マテーラ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
②はマテーラ編です。<br />マテーラには、10年ぐらい前にBSの旅番組で紹介されてから、いつか行ってみたいなと思っていました。<br />ただ、今回のナポリ中心の旅に組み込むのか、地理的にはプーリア州中心の旅の中に組み込む方が自然なので、数年後の5度目のイタリアの旅まで取っておくか、迷いました。<br /><br />旅のプランを練っていく中で、サレルノからマテーラへの直通バスがあることが分かり、一気に今回訪れるプランに傾きました。<br />同時に、アマルフィ海岸を巡るルートは、ソレントからサレルノへ一方通行にして、1泊目はサレルノにすると決めました。<br />やはり、行きたい所には、行ける時に行った方が良いという考えです。<br /><br />とんでもない円安ユーロ高期間にぶつかったので、クレジット会社の手数料を考慮すれば、1ユーロ≒180円と考えてよいぐらいです。<br />前回イタリアを旅した、2019年シチリアでもターキッシュエアラインズを利用し、参考までに比較してみます。<br />2019年シチリア  1ユーロ≒125円、飛行機代121,000円<br />2025年南イタリア 1ユーロ≒180円、飛行機代238,380円<br /><br />【スケジュール】<br />10/11:羽田発<br />10/12:イスタンブール経由ナポリ着、ソレント~ポジターノ~アマルフィ~サレルノ<br />10/13:サレルノ~マテーラ(★)<br />10/14:マテーラ~ナポリ~プロチダ島<br />10/15:プロチダ島~ナポリ<br />10/16:ナポリ<br />10/17:ナポリ<br />10/18:イスタンブール経由羽田着

2025 10月 4度目訪問でイタリア卒業? 南イタリア1人旅②~マテーラ編~

9いいね!

2025/10/11 - 2025/10/18

180位(同エリア422件中)

旅行記グループ 2025 10月 南イタリア1人旅

0

62

hakkou

hakkouさん

②はマテーラ編です。
マテーラには、10年ぐらい前にBSの旅番組で紹介されてから、いつか行ってみたいなと思っていました。
ただ、今回のナポリ中心の旅に組み込むのか、地理的にはプーリア州中心の旅の中に組み込む方が自然なので、数年後の5度目のイタリアの旅まで取っておくか、迷いました。

旅のプランを練っていく中で、サレルノからマテーラへの直通バスがあることが分かり、一気に今回訪れるプランに傾きました。
同時に、アマルフィ海岸を巡るルートは、ソレントからサレルノへ一方通行にして、1泊目はサレルノにすると決めました。
やはり、行きたい所には、行ける時に行った方が良いという考えです。

とんでもない円安ユーロ高期間にぶつかったので、クレジット会社の手数料を考慮すれば、1ユーロ≒180円と考えてよいぐらいです。
前回イタリアを旅した、2019年シチリアでもターキッシュエアラインズを利用し、参考までに比較してみます。
2019年シチリア  1ユーロ≒125円、飛行機代121,000円
2025年南イタリア 1ユーロ≒180円、飛行機代238,380円

【スケジュール】
10/11:羽田発
10/12:イスタンブール経由ナポリ着、ソレント~ポジターノ~アマルフィ~サレルノ
10/13:サレルノ~マテーラ(★)
10/14:マテーラ~ナポリ~プロチダ島
10/15:プロチダ島~ナポリ
10/16:ナポリ
10/17:ナポリ
10/18:イスタンブール経由羽田着

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
3.5
グルメ
3.5
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
エイチ・アイ・エス
  • 10月13日<br />スマホのアラームを5:45にセットして起床。<br />そうしていなければ、あと2~3時間は寝ていたでしょう。<br />6:30にホテルを出発し、まだ夜明け前の暗い中、昨晩下見したルートで6:45にバス乗り場に到着すると、既に待っている人がいました。<br />バスはピッタリ7:10に出発し、2時間ぐらい走ると写真の所に停車。<br />運転手はイタリア語でしかアナウンスしてくれず、全員が降りるので旅行客に聞くと、バスをチェンジするということでした。

    10月13日
    スマホのアラームを5:45にセットして起床。
    そうしていなければ、あと2~3時間は寝ていたでしょう。
    6:30にホテルを出発し、まだ夜明け前の暗い中、昨晩下見したルートで6:45にバス乗り場に到着すると、既に待っている人がいました。
    バスはピッタリ7:10に出発し、2時間ぐらい走ると写真の所に停車。
    運転手はイタリア語でしかアナウンスしてくれず、全員が降りるので旅行客に聞くと、バスをチェンジするということでした。

