「えちごツーデーパス」で行く新潟の鉄道満喫の旅　2019・01（パート４・完結編）

2019/01/05 - 2019/01/06

　ご覧戴きましてありがとうございます。
　2019年１月５日と2019年１月６日の２日間、「えちごツーデーパス」というJR東日本の割引切符を利用して新潟県内の鉄道を楽しんできました。
　４部構成での公開を予定しており、前回のパート３までは以下のとおり紹介しました。

◎パート１→１日目の行程のうち直江津と長野県の妙高高原を結ぶえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインを利用した時の様子、上越妙高と新潟を結ぶ「しらゆき」という特急を利用した時の様子を中心に、他にも高田でのランチの様子、妙高市新井の町並みを散策した時の様子等

◎パート２→１日目の行程のうち新潟～村上間で運転される快速「らくらくトレイン村上」村上行きという列車の他、新潟と山形県の米沢を結ぶ快速「べにばな」という列車、さらに国鉄製の１１５系という車両を使用した快速新井行きを利用した時の様子等

◎パート３→新潟～山形県の酒田を結ぶ臨時快速「きらきらうえつ」を利用した時の様子新潟～会津若松間を結ぶ快速「あがの」を利用した時の様子、山形県付近に位置する村上市府屋地区を散策した時の様子、「笹川流れ」と称する日本海の景色を眺めた時の様子等

　今回のパート４は新潟と秋田又は山形県の酒田を結ぶ特急「いなほ」や「Max」と称するオール２階建ての新幹線車両に乗った時の様子の他、新潟市内を散策した時の様子等をご覧戴きます。
　なお今回に関しては鉄道内容の割合がやや少なめの内容ですので、鉄道目的の方にはご期待に沿えず申し訳ありませんが、ご了承の上、よろしければご覧ください。

エリア 新潟

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　府屋地区の散策を終え、再び府屋駅に戻りました。

　府屋12時51分発特急いなほ８号新潟行きに乗り、新潟まで乗車します。
　特急いなほですが、上越新幹線に接続して新潟と秋田又は山形県の酒田を結ぶ特急列車です。

　Ｅ６５３系という７両編成の特急車両が使用され、通常の場合、グリーン車は１号車、普通車指定席は２～４号車、自由席は５～７号車となっていますが、この日は普通車指定席が２～５号車の４両、自由席は６・７号車の僅か２両でした。
　この日は年末の帰省のUターンの最終日の為か指定席はほぼ満席、自由席は府屋駅時点で結構な数の立ち客がいました。

　当日は普通車指定席の手配をした為、無事座って移動することができ、その移動の時間を利用して１回目のランチ(笑)にしました。
　１回目のランチは「鮭の焼き漬け弁当」という駅弁です。

　こちらの駅弁、新津駅の駅弁販売を担当している三新軒という駅弁業者が販売し、中はご飯の他、鮭の焼き漬けと称する焼き魚・厚焼き玉子・コロッケ・筍の煮物等が付いています。
　個人的にはお気に入りの駅弁の１つです。

　新潟駅には14時05分頃に到着しました。

　新潟では２時間程度の時間を設け、街歩きをしたいと思います。
　まずは新潟駅前の様子からです。

　向かったのは新潟駅から徒歩10～15分程度のところに位置する万代というエリアです。
　

　こちらの万代というエリア、新潟市内の中心商業エリアの１つで、デパートの伊勢丹をはじめ、「ラブラ万代」と称する複合商業施設、さらに様々な店舗やビルが立ち並んでいます。

　その中からまずは「万代シティバスセンター」というところに向かいました。

　新潟市内を代表するバスターミナルで、このような感じです。

　万代シティバスセンターへ訪れたのはバスに乗る為ではなくこちらの「万代そば」というお店を利用する為です。
　ここで２回目のランチを頂きます(笑)

　その２回目のランチは以前「秘密のケンミンSHOW」というTV番組でも紹介されたカレーライスで、値段は１杯470円しました。
　とろみのあるいわゆる欧風カレーですが、後からそれなりに辛さが効いてきます。

　参考までに事前に食券を購入するセルフサービススタイルでした。

　続いては「信濃川やすらぎ提緑地」というところに来ました。

　信濃川の河川敷沿いにあり、このような感じのところです。

　というわけで河川敷沿いから信濃川の景色を眺めました。
　その信濃川の景色を３枚ご覧戴きます。
　まずは１枚目です。

　２枚目です。

　これが最後です。

　参考までに萬代橋の景色もご覧戴きます。

　２時間程度の散策を終え、再び新潟駅に戻りました。

　今回の「えちごツーデーパス」で行く新潟の鉄道満喫の旅は上越新幹線で締めたいと思います。
　利用したのは新潟16時09分発Maxとき332号東京行きで、行程の都合上、東京まで乗車します。
　ちなみに「えちごツーデーパス」、フリー区間に限り、別途、特急券を購入すれば上越新幹線にも乗れますが、上越新幹線としてのフリー区間は新潟～越後湯沢間のみになる為、越後湯沢から先は別途乗車券を用意して利用しました。

