黄金に輝く未知の国と出逢う旅　２日目　キンプン・チヤイティヨー

2019/01/19 - 2019/01/19

2019年1月18日（金）～22日（火）阪急トラピックス主催　ANA往復直行便で行く「奇跡の岩　ゴールデンロックを訪れるミャンマー5日間」に参加しました。ミャンマーが日本人はビザ不要になったことと、直行便というのが決め手でした。主な日程は以下の通りです。
1日目 18日（金）成田発ANA直行便にてヤンゴンへ
2日目 19日（土）ゴールデンロック麓の町キンプンへ。ゴールデンロックと　　
　　　　　　　　夕日鑑賞　チャイティーヨー泊
3日目 20日（日）朝焼け鑑賞、キンプン・バゴー観光、
　　　　　　　　チャッカワイン僧院、シュエモードパゴタ、
　　　　　　　　シュエターリャウン寝仏、シュエダゴンパゴタ　ヤンゴン泊
4日目 21日（月）ヤンゴン市内観光、僧院学校見学、チャウタッジーパゴタ、
スーレーパゴタ、マハバンドゥーラ公園、
コロニアル風建造物、スーパーマーケット、総合民芸品店、
ヤンゴン発　ANA直行便にて成田へ
5日目 22日（火）成田着　解散

エリア チャイティヨ(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 2.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2019年1月19日（土）旅行2日目
　9:30 ホテル出発。キンプンまで220km、4時間30分
　1泊分の荷物を持ってバスに乗り、途中でトラックに乗り替えます。
1泊分って難しい。山は寒いかも、雨が降るかも、シャンプーがないかも・・・と考えると次々に荷物が増えます。海外旅行の荷物のパッキングをする際、3泊でも2週間でも、荷物が同じってどういうこと？といつも自問自答します。

　前の車には荷台だけでなく、屋根の上にまで人が沢山乗っています。

　ランチは micheal kitchen にて
店の入り口の看板

　バスから降りると、従業員が傘を持って来て、お客が日に当たらないよう、入口まで差し掛けてくれます。帰りも同様。おもてなしの精神が素晴らしい。

庭があります。

レストランの内部

春巻

　ワンタンスープ
　優しいお味

　野菜炒め
肉入り

　味が違う野菜炒め　　魚入り
中華は口に合います。野菜がたっぷり。

　チャーハン
カシューナッツが入っていて、食感も変わり、美味。

白菜炒め

　豆腐炒め
どれもヘルシー。
どこも、横長テーブルで11人ずつが対面するスタイルのレストランでした。
　昨夜のホテルでは、チェックインの際パスポートを預け、夕食時に現地ガイド（以下Ｇ）がフルネームで呼びながら返却。同姓がいて、その方が2冊挙手して受領。全員返却し終わった後、「あちらの方が私の分も2冊受領したので」と、ガイドに頼み、直接ではなく、彼経由で返却して貰いました。同姓の方は偶然娘と同じ名前だったので覚えてしまいました。普通フルネームで呼ばれたら、同姓同名でない限り、2度返事はしませんよね？また、自分の所にパスポートが2冊あったら変に思い、自分の間違いに気づきますよね？お年は70代後半かと思いましたが、謝罪もなし。3重に不思議な方でした。その方と偶然隣席に。

デザートは揚げバナナの蜂蜜かけ。甘すぎず美味。

　ほとんどのレストランで食後に、紅茶かコーヒーかが付きました。アルコールは飲まないし、ジュース類は食事には合わないと思うので、飲みません。飲み物代はかかりませんでした。ビールもジュースも2000チャットから4000チャット程度。2ドルから4ドルほどでした。どこのレストランでも、ドルは使えていたようです。

　途中でトイレ休憩
そこの売店にて。果物などを売ってます。

　ざぼんかな？
　フルーツは大好きで、キャリーに果物ナイフは入れてありますが、1泊分の荷物には入っていません。南の国なのに、見るだけで残念。

　お世話になった観光バス。右ハンドルで「禁煙」とか「出雲大社の交通安全お守り」などが車内に貼ってあります。注意書きも日本語。シートも何か懐かしい模様。ヨーロッパのバスは、座って足が届かなかったり、ステップが高すぎたりしますが、ここのはしっくりきます。ドライバー助手君が、踏み台をいつもステップの一番下に出してくれ、手を添えてくれます。親切。
　車体には「成田セントラル」の文字。ここはミャンマーですが。千葉県民として「成田」は嬉しい。日本製の車があちこちに。車体にも以前の会社名をそのまま残して走っています。日本では車は左を走り、ハンドルは右だから運転しやすいと思いますが、ここは車が右側を走ります。右ハンドルは運転しにくいのではないかと思います。でも、とても運転が上手なドライバー。狭い狭い道でも車体をこすらずに走ってくれました。クラクションを鳴らし、我先に車の頭を交差点に入れた者勝ちのこの国では、私は運転できません。日本の高速道路でさえ走れない私ですから、家の近所限定免許です。一応（いや、だから）ゴールドですが。