  • 次のマテーラ行きのバスは既に停まっていて、方面別に2台のバスに分かれました。<br />バス代は日本で予約していて、24ユーロでした。

    次のマテーラ行きのバスは既に停まっていて、方面別に2台のバスに分かれました。
    バス代は日本で予約していて、24ユーロでした。

  • マテーラにほぼ時間通り10:20到着。<br />ここもバスターミナルではないものの、道路から引き込んだ形で、2本の駐車レーンがあったので、サレルノよりましでした。<br />しかし、街の中心から北西部の住宅街の中にあり、オフライン地図アプリのMAPS.MEで、予約したホテルまで歩いて35分でした。

    マテーラにほぼ時間通り10:20到着。
    ここもバスターミナルではないものの、道路から引き込んだ形で、2本の駐車レーンがあったので、サレルノよりましでした。
    しかし、街の中心から北西部の住宅街の中にあり、オフライン地図アプリのMAPS.MEで、予約したホテルまで歩いて35分でした。

  • ホテルは、Casa per Ferie Sant&#39;Anna で、朝食付き50ユーロ。<br />このホテルとも昨晩、Booking.com の宿泊施設へのメッセージを通じて、パスポートの写真を添付して送信するなどのやり取りを行いました。<br />チェックインの15時まで荷物を預かってほしいと頼むと、すんなりOKでした。

    ホテルは、Casa per Ferie Sant'Anna で、朝食付き50ユーロ。
    このホテルとも昨晩、Booking.com の宿泊施設へのメッセージを通じて、パスポートの写真を添付して送信するなどのやり取りを行いました。
    チェックインの15時まで荷物を預かってほしいと頼むと、すんなりOKでした。

  • ホテルのすぐ近くにあるカフェテリアでランチ。

    ホテルのすぐ近くにあるカフェテリアでランチ。

  • てきぱき働く女性が1人でやっていて、パンは手差しで注文しました。

    てきぱき働く女性が1人でやっていて、パンは手差しで注文しました。

  • 中にクリームが入ったパンが1.80ユーロ、カプチーノが1.70ユーロ。

    中にクリームが入ったパンが1.80ユーロ、カプチーノが1.70ユーロ。

  • 日本ではブラックコーヒー、イタリアではカプチーノ。

    日本ではブラックコーヒー、イタリアではカプチーノ。

  • 身軽になり、お腹も満たして観光に出発。<br />起点となるヴィットリオ・ヴェネト広場。

    身軽になり、お腹も満たして観光に出発。
    起点となるヴィットリオ・ヴェネト広場。

  • 広場に面したビルの1階にあるインフォメーションで、無料の地図をもらえました。<br />でも、インフォメーションに入ってすぐ横に、ディスプレイされている大きな地図の方が、ずっと分かりやすかったので、これの縮小版がほしかった。

    広場に面したビルの1階にあるインフォメーションで、無料の地図をもらえました。
    でも、インフォメーションに入ってすぐ横に、ディスプレイされている大きな地図の方が、ずっと分かりやすかったので、これの縮小版がほしかった。

  • いよいよ世界遺産のサッシへ。<br />サッシの定義として、サッシ=「洞窟住居」ではなく、「マテーラ旧市街の洞窟住居の多い地区」という前提で紹介します。

    いよいよ世界遺産のサッシへ。
    サッシの定義として、サッシ=「洞窟住居」ではなく、「マテーラ旧市街の洞窟住居の多い地区」という前提で紹介します。

  • サッシ自体に入場料は不要です。<br />なので、並んでいる人はガイドの申し込みでしょうか?

    サッシ自体に入場料は不要です。
    なので、並んでいる人はガイドの申し込みでしょうか?

