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3都市巡りの旅の最後はプラハ。<br />様々な歴史の渦に巻き込まれ翻弄され、それでも沈まず今に至る古都。<br />この年にプラハを訪れた理由は、<br />アルフォンス・ムハの「プラハ叙事詩」<br />プラハに向かうエネルギーを与えてくれた。<br />プラハにようやく呼ばれた気がした。<br />市民会館のガイドツアーと<br />スメタナホールでのコンサートについて。<br /><br />Ⅰ街<br />Ⅱブルタヴァ<br />Ⅲプラハ市民会館とミュシャ<br />Ⅳヴィシェフラド<br />Ⅴ宿

プラハにたゆとう Ⅲ.プラハ市民会館とムハ /ウィーン→ザルツブルグ→プラハ 2017夏

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2017/08/18 - 2017/08/22

959位(同エリア4568件中)

maay

maayさん

3都市巡りの旅の最後はプラハ。
様々な歴史の渦に巻き込まれ翻弄され、それでも沈まず今に至る古都。
この年にプラハを訪れた理由は、
アルフォンス・ムハの「プラハ叙事詩」
プラハに向かうエネルギーを与えてくれた。
プラハにようやく呼ばれた気がした。
市民会館のガイドツアーと
スメタナホールでのコンサートについて。

Ⅰ街
Ⅱブルタヴァ
Ⅲプラハ市民会館とミュシャ
Ⅳヴィシェフラド
Ⅴ宿

旅行の満足度
5.0
  • アールヌーボー様式の美しい建物,<br />1911年に完成したプラハ市民会館。<br />このスメタナホールでコンサートを聴くことも今回の旅の目的。<br />

    アールヌーボー様式の美しい建物,
    1911年に完成したプラハ市民会館。
    このスメタナホールでコンサートを聴くことも今回の旅の目的。

  • ガイドツアーで見学が出来るコンサートホール以外の部屋へ。<br />「市長の間」は、ムハの作品。<br /><br />この部屋は、コンサート前にコーヒーなどを戴いていた部屋。

    ガイドツアーで見学が出来るコンサートホール以外の部屋へ。
    「市長の間」は、ムハの作品。

    この部屋は、コンサート前にコーヒーなどを戴いていた部屋。

  • ここは、ちょっとお酒でも戴いて<br />談笑する部屋のよう。

    ここは、ちょっとお酒でも戴いて
    談笑する部屋のよう。

  • なんて繊細なテーブル。。

    なんて繊細なテーブル。。

  • 部屋の中に噴水。

    部屋の中に噴水。

  • あるもの一つ一つが<br />美しく美しく創られている。

    あるもの一つ一つが
    美しく美しく創られている。

  • こんな所も・・。

    こんな所も・・。

  • 天井も。

    天井も。

  • 「美」が<br />全てのものに宿っています。

    「美」が
    全てのものに宿っています。

  • 美しい床の装飾。

    美しい床の装飾。

  • ここからお酒が頂けたそうです。<br />壁紙もなんて素敵。<br />

    ここからお酒が頂けたそうです。
    壁紙もなんて素敵。

  • 部屋が隣り合って連続しています。<br />また違った雰囲気の美しい部屋。<br />

    部屋が隣り合って連続しています。
    また違った雰囲気の美しい部屋。

  • ラジエーターを覆う板さえ美しい。

    ラジエーターを覆う板さえ美しい。

  • カクテルを頂きながら<br />カードでも。

    カクテルを頂きながら
    カードでも。

  • うっとりします。

    うっとりします。

  • 小さなホールもあります。

    小さなホールもあります。

  • さて、いよいよ<br />ムハの創った「市長の間」です。<br /><br />アルフォンス・ムハは、<br />1860年モラヴィアに生まれました。

    さて、いよいよ
    ムハの創った「市長の間」です。

    アルフォンス・ムハは、
    1860年モラヴィアに生まれました。

  • パリでサラ・ベルナールのポスターを描き、一躍有名となったムハ。<br /><br />クリスマスの時期の急な注文に、手の空いている職人がいず、<br />無名の34才のムハに、急遽仕事が依頼されたそう。<br />その作品がサラに気に入られ、以後、サラのポスターは、いつもムハが描いて、ムハは時の寵児になる。<br />フランスで有名になったので、フランス語読みのミュシャ で有名に。

    パリでサラ・ベルナールのポスターを描き、一躍有名となったムハ。

    クリスマスの時期の急な注文に、手の空いている職人がいず、
    無名の34才のムハに、急遽仕事が依頼されたそう。
    その作品がサラに気に入られ、以後、サラのポスターは、いつもムハが描いて、ムハは時の寵児になる。
    フランスで有名になったので、フランス語読みのミュシャ で有名に。

