2018/08/28 - 2018/08/28
9位(同エリア22件中)
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この旅行記のスケジュール
2018/08/27
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車での移動
リューデリッツまであと20㎞ほどの場所で出遭った砂嵐。 滞在中はどうなるかと思いましたが…、
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車での移動
…リューデリッツでは風は強いものの砂嵐は収まったので、近郊のリューデリッツ半島巡りへ。
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リューデリッツ半島では、灯台やディアス・クロス、大西洋の荒波が打ち寄せる海岸線などが見どころ。
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リューデリッツでの宿になったコモラント・ハウスへ移動。 今回のナミビア旅で一番のお気に入りホテル。
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リューデリッツの町の建築物巡りや、港周辺を散策。
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このホテルへは夕食のために行ってみました。 混んでいましたが、サービスやお味はよくてお勧めです。
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バーレルス・レストランも雰囲気よし。 ただし、ピザは二人でも食べきれない大きさ。要注意。
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この旅行記スケジュールを元に
この日は、ナミビア内陸部のB1号線沿いの町ケートマンスフープからB4号線に入り、大西洋岸の港町リューデリッツを目指した日。
上記のB4号線と並行しているトランス・ナミブ鉄道ケートマンスフープ~リューデリッツ線は目下(2018年8月下旬現在)運行はしておらず、荒野の中にポツンとたたずむ廃駅や、鉄道輸送が盛んだった頃に建てられて今も現役のホテルに立ち寄りながらリューデリッツの町に到着。
リューデリッツは、1883年にドイツ人商人のアドルフ・リューデリッツが代理人を立ててこのあたりの土地をナマクア人から買い上げ作られた町。
町の名の由来もそのドイツ人商人の名から来ています。
小さいながら天然の良港として交易や漁業が盛んになり、1909年には近郊のコールマンスコップの町でダイヤモンドが発見され大いに栄えたという歴史があります。
町の紋章にダイヤモンドが描かれているのもそのため。
現在のリューデリッツは、港町としては北のウォルヴィス・ベイにお株を奪われてしまったり観光的にはあんまり知られていませんが、今もダイヤモンド・エリア(ダイヤモンド鉱区)にある町で、上記のコールマンスコップのゴーストタウンが屋外博物館的に公開されているほか、ペンギン・アイランドなどへのボートが出ています。
そのほかには、大西洋の荒波が打ち寄せる力強い景観の海岸線、ちょっと昔のドイツに来たような錯覚を起こさせる町並みもあって、不思議な雰囲気を持つ町。
ナミビアの他の有名な観光地からはちょっと離れていますが、マイナー好きの方は来てみる価値あり、ということでご紹介しようと思います。
表紙の画像は、リューデリッツ半島で見た潮溜まりのような塩湖。
乾いた風景の中に突如として現れた姿がシュールでした。
※備忘録: リューベックに滞在した二日間の内、近郊のコールマンスコップや、トランス・ナミブ鉄道関連以外の様子を、この日の旅行記としてまとめます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日は、表紙に書いたように、前日泊ったナミビア内陸部のB1号線沿いの町ケートマンスフープからB4号線に入り、ゼ―ハイムやアオス(アウス)経由で、大西洋岸の港町リューデリッツを目指した日。
その途中で立ち寄った目下(2018年8月下旬現在)運行はしていないトランス・ナミブ鉄道ケートマンスフープ~リューデリッツ線や廃駅、駅そばに建てられて今も営業しているホテルについては下記の旅行記で紹介済み。
興味のある方はご覧ください。
『★ナミビア+南アフリカ車旅 ゼーハイム~リューデリッツ間に残るトランス・ナミブ鉄道の廃駅と現役ホテル』
https://4travel.jp/travelogue/11402733
気持ちよく晴れていいドライブと思っていたら、リューデリッツまであと20㎞ほどの地点から風が強くなり、ナミブ砂漠の砂嵐に!