  • 上の写真で、アーチをくぐった所に展望台があり、ほとんどの人が、一番最初に見るサッシの風景。<br />一番奥に見えるのがドゥオーモです。

    上の写真で、アーチをくぐった所に展望台があり、ほとんどの人が、一番最初に見るサッシの風景。
    一番奥に見えるのがドゥオーモです。

  • この展望台からでも、十分、美しいですが。

    この展望台からでも、十分、美しいですが。

  • こんなものではありません。

    こんなものではありません。

  • 少し階段を下りて、先ほどまでいた展望台方向を撮影。

    少し階段を下りて、先ほどまでいた展望台方向を撮影。

  • サッシ内部に入り込むと、観光客は少なかったです。

    サッシ内部に入り込むと、観光客は少なかったです。

  • 街の風景に溶け込んだ、良い雰囲気の写真を4枚続けて。

    街の風景に溶け込んだ、良い雰囲気の写真を4枚続けて。

  • 2枚目。

    2枚目。

  • 3枚目。

    3枚目。

  • 4枚目。

    4枚目。

  • 一番下あたりから、ドゥオーモを見上げて。

    一番下あたりから、ドゥオーモを見上げて。

  • 僕は、大昔から残る、石の階段が大好きです。

    僕は、大昔から残る、石の階段が大好きです。

  • サッシでは珍しいトンネル。

    サッシでは珍しいトンネル。

  • シンプルさが美しいドゥオーモ。

    シンプルさが美しいドゥオーモ。

  • ドゥオーモ前の展望台から。<br />写真をアップにしたら、最初にいた展望台が分かるのですが、実際に訪れた人でないと見つけるのは難しいでしょうか?<br />⇒左上にあります。

    ドゥオーモ前の展望台から。
    写真をアップにしたら、最初にいた展望台が分かるのですが、実際に訪れた人でないと見つけるのは難しいでしょうか?
    ⇒左上にあります。

  • ここからも美しい。

    ここからも美しい。

  • 渓谷側の一番端まで歩くと、車が楽に走れるように、幅が広く平坦な道になっています。

    渓谷側の一番端まで歩くと、車が楽に走れるように、幅が広く平坦な道になっています。

  • 下を見ると、渓谷に向かっている人がたくさんいて、驚きました。

    下を見ると、渓谷に向かっている人がたくさんいて、驚きました。

  • そして、吊り橋を渡って向こう側を目指す人も。

    そして、吊り橋を渡って向こう側を目指す人も。

  • これらの、旧石器時代の集落跡を目指しているようです。<br />そちらから見る風景も素晴らしかったかもしれませんが、ちよっと目指そうという気には、ならなかったです。

    これらの、旧石器時代の集落跡を目指しているようです。
    そちらから見る風景も素晴らしかったかもしれませんが、ちよっと目指そうという気には、ならなかったです。

