黄金に輝く未知の国と出逢う旅　４日目　ヤンゴン

2019/01/21 - 2019/01/21

2019年1月18日（金）～22日（火）阪急トラピックス主催　ANA往復直行便で行く「奇跡の岩　ゴールデンロックを訪れるミャンマー5日間」に参加しました。ミャンマーが日本人はビザ不要になったことと、直行便というのが決め手でした。主な日程は以下の通りです。
1日目 18日（金）成田発ANA直行便にてヤンゴンへ
2日目 19日（土）ゴールデンロック麓の町キンプンへ。ゴールデンロックと　　
　　　　　　　　夕日鑑賞　チャイティーヨー泊
3日目 20日（日）朝焼け鑑賞、キンプン・バゴー観光、
　　　　　　　　チャッカワイン僧院、シュエモードパゴタ、
　　　　　　　　シュエターリャウン寝仏、シュエダゴンパゴタ　ヤンゴン泊
4日目 21日（月）ヤンゴン市内観光、僧院学校見学、チャウタッジーパゴタ、
スーレーパゴタ、マハバンドゥーラ公園、
コロニアル風建造物、スーパーマーケット、総合民芸品店、
ヤンゴン発　ANA直行便にて成田へ
5日目 22日（火）成田着　解散

エリア ヤンゴン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2019年1月21日（月）6:30 朝食
　時間ぴったり迄レストラン入口で待ちました。が、1組の某大国の方は時間前に無理やり入り、着席。従業員に何を言われても聞く耳持たず。まったく、あの方たちは・・
　作りたてのオムレツも美味しい。観光最終日なので、フルーツ解禁しました。

スカイ スター ホテル ホテル

　フォーが美味しかったので、コックが来るのを待って並び、作って貰いました。今日は平麺。すると某大国の方と思われる一人の女性が覗きに。そして、自分の指で、野菜を突っついてひっくり返しどこかへ。思わず「NO！」と叫びました。どこで何を触ったかもわからない、外人の指で触られた野菜たちは、茹でられ、私の後ろの方の胃袋へ入ったみたい。恐ろしいです。

　一口ケーキと、外郎のような物。適度な甘さ。美味しかったです。
　自室に戻って、テレビ用の二つのリモコンを持ち、あちこち触ってようやくNHKワールドにたどり着き、見ていました。ようやく操作できるようになったと思ったらホテルともお別れ。エレベーターから降りて、キャリーを持ってチェックアウトをしにフロントへ行こうとすると。さっとベルボーイが寄って来て、キャリーを持ち、ソファーへご案内。本当に気働きできる方達です。部屋のハンガー一つとっても、全て等間隔で同じ向きで並んでいましたし、おもてなし精神が素晴らしいです。ミャンマーは今は貧しいけれど、この若い方達がいれば、明るい未来があるでしょう。

　9:30　ホテル出発　ヤンゴン市内観光します。まずは僧院学校へ。孤児院も兼ねているそうで、寄付によって建てられたそうです。

　日本人観光客たちが、寄付をしにここへ来たと言うことで、小さな男の子たちがここに集められ、私たちのためにお経を唱えてくれました。

　私達の旅費の中から購入したという、阪急で用意した、お菓子2種類を、お客達が皆で手に取り、200人の子供たちに次々に配って歩きました。言葉は分からないけれど、貰うたびに子供達は何か言っていたので、多分「ありがとう」と言っていたのだと思います。

　貰った子たちは解散。自分が偽善者だなとずっと思っていました。
私はミャンマー人ではないので、喜捨の概念はありません。この学校の職員だったら、授業を中断してまで、観光のついでに立ち寄っただけの日本人に、施され、お礼を言わせたくないです。また、子供達だったら、いくらお腹が空いていても、お菓子が好きでも、プライドがあるので、わざわざお恵みを受けたり、お礼を言ったりしたくないです。喜捨するなら、別の方法があるのではないかと思いますが。
阪急に感想も含め、その旨メールをしましたが、「担当に伝えます」という、いつものお返事。
　次は民芸品店へ。お菓子、貴金属なども売っています。一番暇な時間です。向かいにコンビニがあったので、覗きに行きました。運転助手がいたので、短い会話。
18歳で、何年かしたらバスドライバーになるとのこと。買ったおやつを一個くれたので、日本の飴と交換。ピンセット状の形をした干した山羊肉だそう。皆で数㎜ずつ分けました。

　次はランチ。shan yoe yarにて。シャン料理のお店です。「るるぶ」にも「地球の歩き方」にも載っています。
　趣のある建物です。

シャンヨーヤー 地元の料理

　紙ナプキンの立て方がおしゃれです。揚げ煎餅が軽くて、海鮮風味で美味しかったです。ビールに合ったようです。

あげ豆腐。あっさりした味。豆腐という食感とは違うような？

　麺。あっさり味で美味しいです。高菜を入れて食べるよう言われました。博多ラーメンみたい。酸っぱいのが合います。

デザート。かぼちゃ外郎。芋外郎。ココナッツ外郎。

一人分。甘すぎず美味しいです。

　デザートが来たので、終わりかと思っていたら、ちまきが来ました。従業員女性が「おねえさん（えっ、私？）、日本では何と言いますか？」と日本語で私に聞いてきたので、「ちまき」とテーブルに指でローマ字でつづると、自分の手に「ちまき」と平仮名で書き、「ありがとう」と合掌されました。なんて丁寧な方でしょう？！
　中身は小豆入りの蒸しごはん。順番が違うような気もしましたが。ま、良いでしょう。麺だけではちょっと足りませんから。

