リューデリッツで一番美しいと言われるドイツ風建築のゲルケ家の邸宅
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- 旅行時期:2018/08(約7年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
その他の都市 クチコミ:25件
リューデリッツは、ナミビア南部の大西洋に面した港町。
1883年にドイツ人商人アドルフ・リューデリッツによって拓かれた町で、1900年代初めにはドイツ人も多数入植した近郊のコールマンスコップのダイヤモンド鉱山で潤ったという歴史があるため、今も町の中にはドイツ風建築が多数残されています。
THE GOERKE HOUSE(ゲルケ家の邸宅)もその一つで、別口コミでご紹介したフェルゼン・キルヒェという教会があるディアマントベルク(ドイツ語で≪ダイヤモンドの丘≫の意味)の中腹に立っています。
これはハンス・ゲルケという元軍人で上記のダイヤモンド鉱山の事業にも携わった人物が1910年に建てた邸宅。
青空に映える白壁に赤い屋根、それに独特の外壁装飾が見事で、リューデリッツで一番美しいと言われるドイツ建築だというのがよく分かる佇まい。
私たちは、今もゲルケ家の子孫が住んでいる邸宅だと思い外観見学しただけでしたが、ここは内部も博物館的に公開しているそうです。
後で画像検索をしてみたところ、アフリカン・テイストを融合させたアール・ヌーヴォー様式の内部装飾がすばらしかったので、建築に興味のある方は行ってみるといいですよ。
このゲルケ家の邸宅がある丘の周辺には、ほかにもカラフルなドイツ風建築の建物がたくさん残っていて町歩きが楽しい場所。
ただし、内部公開はしていないお宅の方が多いので、覗き込んだりして不審者だと思われないように要注意。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/03/25
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