寒い季節は沖縄、2018,12（後編）、路線バスで海中道路へ。浜比嘉大橋を歩いて渡る。

2018/12/14 - 2018/12/14

　今回は路線バスを楽しむ。ドライブコースとして名高い、うるま市の海中道路と浜比嘉島を中心に、それに加え普天満宮と郵便局巡りで過ごす一日。
多くの方が訪れる沖縄、レンタカーを駆使し見て回るもよし・・・
ただ、今回のルート、どなたにも参考にならないでしょうね？
自分だけで密かに楽しむ我流の？記録。

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの部屋から見る日の出（那覇新都心方向）この後、表紙写真のような見事な朝焼けが・・・

朝食会場から朝の港。

朝食会場。通常は6：30スタートのバイキングだが、この日は団体客などで6：20のスタート。
通常のスペースではさばききれず、個人客はテラス席へ。
席に問題はないが、食事が並べてあるのは一か所なので・・・
バスの時間が限られていたため、6：40分頃からの利用だったが、手早く済ませる。
大型ホテルで朝食が団体客と同じ時間になると・・・・・煩わしい。

ホテルエントランス。もう少しゆっくりしたいが、7：15にチェックアウト。

沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ 宿・ホテル

ホテルの目の前がバス停。泊高橋。
各方面のバスが停車し便利。

7：30、沖縄バス80系統屋慶名バスターミナル行。

もう10年も前になるだろうか、「世界でもっとも阿呆な旅」という本が出版されていた。世界や日本の面白い地名の場所を巡るものだが・・・
沖縄の路線バスに乗っていると、まさに珍名のオンパレード・・・
ちょっと読めないものばかり・・・

このバス、満席になることはなかったが・・・適度に乗降があり、それほど退屈はしない。
さすがに、終点近くになると誰もいなくなったが・・・
バスはほとんどを市街地を走行、海が見えたりする所は少なかった。

終点の手前、JA与那城支店前で下車。9：40。
途中の混雑などで遅れるが、やはり2時間はキツイ。
ここで下車したのは、うるま市有償バスに乗車するため。
ホテルを早い時間にチェックアウトしたのはこのバスの時間に合わせるため。
バスの時間は、10：00発なので付近を散策してみる。

海の見えるところまでは僅かな距離。金武湾と本島方向。

こちらは平安座島方向。

うるま市有償バス乗り場。

うるま市有償バス、運行は平安座総合開発。マイクロバスでもちろん一般の誰でも利用できる。
乗車の際に、降車地を告げておく。
利用者は数名。

定刻10：00を少し過ぎて出発。これから海中道路を走り、平安座島、浜比嘉島、宮城島、伊計島へと走る。
定番のドライブコースだが、バスで走るのも一興。
ただ、風景は案外単調・・・

海中道路 名所・史跡

海中道路のスポット、あやはし館。車内から。
ここでの乗降はなし。

海の駅あやはし館 名所・史跡

浜比嘉島、浜漁港前到着。10：20。
降車は私一人のみ。
そう、ほとんどの方は平安座島内で下車してしまって・・・

浜比嘉島 自然・景勝地

島内を散策・・・
白い屋根にシーサー。

古い街並みもわずかに残る。
誰もいない、静かな集落・・・ではなく、結構賑やかでした。

御嶽

橋を渡ってきた右側、神秘的なシヌグ堂遺跡。

シヌグ堂遺跡 名所・史跡

頭上注意の看板とともに、ここは近寄ってはいけない場所かも・・・

浜比嘉大橋の島側。テトラばかりでビーチはない。この先は漁港。ビーチはさらに先。

公園になったところから、浜比嘉大橋と平安座島。

橋を左へ・・・この先、兼久漁港などもあるが・・・

今日はこの橋を歩いて渡ろう！
約1500M、たいしたことないって・・・

橋を歩き始めて・・・テトラが続く浜漁港。

漁船が颯爽と・・・・

思わず一枚。

浜比嘉大橋は欄干にいろいろなデコレーションがされている。統廃合などで消滅してしまった学校生徒のものや、鳥や魚など・・・それだけを見ていても楽しい。
これは歩道の簡易地図。

海中道路に浜比嘉大橋の簡易イラスト。

橋の部分は、かなり風が強かったが、爽快なウオーキングでした。
平安座島側は港の工事などが行われていて雑然としていて・・・
橋のたもとの公園で休んだ後、島内を散策してみる。
数は極めて少ないが、古い建物もいくつか・・・

平安座島 自然・景勝地

こちらもシーサーが・・・

せっかくここまで来たのだから・・・・
平安座郵便局。風景印使用局。

平安座島からうるま市有償バスに乗るのだが・・・
やってきたバスは地元の方でほぼ満席の盛況・・・本来は、あやはし館で昼食を考えていたが、屋慶名などで探そうと思い、終点まで乗車する。

屋慶名周辺はいろいろな系統のバスがあり、少しまごつく。とりあえず少し食料を確保し郵便局巡りをしてみる。
勝連郵便局。
風景印のため訪問。

さて、珍しい名前のバス停、読めますか？

具志川郵便局、風景印のため訪問。
具志川からは普天間へ。この辺りはバスの本数も多く、時間を気にせず利用できる。

普天間のバス停で降りて普天満宮を参拝。
沖縄らしい社殿はいつ来てもすがすがしい。今回は洞窟は参拝せず、御朱印をいただいてあとにする。

普天満宮 寺・神社・教会

普天間宮そばの、りうぼう普天間店。
沖縄ではスタンダードなりうぼう、そこそこ混んでました。

テナントにはA＆Ｗも入っている。

ここで、アイスコーヒーとチキンバーガー。

普天間市場前から那覇バスターミナルまで、今回のラストコース。
途中、渋滞にも遭うが、それほどの遅れもなく到着。16:35分。
ちなみに、区間利用者が多く、普天間以遠からの利用者はなかった。

那覇バスターミナル 乗り物

那覇バスターミナルは最近新しくなったばかり、施設が新しく明るい。

那覇バスターミナル外観。
ここから隣接する、ゆいレール旭橋駅から空港へ。本日の日程終了。
利用路線・・・泊高橋～JA与那城支店・・・・・・・・・1310円
　　　　　　　屋慶名～平安名・・・・・・・・・・・・　260円
　　　　　　　平安名～具志川郵便局前・・・・・・・・　460円
　　　　　　　具志川郵便局前～普天間・・・・・・・・　570円
　　　　　　　普天間市場入口～那覇バスターミナル・・　660円
沖縄県内乗り放題パス、2500円で発売中。空港内バス案内所で発売。ただ、暦日制なので注意。

那覇空港に到着し、出発までは約2時間。館内にはクリスマスツリー。
お土産を探したり、ANAラウンジで過ごす。
何とかスペースは確保できたが、相変わらず激混みのラウンジ、ゆとりを感じることはない。ただ、夕暮れの景色を眺めながら過ごすのは悪くはない。

羽田への帰路はANAのプレミアムクラス。
定刻19：20、NH476便。Ｂ777‐300、JA752Ａ。

那覇空港 空港

搭乗機、B777-300。大型の773だがプレミアムクラス、普通席とも満席の盛況。

プレミアムクラス、ドリンクはシャンパン。

夕食は温かいメニュー、有名店とのコラボメニュー。

食後は紅茶で〆。
再度のオーダーで、マンゴージュース。

那覇出発時は遅れていたが、羽田到着時には定刻近くまで回復。

沖縄・・・いいなあ～　また来年も・・・・