2018/04/10 - 2018/04/16
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ピンクのスマフォさん
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4/11(水) 午後
バスでタオルミーナからアグリジェントへ(214km/約3時間15分)
【世界遺産】アグリジェント神殿の谷観光
(アグリジェント: DIOSCURI BAY PALACE 泊)
4/12(木) 朝食後、バスでトラパニへ
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 団体旅行
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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-
タオルミーナからバスでアグリジェントの神殿の谷へ。
途中で、バスから神殿が見えた。
コンコルディア神殿のようだ。 -
こちらはヘラクレス神殿。
8本の柱が並んでいる。 -
バスを降り、徒歩で観光。
2500年前の古代ギリシャの神殿遺跡が残るアグリジェントの谷(世界遺産)。 -
太い幹の古そうな木はオリーブ。
もともとこの地に自生していたオリーブの木にギリシャ人が新たに持ち込んだオリーブを接ぎ木したものだという。 -
最初に見えてきたのはジュノーネ(ヘラ)神殿。
ギリシャ神話の最高位の女神を祭っている。
典型的なドーリア式の柱と梁(アーキトレーブ)が残る。 -
斜めから見るジュノーネ神殿。
基壇や円柱にわずかに残る白い漆喰。
ギリシャ時代には神殿は白い漆喰で塗られていたらしい。 -
こちらは昔見た、ギリシャのパルテノン神殿。
こんな感じだったのかな。
柱や梁の形状はそっくり。 -
標高120mの丘の頂上に建つ神殿からの眺め。
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走ってきた道も見える。
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遺跡の前には説明板があるがイタリア語で書かれていて読めず。
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ガイドのサブリナさんが絵を使って解説。
今は、凝灰岩がむき出しになっているが、ギリシャ時代にはアグリジェントのほとんどの神殿は彩色神殿だったという。 -
最も高い場所に建つジュノーネ神殿を振り返って仰ぎ見る。
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オリーブやアーモンドの木が繁る遊歩道を歩く。
ギリシア時代の城壁跡が左手に見える。 -
城壁跡にはビザンチン時代に掘られた墓の跡も残る。
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自然の地形を利用した城跡は全長12.9km。
「神殿の谷」と訳されているが、実際には台地の上にあり、遠く地中海が望める。 -
アーモンドの実がなっていた。
2月頃から白い花が咲き、開花を祝うアーモンドの花祭りが行われる。 -
「聖なる道」をコンコルディア神殿へと歩いていく。
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城壁跡の前にあった頭部のない白い像。
単なるオブジェ? -
ドーリア式の円柱の柱が美しいコンコルディア神殿。
紀元前8世紀頃シチリアにやってきたギリシャ人が建てた神殿。
かつては、ここを中心に30万を超える人々が暮らし、アテネを凌ぐほどの栄華を誇ったという。 -
凝灰岩の一種カルカレニーテと呼ばれるこの地で産出される石でできている。
こちらの神殿も漆喰で白く塗られていたのかな?
柱の一部に白い部分がある。 -
神殿の前にはポーランドの作家より寄贈されたブロンズ像が置かれている。
ギリシャを飛び立ったイカロスが羽が折れて落下した姿をイメージしたもの。 -
遺跡観光中、ほとんど日陰になる場所がない。
夏の観光は大変そうだ。 -
コンコルディア神殿とヘラクレス神殿の間の道の右側に、アグリジェント固有種のヤギが放牧されていた。
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西アジアの山岳地帯に住むマーコールの血を引くヤギで、螺旋状の角を持つ。
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アグリジェントの遺跡の発掘と整備に尽力したイギリス人ハードキャッスルの邸宅。
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ヘラクレス神殿跡。
「神殿の谷」にあるドーリア式神殿の中では最古のもの。
紀元前520年頃の建立。 -
ヘラクレス神殿の東側には神殿造りのために石を運んだ跡が残っている。
古代ローマ人はこれを水路として利用した。 -
現在は8本の列柱が残るのみ。
これも、ハードキャッスルによって復元されたもの。 -
瓦礫の山。
一本だけ柱が立っていた。 -
陸橋を渡って神殿広場を挟んだもう一方のエリアへ。
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ゼウス神殿跡。
紀元前480年のヒメラ戦で得た捕虜を使って着工された。
紀元前406年のカルタゴ軍の襲撃で工事が中断し、完成を見ずにその後の地震で崩壊し廃墟となった。
一般の神殿の4倍ほどの広さで外壁には付け柱と人柱像が交互に巡らされていた。
崩れた柱頭からもその規模が想像できる。 -
神殿の瓦礫の中にはU字溝がついた石もある。
これに麻紐をかけて石を運んだという。 -
神殿を支える高さ17mの柱を飾った巨大人像「テラモーネ」の複製がある。
遠くに見えるのは人口6万人ほどのアグリジェントの町。
6世紀頃、海から来る敵の攻撃に備えて更に内陸へと移転した。 -
こちらは2012年に発掘されたばかりの「テラモーネ」。
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神殿の石材の大半は、近くのエンペドクス港の建設に流用されてしまったという。
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加工した石が周辺に残る。
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ここも神殿の跡かな?
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古の都に思いをはせながら「神殿の谷」を後にする。
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ハナズオウに似た赤紫の花が咲いていた。
サボテンに落書きはひどいな。 -
再びバスに乗り、ホテルへ。
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DIOSCURI BAY PALACEという4つ星ホテル。
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アグリジェントの街から離れた、港近くにある。
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フロントで添乗員がチェックイン手続き。
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バスタブ有り。
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部屋は広くてベッドも大きい。
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ホテルでツアーの夕食。
ワインはボトルが得だというのでボトルで頼んだ。
周りの方にも勧めたが、遠慮したのか誰も飲まないので、結局自分で全部飲むことに。 -
メインはトンテキ。
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デザートはティラミス。
こちらは見た目も美味しそう。 -
4/12(木)
朝の散歩。
ホテルから歩いて港へ。 -
お金持ちのヨットハーバーか?
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海の安全を祈る女神像。
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海沿いの道を歩いてみる。
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小さな遊園地があった。
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小さな観覧車もある。
海水浴に来た子どもたちが利用するのだろうか? -
その先に僅かに砂浜。
ホテルへと引き返す。 -
ホテル前のガソリンスタンド兼レストラン。
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ホテルの隣の郵便局。
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街の教会。
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ホテルのプールはまだ営業していない。
遠くにアグリジェントの町が見える。 -
ホテルの敷地から見たイオニア海。
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ホテルに戻り朝食。
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バスに乗り、トラパニへ。
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