2018/12/22 - 2018/12/25
1962位(同エリア6771件中)
関連タグ
やずや36さん
- やずや36さんTOP
- 旅行記25冊
- クチコミ315件
- Q&A回答4件
- 66,571アクセス
- フォロワー3人
この旅行記のスケジュール
2018/12/22
2018/12/24
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
夫と合わせて長めに休みが取れた年末。「そうだ!クリスマスを本場バチカン市国で迎えよう!」と今回の旅行を計画しました。
クリスマスモードのローマ市内を楽しみ、クリスマス当日にローマ法王の演説を聞く事ができました。
12月22日夜成田空港出発(カタール航空利用、ドーハ乗換)
12月23日午後ローマ到着。午後市内観光
12月24日バチカン美術館見学&市内観光
12月25日バチカン市国にてローマ法王のクリスマス演説
PR
-
搭乗約3時間前、成田空港に到着しました。
平成最後のクリスマス、青いツリーが出迎えてくれました。
飛行機の値段が最も安く、且つ空きがあったのは、カタール航空。
成田空港22:20発、ドーハ乗換ローマ行です。成田国際空港 空港
-
ドーハ発の便は成田空港の最終便のようです。
機内食・サービスに定評があるカタール航空に搭乗するのがとても楽しみ。
時間変更が多いとの口コミがありましたが、その通りこの日も時間変更の表示が出ています。 -
普段海外旅行にwifiルーターは持って行かないのですが、今回はローマ以外にもベネチアやスペイン:バルセロナにも移動するため諸々不安あり・・・、フォートラベルさんからwifiを申し込みました。
お手続きはわずか3分ほど、スムーズにお借りすることができました。 -
いよいよカタール航空ドーハ行離陸。
早速椅子が全くリクライニングしないハプニングあり。丁度日本人のCAさんが通ったのでその旨伝えると「確認します。」と謝罪なしに立ち去ってしましました。しばらく待つと他のCAさん(日本語×)が来て、丁度他の空いている席に移動しても良いよと言われました。折角3人席に1人で足をのばして座っていた外国人に、超嫌な顔される羽目に・・・。(そりゃそうだ)
幸先悪いスタートでしたが、機内食がとても美味しかったので良しとします。
日本→ドーハ間に2回食事が出ました。
エンターテイメントも充実していました。 -
ドーハに到着。カタール時間では朝5:00です。
ここで3時間40分のトランジット。
一通りショップを覗き、有料ですが誰でも入る事が出来るオリックスラウンジで待ち時間を過ごす事にしました。
オリックスラウンジはシンボルの巨大熊近くに入口があるのでわかりやすいです。ハマド国際空港 (新ドーハ国際空港) 空港
-
オリックスラウンジ利用料は55$/1人ですが、シャワーあり、ソファーあり、食事ありで快適に過ごせるのであれば高くも感じません。
入口で中東美人のお姉さんに「中を見て本当に気に入るか確認してください。」と言われました。オリックスラウンジ (ドーハ国際空港) 空港ラウンジ
-
おそらく時間的にだと思いますが、ラウンジ内の食事は朝食らしいメニューになっていました。癖の強いチーズ達が美味しかったです。
アルコールも言えばもらえるようで飲みたい気持ちは山々ですが、まだ続く長旅に備えてコーヒーにしました^^; -
中東らしい雰囲気を存分に味わい、空港内を無料で走る透明の電車で搭乗口に移動。
ドーハ発8:40→ローマ着12:55(現地時間)の飛行機にて、ローマへ。 -
日本を出発して約20時間でローマ:フィウミチーノ(レオナルド・ダ・ヴィンチ)空港に到着です。
予定より1時間ほど遅れたと思います。
バッグがなかなか出てこなくてハラハラしました。
海外で雑にバッグがレーンに積まれてるのを見ると、日本人の仕事の丁寧さに感心します。フィウミチーノ空港 空港
-
市内まではレオナルドエクスプレス(Leonard Express)で移動。
1人14?、所要時間30分ほどでテルミニ駅に到着します。
大きなスーツケースを持ってフラフラ立っていたら、地元の人らしきイケメンさんに席を譲っていただきました。幸先良いスタートに脳内変更! -
車体がイタリアンカラー!