この分だと、滞在中は砂まみれになりそうと危惧していたところ…、 -
…リューデリッツの町に着いた時には、風はまだ強いものの砂嵐は収まったようなので、今日のお宿にチェックインする前に近郊のリューデリッツ半島を見て回ろうと思います。
ここはリューデリッツの町からリューデリッツ半島へと向かう道の途中。
この後まっすぐ行けば、ついさっき通過して来たB4号線のアオス(アウス)方面。
右へ曲がると、リューデリッツ半島のグローセ・ブハト(ドイツ語で大きな湾の意味)や、ディアズ・ポイントと言った見どころ方面へのD701号線。 -
リューデリッツの町からリューデリッツ半島一帯をドライブする時の注意点。
D701号線+D733号線はリューデリッツ半島の南端にあるグローセ・ブハト(ドイツ語で大きな湾の意味)方面へと続く道ですが、その左側(内陸側)は立ち入り禁止地域になっています。
これはTsau-//Khaeb-(Sperrgebiet)-Nationalparkという立ち入り禁止のダイヤモンド・エリア(ダイヤモンド鉱区)があるからで、その国立公園の範囲はリューデリッツの北70㎞ほどの場所から、南アフリカ共和国との国境があるオランジェムンドまでの大西洋岸沿い南北320㎞東西の幅100㎞ほどの区域。
画像の標識に出ているNAMDEBというのは、ナミビアと、世界最大のダイヤモンド採集業者である南アフリカ共和国のDE BEERS社(デ・ビアス社)との合弁会社。
●注: Tsau-//Khaeb-(Sperrgebiet)-Nationalparkの≪Sperrgebiet≫は、ドイツ語で立ち入り禁止地区の意味。
≪立ち入り禁止の国立公園≫というのはちょっと変な気もしますが、観光資源もあることから段々と規則が緩められて来ているようです。
ひょっとして、リューデリッツ半島も、以前は一般人の立ち入りは禁止されていたのかも?
リューデリッツ近郊にあるかつてはダイヤモンドで栄えたコールマンスコップの町は今ではナミブ砂漠に埋もれ行くゴーストタウンになっていますが、そこも今では屋外博物館的に公開されています。
その様子は別編にアップ済みなので、興味のある方は下記の旅行記でご覧ください。
『★ナミビア+南アフリカ車旅 ナミブ砂漠に埋もれ行く、ダイヤモンドで栄えた町の廃墟』
https://4travel.jp/travelogue/11400039 -
リューデリッツの町からリューデリッツ半島へ続く道はD701号線。
この後、行先によって幾つにも枝分かれしますが、どこもこんな未舗装道。
SUR SHANGHAIたちが走ってみた道に限って言えば、普通車でも大丈夫そうでした。
上で言ったように、このD701号線の左側(内陸側)は立ち入り禁止地区のダイヤモンド・エリア(ダイヤモンド鉱区)。
うっかり入り込まないように、自分の走っている場所を把握しながら行きましょう。 -
イチオシ
リューデリッツ半島でまず行ってみたのは、リューデリッツ湾西側のグリフィス・ベイ。
ここは同じリューデリッツ半島でも外海の大西洋側ではないので波も風も穏やか。
この画像に写っているフラミンゴのほか、鵜(ウ)やウミネコの群れも見られました。
後で知ったんですが、リューデリッツ周辺はフラミンゴのほか、ペンギンやオットセイなどの繁殖地にもなっているんだそう。 -
ここも同じくリューデリッツ半島西側のグリフィス・ベイ。
ここにもフラミンゴが数羽。
もっと北のウォルビス・ベイだと大きなコロニーも見かけたのにここでは寂しげ。
リューデリッツ湾の東岸に見えるのはリューデリッツの町の一角。
こうして見るとずいぶん寂れた町のように見えますが、実際に行ってみると一昔前のドイツの町を彷彿とさせる町並みがあるんですよ。
この旅行記の後半でご紹介します。
対岸の右端の方に見える高い塔を持つ教会は、ナミビアでも最も古い時期に建てられたというフェルゼン教会。
その教会の紹介もこの旅行記の後半で。 -
イチオシ
グリフィス・ベイの海岸線。
高原の湿地帯で見かけるのと同じような池塘があちこちに。
中の水は海水?それとも淡水?