  • 渓谷を渡らなくても、この風景で十分満足しました。

    渓谷を渡らなくても、この風景で十分満足しました。

  • サンタ・マリア・マドンナ・デ・イドリス教会。<br />入場していません。

    サンタ・マリア・マドンナ・デ・イドリス教会。
    入場していません。

  • こちらは教会らしい作りですが、岩山部との関係が、入場していないので分かりません。

    こちらは教会らしい作りですが、岩山部との関係が、入場していないので分かりません。

  • 教会前は広場になっていて、車でのアクセスがしやすそうなので、団体ツアー客がたくさんいました。

    教会前は広場になっていて、車でのアクセスがしやすそうなので、団体ツアー客がたくさんいました。

  • 少し回り込むと、岩山部の近くまで上れました。

    少し回り込むと、岩山部の近くまで上れました。

  • 渓谷をバックに。

    渓谷をバックに。

  • どこから見ても美しいです。

    どこから見ても美しいです。

  • 車が通れる平坦な道を進みます。

    車が通れる平坦な道を進みます。

  • 象の足のようなマテーラパン。<br />売り物ではなく、飾りだと思いますが、本当に8kgありそうです。<br />

    象の足のようなマテーラパン。
    売り物ではなく、飾りだと思いますが、本当に8kgありそうです。

  • また新たな展望台があるランフランキ宮。<br />黒いオブジェがある方に、展望台があります。

    また新たな展望台があるランフランキ宮。
    黒いオブジェがある方に、展望台があります。

  • 岩山の教会がいい感じで見えました。<br />でも、写真では背後と同色なので、判別しにくいですね。

    岩山の教会がいい感じで見えました。
    でも、写真では背後と同色なので、判別しにくいですね。

  • どこから見ても、本当に美しい。

    どこから見ても、本当に美しい。

  • 約1時間30分かけて、ドゥオーモから南側のエリアを回りました。

    約1時間30分かけて、ドゥオーモから南側のエリアを回りました。

  • 15時が近づいたので、チェックインするため、ホテルに戻ります。<br />ホテルの背後が大きな公園になっていて、砦のような建造物もあります。

    15時が近づいたので、チェックインするため、ホテルに戻ります。
    ホテルの背後が大きな公園になっていて、砦のような建造物もあります。

  • 丘の上から、渓谷の向こうの旧石器時代の集落跡が見えました。<br />

    丘の上から、渓谷の向こうの旧石器時代の集落跡が見えました。

  • ホテルは公園の中にあるので、公共のホテルのように感じました。

    ホテルは公園の中にあるので、公共のホテルのように感じました。

  • 部屋は清潔です。<br />

    部屋は清潔です。

  • ですが、あまり面白みがなく、ますます公共のホテルっぽく感じました。

    ですが、あまり面白みがなく、ますます公共のホテルっぽく感じました。

  • ホテルで少し休憩し、まだ訪れていない北部のエリアを目指し、Via San Biagio を進みます。<br />ヴィットリオ・ヴェネト広場に面する、インフォメーションが入る建物を背にして、左端が Via San Biagio です。

    ホテルで少し休憩し、まだ訪れていない北部のエリアを目指し、Via San Biagio を進みます。
    ヴィットリオ・ヴェネト広場に面する、インフォメーションが入る建物を背にして、左端が Via San Biagio です。

  • 奥に進むにつれ、観光客は少なくなりました。

    奥に進むにつれ、観光客は少なくなりました。

  • 時間的には16:45頃で、日が当たる部分と影の部分が混在し、いい感じです。

    時間的には16:45頃で、日が当たる部分と影の部分が混在し、いい感じです。

  • 突きあたりに修道院があり、その前の展望台から撮影。

    突きあたりに修道院があり、その前の展望台から撮影。

  • 展望台と言えるかどうか分かりませんが、計5つの展望台を巡り、ここが渓谷と一体となった風景を見られ、一番でした。

    展望台と言えるかどうか分かりませんが、計5つの展望台を巡り、ここが渓谷と一体となった風景を見られ、一番でした。

  • 夕食は、ヴィットリオ・ヴェネト広場から Via San Biagio を進んですぐのところにあった、SAN BIAGIO CAFFE にしました。<br />食べているすぐ横を人が歩くのは苦手なのですが、黄色い椅子に座って、適度な距離があったので、大丈夫でした。

    夕食は、ヴィットリオ・ヴェネト広場から Via San Biagio を進んですぐのところにあった、SAN BIAGIO CAFFE にしました。
    食べているすぐ横を人が歩くのは苦手なのですが、黄色い椅子に座って、適度な距離があったので、大丈夫でした。

  • 注文したのは、まずビール。

    注文したのは、まずビール。

  • 3ユーロです。

    3ユーロです。

  • メニューにイタリア語と英語が併記されていて分かりやすく、注文したのはパルマハム、モッツァレラチーズ、トマトのパニーニで8ユーロ。

    メニューにイタリア語と英語が併記されていて分かりやすく、注文したのはパルマハム、モッツァレラチーズ、トマトのパニーニで8ユーロ。

  • 席料のコペルトを1ユーロ取られて計12ユーロ。<br />2,000円を超えるので高いですが、この周辺では最安クラスの店でした。

    席料のコペルトを1ユーロ取られて計12ユーロ。
    2,000円を超えるので高いですが、この周辺では最安クラスの店でした。

  • ホテルにいったん戻り、ライトアップを見ようと、19:30頃に最もアクセスしやすいヴィットリオ・ヴェネト広場に戻ってきました。

    ホテルにいったん戻り、ライトアップを見ようと、19:30頃に最もアクセスしやすいヴィットリオ・ヴェネト広場に戻ってきました。

  • 正直なところ、期待したほどではありませんでした。

    正直なところ、期待したほどではありませんでした。

  • 最後に訪れた、修道院前の展望台に行こうと思い、Via San Biagio を進みましたが、危険だとは思わないものの、人がいなくて寂しいので、行くのをやめました。<br />夜景は今一つだったものの、日中から夕暮れにかけてのサッシを堪能でき、本当に来て良かったなと思いました。<br />次は、ナポリからフェリーで訪れた、③プロチダ島編に続きます。

    最後に訪れた、修道院前の展望台に行こうと思い、Via San Biagio を進みましたが、危険だとは思わないものの、人がいなくて寂しいので、行くのをやめました。
    夜景は今一つだったものの、日中から夕暮れにかけてのサッシを堪能でき、本当に来て良かったなと思いました。
    次は、ナポリからフェリーで訪れた、③プロチダ島編に続きます。

9いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

イタリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
イタリア最安 308円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

イタリアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP