさんが上に上がるように案内してくれます。
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デッキに出る際はこの人が着けているオレンジ色のライフジャケット装着しなくてはなりません。
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雲が低く立ち込めていて水墨画のような風景です。
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進行方向左手の川岸に目をやると
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お!水牛だ!!
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天気が良ければこのままデッキにいるんですが、とにかく寒い!船室に戻り見学ポイントまで待ちます。
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最初の見どころ高山岩画に到着です。
うっすらと見える岩画。
ナハナハをしている古代人(笑) -
ここは世界遺産花山岩画の構成遺産です。
この岩画は紀元前5世紀から後2世紀に現在の広西に多く住むチワン族の祖先、雒越が描いたものと言われています。 -
腕を掲げて足を曲げたポーズは、ナハナハをしているわけではなく、何らかの儀式の様子を表したと考えられているそうです。
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動物にまたがってるように見えますが、狩りの様子ですかね?
高山岩画を後にさらに明江をさかのぼります。 -
右岸に白い花が咲いているのが見えました。
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なんの花かなと思ってトレミングして見たら、これは花音痴の僕でもわかるわ!
チューリップですね。 -
雨は止んだけど空は相変わらずどんよりしています。
でもそれがより水墨画っぽく見えます。 -
この地区の左江の進行方向右手の岸は切り立った崖が連続していました。
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進行方向左手の岸はひらけた川岸が続きます。
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すごい断崖絶壁!
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雲を被った
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カリスト地形の特徴的な山に霧がかかって幻想的な風景になっていました。
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振り返ると三角形の山が連なっています。
川を遡る事15分で花山岩画に到着しました。
先ほどの高山岩画は船はゆっくり動いていましたが、花山岩画では船は完全停止です。 -
狩りの様子ですかね
動物の上でやったった感があふれています。
身体に槍が刺さっているように見えますが。。。 -
車輪らしきものが見えますが、これが世界遺産登録の大きな理由となった、中国南部から東南アジアにかけて用いられてきた銅鼓ですかね?
真ん中に大きな動物がいます。大きな動物を取れてお祝いの祭りをやっているって感じでしょうかね? -
花山岩画には遊歩道がありましたが世界遺産に指定されてここに立ち入ることはできなくなりました。
おそらく解体工事中なんだと思います。 -
ここの崖には細い場所にも絵が描かれています。
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これ、動物にまたがっているように見えます。
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色が赤色だからファイヤー!!!って感じに見えてきました。
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テナガザルとデビルがいるように見えます。
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ダンス!ダンス!って感じですかね。
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狩りかななんて絵もあるのかと思っていたんですが、これ全体が一つの儀式を表しているのかなぁと思えてきました。
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銅鼓がたくさん描かれています。
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やっぱりナハナハ!か、イエーイ!ダンスダンスにしか見えないところがあります。
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花山岩画が書かれた崖はこんなに切り立っています。
壁画の中には130 m の高さに描かれたものもあるんですが描かれた方法がはっきりしていないそうです。
足場を組んだとか、崖の頂上からぶら下がったったとか、下からよじ登ったなどとか言われているようです。 -
武器らしきものも見えますけどみんな手をあげてるから刺さっているようにしか見えないです。
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壁画が描かれた紀元前5世紀から後2世紀くらいから現在の21世紀まで残った絵は赤鉄鉱に植物の樹液を混ぜた顔料を使って描かれているそうです。
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弓引いているように見える絵もありました。
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崖のすぐ下に今は入れなくなった遊歩道があります。
確かにあそこからでは絵は十分に見れないですね~。 -
船から救命ジャケットを着けてみたほうが全体見れるでしょうね。
-
みんな写真に撮るのに必死なので撮影を頼めなかったので一眼レフで自撮り。
これが今回の世界遺産で1枚。 -
船が離れる前に岩画のいちばん密集している場所を最後に撮影。
船室に戻ってシートの下に救命ジャケットを仕舞います。 -
花山岩画から1時間。珠連埠頭に戻ってきました。
早速教えてもらったタクシーに2度電話したけど繋がらない。どうしようか。。。5キロ歩いて温泉まで行けば2路のバスがあるはず。。。
そう思っていたら仕事の終わったチケット売り場の女性が声をかけてくれました。
女:「タクシーは繋がった?」
ぱ:「繋がらないです。」
女:「どこ行くの」
ぱ:「寧明バスターミナルです。」
女:「送っていくから車に乗りなさい」
ぱ:「ありがとうございます!」
これ何度目かなぁ。中国の人に送ってもらったの。
僕も日本で外国人が困っていたら助けなくては!と改めて思いました。 -
車で20分。寧明バスターミナルに到着しました。
車内で話したら営業時間を延ばしてもう一本船を出航する計画があるって言ってましたけど、みた感じ普通の主婦がたくさん働いている感じでしたから家族のこととか大変だろうなぁと思いましたが、どうなるでしょうか。
そうなったら遅くまでバスを走らせないといけないと思いますけどね。 -
高層ビルもまだない中国の田舎町って感じです。
-
この夜の宿は崇佐市内に取ってありますのでバスで移動します。
バスは18:00発。値段は25元。 -
小さいけど車内は綺麗なバスでした。
今回行ってびっくりしましたが長距離バスはシートベルトの着用が義務付けられたようで、出発前に運転手がシートベルトの着用を乗客に確認していました。
寧明から崇佐までは約45分でした。 -
崇佐バスターミナルからタクシーで移動しました。
この日の宿は天湖大酒店。 -
4つ星のホテルです。
-
スタンダードシングルルーム
なぜかベッドが2つあります。絶対シングルじゃない!
1泊278元(約4,500円)です。 -
洗面台とトイレ。流石に清潔な部屋です。
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シャワールーム。レインシャワーとハンドシャワーです。
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このホテルのあるのは崇佐市の新市街という感じですので夜景も整然とした感じです。
外に出てみましたがレストランらしきものが近くに全く見当たらず、 -
2階の中華レストランで食べることにしました。
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まずはビール。広西チワン族自治区のビール、漓泉1998ビール。工場は桂林みたいです。
-
地元の料理を聞いたら、きのこと鶏肉の炒め物を勧められました。
それを定食で注文。
鳥のコンソメスープとご飯がセットで付いてきました。 -
最後の締めで水餃子を追加注文。
一人で中華料理はやっぱりきつい。こんな大量に出てくるとは思わんでしょ。。
まぁ全部食べましたけどね。
翌日は跨国徳天大瀑布に出かけます。
**************************************
この旅行記は2019年1月11日一時帰国休暇 崇佐、上海旅行に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11448830
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