  • 天井画「スラヴの連帯」<br />大空に飛翔する鷲のシルエット。<br />それを取り囲むスラヴの人々の輪。

    天井画「スラヴの連帯」
    大空に飛翔する鷲のシルエット。
    それを取り囲むスラヴの人々の輪。

  • 「自力Ⅰ(思春期)」<br /><br />30代、40代は、活躍の場がアメリカにまで広がるムハ。<br />しかし、40代の終わりにスメタナの「我が祖国」をボストン交響楽団で聴き、「スラヴ叙事詩」制作の意欲を高めたという。

    「自力Ⅰ(思春期)」

    30代、40代は、活躍の場がアメリカにまで広がるムハ。
    しかし、40代の終わりにスメタナの「我が祖国」をボストン交響楽団で聴き、「スラヴ叙事詩」制作の意欲を高めたという。

  • 1910年 50才でボヘミアに戻り<br />最初の仕事が<br />この「プラハ市民会館」

    1910年 50才でボヘミアに戻り
    最初の仕事が
    この「プラハ市民会館」

  • 8つのチェコ史に名を残す人々の絵が<br />円形ドームや天井を支えるために壁の隅にある、<br />ペンデンティヴという部分に描かれています。<br />左の大きな絵は、「自力 Ⅱ」

    8つのチェコ史に名を残す人々の絵が
    円形ドームや天井を支えるために壁の隅にある、
    ペンデンティヴという部分に描かれています。
    左の大きな絵は、「自力 Ⅱ」

  • 「自力Ⅲ(犠牲)」<br /><br />1918年 「プラハ市民会館」は<br />チェコ共和国の独立宣言の舞台となり、<br />チェコ国家の象徴としての役割を果たしたという。<br />

    「自力Ⅲ(犠牲)」

    1918年 「プラハ市民会館」は
    チェコ共和国の独立宣言の舞台となり、
    チェコ国家の象徴としての役割を果たしたという。

  • 8つの絵に8つの徳を<br />歴史上の人物に例えて描いている。

    8つの絵に8つの徳を
    歴史上の人物に例えて描いている。

  • 「英知ープシュミシュル朝のエリシュカ」

    「英知ープシュミシュル朝のエリシュカ」

  • 「戦う魂ーヤン・ジシュカ」

    「戦う魂ーヤン・ジシュカ」

  • 「公正ー教父ヤン・フス」

    「公正ー教父ヤン・フス」

  • 「想像力ーペルシュテイナのヤン」

    「想像力ーペルシュテイナのヤン」

  • 「誠実ーヤン・アーモス・コメンスキー」

    「誠実ーヤン・アーモス・コメンスキー」

  • 「独立ーポシュブラディのイジー王」

    「独立ーポシュブラディのイジー王」

  • 「堅固ードゥペーのロハーチ」

    「堅固ードゥペーのロハーチ」

  • 「警護ーホット家の人々」

    「警護ーホット家の人々」

  • そしてこの、孔雀の羽の刺繍を施したカーテンの見事さ。

    そしてこの、孔雀の羽の刺繍を施したカーテンの見事さ。

  • 1922年、62才のムハは<br />家族とともにアメリカからチェコに帰国し、<br />スビロフ城のアトリエで【スラヴ叙事詩】の制作に打ち込んでいく。

    1922年、62才のムハは
    家族とともにアメリカからチェコに帰国し、
    スビロフ城のアトリエで【スラヴ叙事詩】の制作に打ち込んでいく。

  • 素敵

    素敵

  • 壁際の棚にも。<br /><br />ここを創り上げたのは、50代のムハ。<br />チェコの民主化が進み<br />チェコは独立し、平和で美しい時代。。

    壁際の棚にも。

    ここを創り上げたのは、50代のムハ。
    チェコの民主化が進み
    チェコは独立し、平和で美しい時代。。

  • チェコに帰国したムハは、<br />1931年にヴィート教会のステンドグラスの制作など、まさにチェコの心の英雄。<br />

    チェコに帰国したムハは、
    1931年にヴィート教会のステンドグラスの制作など、まさにチェコの心の英雄。

  • 【スラヴ叙事詩】のモデルには、村の人々を使ったという。<br />普通の人々が、ムハの絵の中でポーズをとり、歴史のひとこまを演じている。<br />パリやアメリカでの華やかな創作生活とは、随分と違う。<br /><br />

    【スラヴ叙事詩】のモデルには、村の人々を使ったという。
    普通の人々が、ムハの絵の中でポーズをとり、歴史のひとこまを演じている。
    パリやアメリカでの華やかな創作生活とは、随分と違う。