確かめてみる勇気は無し。 -
グリフィス・ベイは浅いラグーンになっているみたい。
波打ち際そばまで植物が生えていたり、上掲の画像のような池塘があると、海岸線と言うより、北国の湖のほとりの湿地帯と言った感じ。 -
リューデリッツ半島の見どころの一つは、ディアズ・ポイントの灯台。
リューデリッツの町外れから続くD701号線の終着点にあります。
その灯台のシルエットが行く手に見えてきた。リューデリッツ近郊にある最果ての岬 by SUR SHANGHAIさんディアズ ポイント ビーチ・海
-
ディアズ・ポイントはリューデリッツ半島の北側に突き出している岬の一つ。
ここはもう風も波も穏やかだったリューデリッツ湾のグリフィス・ベイとは違って大西洋からの風も波も強い場所。
この画像だけだと分からないでしょうが、空は晴れているのに風が轟々。
外に出るのがためらわれるほどで、このディアズ・ポイントの灯台を見に行くのは後回し。リューデリッツ近郊にある最果ての岬 by SUR SHANGHAIさんディアズ ポイント ビーチ・海
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リューデリッツ半島のディアズ・ポイントでの見所はもう一つ。
それは小高い岩礁の上に立つディアス・クロス。
この画像でも、横に伸びる腕部分がやけに短い十字架がシルエットになって見えています。
この十字架は、ポルトガルの航海者でヨーロッパ人として初めて喜望峰に到達したバルトロメウ・ディアス(英語名はバーソロミュー・ディアズ)が1488年にこの地へやって来た時に立てたモニュメントになるそうです。
●注: ただし、現在の十字架はレプリカ。
どうやったらあの岩礁まで行けるんだろうと見回すと…、リューデリッツ近郊にある最果ての岬 by SUR SHANGHAIさんディアズ ポイント ビーチ・海
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…以前はディアス・クロスのある岩礁まで木製の橋が架かっていたのが、嵐で破壊されてしまったらしい。
逆光で見えにくいんですが、向こうの岩礁側にも橋の残骸があったり、クロスまで上って行ける階段が付いてました。
ちょうど干潮だから岩場伝いにも行けそうなのに、今日のこの強風!!
岩礁の左手に白い雲のように見えているのは…、リューデリッツ近郊にある最果ての岬 by SUR SHANGHAIさんディアズ ポイント ビーチ・海
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…大西洋からの大波が…、
リューデリッツ近郊にある最果ての岬 by SUR SHANGHAIさんディアズ ポイント ビーチ・海
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…岩に砕け散って舞い上がる濃い霧のような海水。(@ ̄□ ̄@;)!!
ディアス・クロスがある岩礁への行き帰りの途中に潮が満ちて来てこんな波や波しぶきに巻き込まれるのは真っ平ごめん。
ディアス・クロスまで行くのは止めておきました。
ちなみに、壊れた橋のたもとには、≪ここから先の行動は自己責任で!≫という警告が出ていましたよ。
ディアス・クロスまで行きたい方は、波風が穏やかな日の干潮時にしておきましょう。リューデリッツ近郊にある最果ての岬 by SUR SHANGHAIさんディアズ ポイント ビーチ・海
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イチオシ
これもディアズ・ポイントで見かけた光景。
恐ろしいほどの大波が打ち寄せて来る浜辺の向こうに見えるのは、昔は霧笛を鳴らしていた塔の廃墟なんだとか。リューデリッツ近郊にある最果ての岬 by SUR SHANGHAIさんディアズ ポイント ビーチ・海
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また戻って来たディアズ・ポイントの灯台。
1915年に建てられたって聞いたけど、今も現役?
