2018/11/22 - 2018/11/23
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FUKUJIROさん
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今月(1018年11月)2度目のベトナム訪問です。
今回は業界団体の集まりで、ホーチミンの経済発展を勉強することが目的です。まあ、そういう建前がありながら、少人数で気心の知れたメンバーばかり、まったりと観光しました。
本編はホーチミン市近郊にあるクチトンネル、メコン川下流のミトー観光の様子をまとめました。
クチトンネルは、ホーチミン市街地から西北へ約70km、クチ郡を中心とした全長200km超の地下トンネルの総称です。
私たちが行ったのは、「クチトンネル歴史遺蹟」として整備されている場所で、ベトナム戦争時には作戦本部が置かれていた地域です。
主に地元の方が見るベニュック地下道と外国人観光客が見るBen Dinh地下道の2つがあります。
今では観光地として整備されていますが、この地での南ベトナム解放民族戦線の戦いがアメリカ軍の撤退につながった要因の一つでした。
森の中を歩くので、虫除けパッチを貼って行きました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 団体旅行
- 利用旅行会社
- タビックスジャパン
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2日目の午後、クチへ行きました。
ホーチミン市内の中心部からは約70km、1時間半位かかりました。 -
駐車場に立つクリスマスツリー。
ベトナム戦争の激戦地にこんなものを立てていいのでしょうか。 -
パンフレットに掲載の地図ですが、これを見てもどこを回ったのか全く分かりません。
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チケットブース。入場料は110,000ドン。
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会場内の出入口。トンネルをくぐり入場します。
通路の左側が外国人、右側がベトナム人。 -
このような建物がたくさん建っています。
言語別になっていて、オリエンテーションのビデオを見ます。 -
初めに、ベトナム戦争時にクチの人たちが活躍した様子を紹介するビデオを見ます。日本語版は、かなり鬼畜米国的な内容でした。
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地下トンネルの様子を示した模型。
アクリル板が曇っていてよく見えません。 -
アップにしたところ。地下は3層造りで複雑につながっていました。
サイゴン川への脱出もできたそうです。 -
トンネルの開口部。とても狭いです。
トンネルが狭いのは、目立たないためと、アメリカ軍の大きな兵隊が入れないためです。 -
人が入って、蓋を閉めるところです。
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こうなると、全く分からないです。
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内部の様子、ここは本来のものよりも少し広げているそうです。
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換気孔。蟻塚風になっています。
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これも換気孔。
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内部で火を使うとこんな風に煙が出るので、見つかり易い。
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アメリカ人を殺傷するためのトラップ。
いろいろありますが、どれも痛そうです。 -
ベトナム人はアメリカ軍の不発弾を武器に改造していました。
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地雷を作っている様子。
ベトナム全土には今でも21万トンの地雷が埋まったままだそうです。 -
高射砲。
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トンネルを掘っている様子。
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掘り出した土はサイゴン川に捨てていたそうです。
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当時の生活の様子。
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これは縫製の実演。この女性もイザとなればカラシニコフを手に戦うのです。
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こんな森の中を歩いてきました。
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体験用トンネルの入り口。
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体験するトンネルは少し広げてあります。
20m、40m、60mの3コースがあります。 -
案内係の懐中電灯に誘導されて進みますが、とにかく狭いです。
中腰で前進しますが、20mが遠くて、膝がガクガクになりました。 -
トンネル体験は思いの外、体力を使いました。
休憩所があり、お茶とお芋のサービスがあります。 -
森の中を歩いて出口に向かいます。
所要時間は約1時間半でした。 -
3日目はメコン川の観光です。
ホーチミン市内からは1号線を30分ほど南下して、高速道路に入ります。 -
高速道路の入り口でチケットを取ります。
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ベトナムの高速道路は、今のところこの路線だけです。
バイクの通行が禁止されているので快適です。 -
パーキングエリアの国営ガソリンスタンド。
ベトナム国内には、ここと反対車線の2つだけです。 -
価格はホーチミン市内よりも安くなっていました。
給油以外のサービスは特にありません。 -
トイレは別棟です。
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タンクローリーが止まっていました。
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高速道路の出口。
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料金(不明)を支払います。
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郊外に多いハンモック・ホテル。
バイクで長距離を移動する人達に寝床を提供する施設です。 -
ホテルから約1時間半でミトーの町に着きました。
この地図は上が南なので、下側中央の船着き場から右手前の大きな島(ライオン島)に渡ります。
2009年にラックミエウ橋が開通し、すごく便利になりました。 -
船頭さんがヤシの実を割っていました。
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ヤシの実ジュースが配られます。冷えていれば美味しいんですが。
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メコン川の下流域、いろいろな船が通っています。
団体さん用の渡し船。 -
大きなクルーズ船。
奥にラックミエウ橋が見えています。 -
島へ送る船、戻ってくる船が行き交っています。
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ライオン島の船着き場に着きました。
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私たちは6人用の小舟に乗ってきました。
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観光村みたいなところです。
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大きな実がなっています。名前は忘れました。
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ミツバチの巣箱。
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地元の女性がミツバチを見せています。この板を持つこともできます。
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蜂蜜を指ですくい、嘗めることもできました。
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水槽にエレファント・フィッシュがいました。
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ニシキヘビを首に巻くこともできます。私も体験しました。
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軍鶏(シャモ)のヤミ闘鶏が盛んに行われているそうです。
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島内は電動カートが走っています。
島民は普通の自動車に乗ることもできます。 -
盆栽のある家。
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大きな家の門扉。
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女の子が手を振ってくれました。
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これも何の実でしょうか。
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ヤシの実。
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ヤシの実の殻は燃料として使います。
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バナナ。
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こんな小さな実もなっています。
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島のお墓。
1mも掘ると水が出てしまうので、このような形だそうです。 -
観光用の馬車に乗りました。
馬車に乗れるのはこの1社だけだそうです。 -
昔ながらの住居も見学しました。お客様用のベッド。
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ご先祖をお祀りしています。
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九玄七祖とあります。
古くから「一子成道せば九玄七祖がことごとく救われる」とあります。 -
島内の狭い水路を巡るツアーがとても人気です。
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ここは船の控え場所。干潮のため、水路が狭くなっています。
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船に乗る前に休憩所で地元の歌が披露されます。
一人10,000ドンのチップ。 -
フルーツがサービスされます。冷えていたら美味しいんですが。
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いよいよ手漕ぎボートツアーです。
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平日なのに大混雑。休日はもっと混むそうです。
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順調に進むようになりました。
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コースは長短あって、今回は2kmのコースでした。
私たちは左側の船着き場から上陸しました。
チップの相場は一人20,000ドン。 -
水路の出口まで行くツアーもあります。
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ここが水路の出口で、川を渡る大きな船に乗り込む人達もいました。
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ヤシの実キャンディーの家です。
こういう家が幾つも建っています。多くは住まいと兼用みたいです。 -
ヤシの実の殻。これを燃料として使っています。
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盆景がありました。いいですね。
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裏側は雰囲気が違っていました。
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私たちも船に乗りました。来たときと同じ6人乗りの小舟です。
ここは船専用の給油所です。 -
河口から海に出て行く大型の漁船を相手にディーゼル燃料を販売しています。
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ラックミエウ橋。
全長2,868mの斜張橋、桁下高は37.5mあります。 -
タグボートに引かれた大きな船もありました。
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龍島。お金持ちの漁師が多く住んでいる島です。
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出発した船着き場に戻ってきました。
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もうすぐ上陸です。
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上陸して、昼食のため徒歩でこちらのレストランへ行きました。
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真ん中の魚がエレファント・フィッシュ。身をほぐし、生春巻きにしていただきました。左の丸い玉は、ライスボール、餅米のご飯を潰して揚げたものです。
この「メコン川クルーズ」、私たちは最初から組み込んでありましたが、現地にもツアーがいろいろあるようです。お楽しみ下さい。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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