　食後にコーヒーか紅茶か聞かれ、紅茶というとこれが来ました。ものすごく甘いミルクティー。ミルクティーも、甘い物も大好きですが、食後はシンプルな紅茶が好みです。

店内の様子

　次は車窓からの市内観光
大きなショッピングセンター

独立記念塔

　元最高裁判所
赤い時計塔が目立ちます。コロニアル建築の一つ。

　中央郵便局
元は貿易会社のオフィスだったそうです。
中に入れます。

中央郵便局の入り口

　　市庁舎
　バガン遺跡の建築をモチーフとしているそうです。

ソフトクリームみたい

　次はチャウタッジーパゴダ
　改修工事中です。竹で足場を組んでいます。地面に突き刺さないで竹同士を結わえています。
　目玉はガラス職人の手作りだそうです。

チャウタッジー パゴダ 寺院・教会

金箔の寄進は、この空中ゴンドラで釈迦仏の元へ運ばれます。

猫もいました。

初代の寄付者で、この寝仏を作った方らしいです。

初代の　座ってるか寝てるか、分からない仏様。不評。

　足の裏を見ると涅槃か寝釈迦か分かります。こちらは足が揃っていないので寝釈迦です。釈迦が休む姿が寝釈迦、死んだ状態を表すのが涅槃像だそうです。

物語の絵

足場が組まれ、中には入れません。

金箔を貼る作業中です。漆の上に貼るそうです。

ここにも8曜日の仏像と。象徴の動物。

　木曜日の仏像と象徴の動物。
　3回仏像に、3回ネズミにかけ、お参りしました。私にかかわる方の、健康と幸せをお願いしました。ご利益があるかしら？

　仏像の後ろに電飾というのが面白いです。
　この後、スーパーも入っているショッピングセンターへ。80分ほど時間が貰えました。買い物については次の旅行記に記してありますので、宜しかったらどうぞご覧ください。

　早目の夕食。padonmar restaurantにて
お雛様みたいで可愛い。

パドンマーレストラン 地元の料理

店内の様子

　昨日のお店とはまたちょっと違う味の、揚げ煎餅。こちらも美味しい。

スープ。

バナナの花の花びらに乗せた、サラダ。

あげ豆腐の煮もの

ご飯はこの筒に入って来ました。

色が同じなのでよくわからなくなりました。鶏肉かな？

デザートはベリー風味の外郎。飲み物は付きませんでした。

レストランの看板

建物外観

　メニュー

　夕食後空港へ。3時間前に着きました。皆さんスーパーなどで沢山お買い物されたので、ロビーで荷造りし直しました。広くて新しい空港ではありますし、時間もありますが、日本人ツアー客21名がロビーでキャリーを広げている姿、外人にはどう映ったでしょうか？公衆の面前で、自分の荷物を広げることにも抵抗がありました。行程を入れ替え、買い物は前半に終わらせ、空港では荷造りを全くしないか、最低限の荷物の出し入れにとどめたいと、私は考えます。

　前夜日付の変わる頃にウェブチェックインをしましたが、２－３－２の３の空いている通路側座席はありませんでした。２の通路席は取れましたが。空席が少なかったです。朝しようと思った方はできなかったそうです。
　ミャンマーチャットは100しか残ってないし、ブランドには興味がないし、すぐラウンジへ。大きくプライオリティカードの写真が載っているのですぐ分かりました。
　

ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港

　広々しています。2時間半もありますので、ゆっくりしましょう。
　受付で、シャワーを浴びたいと言うと、どうぞというお答え。

　直行しました。他の方が来る前に、空いている間にと思って入りました。
広い。手前がトイレ。奥がシャワー室。櫛やシャワーキャップなどがここに置いてあります。

　シャンプー、ボディジェルなども取り付けられています。可動式シャワーも固定式シャワーもあります。

　バスタオル、フェイスタオル、バスマットもあります。
　途中ノックはされたものの、「入ってます」と断り、温かいお湯でさっぱりと汗を流すことができました。こんなに新しく綺麗なシャワー室で、広々ゆったりと、シャワーを浴びたのは、ここが初めてです。勝手に自己ベストシャワー空港と名付けました。

　次はおやつタイム。ラウンジも広々。お客は日本人らしい会社員風の男性が4名のみ。こんなに広々ゆったり過ごさせてもらってよいの？と、ありがたく思いました。
　カップラーメン、アップルパイ、一口チーズケーキ、チョコレートケーキ、梨、リンゴ、ドラゴンフルーツ、おつまみ用のチーズ・・奥には中華の温かい物いろいろ。

　此方はアルコールコーナー。日本のサラリーマンたちはビールなど美味しそうに飲んでらっしゃいました。

　とりあえず一回目。パンプキンスープは香辛料の味が強く、パス。ギョーザの味は美味しかったです。紅茶もイングリッシュブレックファーストで、美味しかったです。
　がらがらラウンジベスト1でした。