真冬のパリで一人旅～ブリュッセル・ロンドン～②

2018/12/12 - 2018/12/19

2回目の訪問となるパリ。
初めて行ったときの印象はあまりいいものではなく・・・それから約15年が経ち久しぶりにパリに行ってみたいという気持ちになり、せっかくなら真冬のヨーロッパでクリスマスイルミネーションも見たい！と思い、パリ、ブリュッセル、ロンドンを弾丸でまわることにしました。
ブリュッセル（ベルギー）は初訪問の国なので27カ国目！！

前回の印象からいいものに変わるといいなと思ってましたが、パリではまさかの抗議デモの真っ只中・・・
本当であれば渡航も見送るべきなのかもしれませんが、今までの旅行での経験を生かし、きっと楽しめるはず！と思い、予定通り向かいました。
真冬のパリはとても寒かったですが、空気が澄んでいて街並みも綺麗でイルミネーションも映えるので冬もいいなぁという印象です。
一人で旅をしていると、あれもこれもと予定を詰め込みがちになりますが、心は満たされ大満足の旅になりました！！


日程:12/12～19
12/12 KE720 02:00 羽田発 → 04:50 ソウル着
　　　　KE5909 09:55 ソウル発 → 14:20 パリ着
12/13 エッフェル塔、ルイ・ヴィトン美術館、ノートルダム大聖堂、サンジェルマンデプレ界隈、オルセー美術館★
12/14 ヴェルサイユ宮殿、オランジュリー美術館、ルーブル美術館
12/15 モンマルトルの丘界隈
12/16 ブリュッセル
12/17 ロンドン
12/18 オペラ座
　 KE910 21:00 パリ発 → 15:55 ソウル着
12/19 KE001 17:20 ソウル発 → 19:40 成田着

ホテル:サンラザール/ ニューホテルサンラザール

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日は一日パリ観光です。
お天気もいいのでエッフェル塔からまわることにしました。
パリに行くにあたり、何を調べても「スリに注意！」と目にしていたので、海外でいつも気にしない私もさすがに初メトロは緊張しました。
が、結果、全然大丈夫でした！！
さすがに一番初めはコートの下に貴重品のポーチを下げていましたが、乗ってみると、大丈夫ということがわかったので、貴重品はバッグに戻しました。
乗るときにまわりの様子に注意をすれば特に問題ないと思います。

１０枚綴りのカルネ。（使いかけです）

地下鉄トロカデロ駅で下車。

シャイヨー宮から見たエッフェル塔。
この時期のパリの日の出は８時半頃のため、９時過ぎのこのときは逆光でしたが、それも雰囲気があって素敵でした。

エッフェル塔の下はセキュリティーチェックが必要のため入場する人しか入れないようでした。

シャン・ド・マルス公園側から見たエッフェル塔。

ルイ・ヴィトン美術館のシャトルバス乗り場がある、凱旋門の最寄り駅シャルル・ド・ゴール・エトワールで下車。
抗議デモの影響で凱旋門に近寄るのは危険なのかなと思ってましたが、平日であれば問題なさそうなので予定どおり向かってみました。

凱旋門付近は平日はいつもと変わらない様子でした。
青い空に映えてキレイ！！

ルイ・ヴィトン美術館のシャトルバスですが、ホームページから１１時で予約済でしたが、実際乗り場に行ってみると予約時間は関係ありません・・・
海外にありがちですが、バスが到着すると人が殺到するので予約時間は関係ないです。
そして、なぜかこのシャトルバスのお客さんはご高齢の方しかいないのです・・・さすがにこの年齢の人たちの中で無理やり押して乗り込むこともできず、私は３台を見送り、４台目のバスにやっと乗れました。
美術館の予約も１１時半だったため、内心焦ってましたが、何度も言いますが予約時間はあってないようなものです。

美術館に到着してもすごい列・・・
予約していてもかなり並びました。

2014年、ブローニュの森のアクリマタシオン庭園の敷地にオープンした、ルイ・ヴィトンによる現代アートを中心に展示する美術館です。

今回の一番の目的はバスキア。
見ごたえがあり、とてもよかったです！！

こちらの建物は建築家フランク・ゲーリーの作品です。
屋上からはパリ市内も一望できて気持ちよかったです。

ミュージアムショップに売っているこのバッグですが、とても人気のようで・・・
入館したときには山積みでしたが、１時間ほど鑑賞してから戻ると売り切れでした。。。
おそらく日本人にしか人気はないのですが、みなさん大量に購入していくので、このバッグが欲しい場合は入館と同時に買っておいたほうがいいと思います。

建物を一周して写真を撮ってからシャトルバスで凱旋門に戻ります。

シャンゼリゼ通りもいつもと変わらない様子でした。
ここでデモが起きているかと思うとなんだか複雑な気持ちにもなり・・・

ルイ・ヴィトンのショーウインドも綺麗なツリーが飾ってありますが、デモ対策と思われる囲いがしてあり、せっかくのツリーも残念です。

シャンゼリゼ通りを少し歩いてから地下鉄でシテ島へ。
「サント・シャペル」の外観。

パリ最古のステンドグラスがある礼拝堂です。
ステンドグラスは狭い階段を上った上層部にあります。

ステンドグラスには聖書の物語が描かれています。

「ノートルダム大聖堂」
フランス・カトリックの総本山です。

大聖堂前にはクリスマスツリーも飾られていました。

大聖堂の内部見学は長蛇の列のため断念・・・

夕方になってやっと休憩でカフェへ。
去年マルタ島でも食べたジェラート。

「サンジェルマンデプレ教会」
時間的に暗くなってしまいましたが、次回は昼間にゆっくり来てみたいなと思いました。

「奇跡のメダイユ教会」
少しわかりにくいところにありましたが、入口はこんなかんじです。

観光客のここでのお目当ては「奇跡のメダル」だと思いますが、どこで売っているのかわからず・・・
間違ってミサ中の礼拝堂に入ってしまい、なんだか場違いなかんじで早々に退出し、外に出ると「メダルはこっちよ」と案内されました。。。
この写真に写っている扉の中がショップになっていました。

そして、このあとオルセー美術館まで歩いて向かいました。
遅くまで開館している日だったので着いたのは１９時すぎ。

かつての駅舎を改装した造りになっています。

モネやルノワールなど印象派画家たちの作品が充実しているオルセー美術館。

ゴッホ「自画像」

モネ「睡蓮の池、緑の調和」

ミレー「落穂拾い」

オルセー美術館からさらに歩いてコンコルド広場へ行き、シャンゼリゼ通りのイルミネーションも見ました。
週末だと見れないかもしれないので、この日しかチャンスがなく見ることができてよかったです。

ちょうど２１時のエッフェル塔のシャンパンフラッシュも見ることができました。
そして、さらに歩いてホテルまで帰ります。

そして、ホテルに戻ると、まさかの事態が・・・
洗面所のお水が出ない・・・シャワーも出ない・・・
フロントに行ってみると電話中。
その電話の内容を聞いていてなんとなく予想はできました。
どうやら断水とのこと。
２１時から５時までは使えないよ、と言って、張り紙が張られました・・・
シャワーは諦めるとして、歯磨きくらいはしたい・・・ということで、くたくたでしたが、とりあえずお水だけでも買わなきゃと遅くまでやっているお店まで走りました。
たった今帰ってきた道をまた往復することになるなんて・・・さすがに疲れました。