こけし旅 その２-２　─また来たよ、かみのやま温泉篇

2019/01/13 - 2019/01/13

秋保でこけしの工房を訪ねる、という今回最大の目的を果たした後は
昨年７月に宿泊した時に「また泊まろうキャンペーン」で当選した
かみのやま温泉へ。

温泉街と市との企画の様で、指定の宿泊施設に泊まる際に
１万円分の宿泊券として使えるというものです。
前回泊まってとても気に入ったので、同じ「古窯」さんに宿泊しました。

温泉に入ってばかりで旅行記としてはスカスカですのでザザッとどうぞ。

エリア かみのやま温泉(山形)

• 旅行の満足度: 5.0

• 旅行の手配内容: 個別手配

二日目、起きました。

まずは秋保温泉で宿泊しているホテル、
ニュー水戸屋の大浴場へ。

三つある大浴場は、朝と夜で男女入れ替えです。

早朝ひとっぷろの後、朝ごはん。

朝食はブッフェです。

ブッフェなんですけど、バタバタした感じが無く
静かで良い雰囲気。

お料理は前日の夜と同様、かなーーり美味しかったです。
出し巻き卵も今出来立て、じゃこのふりかけもこちらの手作り、
と、とても手が混んでいて、なのに写真↑は笹かま。

シューアイスもありました。
朝はカロリーも寝起きなのでゼロです。

食後もう一度温泉に入ったのですが、
11時チェックアウトなのでのんびりしてたら
大浴場には10時までしか入れず（掃除のため）最後慌てて出ました。

チェックアウト後、

最終的には山形のかみのやま温泉に向かいます。
便数の多い仙台行きのバス（ホテルの送迎もあり）で
一度仙台に戻り、仙山線で山形に行った方が早いのですが、

一瞬でも今は都会に行きたくないので、
13時過ぎのバスでJR愛子駅、さらに山形へ行く事にします。

少し時間があるので、昨日はチラリと見ただけの
「主婦の店 さいち」へ。

名物のおはぎ、今日はたくさん並んでいます。
粒あんだけではなく、ごま・きな粉も。

納豆は夏期お休み。

前にバス停のある、秋保 里センター。

センター内部には、燻製。いや、剥製。

（ツイッターネタです）

列車の模型や、

地元の工芸品の紹介のコーナーも。その中に、

憧れの工人様……(*ﾟ.ﾟ)

里センターの奥には磊々峡の遊歩道もありました。

お手軽なのに、本格的。

唯一惜しいと思うのは、観光案内所やカフェもあって
秋保で観光する人は絶対来た方が良い施設なのに
「里センター」という名前から、地域の公民館の様な印象を与えてしまい
立ち寄らない観光客も多いのでは、という事です。

とかなんとかで、バスが来ました。

400円ちょっと（うろ覚え）約2０分で、

JR愛子駅着。

バスも列車も便数が少ないので、大変に接続良く出来ているのですが
その分バスがちょっとでも遅れると、列車にはすぐ乗り遅れる。

乗り遅れて、待合室で１時間弱、小百合を見つめる。

そして向こうのホームも凝視。

山形行き、来ました。

車内で遅いお昼ご飯。
先ほどさいちで買ったおはぎ。

と、一口サイズの斜めに持って偏った、ずんだとごまのお餅。
全部甘かった。いや、美味しいんだけど。甘いお昼ご飯。
まあ、全部植物から出来ているから、野菜って事で。

仙山線が山形方面に進むに連れて、雪はだんだん深くなる。
よく止まる、と聞いていたのだけれど、
（ツイッター情報です。私の情報源の99%）

大丈夫そう。

運転席後ろ（ヲタ席）に陣取ってみたり。

趣味を同じくする人が来たので譲ったり。

山形駅到着～。

奥羽本線に乗り換え、

かみのやま温泉駅到着～。

だいぶ寒い。

駅前にホテルの送迎バスが来ているので乗車。

車内から見たバスの運転手さん。
あんな感じで旗を持ってお出迎えしてくれます。
この後新幹線から降りて来たお客さんも乗せて、

ホテルへ。

あのペンギン、去年もよく見たけど、地方にはまだまだ生息しているぞ。

今日は、「にっぽんのお宿 古窯」に宿泊。

「古窯」という名前の通り、敷地内に窯を持っていて
宿泊客は希望すればお皿の絵付け体験が出来ます。↑今まさにやってる所。

館内には有名人が絵付けした皿が大量に並んでいて、
営業（巡業）などでやって来た時に描いてもらったのかな
（色紙にサインをもらう感覚で）と判断出来る人や、

「どういう経路で入手したのかな？」と思う人の他、

誰？っていうのもあります。

私が不勉強で分からず申し訳ない。小柳トムでは無さそうだけども。

部屋に案内されたら、すぐに、

温泉！

食べるか、入るか、しかしてないのにもう夜。

また食べる。

ピンクのはイノシシに型抜きされた酢漬けの大根です。

仲居さんなどスタッフの方が
接客前に下の名前で自己紹介して下さって、

似た名前で仮名ですけど「吉乃です」だと和風！
って感じ満載なんですが「ジュリアです」みたいな人も居て
「ほほう」ってなる。（個人の意見です）

サクランボのお寿司。

海のものに、

山のもの！

１万円分の旅行券をくれたにも拘らず
「お部屋お料理お任せプラン」という
一番安いプランで予約したんですけど、
こんなに良いお肉が食べられて、良かったです。

芋煮は醤油味で牛（山形）。昨日と全然違う。どっちも美味しい。

デザートにプリンを食べて、

寝ます。

明日に続く（予定）