周辺にある廃墟は、灯台守さんやダイヤモンド・エリアで働いていた人々の宿舎だったのかも。
廃墟好きのSUR SHANGHAIとしては車から降りてちょっと歩いてみたかったのに、まだまだ続く強風。
砂がピシピシ顔に刺さる感じで、目もカメラも心配。
諦めて立ち去りました。リューデリッツ近郊にある最果ての岬 by SUR SHANGHAIさんディアズ ポイント ビーチ・海
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せっかくリューデリッツ半島に来たんだから、今度は半島南端のグローセ・ブハト(ドイツ語で大きな湾の意味)まで行ってみよう。
その途中で見かけたのがこの光景。
干潮の時にだけ現れる潮溜まり?
それとも内陸に閉じ込められた湖?
ここは立ち入り禁止のダイヤモンド・エリア(ダイヤモンド鉱区)じゃないようだし、ちょっとそばまで行ってみようか。 -
イチオシ
強風が吹き荒れる海岸線からちょっと引っ込んだ場所にあった潮溜まりのような湖。
さっきまでの荒波打ち寄せる海岸と違って、ここはさざ波が優しい。
波打ち際が白く氷のようにキラキラ見えるのは塩分や鉱物の結晶かな。
ひょっとしてダイヤモンドも混じっていたりして?(笑)
なんだか不思議な景色。 -
パッと見には、水の色も透明度も熱帯の浜辺のよう。
でも吹く風も水も冷たくて、ここは寒流のベンゲラ海流が沖を通るリューデリッツ半島なのを実感。 -
同じ湖のほとり。
水の一部が黒く見えるのは何?
近寄って行ってみると…、 -
…水中の藻屑やゴミが吹き寄せられて出来た縞だった。
でも、ネッシーのような怪物が潜んでいる感じがしてゾクッ!((+_+))
急にザバアッ!と出て来ないでよ。(笑) -
湖の浜辺に生えていた植物。
これはここだけに限らず、北のスケルトン・コースト沿いでもよく見たな。
乾いた風土に耐えるための多肉植物なのは分かるけど、やけに肉っぽい指の形をしているのがこれまたちょっと怖い。 -
リューデリッツ半島の南端のグローセ・ブハト(ドイツ語で大きな湾と言う意味)までやって来た。
ここは砂利石の浜辺が平らに広がっている湾。
昆布の仲間らしき海草が大量に打ち上げられていた。
遠い岸辺は南アフリカ共和国との国境になっているオランジェムンドまで続く海岸線。
あのあたりは全部、立ち入り禁止のダイヤモンド・エリア(ダイヤモンド鉱区)よね。
誰もいないし、こんな場所をウロウロしていたら不審者に思われるかも?
