
2018/02/11 - 2018/02/12
3228位(同エリア4458件中)
まめ夫婦さん
奈良に到着し、まずは「麺人バロム庵」で朝食。日曜日だったが、開店と同時の10時30分に入店したら一番乗りだった。鶏と豚のスープにアゴの香味油の「新中華そば」750円とにんにく唐辛子油にイカ墨入りたまり醤油のヤマトブラック850円をいただいた。不味くはないが、奈良に行ってわざわざ食べなくてもいい味かもしれない。
朝食後、近鉄奈良駅の前を通って興福寺へ。境内は参拝自由だった。南円堂は重要文化財に指定されている。五重塔は国宝に指定され、東寺の五重塔に次ぐ日本第二位の50.1mの高さを誇っているということだ。
興福寺から歩いて15分くらいで東大寺に到着した。まずは「大仏殿」へ。拝観料を払って中に入ると、世界最大の木造建築ともいわれる国宝の金堂が存在感を発揮していた。中には有名な国宝の大仏が鎮座し、奥の柱には大仏の鼻の穴と同じ大きさの穴があけられていたりして面白かった。
大仏殿から階段を上り、鐘楼を越えると三月堂に到着した。拝観料を払って中に入ると国宝や重要文化財にも指定されている16体の仏像が安置されていて、その仏像を見ながら丁寧に説明をしていただいたので印象に残った。
続いて二月堂へ。「二月堂」は三月堂の隣の斜面に建つ舞台造りの堂で国宝にも指定されている。お水取りでも知られていて、訪れたときには準備をしていた。続いて正倉院を目指すが、15時までということで、あいにくの時間切れで見学できなかった。
そこで東大寺戒壇堂へ。拝観料600円を払って中に入ると、天平彫刻の傑作と言われる国宝の塑像四天王立像が安置されていた。邪鬼を踏みつける四天王は面白かったが、拝観料はもう少し安くならないものかと思った。
初日の最後は春日大社へ。境内は参拝自由だが、本殿前特別参拝は別途500円が必要だったので、境内で詣でて参拝を終えた。帰りは春日大社からバスに乗ったのだが、ちょっとの距離なのに大渋滞で歩いたほうが楽だと思った。
今回のホテルは「ホテルフジタ奈良」。近鉄、JRの奈良駅からも近くて便利なホテルだ。
そして今日の夕飯は「粟 ならまち店」。評価が高かったので予約して伺った。「大和と世界の野菜コース」3900円をいただいた。屋根裏のようなお部屋でいろいろと珍しい野菜がいただけて面白かった。しかし、やっぱり野菜は野菜なので過度な期待をしてはいけないと思った。
ライトアップされた五重塔を眺めながらホテルに戻り、一日目は終了。
二日目。ホテルの朝食ブッフェは充実していてなかなか良かった。
JR奈良駅から法隆寺駅に向かい、タクシーで法隆寺を訪れた。法隆寺は言わずと知れた現存する世界最古の木造建築であり、日本で最初の世界文化遺産である。1500円の拝観料を支払い境内に入ると、回廊に囲まれるように国宝の金堂と五重塔が建っていた。続いて聖霊院の前を通り、国宝の東大門をくぐって夢殿へ。
続いて法起寺へ。バスの便がなかなかなかったので歩いて向かう。寒風が突きつける中を30分くらい歩いて法起寺に到着した。真冬は歩かない方がいいと思った。拝観料を払って境内に入ると、受付の方が池越しに見える国宝の三重塔をバックに記念写真を撮ってくださったり、温かく迎えていただいた。
続いて薬師寺へ。東院堂の国宝「聖観音菩薩像」の穏やかな表情、金堂にある国宝の「薬師如来坐像」と両脇の「日光菩薩」、「月光菩薩」そして国宝の「東塔」とずっと見ていても飽きない感動的なお寺だった。
そして唐招提寺へ。円柱の下部から上部にかけて徐々に細くした円柱の下部から上部にかけて徐々に細くしたは法隆寺やパルテノン神殿でも見られるそうで見ごたえがあった。戒壇は、僧となるための授戒が行われる場所や国宝の宝蔵を見て、参拝終了。
バスで奈良へ戻り、ならまちにある山崎屋さんで遅いお昼をいただいた。寧楽弁当1450円と鯛めし御膳1680円を試してみたが、どちらも美味しかった。
そして柿の葉すし本舗たなか なら本店へ。7個入1092円の柿の葉寿司と季節限定さわら3個入342円を購入。
京都駅で抹茶スイーツを食べ、帰りの新幹線の中で柿の葉寿司をいただき、今回も終了。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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奈良に到着し、まずは「麺人バロム庵」で朝食。日曜日だったが、開店と同時の10時30分に入店したら一番乗りだった。
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鶏と豚のスープにアゴの香味油の「新中華そば」750円と
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にんにく唐辛子油にイカ墨入りたまり醤油のヤマトブラック850円をいただいた。不味くはないが、奈良に行ってわざわざ食べなくてもいい味かもしれない。
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朝食後、近鉄奈良駅の前を通って興福寺へ。境内は参拝自由だった。南円堂は重要文化財に指定されている。西国三十三カ所の第9番札所で、藤原冬嗣が父・不比等のために建てたもの。今の堂は寛政元年(1789年)に再建されたものだそうだ。
