２回目の台湾旅No.3＜金門島１＞松山空港から華信航空で憧れの金門島へ　ドラマ「夏の協奏曲」ロケ地を探して金城散歩 標記小吃店で金門麺綫を食べる

2018/12/03 - 2018/12/03

以前見た金門島がロケ地の台湾ドラマ「夏の協奏曲」

とても美しい風景でぜひぜひ訪れたいと思っていました。

初めての台湾旅行で行くにはちょっと勇気がいるなぁと思い、今回２回目の台湾旅行でやっと訪れることができました。

ドラマで見たままの美しい風景が広がり、大満足の金門旅になりました。

まずは金門島一の繁華街「金城」をお散歩しましょう♪

エリア 金門島(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機

８時過ぎに台北　西門の宿を出発しました。

去年から気になっていた宿近くにある

「呷尚宝」という朝食のお店です。

キャラがアンパンマンに見えなくもない

ちょっと混んでいたのですぐに買えるサンドイッチを買いました。

ホカホカであったかい

すぐに食べたいがとりあえず松山空港に向かいましょう。

ＭＲＴで松山空港に到着です！

チェックイン手続きをするために国内線のエリアをうろうろします。

華信航空のカウンター近くにセルフチェックイン機があったので手続きを開始してみた。
パスポートをかざすも反応なし。

？？？？？

すると係りの人がやってきてカウンターで手続きするように案内されました。

外国人はセルフでは出来ないみたいです。

パスポートを見せるとあっさりと発券。
窓際を希望しました。
国内線ということもあり係りの人は中国語のみでの対応でした。

ちなみにチケットは華信航空のＨＰから買いました。
中国語と英語対応
私は中国語の方が分かりやすかったです。

荷物預けカウンターに行くと出発の１時間前から受付だって。
少し時間があったので先に買っておいたサンドイッチを食べる。
おいしい～～～♪

９時過ぎに無事荷物を預けます。
預け荷物は１０キロまで無料。
私のリュックは８キロだったので問題なし♪
って、なんで８キロも重さがあるんだろう・・・
もう少し減らしたいわ～

時間はまだあるので飛行機を見に行こう。

台北国際空港站

ここで入出国出来たら便利だろうな～

カワイイにゃんこの絵が描いてありました

クリスマスの飾りもあります

たくさんの飛行機

チャイナエアラインが出発していきました

憧れのエバーのキティジェット

６月からエバーがセントレアー台北便を運行するらしい。
もしかしてキティジェット乗れちゃう？？？
ただ、運行ダイヤが微妙なんだよね・・・

スターフライヤーも台北便の運行を始めたし、競合してちょっとでも安くならないかな・・・お願い！！！

台北ばっかり増やさないで高雄便も欲しいです。
（現在、タイガーエアーのみなので）

時間が近づいてきたので搭乗口に向かいましょう。

金門島に向かう「華信航空」
チャイナエアラインの子会社です。

プロペラじゃないんだ～

１２月は金門島のオフシーズンのはずですが、座席は満席でした。
そろそろ出発です！

わぁ♪
台北１０１が見えるよ

山が見える

ドリンクサービスがありました。
私はコーヒーをいただきます。

ああ！！！
あれはもしかして！！！

私の憧れの澎湖島じゃないの？？？
次、行くからね！

１時間ほどで金門島に到着です。

うわ～暑い！！！

外に出ると目の前にバス停がありました。

金城方面行きと山外方面行きがあるので行き先に注意してくださいね。

少しすると「金城行き」のバスがやってきました。

悠遊卡をかざして乗り込みます。
現金だと１２元
安いですね。

金城バスターミナルに到着しました。

こちらにロッカーがあります。
使用する時は観光案内所での手続きが必要です。

①観光案内所でロッカーを使いたいことを伝える。
②名前　電話番号　パスポートナンバーを記載する。
③案内所の方がロッカーまで案内してくれる。
④自分でロッカーのカギをかけてパスポートと共にカギを案内所に預ける。

パスポートも預けなきゃいけないのがちょっと抵抗あったけど仕方がないですね。
案内所は１７時３０分までなのでそれまでに必ず荷物を取りに行きましょう。

それでは金門島一の繁華街「金城」を散策しましょう。

１２月なのに暑いです。
上着も預けて半袖で活動開始です！

バスターミナル近くの模範街に到着です。

お土産屋さんや飲食店が入っています。
金門島の観光客はほぼほぼ中国人なので台湾の国旗と共に中国の国旗も飾られていました。
観光地のお店では台幣だけではなく人民幣での支払いも可能のようです。