-
テルミニ駅にてローマパスを購入しました。
こちらのみどりの窓口的な券売所で購入。カードもOKでした。
ローマパスはいろいろなブログに情報が掲載されているので内容は割愛しますが、私たちは買ってよかったと感じましたテルミニ駅 駅
-
こちらがローマパス48時間券。嬉しいMAP付。
裏面に自分で名前と日にちを手書きします。
早速ローマパスを使って、地下鉄A線でホテルがあるバルベリーニ駅へ。 -
ホテルは(夫の)カードポイントを利用して、豪華に5つ星のザウエスティンエクセルシオールローマ。
バルベリーニ駅から徒歩10分弱ですが、高低差があるのでスーツケースを持っての徒歩はきつかった。
到着日は12/23、ロビーに大きなツリーが出ていてクリスマス気分。ザ ウェスティン エクセルシオール ローマ ホテル
-
広いお部屋にテンションがあがります。
-
事前に結婚記念日である事をホテルにメールしていたので、お部屋にシャンパンのサービスが!!そしてこのウェルカムマカロンが最高においしかった!
ベッドにダイブして昼寝したい気持ちを抑え、、、もう16:00を過ぎているためローマ街歩きスタートです。
冬のローマは17:00前後に日没を迎えてしまうので、今日周る観光地は夕暮れ覚悟。 -
夕暮れのローマ街並みを目に焼き付けつつ、足早にホテルから徒歩で向かったのは・・・
-
あの有名なトレヴィの泉です。
トレヴィの泉を見ることができた感動に勝って、ものすごい人混みに大変驚きました。コインを投げるスペースも、人が入らないように写真を撮るスペースもありません。
自撮り棒を買わないかと声をかけられますが、はっきりNOと言えばすぐに引いてくれます。
続いて向かったのはパンテオン。トレヴィの泉 建造物
-
トレヴィの泉から歩いて行けます。
何千年も前の建築物が綺麗に残っていること、そして無料で自由に入場できることに驚きました。パンテオン 建造物
-
受胎告知とドーム天井は必見です。
-
クリスマスマーケットでにぎわうナヴォーナ広場についた頃には、フライトの疲れもあり疲労困憊状態。
何を写したかったのかわからない写真しか残っていません^^;
ナヴォーナ広場近くの、イ・ピッツィカローリで夜ご飯にします。ナヴォーナ広場 広場・公園
-
こちらは生ハム&チーズの専門店。
新鮮な生ハムとフレッシュなチーズたちが1つのプレートに所狭しと並べられて、またテンションアップ。大量のパンがついて15ユーロ。塩味が程よくてビールにもワインにも合いました。 -
店内装飾も可愛く、店員さんたちも気さくで、生ハムの種類についてもわかりやすく説明してくれました。
1日目はここで終了。 -
2日目朝はオプショナルツアー参加のため早起き。
前日バルベリーニ駅前広場のカフェで購入したパニーニが朝食です。
海外ってどの国に行ってもカフェのパンが大きい!