そろそろリューデリッツの町に戻って今日のお宿にチェックインしよう! -
リューデリッツ半島のグローセ・ブハトからリューデリッツの町へ戻って行くD733号線沿い。
遠くに見えて来た標識から先は、最初に通って来たD701号線よね。
だとすると、帰り道のこの道筋の右手は立ち入り禁止のダイヤモンド・エリア(ダイヤモンド鉱区)。
一本道で迷うことは無いけど、変な所で車を停めて歩き回らない方がいいよね、きっと。 -
リューデリッツの町へと戻って行くD701号線沿い。
リューデリッツ湾の南端近くには月世界を思わせる景色もあった。
車の轍も見えていますが、リューデリッツ湾沿いには湿地状の場所もあります。
道から外れて走らないのが身のため。 -
リューデリッツ湾の南東部まで戻って来た。
このあたりはラグーンになっているようで、リューデリッツ湾西側のグリフィス・ベイに似た湿地状の海岸線。 -
さて、リューデリッツでのお宿となったCORMORANT HOUSE(コモラント・ハウス)。
塀の外側からの外観は地味なんですが、今回のナミビア旅では一番のお気に入りになったホテルなのでちょっとご紹介。
まず所在地は、627 Insel Street Shark Island。
地名がシャーク・アイランドになっていますが、実際には町と陸続きで、リューデリッツ湾の東側にある細い岬の中程にあります。
お店や食事場所があるリューデリッツの町の中心部からはちょっと離れているので、車で行く人でないと不便かも。リューデリッツ湾に面したお気に入りホテル by SUR SHANGHAIさんThe Cormorant House ホテル
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コモラント・ハウスは平屋建てながら新しく清潔なお宿。
車は塀に囲まれた敷地内に停められて安心。
ゲートにはいつもガードマンさんがいました。リューデリッツ湾に面したお気に入りホテル by SUR SHANGHAIさんThe Cormorant House ホテル
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コモラント・ハウスのお部屋。
SUR SHANGHAIたちが予約して行ったのは、リューデリッツ湾に面したバルコニーがあるデラックス・ダブル。
ベランダに出なくても部屋に居ながらにしてリューデリッツ湾が眺められる広々と明るいシンプル・モダンなお部屋。
どこを見ても清潔で、何より居心地がよかったのが一番。
セルフ・ケータリングが売りのホテルで、調理器具などが一通り揃っていたのもよし。
朝食には自分たちでコーヒーを入れたりサンドイッチを作ったり。
夜にはこの旅行記の最後でご紹介するレストランで夕食にしていました。
出来たら、個別の洗濯機や乾燥機があればパーフェクト!リューデリッツ湾に面したお気に入りホテル by SUR SHANGHAIさんThe Cormorant House ホテル
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イチオシ
コモラント・ハウス自室のバルコニーからのリューデリッツ湾夕景。
湾向こうのリューデリッツ半島に落ち行く夕日を眺めながらのコーヒータイムがよかったよね。
バルコニーのすぐ下にある岩場には、このホテルの名の通り、朝になると鵜(ウ)も集まって来てました。 -
コモラント・ハウスの自室から見たリューデリッツ湾の落日と朝の月。
ゆったり座りながら、こんな宇宙の営みを見たのは久しぶり。
写真には撮りませんでしたが、夜の星空もきれいに見えました。 -
コモラント・ハウスがあるリューデリッツのシャーク・アイランド。
上の方で言ったように、シャーク・アイランドは島と名が付いていても、実際には町とは陸続きの細い岬になっていて車で行き来出来ます。
画像奥に見えるのはリューデリッツの町の一部。
ここからも、ナミビアで最も古い教会と言われるフェルゼン教会の尖塔が小さく見えています。
そのシャーク・アイランドには、かつてのドイツ帝国が先住民族に対して行ったヘレロ・ナマクア虐殺(1904-1908)の時期には強制収容所が造られ、1905年から1907年の2年間で1000~3000人ほどのヘレロ族・ナマクア族の人々が命を奪われたという歴史があるそうです。
その歴史の痕跡が今も残っているのかどうかまでは分かりませんでしたが…、 -
…シャーク・アイランドの先端近くの高台には灯台関連の建物があり…、