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五重塔は、応永33年(1426年)に天平様式で再建された塔で国宝に指定されています。現存する古塔では、京都の東寺の五重塔に次ぐ日本第二位の高さを誇っているという。興福寺の五重塔の隣にある東金堂は正面一間を吹き放しとした堂で国宝に指定されています。堂内には重要文化財の薬師如来坐像、日光・月光菩薩立像、国宝の文殊菩薩・維摩居士坐像、十二神将立像、四天王立像などが安置されている。
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興福寺から歩いて15分くらいで東大寺の南大門に到着しました。日曜日のせいか南大門の周辺は観光客で溢れていて、シカせんべい目当てのシカもたくさんいました。シカはだいぶ人に慣れていて人を襲ったりもしていたので注意が必要だと思った。
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まずは「大仏殿」へ。拝観料を払って中に入ると、世界最大の木造建築ともいわれる国宝の金堂が存在感を発揮していた。
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中には有名な国宝の大仏が鎮座し、
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奥の柱には大仏の鼻の穴と同じ大きさの穴があけられていたりして面白かった。
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大仏殿から階段を上り、鐘楼を越えると三月堂に到着した。拝観料を払って中に入ると国宝や重要文化財にも指定されている16体の仏像が安置されていて、その仏像を見ながら丁寧に説明をしていただいたので印象に残った。
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続いて二月堂へ。
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東大寺の三月堂北側の斜面に建つ舞台造りの堂で国宝に指定されている。
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寛文9年(1669年)に再建されたもので3月1日から14日に催されるお水取りで知られていて、その準備をしていた。
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続いて正倉院を目指すが、15時までということで、あいにくの時間切れで見学できなかった。
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そこで東大寺戒壇堂へ。
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拝観料600円を払って中に入ると、天平彫刻の傑作と言われる国宝の塑像四天王立像が安置されていた。邪鬼を踏みつける四天王は面白かったが、拝観料はもう少し安くならないものかと思った。
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初日の最後は春日大社へ。境内は参拝自由だが、本殿前特別参拝は別途500円が必要だったので、境内で詣でて参拝を終えた。帰りは春日大社からバスに乗ったのだが、ちょっとの距離なのに大渋滞で歩いたほうが楽だと思った。
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今回のホテルは「ホテルフジタ奈良」。近鉄、JRの奈良駅からも近くて便利なホテルだ。
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そして今日の夕飯は「粟 ならまち店」。
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評価が高かったので予約して伺った。
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「大和と世界の野菜コース」3900円をいただいた。
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屋根裏のようなお部屋でいろいろと珍しい野菜がいただけて面白かった。
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しかし、やっぱり野菜は野菜なので過度な期待をしてはいけないと思った。
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ライトアップされた五重塔を眺めながらホテルに戻り、一日目は終了。
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二日目。ホテルの朝食ブッフェは充実していてなかなか良かった。
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JR奈良駅から法隆寺駅に向かい、タクシーで法隆寺を訪れた。1500円の拝観料を支払い境内に入ると、回廊に囲まれるように国宝の金堂と五重塔が建っていた。金堂は、二重基壇の上に建つ重層入母屋造りの堂で国宝に指定されている。堂内には金堂釈迦三尊像、金堂薬師如来像、日本に現存する最古の四天王像など国宝の仏像がずらりと安置されていて見ごたえがあった。