日本のはケチサイズだな・・・。 -
出来れば温めて食べたかったけど美味しかったです。
-
この日参加したツアーは、入館開始時刻の30分前からバチカン美術館に入場し、半日で見どころを周ってくれるというもの。
地下鉄A線のチプロ駅に朝8:05集合でした。
早めについたのでチプロ駅改札外に出ていたコーヒーショップでコーヒーを購入。立ち飲みとはいえアメリカンコーヒーが1ユーロ。しかもクッキー食べ放題でした。
予定通りツアー開始となりバチカン市国に向かいます。 -
国境の壁に沿って長-----い行列。
入館開始時刻30分前に入場できるというツアーとはいえ、この日はクリスマスイブ。午後にはバチカン市国内でローマ法王の説教があり、また前日と翌日は美術館休館日。混んでいるわけです。
荷物検査を終え、思っていたよりスムーズに入館することができました。バチカン市国 史跡・遺跡
-
有名ならせん階段。
バチカン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
金の天井が素晴らしい廊下。
「あ、これ世界史の教科書に載っていた作品だ!」くらいの知識しかない私たち夫婦でも、ガイドさんの説明に耳を傾けながら一つ一つの作品に釘付けとなりました。 -
殆どの作品が写真可能である事も驚きました。
大変な人混みで、ツアーで混雑を避けながらしかも広すぎる館内を半日で上手に案内していただいたので助かりました。 -
システィーナ礼拝堂は一切の写真撮影は禁止。天井の素晴らしい絵画を目に焼き付けます。
サンピエトロ大聖堂ではクリスマスイブの宗教行事に向けて準備が進めらていました。夫は今回の旅で最も行きたいと言っていた場所なので、その内部の圧巻さにため息まじりでした。
ところで盛んに「スリ多発中」とのアナウンスがありました。
明日またローマ法王の演説を聞くためにバチカン市国を訪れる予定、13:00頃次の目的地コロッセオに向かいます。サン ピエトロ大聖堂 寺院・教会
-
地下鉄B線でコロッセオ駅に到着。
駅を降りると目の前にコロッセオが広がります。
紀元80年頃の建物とは思えない大きさと存在感です。
どうやって石を運んで積み上げたのか、想像もつきません。
コロッセオ入場口は大行列。ここでローマパスの出番です。駅近くの入口にローマパス専用の入口があり、パスを見せるだけで一切並ばずにそのまま入場が出来ます。荷物検査も一般入口とは異なる場所にあるためすいすい。コロッセオ 建造物
-
オーディオガイドを借りなかったので自由に中を見て周りました。
多くの人がしばらく内部を眺めていました。(あと自撮りに夢中な人も沢山いました笑)
コロッセオ前でふらっと入ったランチがローマで一番あたりのお店でした。 -
RISTORO DELLA SALUTEという、コロッセオの目の前のお店です。
選べるパスタ+ワイン+ドルチェで14ユーロというセットを注文。
夫はカルボナーラ、私はトマトパスタにしましたが、どちらも絶品でした。
これぞイタリアのパスタ!!という本物でした。
ワインも並々入っているのが嬉しい。 -
ドルチェはいくつかのジェラートから選べましたが、店員さんおすすめのサクランボにしました。濃厚でこちらもボーノ!
トリップアドバイザーに掲載があるお店で、観光客と地元っこでにぎわっていましたが、アジア人は私たちだけでした。
とてもおすすめです! -
歩いてフォロロマーノに向かいます。
ここでもローマパスを見せるだけで入場でき、思わずローマパス+遺跡でぱしゃり!ローマパスすごい。フォロ ロマーノ 建造物
-
当時の様子を想像しながらフォロロマーノを歩くわけですが、端から端までかなり距離があります。近くで遺跡を見るのも良いですが、敷地外から全体を見るのも良いと思います。
それにしても当時の建築技術の高さに驚くばかりです。 -
観光用馬車をあちこちで見かけます。
-
ヨーロッパらしい道をひたすら歩きます。
石だたみの道路は歩きづらく、ところどころボコボコ石が浮き出ていて足元注意。
ここまでお昼ご飯後からかなり歩いているので、途中コーヒータイムをはさみながら・・向かった先は真実の口。 -
口に手を入れなくてもよいよ~、または教会の営業時間外にしか行けないよ~という方は、この角度でもよければ横から無料で見ることが可能です。
思っていたより大きい!
