【１】初めましてアリョンカちゃん！世界一広い国へ行ってきました☆ロシア：モスクワ７日間

2018/12/30 - 2019/01/05

この一年皆さまのロシア旅行記をお手本とさせて頂き、ついに私もロシアの地へ。

「赤の広場で年越し」です。← こちらがこの旅、最大の目的。

年末年始の５泊、ゆっくりとモスクワの街の雰囲気を味わいながら身体を休めることができました。


-- 旅のメモ ----

１RUBロシアルーブル ≒ 1.6円

・JAL航空券（往復）：176,410円（e-JALポイント利用で実質116,410円）
・宿泊A（５泊）　　：33,988円 （朝食なし)
・宿泊B（１泊）　　：8,064円 （朝食なし)
・食事その他交通費：22,228円（土産代含まず）
・ビザ申請（業者）：7,500円

エリア モスクワ(ロシア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

年の暮れ実父が入院し手術をしました。退院はロシア出発の３日前です。

このことから前々から計画していた旅でも、これからは突然のキャンセルも有り得るのかな。。。

と、自分が高齢の家族を持つ年齢になったのだと改めて実感。

成田空港第2ターミナル 空港

そんなことを考えながら、私はひとりまだ見ぬロシアへ旅立ちました。

離陸して少しするとお隣りの窓側席の方が、しきりに窓の外を撮っています。

すると、きれいな模様のような景色が広がっていました。

｢ハバロフスクですよ、アムール川も見えますよ。｣

とその方が教えて下さいました。

ハバロフスク 散歩・街歩き

このことをきっかけにお隣りさんの方から、

「ロシアは初めてですか？」

日本語がお上手なロシアの方です。

会話が弾み、

「ロシア人代表として色々と貴女に教えたいです^^」

笑顔がステキな方、とても有難い言葉を頂き私もご厚意に甘えて色々と質問させて頂きました。

こちらのメモはお隣りさんが書いて下さったおすすめのレストラン。
しかも、ロシア国内で何かあったらと電話番号も教えて下さいました。

私が持参した「地球の歩き方」を、私よりも熟読していたのが面白かったです(^.^)

ステキな一期一会でした。

さて10時間15分のフライト。実際は30分くらい早く着いたように記憶してます。

直行便は楽ちんで良いですね。

けれども次に待ち構えているのは、恐怖の　入　国　審　査　。

私は高身長なので、割と高い係官のデスク内を覗くことができます。

すると強烈な卓上ライトの下（ブラックライトか紫外線かわかりませんが）、パスポートを何度も何度もめくって、
私たちには見えない「なにかの陰影」をしつこい程チェックしてました。

その回数、10回程度。

なんだか色々長い・・・

その後、係官が入国カード/帰国カードをプリントアウトしていたので、おっココで自筆のサインですね・・と思ったら、
サインを求められることもなく特に質問されることもなく、そのまま帰国カードとパスポートだけ返されました。

わーやった~~~(^0^)/**難なくクリア。

「スパシーバ！！（ロシア語：ありがとう）」と元気に伝え、ロシアにめでたく入国です。

その後、こちらドモジェドヴォ空港からは、アエロエクスプレスと言うモスクワ市街へ直通の特急に乗り移動します。

モスクワ ドモジェドヴォ空港 (DME) 空港

皆さんのご旅行記によりエクスプレスの目印「赤い☆(星)マーク」をすぐみ見つけることができました。

うぅ~~~~寒い(x_x)！急に外に出たせいか、頭がキンキン。

アエロエクスプレス 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

チケットはあらかじめ公式ホームページにて購入。往復割引が適用され、通常よりも240円ほど安くなりました。
事前に準備できるものはしておきたいものです。

・850RUB（往復）

プリントアウトしたQRコードを改札口にかざすだけなので簡単です。帰りも同じ書面を使用します。

【アエロエクスプレス公式HP】https://aeroexpress.ru/en/#

３０分に１本の割合ですが、発車の１５分前にはカッコいい列車がスーーっと入って来ます。

そのため、さほど待ち時間は気になりません。

車両は2階建てです。

入口を入ってすぐに荷物置き場がありました。
でもなんとなく目を離したくなかったので、重たいスーツケースを持ち上げ２階席へ。

しかし景色は思ったより変化に乏しく、林や雪原が多かったです。

車内は私を含む３名のみでガラガラでした。

４５分後、モスクワ市内への玄関口「パヴェレツキー駅」へ到着。パチパチパチ・・・(^人^)