-
…灯台の足元からはシャーク・アイランドの先端がくっきり。
何やら建物が見えていますが、あれはナミビア・ワイルドライフ・リゾートの一つの宿泊施設。
上の方でもちょっと言いましたが、リューデリッツは、フラミンゴやペンギン、オットセイなどの野生動物の繁殖地にもなっているんです。 -
シャーク・アイランドのコモラント・ハウス前から、今度はリューデリッツの町の中へ。
画像奥の高台に見えるフェルゼン教会へまず行ってみようと思います。
コモラント・ハウスからインゼル・ストリートを隔てた所には…、 -
…リューデリッツ駅から引き込まれたらしい線路や倉庫もあった。
トランス・ナミブ鉄道ケートマンスフープ~リューデリッツ線は今のところ運行されていないから、ここも今は廃墟のままのよう。 -
リューデリッツの町の中で一際高い岩の丘の名はディアマントベルク(ドイツ語でダイヤモンドの丘の意味)。
その上に立つフェルゼン教会はドイツのプロテスタント系の教会。
ドイツ語名のフェルゼン・キルヒェとは、岩の教会の意味。
1911年から1912年にかけて建てられたこの教会はナミビアでも最も古い教会になるそうです。
なぜドイツ語の名が多い?とお思いでしょうが、ナミビアはかつてはドイツ領南西アフリカ(1884年ー1918年)と呼ばれたドイツの植民地で、ドイツ軍が駐屯していたり、その後もダイヤモンド鉱山などにドイツ人が多数入植したという歴史があり、ドイツ語の地名が各地に多数残っていたり、今でもナミビアでは公用語の英語のほか、ドイツ語もよく通じるんです。
で、フェルゼン教会は、内部も見学してみたかったんですが、この教会が開いているのは月曜日~土曜日の17:00~18:00のみ。
それ以外の時間帯の見学は、10人以上の団体での予約と寄付金が必要になるそうです。ナミビア最古の教会の一つ by SUR SHANGHAIさんフェルゼン キルヒェ 寺院・教会
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フェルゼン教会が立つディアマントベルク(ドイツ語でダイヤモンドの丘の意味)から見たリューデリッツ湾の景色。
こうして見ると、ずいぶん乾いて不毛な感じ。
ダイヤモンド・エリア(ダイヤモンド鉱区)にある町と聞いて、想像するイメージとは違うなあと思う人が多いのでは。
画像中の大きな建物はリューデリッツ・ネスト・ホテル。
リューデリッツでは一番大きいホテルになるのでは。
食事場所としてもお勧めです。
このほか、SUR SHANGHAIたちが泊まったような新しい中小規模のホテルのほか、バックパッカー用ゲスト・ハウスも何軒か見かけました。 -
フェルゼン教会があるリューデリッツのディアマントベルク(ドイツ語でダイヤモンドの丘の意味)一帯には、1909年に近郊のコールマンスコップの町でダイヤモンドが発見されてから次々建てられたという邸宅があれこれ。
フェルゼン教会へと続くベルク・ストリート沿いにはこんなにカラフルなお宅がずらり。
例として、画像左手の青いお宅は…、 -
…グリューネヴァルト(ドイツ語で緑の森の意味)という邸宅で、1910年落成。
でも、外壁の色は青なんだけど…(^^;
内部に緑色を多用しているのかも?
リューデリッツ初代の市長となったクレプリン家のお宅だったそうです。
今もクレプリン家の子孫が住んでいるのかな。
画像右手の白い瀟洒なお宅の名はゲルケ・ハウス。
やはりフェルゼン教会近くのディアマントベルク・ストリートにあります。
名前通りゲルケ家の邸宅で、グリューネヴァルト邸と同じく1910年落成。
ここは、後で知ったんですが、内部も博物館的に公開されているようです。
あちゃ~、知っていたら見学に行ったのにな。
フェルゼン教会近くには、上記以外にもお屋敷があれこれ。
お時間がある方はじっくり見て回っては?リューデリッツで一番美しいと言われるドイツ風建築のゲルケ家の邸宅 by SUR SHANGHAIさんThe Goerke House 建造物
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リューデリッツの町に入ると、一際立派で目に留まるこの建物はリューデリッツ駅。
トランス・ナミブ鉄道の内、今は運行されていないケートマンスフープ~リューデリッツ線の終着駅。
この駅についても、下記の旅行記で取り上げたので、興味のある方はご覧ください。
★ナミビア+南アフリカ車旅 ゼーハイム~リューデリッツ間に残るトランス・ナミブ鉄道の廃駅と現役ホテル
