2018/12/31 - 2018/12/31
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Kodamariさん
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この旅行記のスケジュール
2018/12/31
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電車での移動
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電車での移動
ローカル列車でアヴェイロへ
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船での移動
カナルクルーズ
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クルーズ後、オボシュ・モーレシュとエスプレッソで休憩。
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徒歩での移動
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電車での移動
アヴェイロ駅。 旧駅舎のアズレージョをじっくり観察後、ローカル列車でポルトに戻ります。
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この旅行記スケジュールを元に
鄙びたポルトにゆったり滞在して、気ままにエクスカーションを楽しむつもりが、人気爆発で観光客でごった返すポルトに驚いた初日。
翌日はサン・ベント駅からローカル列車でアヴェイロを訪れました。
大晦日の月曜日ということで、できることは限られているのを覚悟していましたが、街を歩いたりカナルクルーズで楽しめるアズレージョやアール・ヌーヴォー建築など、好物だらけで楽しかったです。
ローカルのスイーツ、オボシュ・モーレシュも楽しみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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朝早く宿を出て、サン・ベント駅へ向かいます。
昨日の昼はコートがいらないほど暑かったですが、さすがに寒い。 -
朝食は駅前のカフェで買ったビファナ味のパン。
見た通り油多めですが、ちょっとスパイシーで下手なビファナより美味しい。サン ベント駅 建造物
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サン・ベントからアヴェイロへの直通は少ないので、一駅めのカンパニャン駅へ。
アヴェイロ行きに乗り換え、1時間ちょっとで到着。ポルトカンパニャン駅 駅
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駅前の大きな通りをしばらく歩いてゆくと、カナルに突き当たります。その上に建つ地方議会の建物が目を引きます。
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カナル沿いには様々な様式のタウンハウスが並んでいます。
ピンク色のものは大好物のアール・ヌーヴォー。このちょっと先にもあったので、建てたのかリノベーションなのか分かりませんが、町の歴史が垣間見られます。 -
水路に、鮮やかな塗装のボートが並んでいます。
カナルクルーズは夏季限定という情報がありましたが、普通にというか、結構ぐいぐい客引きしています。中央運河 建造物
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すぐに出発するというので、カナルクルーズに参加。15人位のうち、英語が必要な乗客は私ともう一人しか居ないので、長いポルトガル語の説明の後、主に見える建物や橋の最低限の情報が英語で追加されるだけでしたが、それで十分です。
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カナルの終点は、旧タイル工場。
趣があります。中央運河 建造物
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児童公園的な場所に、地元銘菓のオボシュ・モーレシュのオブジェ。
どんなお菓子かは…後ほど。 -
運河の反対側の終点は水門です。中央に写っている錆びた小さな門ですが、水位の違いが結構ありました。
中央運河 建造物
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運河は町の中をY字に走っていますが、クルーズはその全てを巡ります。
こちらは住宅街の間にある一番幅の狭い部分。
新しい家がどんどん建っているようでした。中央運河 建造物
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小一時間水辺にいたので、体が冷えました。
カフェで先ほどオブジェで見たオボシュ・モーレシュとエスプレッソをいただきます。モナカのような皮の中は、濃厚な黄身のクリームです。
実は初めてのポルトガル旅の際、リスボンの有名菓子店でこれを食べたのですが、中のクリームが生臭くて良い印象がありませんでした。なので本場だからとりあえず食べておこう位の気持ちだったのですが…これ、美味しい! -
絶妙な加熱具合で、口当たりも良いし生臭さなんて全くありません。甘さはそこそこ強いのですが、エスプレッソとの相性抜群。
普通のカフェだったのですが、売っていた箱入りを買ってしまいました。
その後道なりに歩いていると、製造元のお菓子屋さんを発見。地元の方が大量にこれを買っていたので、つられて買い足してしまいました。 -
同じく道なりで、アヴェイロの塩を売っているお店も発見。
肉用と魚用の、粗塩とハーブのミックスソルトを即買い。
水門近くに塩田らしきものがあったので(説明はなかったけれど)、気づけてラッキーでしたが…
いつもお土産類はあまり買わないので、小さなリュックひとつで来てしまいました。無理くり詰め込んで移動を続けます。お…重い。 -
アヴェイロの大聖堂にやって来ました。
アヴェイロ大聖堂 (カテドラル) 寺院・教会
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中は明るく、シンプル。祭壇そのものは古そうですが、壁面やパイプオルガンなどはモダンですっきりしています。柱のアズレージョはそこそこ時代がありそうで、改修を重ねたことが推測されます。
アヴェイロ大聖堂 (カテドラル) 寺院・教会
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ポルトガルの教会は、リアルな聖人像が飾られていることが多いのですが、特にこれは等身大。ここまで表情が真に迫っていると、ちょっとやりすぎでは…?
アヴェイロ大聖堂 (カテドラル) 寺院・教会
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大聖堂の外に展示してあるベレン。
水が流れている凝ったものです。
この日は月曜で、目の前にあるアヴェイロ美術館はお休み。
このまま駅に戻ります。アヴェイロ大聖堂 (カテドラル) 寺院・教会
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駅に向かう大通りは白黒の石畳。
横断歩道も白石を敷き詰めて描かれています。 -
歩道には船や魚など、アヴェイロらしいモザイクが描かれています。
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イチオシ
新しい建物も多いのですが、中にはこんな趣のある建物も。
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アヴェイロの駅に戻って来ました。
丁度ポルト方面への列車が来るところだったので切符をチャージして、バリデーションしようとしましたが、エラーが出てしまい出来ません。
無視したら罰金なので、1本諦めました。
少し時間が経ってからバリデーションを再度行ったら、今度はできました。何だったんだろう…。アヴェイロ駅 駅
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変に時間が余ってしまったので、朝も気になっていた駅前の真っ白な建物をじっくり観察。
これもアール・ヌーヴォーだよなあ。1927年と書いてあるから、他の国のそれに比べるとちょっと後だけど。アヴェイロで見たアール・ヌーヴォー建築は、フランスからの直接の影響とポルトガルのタイル文化が融合されたりされなかったり…という印象です。 -
実は朝もそこそこ丁寧に見ていたのですが、時間ができたので、このアズレージョが美しい旧駅舎も更にじっくり見たいと思います。
現在はフェンスで囲まれていて、近づくことはできません。アヴェイロ駅 駅
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この地方の産業や風景、働く人などが描かれたアズレージョで彩られています。
これは塩田。 -
アヴェイロの漁師…なのだけど…
メッシに似てるのがツボ。
勿論、メッシはポルトガルとは縁もゆかりもないのだけど、佇まいも何となくそれっぽい。 -
駅のホームのはずれに、今も旧駅舎が続いています。
アヴェイロ駅 駅
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こちら側には色々な記念のプレートが埋め込まれています。最近のものはアルミ製だったりして味気ないですが、これは素敵。アルベルガリア・ア・ヴェーリャからアヴェイロの鉄道開通75周年の記念プレートです。1986年のものなので、意外と新しいです。
やって来たローカル列車でポルトに戻ります。
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