  • スラヴの美しい人々をモデルにスラヴの歴史を描いたムハ。<br /><br />1939年にチェコスロヴァキアにに侵攻してきたナチスドイツが、<br />78才になったチェコの人々の心の英雄を見逃すことがなかった。。

    スラヴの美しい人々をモデルにスラヴの歴史を描いたムハ。

    1939年にチェコスロヴァキアにに侵攻してきたナチスドイツが、
    78才になったチェコの人々の心の英雄を見逃すことがなかった。。

  • 前年に肺炎を患っていた高齢のムハは、<br />ゲシュタポによる拘束、尋問に体を保たせることが出来なかった…。<br />釈放はされたが、肺炎が悪化し<br />二ヶ月後に7月14日にプラハで亡くなります。<br /><br />その後、チェコは再び暗黒の時代へ。。<br />絵は人々によって布で覆われ隠され…失われること無く時代を生き抜いていくことができた。<br />そして、現代の私たちの目の前にあらわれる…。<br /><br />ただ、美しいだけではない凄さ…。

    前年に肺炎を患っていた高齢のムハは、
    ゲシュタポによる拘束、尋問に体を保たせることが出来なかった…。
    釈放はされたが、肺炎が悪化し
    二ヶ月後に7月14日にプラハで亡くなります。

    その後、チェコは再び暗黒の時代へ。。
    絵は人々によって布で覆われ隠され…失われること無く時代を生き抜いていくことができた。
    そして、現代の私たちの目の前にあらわれる…。

    ただ、美しいだけではない凄さ…。

  • 昨年の7月より<br />この「プラハ市民会館」で2019年1月半ばまで<br />スラヴ叙事詩が展示されているそうです。

    昨年の7月より
    この「プラハ市民会館」で2019年1月半ばまで
    スラヴ叙事詩が展示されているそうです。

  • 「スメタナホール」

    「スメタナホール」

  • チェコフィルの演奏の映像で<br />何度か見てきたあこがれのホール。

    チェコフィルの演奏の映像で
    何度か見てきたあこがれのホール。

  • 夜、コンサートで再度訪れました。<br />美しい音響と素晴らしい演奏に感激…。

    夜、コンサートで再度訪れました。
    美しい音響と素晴らしい演奏に感激…。

  • 帰りにホールの下にあるビアホールでお食事。

    帰りにホールの下にあるビアホールでお食事。

  • 素敵なレストランでした!

    素敵なレストランでした!

  • ライトアップされた市民会館。

    ライトアップされた市民会館。

  • 今は平和な美しいプラハ。。

    今は平和な美しいプラハ。。

  • プラハ叙事詩から<br />「聖アトス山」

    プラハ叙事詩から
    「聖アトス山」

  • プラハ叙事詩 最後の作品<br />「スラヴ民族の賛歌」

    プラハ叙事詩 最後の作品
    「スラヴ民族の賛歌」

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この旅行記へのコメント (2)

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  • mistralさん 2020/06/18 20:48:06
    プラハの過ごし方。
    maayさん

    こんばんは。
    先日は城壁を辿る寄せ集めの旅行記にご投票を
    ありがとうございました。

    maayさんのプラハの旅行記、拝見させていただきました。
    同じ過ごし方をされていて、なんだか嬉しかったです。
    市民会館のガイドツアーに参加!
    ミュヒャの担当した部屋を見学して、孔雀の刺繍の施された
    ゴージャスな緞帳を堪能!
    夜には市民会館でのコンサート。
    思い出してみると、プラハの街は格別だったと今でも思います。

    ミュシャの生涯、スラブ叙事詩にも触れられ
    読み応えある旅行記でした。

    まだまだ終わりの見えないウィルスとの共存生活、
    お互い安心して旅立てる日まで
    健康に気をつけて過ごしましょう。

    mistral


    maay

    maayさん からの返信 2020/06/18 23:01:18
    Re: プラハの過ごし方。
    mistralさん
    こんばんは。
    いつもありがとうごさまいます。
    城壁を巡る旅行記、面白かったです。ヨーロッパは、様々な見方で旅ができる魅力を感じさせていただきました!

    そして、プラハの旅にいいね、をありがとうございました。
    同じ旅をされていたんですね!何度も映像で見た市民会館を訪れることができ、感激でした。
    プラハの持っている歴史の流れは凄いですね。。
    ざひ再訪したいですが、いつになるのでしょうか…。
    プラハの地で「プラハ叙事詩」を見たいものです。

    なかなか旅に出られないですが…、健康第一で、頑張っていきましょうね。ありがとうございます!
    maay

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