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五重塔は、二重基壇の上に建つ日本最古の五重塔で国宝に指定されている。高さは31.5mで逓減率0.5、つまり一層目に対して最上層(五層目)がちょうど半分になるという構成で安定感のある美しさを生んでいるのだそうだ。
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法隆寺は言わずと知れた現存する世界最古の木造建築であり、日本で最初の世界文化遺産である。
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続いて聖霊院へ。聖霊院は、回廊東側に建ち国宝にも指定されている細長い法隆寺東室の南端を鎌倉時代に改造したものだそうだ。堂内には平安時代の聖徳大師坐像が安置されているということだ。
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金堂や五重塔がある「西伽藍」と夢殿がある「東伽藍」を結ぶ参道の中ほどに建っている東大門をくぐる。東大門は奈良時代造られた八脚門(本柱四本の前後にそれぞれ控え柱が合わせて八本あるもの)で国宝に指定されている。
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そして夢殿へ。夢殿は法隆寺の東伽藍の中心に立つ八角円堂で国宝に指定されている。聖徳太子を写したといわれる国宝の本尊救世観音立像が祀られているということだか、この像は秘宝のため4月11日から5月18日と10月22日から11月22日だけしか見られないそうだ。
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続いて法起寺へ。バスの便がなかなかなかったので歩いて向かう。
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寒風が突きつける中を30分くらい歩いて法起寺に到着した。
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真冬は歩かない方がいいと思った。拝観料を払って境内に入ると、受付の方が池越しに見える国宝の三重塔をバックに記念写真を撮ってくださったり、温かく迎えていただいた。
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続いて薬師寺へ。拝観受付を超え左側に東回廊の外側を回ると薬師寺東院堂に出た。
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東院堂は弘安8年(1285年)に再建された堂宇で、堂内には国宝の聖観音菩薩像が安置されている。聖観音菩薩像はとても穏やかな表情をしていて感動的だった。
東院堂から回廊に沿って進み、中門をくぐると西塔が現れる。薬師寺の西塔は昭和56年に東塔と同じ様式で再建されたそうだ。本当は三層構造なのだが、各階に本来の屋根の下にもう一重屋根をかけるかたちで付ける裳階(もこし)がつけられているため六重の塔のように見える。
金堂も裳階を張り巡らせた重層入母屋造りの建物で、昭和51年に再建された。堂内では国宝の白鳳時代の本尊薬師如来座像と日光・月光菩薩立像が見られた。
ずっと見ていても飽きない感動的なお寺だった。 -
そして歩いて唐招提寺へ向かう。唐招提寺は唐から来朝した鑑真和上が天平宝宇3年(759年)に建立したお寺で南都六宗の一つである律宗の総本山。
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唐招提寺の金堂はエンタシスの柱でおなじみの天平建築で国宝に指定されている。エンタシスとは円柱の下部から上部にかけて徐々に細くしたつくりのことで法隆寺やパルテノン神殿でも見られるそうだ。なかなか見ごたえがあった。
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戒壇は、僧となるための授戒が行われる場所や
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国宝の宝蔵を見て、参拝終了。
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バスで奈良へ戻り、ならまちにある山崎屋さんで遅いお昼をいただいた。
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寧楽弁当1450円と
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鯛めし御膳1680円を試してみたが、どちらも美味しかった。
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そして柿の葉すし本舗たなか なら本店へ。
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7個入1092円の柿の葉寿司と季節限定さわら3個入342円を購入。
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京都駅で抹茶スイーツを食べ、
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柿の葉寿司を食べて今回も終わった。
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