ドラマ「夏の協奏曲」で登場したお店が何店舗かあったはずなのですがすべて閉店していました。
２０１２年のドラマなので閉店していてもおかしくないか・・・

家も特徴的です。

タイルが素敵

こちらの花柄も素敵ですね

健康を害さない程度にしなきゃね・・・
分かっちゃいるんだけどな

ランチを食べに
「標記小吃店」
にやってきました。

ドラマの２話目で沙虫のお父さんが友人と飲んでいたお店です。
こちらのお店はお昼しかやっていないから夜に撮影できたんだね、きっと。

店内は混雑していてお店の人もみんな忙しそう。
他の人は忙しそうにしている店員さんに構わず声をかけて注文を済ませています。

うむ、仕方ない。
強引にいこう！

忙しそうにしているお姉さんに
「内用！」
と声をかけてみた

「何が欲しいのか？」
というので
「金門麺綫１個」
といって外の席で食べることをアピールした。

お姉さんは分かったと言うようにうなずいてくれたので外の席で待ちます。

少しして
「金門麺綫」
が登場です。

金門島の名物のようで素麺みたいな感じ。
お肉がいっぱい入っていて食べ応えがあります。
スープは創味シャンタンで味付けしたみたいな感じ

最後にお姉さんに７０元を支払いお店を出ます。

あ～お腹がいっぱいになった

お散歩を続けましょう

鮮やかな花が咲いていました。

莒光楼に到着しました。

こちらはドラマの７話目で福州に引っ越したくなくて逃げだした恵恵を探すシーンで登場しました。

1952年に金門の戦いで見事な戦果をおさめた部将の栄誉を称えて建てられた莒光楼

カワイイ公衆電話

中に入れるようなので入ってみましょう。

ちなみに金門島の観光施設はすべて無料でした！

金門の風景を眺めます

暑い日でしたが涼しい風を感じることができました

中国と２キロほどしか離れていない金門島

激しい戦争が繰り返され、中国から多くの砲弾が撃ち込まれました。

その砲弾を使った包丁が金門島の名産品になっています。

私も欲しいなぁと思ったのですが包丁持って２週間も旅するのは怪しすぎると思い諦めました。

鮮やかなピンク

ＬＯＶＥ金門

莒光湖まで来てみました。

誰もいない・・・

売店でビールを買っておいたので１人のんびり湖を見ながらビールを飲む

本当に暑くてビールがおいしい♪

再び、金城の中心部に戻ってきました。

立派な代天府

金門麺線が干されていました。

ぶらぶら散策

邱良功母節孝坊

立派な門です

門の下にはカラフルな風獅爺

風獅爺とは金門の人々の信仰の対象となっている石像です。
金門は風が強いので風をしずめてほしいとの願いもあるようです。

「寿記東粥」

ドラマでは阿寛が民宿のお客さん用の朝食をここで買っていましたね。

金門鎮総兵署

中に入れそうなので入ってみましょう

存在感のある大きな木

いろいろな建物があります

地下に行けるみたいです

うわ！ビックリした！！！

地下牢の様子が再現されていました。

めっちゃ怒ってる

うん、こういうのドラマで見たことがあるわ

各部屋には人形がいて当時を再現していました。

赤ちょうちんがたくさん

金門の本棚
これ、かわいいね

町なか散歩を続けます

ビニールが気になる

綺麗な建物

あ！あった！

「華華理髪廳」

ドラマの８話目で阿寛の母が
「台湾から夫が帰ってくるの」
と言いながら向かう理髪店。
母と小青がこの店の前のベンチに座っていたよね～

このセリフもそうなのですが、阿寛も「父は台湾に行ったまま戻らない」「小青は台湾の女の子だからそのうち台湾に行ってしまう」って言うんですよね。
金門島の人と話すと
「明日、台湾に戻るの？」
と言うので私からするとここも台湾でしょ？？？って思ったりする。

今でも現役の理髪店で男性がお仕事中でした。

後浦16芸文特区

1904年に建てられた陳一族の祖先を祭る陳氏宗祠を再利用した施設です。

素敵なタイルで飾られた井戸

いろいろなお店があるようですが・・・

私以外、誰もいません

閉まっているお店も多いです

ブルーが鮮やかな飲食店

素敵なお家が突然現れる

浯江書院

金門島に唯一残る書院

講堂

ここでみんな勉強したのかな

鮮やかな花が咲いています

南宋の儒学者　朱熹に対する感謝の思いを表すためこちらの「朱子祠」を設けて朱熹を祀ったそうです。

お土産屋さんの前にいたキャラクター

笑顔になるほどおいしいのね

あれ？？もしかしてここ！

ドラマで阿寛と小青がデートしたかき氷屋さんじゃない？？？

ちょろっと空いている隙間からチラ見してみると確かにドラマで見たまま。
本がたくさん置いてありました。

もう、お店は閉店しちゃったのかな？

名前も読めなくなっているね

廃墟

廃墟と自転車

金城バスターミナル近くまで戻ってきました。

そうそう、この天主堂ね

この近くにあるはず・・・

ドラマの４話目で阿寛が沙虫のお父さんの借金を返しに来た場所です。
神様に捧げる紙銭を販売している所で貸金業を営むとはなんだかな～ですね。
（もちろんドラマの中だけのお話です）

まだ行ってみたい場所はあったのですが結構歩いて疲れました。
バスに乗ってお宿に向かいましょう♪