ゴールの宿泊先ホテルはこの駅を出てすぐ。あと少しです！

しかし駅の外に出る時、保安検査があり機械にスーツケースや手荷物を通しました。

機械の数も少ないので、もう何がなんだかドタバタ。

パヴェレツ駅 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

やっとのこと駅舎の外に出ると警察官の多さに驚きました。

なんでしょう、この守られている感。。。

そして出口で待ち構えている何かの客引きに次々話しかけられましたが、ロシア語分からないので立ち止まることもせず。

英語だと少し理解できて無視するのも躊ちょしてしまいますが、まったく理解できない言語だと本気で堂々と知らんぷりできます(*´艸`)

そんなことより雪上のスーツケースが心配でしたが、思ったよりも積雪がなく普通の道路のようにスーツケースを引っ張れました。

コートヤード バイ マリオット モスクワ パヴェレスカヤ ホテル ホテル

自宅を出発してから約20時間後。

飛行機直行便＆直通列車というお陰で、大して労力を使わずにお世話になるホテルまでたどり着きました。

遠い遠いと思っていたロシア、ものすごく近かったです。

さて時刻は１８時すぎ。

まだ余力があったので、防寒をしっかりし近隣を散策してみることにしました。

この一帯はビジネス街になっています。

年末年始で灯りのついてない高層ビルが目立ちました。歩いている人々もあまりいません。

川も薄く凍っています。・・・あれっ(・・?)でもなにかいる？？？

あらま、マガモの大集団。凍っている部分によっこいしょと登って、じっとしていました。

すごい・・・こんな沢山のカモいっぺんに見たのは初めてです。

鳥見てテンションが上がるへんな日本人。

あまり歩いていないけれど歩いているように感じるパヴェレツキー駅周辺。

カフェやレストランがいっぱいあって食には苦労しなさそうです。

さてホテル近くに美味しそうなパン屋さんを見つけました(*^^*)パン好きにはたまらない品揃え！

ロシアのキリル文字が分からなかったので、見た目で選んだ２個。

お会計は105RUBです。

まだ到着したばかりで細かいコインがまったくなく、悪いな、、と思いつつ100RUB札を２枚出しました。

するとスタッフさんやっぱり聞いてきた。流ちょうな英語で５RUBコインは無いかと。

私はお財布をふって「コインはないんです~ごめんなさい。。。」と言うジェスチャーをしてみました。

するとスタッフさんは「OK！」と笑顔で言い、５RUBはいらないからとオマケして下さいました。

いいひとだ～(*^_^*)

また買いに来ることで恩返ししようと心に決めます。

さっそく部屋に戻って、紅茶を入れて頂きました。

１つはマッシュルームとチキンのキッシュ風。とても美味しかったのでまた買いたい。

そしてもう１つはロシアを代表するピロシキ。
でもお味はビミョー。。。。(；ω；)中身の具の選択がわるかったのだと思います。
（酸っぱい茹で千切りキャベツと言った感じでした。）

さて明日は大晦日。この旅最大の目的「赤の広場で年越し」です。

つづく。

※ おまけ ※

小さなスーパーがあったので、ある物を真っ先に探しました。
赤ちゃん顔がかわいいロシアのチョコレート「アリョンカ Алёнка」です。

初めて手に取りましたが、とっても可愛い～！味も日本人好みのミルクチョコレート。

スーパーで買えるような海外のチョコレートはだいたい期待はずれなのですが、アリョンカちゃんは美味しい。
お土産の定番、広く好まれる理由がわかりました。

・8.3RUB(１粒あたり)