　頭の上に荷物を置いて運んでいます。

チャイティーヨーへはロープウェーでも行けるみたい。

　バスを下車、トラックに乗り替えます。横に6人×８列で48人乗りですが、私たちはチャーター便。22人＋１人で乗ります。荷台が高いので段を登って乗り込みます。屋根はありますが、横の壁の部分はありません。今は乾期だから良いですが、雨季だとずぶ濡れになるでしょう。
　150台ほどあり、ピストン輸送するそうです。次々に出発していきます。

　トラック乗り場にはお店も沢山。
　トラックで40分ほど登ります。シートベルトは形だけ。つけられません。かなりのハイスピードで飛ばします。事前の阪急からの案内に「自分で保険に入っておけ」とあったのは、このことなのだと納得しました。既定の半数の乗車人数なので、車体が軽いのでしょう。前を走る、トラックを追い抜きます！ジェットコースターみたい。苦手です。酔い止めも予め飲みました。最前列に座った80代かと思われる女性は、激しい揺れに、手提げ袋の中身をばらまきました。前の座席の背中の部分兼手すりにしっかりつかまって乗っています。日よけの帽子が飛ばされないように片手で押さえ、片手で宿泊用荷物を持ち、手すりを持ち、手は2本しかないので、シャッターを押す余裕はありませんでした。

トラック到着。徒歩10分弱の、途中の宿泊ホテルに荷物を置きに行きます。

外国人はチャイティーヨーにいる間は、首からぶら下げておくようにとのこと。

　ウェルカムドリンクはお茶。
　口コミで「ホテルではなく山小屋」という「チャイトーホテル」に宿泊します。
今回のツアーは1名参加限定で22名。ホテルの部屋数が足りないので、同じタイプ同じ料金の部屋が用意できないとのこと。アップグレードの部屋もあるとのことで、鍵のくじびき。

チャイ トー ホテル ホテル

朝食券

　部屋に着くとまだセッティング中。
トイレ。シャワーカーテンすらないシャワー。トイレットペーパーホルダーがないので、ペーパーも濡れます・・・

　無料アメニティ3人分。ダブルが一つ、シングルが一つの2つのベッドがありました。ドア側に寝るのが習性です。たとえそちらがシングルでも。根っからの貧乏性？

　水が3本、コーヒーは分かるとして、お茶の葉がそのまま、急須がない。カップにそのまま入れて飲むのでしょう。

　ベランダからの眺め
　山です。眺めは良いですが、部屋の様子から考えると、当たりではなさそう。食事の際に話を聞くと、フロント側の建物の方が当たりだったみたい。でも、写真を撮りたい方にとっては、こちらが良かったみたい。交換すればよかった。お互いに。

隣の部屋

ゴールデンロックへ向かいます。寺院入口。狛犬に当たるものかな？

　裸足になって登ります。寺院はすべて裸足にならなければなりません。靴下やストッキングも×。履物は持って歩いてもかまいません。靴袋は有料なので、スーパーの袋を持参しています。Ｇが勧めるので、朝からサンダル履きで、過ごしています。外気温は18度から32度。風が通る所、木陰は涼しいです。バス車内は冷房が効きすぎ寒いです。

金色金色、きんきら金の建物前を通過

子供達が鳴らしています。

　見えました。ゴールデンロック。人がびっしり。
　明日から竹を組み、足場を作り、金箔の修復に入るそうです。修復前の様子が見られて良かった。

落ちそうで落ちない。ミャンマー屈指の巡礼地です。

　男性は近くへ行って金箔をはることができますが、女性は近づけません。
女性から産まれない人はいないのに・・・

　日没のゴールデンロック。
24時間人が沢山います。子供もお年寄りも。ござなどを敷き、一夜を明かすそうです。現地の方は入山料は無料だそうです。

この下にも入れるそうですが、私たちは入れませんでした。

刻々と色が変わります。

灯りがともされました。

空の色も美しいです。金色の大岩も、パゴダも。

　すっかりライトアップされました。
　チャイティーヨーとは、仏陀の頭髪が入った僧の帽子、ヤテの帽子という意味だそうです。

　下山し夕食。ホテルの隣のレストランというか、食堂。moutain view にて。
スープ。

野菜炒め。

ジャガイモと肉の炒め物、豆腐の炒め物

卵焼き

　何と食後のデザートは、一人ずつパックされたクッキー。
夕食の中でこれが一番美味しかったです。口コミ通り。

食堂内部

　朝食は夕食会場の隣の食堂にて。ブッフェ。６時オープン。
1口ずつ取って味を確かめてから、お代わりしました。野菜炒めが一番美味しかったです。

　ホテルフロントのカレンダー。
数字の並び方と、曜日の並び方が面白いです。

フロントの椅子に座った子猫、ずっと動きませんでした。

奥がフロント