https://4travel.jp/travelogue/11402733 -
上掲の画像のリューデリッツ駅周辺にも、一昔前のドイツの町を彷彿とさせる建物多し。
今では事務所が入っている建物もあれば、元々は教会とその鐘楼だったのではと思わせる建物が半ば廃墟になっていたり。 -
リューデリッツの町の中心からリューデリッツ港へと行ってみる前に、ちょっと町外れまで行ってみると、明らかに雰囲気が一変する地区が。
低所得者層の人々が住まう地区で、ナミビアではある程度の規模の町の近郊で目にする光景。
リューデリッツでも同じでした。 -
リューデリッツの港があるのは、リューデリッツ湾の東側にあるロバート・ハーバー。
表紙に書いたように、リューデリッツは1883年にドイツ人商人のアドルフ・リューデリッツが交易地点として作った町ですが、港としては水深が浅く近代的な大きな船が入港するのは無理。
そのため北にあるウォルヴィス・ベイに海運業の中心は移ってしまいましたが、今では新しい埠頭が出来たため、大きな漁船なら出入りが可能になったのだそう。
この画像奥に見えているのがその埠頭らしいのですが、観光客の出入りは出来ないようだったので、すぐ隣の観光船が出る埠頭の方へ行ってみます。 -
リューデリッツの港があるロバート・ハーバー。
観光船が出る埠頭では、ペンギンのオブジェがお出迎え。
これはどうしてかと言うと…、 -
…リューデリッツ湾の沖にはペンギンやオットセイが繁殖する島があるようで、そこへ行くボートが出ているんです。
そんな観光船の紹介も出ていました。
SUR SHANGHAIたちは行きませんでしたが、ナミビアでペンギンを見てみるもいいかも。 -
リューデリッツの港の観光船が出る埠頭の先端まで行って岸壁を振り返ると…、
-
…そこには観光客を意識したウォーターフロントが出来つつあって、カフェやレストラン、商店が入ったビルが営業を始めていました。
ここまで来たら、コーヒー休憩でもして行くといいですよ。
この画像の左手高台にある古風な建物は、1906年に建てられたヴォエルマン・ハウス。
ドイツの船会社が使っていたのだそう。リューデリッツのウォーターフロントにある船のデッキのようなレストラン by SUR SHANGHAIさんEssenzeit シーフード
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さて、リューデリッツの町での食事場所のご紹介。
ナミビアでは週末・祝日に営業している商店や食事場所が少なかったり、営業していても早目に店じまいするところが多いので要注意。
SUR SHANGHAIたちも、一度、晩御飯を食べる所が見つからないという危機に陥りましたが、リューデリッツ・ネスト・ホテルは大きいホテルなのを思い出して行ってみたところ、無事に食事にありつけました。
席を予約していた宿泊客のほか、やはり食事場所が見つからずやって来た人たちが多く、いい席が残っていなかったのが残念でしたが、スタッフの接客態度、食事の質などはよくて感激。
これを読んだ方も、リューデリッツで食事場所に困ったら行ってみると思います。
ただし、町の中心部からちょっと離れた海辺にポツンとあるホテルなので、車が無いと不便。リューデリッツ ネスト ホテル ホテル
-
もう一軒行ってみた食事場所は、バーレルス(BARRELS)というレストラン兼バー。
こちらはリューデリッツの町の中にあり、所在地はNo. 5 Nachtigal street。
気安い感じのお店でしたが、ピザは二人ではとても食べきれない量。
ここでは別の一品料理か、その日のディナーを頼むといいかもです。
これでリューデリッツの町の紹介は終えて、お気に入りのお宿のコモラント・ハウスへと戻ります。気さくな雰囲気のバー兼レストラン。ピザは二人でも食べきれない大きさ! by SUR SHANGHAIさんバレルレストラン バー
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この旅行で行ったホテル
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The Cormorant House
3.12 -
リューデリッツ ネスト ホテル
3.08
この旅行で行ったスポット
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