2018/04/10 - 2018/04/17
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ピンクのスマフォさん
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4/16(月)
午後 アルベロベッロからマテーラへ
マテーラ旧市街観光
夕刻 マテーラからバーリへ
バーリ空港からイスタンブール乗継便で帰国
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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アルベロベッロからマテーラへ向かう途中の風景。
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マテーラ市街に入ります。
旧市街地区は、石灰質の岩肌に作られた「サッシ」と呼ばれる洞窟住居があることで有名。 -
バスを降りて、旧市街まで歩きます。
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「チャオ」。
南イタリアの小学生はフレンドリ-で可愛いです。 -
マテーラの中心ヴィットリオ・ヴェネト広場。
この下には、洞窟群が蟻の巣のように広がっているらしいです。 -
広場には、マルタ騎士団の依頼によって建てられたマーテル・ドミニ教会が建っています。
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セディーレ広場に建つ建物は16世紀に建てられた旧市庁舎で、現在は音楽学校。
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アーチをくぐって大聖堂へ。
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13世紀に建造されたマテーラ大聖堂。
マテーラの町の発祥地となったチヴィタの丘に建っています。 -
13世紀に建造されたプーリア・ロマネスク様式の大聖堂。
三人の天使に支えられるバラ窓とその上に立つ大天使ミカエルや、ファザードの付け柱、扉口周辺の細かい装飾が目を引きます。 -
出入り口はこちらにあります。
残念ながら入場はしませんでした。 -
マテーラはグラヴィーナ渓谷の斜面の岩肌を掘って造られたサッシ(サッシとは岩を意味するイタリア語サッソの複数形)と呼ばれる洞窟住居群が3000以上あります。
イエス・キリストが処刑されるまでを描いた映画「パッション」のロケ地でもあります。 -
マテーラの歴史は古く、この地に人類が住み着いたのは約7000年前といわれます。
8世紀から13世紀にかけ、イスラム勢力の迫害を逃れたキリスト教徒の修道士たちが洞窟内に教会や住居を造って住むようになりました。
しかし、近代化の中で豊かな者は普通の家屋に住むためにこの地を去り、貧しい農民だけが洞窟住居に残って、街は荒廃します。 -
スラム化した街の衛生状態や治安の悪化を懸念した政府は、残りの住民を強制的に移住させ、マテーラは一時ゴーストタウンとなりました。
しかし、これら洞窟住居群は人々の生活文化の貴重な遺産だとして、1993年ユネスコ世界遺産へ登録されます。
今は少しずつ住む人も増えているらしいです。 -
遠くに古い時代の洞窟住居の跡が見えます。
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サッシは、トゥーフォと呼ばれる石灰石の岩盤を掘削して作られた町で、その住居は、渓谷を見下ろす傾斜地に広がっています。
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この地区の住宅は、洞窟部分と建造部分で構成される珍しい建築様式です。
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時計を持った人がいると思ったら人形でした。
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渓谷沿いの崖っぷちに建てられたサン・ピエトロ・カヴェオーソ教会。
教会は、聖ペテロとパウロに捧げられたもので、13世紀末~14世紀初めに設立されました。
数世紀に渡り、拡張・改修工事を繰り返し受け、建設当時の原形は失われています。 -
サン・ピエトロ・カヴェオーソ教会とサンタ・マリア・デ・イドリス教会です。
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教会へと向かいます。
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前面に切石を積んで建て増しをしてはいるものの、本体は全て洞窟であり、街の景観はそのまま維持されています。
ここが、かつて岩山だったとは想像し難いものがあります。 -
サン・ピエトロ・カヴェオーソ教会に入場します。
正面ファサードは17世紀に改修され、その時、左側の鐘楼も一緒に作られました。
中央の扉の上には、聖母マリアの彫像、その両脇の扉の上には、聖ペテロと聖パウロの彫像があります。 -
木製天井には、キリストと聖母マリアのそれぞれから鍵を受け取る聖ペテロと、聖パウロの改宗の場面が描かれています。
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静寂な礼拝堂。
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古そうな祭壇。
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洗礼盤が置かれた礼拝堂。
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これは最近置かれたのだろうか?
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ジオラマ風の展示。
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隣の礼拝堂では、修復の際、漆喰の層に隠されていた17世紀のマルティーノ・デゲッロが聖人を描いたフレスコ画が発見されました。
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キリストの磔刑像と聖母像。
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教会を出たところの広場からの眺め。
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広場は展望所にもなっています。
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サン・ピエトロ・カヴェオーソ教会前の広場からは渓谷が良く見えます。
渓谷の右手の斜面には洞窟住居が並んでいます。 -
ヴィコ・ソリターリオの洞窟住居。
サン・ピエトロ・カヴェオーソ教会裏の渓谷に面した所にある、かつての生活を再現したサッシ住居跡。
洞窟住居への入場は、サッシ地区の大半を占めていた農民達の暮らしぶりを知るのに不可欠です。 -
カーサ・グロッタとは、岩盤を掘削して造られたサッシ地区の典型的な洞窟住居のことです。
3ユーロ払って入場します。 -
家畜と共に住む洞窟住居。
周囲にあるのは農機具かな? -
マテーラのサッシ住居は、全ていったん廃墟となり、現在使われているサッシは、現代人の生活に合わせて改装されています。
その為、このカーサ・グロッタで昔の生活ぶりを知る事ができます。 -
台所。
電気も水道も無かったようです。 -
狭い住居スペース。
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カーサ・グロッタを出た所の土産物屋。
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細い道が入り組んでいます。
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少しずつこの地に住む人も増えているそうですが、多くは廃墟のままです。
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古代を舞台にした映画のロケに使われるというのも納得の雰囲気があります。
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サン・ピエトロ・カヴェオーソ教会から見たチヴィタ地区。
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サンタ・マリア・デ・イドリス教会(Santa Maria de Idris)は、マテーラで一番目立つ、ごつごつとした洞窟教会。
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教会は14世紀~15世紀に創建され、内部には、17世紀制作のテンペラ画聖母子はじめ多くのフレスコ画が描かれているそうですが、入場しませんでした。
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教会の裏側に回ります。
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壁や窓枠を飾った家。
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少ないながら、店舗も目にしました。
右側にレストランとパン屋の看板があります。 -
正面の建物はワインショップのようです。
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時計を掲げたランフランキ館という美術館。
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グラヴィーナ渓谷周辺の自然と、サッシの独特な洞窟住居、迷路のような通りが魅力のマテーラも見納めです。
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トンネルのようなアーチ部分に描かれた絵。
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通りにジャガランダの紫の花が咲いていました。
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サンフランチェスコ・ダッシジ教会。
13世紀にゴシック様式で建てられ、17世紀にバロック様式で再建された美しい教会です。 -
装飾された壁。
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壁の彫像。
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マテーラからバーリへ向かいます。
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途中から雨になり大渋滞。
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更に雹も降り出しました。
時間までに空港に着けるのかハラハラしました。 -
無事にバーリ空港に到着。
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21:25発のターキッシュエアラインで経由地のイスタンブールへ向かいます。
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バーリ空港は地方の小さな空港です。
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経由地のイスタンブールまで約2時間の空の旅。
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離陸してすぐの機内食。
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イスタンブールでは乗り継ぎ時間が1時間ほどしかなく、写真を撮る余裕はありませんでした。
イスタンブールから成田まで約11時30分かかります。 -
最後の機内食。
当日中に帰宅する為、成田に到着してすぐに空港を出ました。
到着に遅れがなかったので、ギリギリ列車に乗る事ができました。
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