　Ｅ４系という２階建ての８両編成の新幹線車両が２本使用され、計16両編成での運転でした。
　ちなみに自由席は１～３号車と９～11号車の計６両ありました。

　時期柄多くの利用があった為、車内の撮影は出来ず、すみませんが、外見で我慢願います。

　
　

　先頭部はこのような感じです。

　座席は普通車指定席の売店、１階・２階ともに片側２人掛け、もう片側は３人掛けのリクライニングシートに、自由席の場合、１階は片側２人掛け、もう片側は３人掛けのリクライニングシートとなっていますが、２階の場合、左右ともに３人掛けのシート（肘掛けはなく、リクライニングもしません）となっています。
　当日は普通車指定席のうち２階席を利用しました。

　東京駅には18時00分頃に到着しました。
　この後、東海道新幹線を利用して自宅がある静岡県浜松への帰路につきました。
　いかがでしょうか？僅か2690円で２日間様々なところに行ける為、大変便利な切符かと思いますので、機会があれば利用してみてはいかがでしょうか？
　というわけで今回の旅行記はこの辺りでお開きにしたいと思います。
　ご覧戴きましてありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• BTSさん 2019/02/17 17:17:40

  一度は食べてみたい万代そばのカレーライス！

  フロンティアさまへ
  
  こんにちは～
  旅の〆は、駅弁とカレーライスですね。
  
  新津駅の構内で営業している三新軒、駅弁「鮭の焼き漬け弁当」は、50年以上の歴史があるようですね。タレに漬け込んで焼いた鮭は間違いなく美味しいことでしょう。そしてコシヒカリとの相性も良いことでしょう。新潟駅でも購入できるようなので、行った際には購入したいと思います。
  
  そして、本日２回目のランチは、万代バスセンターの人気店「万代そば」のカレーライス、秘密のケンミンSHOWで紹介していましたね。オジサンも見ましたよ。お土産用にレトルトパックも売っているんですよね。フロンティアさんが撮影したカレーライスは、実に美味そう、上手く撮影されています。
  
  新幹線の時間まで信濃川沿いを散歩し、Ｅ４系で帰られたんですね。
  来月のダイヤ改正で上越新幹線にもＥ７系が導入されるようですね。いつかグランクラスに乗りたいと思っています。
  
  BTS
  
  

  フロンティアさん からの返信 2019/02/17 21:08:00

  Re: 一度は食べてみたい万代そばのカレーライス！

  　こんばんは。早速のコメントありがとうございます。
  　三新軒の「鮭の焼き漬け弁当」はタレについた鮭は勿論、ご飯や卵焼きに適度な甘味があり、本当に美味しいです。かつては新津駅でも買えましたが、今回訪れたところ、新津駅でこの弁当の姿は見当たらなかったので、新潟駅で購入したほうが良いと思います。
  　そして前回の３択クイズの正解は赤のカレーでした。正解おめでとうございます。
  　ちなみに緑の「敵の敵は…」は「味方…みかた…新潟」と、「そもそも食べ物になってないじゃないですか～」と林修先生から突っ込まれそうで、作成したスタッフに成り代わりお詫びします_(..)_（スタッフがいるんかいっ！(笑)）
  　ところで、お土産用のレトルトカレーも販売しているそうですが、この日は既に売り切れていて、１人５パックまででしたので、購入したい方は早めの利用が良さそうです。
  　〆は上越新幹線のＥ４系にしました。今年はまだ残るそうですが、今後、Ｅ７系の投入によりなくなる見込みなので今のうちに乗りました。
  　ただＥ７系は座席にコンセントがあるので、車内で充電ができる点では嬉しいです。
  　なお、今日は天気が良かった為、名古屋まで向かったのですが、①愛・地球博記念公園の散策②国府宮はだか祭の見物、どちらにしようか迷いました。
  　②国府宮はだか祭は旧暦の小正月の日に開催されるということで、なかなか見る機会がないですが、せっかくの快晴の日に男の裸を（勿論、女性の裸が見れるわけではありません(笑)）見に行くのはビミョーだな…と思い、①愛・地球博記念公園の散策をしてきました。
  　未公開の旅行記が多いといいながら、また旅行記のネタを仕入れてしまい…自分自身になんだかなぁ～って感じです(笑)
  
  トラベラーネーム　フロンティア