口に手を入れるにはこの行列を並びます。
このとき教会の敷地外まで列がありましたが、10分程度で私たちの番がきました。サンタ マリア イン コスメディン教会(真実の口) 寺院・教会
-
係のおじさんが快く写真撮影をしてくれます。
-
教会自体も素晴らしかったです。
地下鉄でスペイン広場に向かいます。 -
辺りはすっかり夜。
振り返ればスペイン広場周辺が最もクリスマスらしいにぎわいでした。
イルミネーションも決して派手ではなく幻想的。
もちろんスペイン広場は夜でも人混みでした。 -
この時歩きすぎて足が棒のよう。万歩計は2万歩超え。もう階段上まで行く元気なく、下から楽しみました。
厚着の人が多いですが、ローマの12月夜は東京と同じくらいの気温のようです。東北人の私たち夫婦には温かいくらいです。スペイン広場 広場・公園
-
ガイドブックでおなじみの、雑貨屋さん【キウラート(Chiurato)】はスペイン広場から徒歩2分ほど。
確かに商品は可愛いしイタリア人職人さん手作りだそうなんですが、日本人の店員さんが終始ついてまわって説明してくれて・・・、ゆっくり見れないというか、なんか買わなきゃ悪い感じになるっていうか・・・。小心ものなので迫力負けして?一つ旅の思い出に購入しました^^;
お料理好きなら同じくスペイン広場近くのクチーナ【Cucina】が楽しいと思います。可愛くて性能が良いキッチン雑貨をいくつか購入しました。
続いてディナータイムです。 -
たまたまピッツェリアの看板が目に入ったバルベリーニ駅近くの【ACQUISTO】。
日本語メニューがありましたが、英語が通じる店員さんは数名。
ビールはイタリアビールの代表モレッティ。
ペンネアラビアータがニンニクたっぷりで美味しかったです。 -
他にピザとワインを頼んで45ユーロと、やや観光地価格感は否めませんでした。
クリスマスイブなのでそもそもやっていないお店もいくつかありました。 -
ホテルの部屋でローマ法王の中継を見てこの日は終了。
さっきまでこの大聖堂にいたなんて信じられない!! -
3日目朝。クリスマス当日です。
この日はゆっくりなので、ホテルの朝食バイキングを食べました。
可愛すぎるケーキ!
パンの種類が多くて嬉しい!ザ ウェスティン エクセルシオール ローマ ホテル
-
他にもハムやチーズ、朝からスパークリングワインもあって大満足でした。
今日はローマ最終日。
ホテルをチェックアウトしてバッグを預かってもらいます。 -
快晴の中、まず初めに地下鉄で向かったのはサンタンジェロ城です。
-
城周辺には、お土産屋さんが並んだり、ストリートミュージシャンがクリスマスソングを歌ったりとにぎやかな雰囲気です。
-
サンタンジェロ城にかかる橋には天使像が並びます。
かもめに罪はない。
橋では無理矢理一緒に写真を撮ってお金をとる悪質サンタにやられてしまいました。。。サンタンジェロ橋 建造物
-
橋側の正面ではなく少し端から城を見ると、人混みから解放されてゆっくり城を眺めることができました。
城の上には大天使の像があります。サンタンジェロ城 城・宮殿
-
空が青く、川が綺麗。
イタリアというよりドイツを思わせるような風景です。
サンタンジェロ城からバチカン市国に入ります。
ローマ法王はクリスマスの12:00より、バチカン市国にて演説を行います。
この日は世界中のクリスチャンが集まるわけですから、バチカン市国に入るだけで長蛇の列でした。
11:00頃に行って中に入れたのは11:30頃。時間が来ても中に入る事が出来ないでいる人も多くいたようでした。 -
この人混みです。
私たちはクリスチャンではないので、一番後ろから聞くことにしました。
12:00ぴったりにローマ法王の演説が始まります。 -
言葉がわからないのでお話の内容はその場ではわかりません。しかし、クリスマス当日にローマ法王のお声を間近でしかも生で聞く体験は、もしかしたらもう一生ないかもしれないなと思いながらその場の神聖な空気を感じていました。
ローマ歴史地区、教皇領とサン パオロ フオーリ レ ムーラ大聖堂(バチカン市国) 寺院・教会
-
ローマの旅は2泊3日でおしまい。
この後イタロでベネチアへと向かいます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
ローマ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ イタリア&スペイン
0
58