2018/10/31 - 2018/10/31
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walkingmanさん
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素朴な暮らしをする人々の国、ラオス。そんなイメージでやってきたルアンパバーンでしたが、実際には観光客に利便のよい町でした。逆に言うと、素朴な暮らしというイメージとは随分違った。でも対岸に渡ってみると、そこにはまだ素朴な暮らしが残っていました。
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- 一人旅
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ルアンパバーンの町はメコン川沿いにありますが、その対岸であるチョンペ地区に出かけることにしました。
事前に観光案内所でこのパンフレットを手に入れました。これ、役立ちます。
パンフレットによると観光スポットとして7つの寺院とひとつの陶芸村があがっていますが、すべてを徒歩で回るには距離がある(パンフレットに距離まで書いてある)。僕は徒歩にしましたが、自転車を借りるのもありだったと思います。その場合はマウンテンバイクを借りましょう。 -
対岸にはこの船で渡ります。場所は国立博物館の裏あたり。料金は5,000KIP。70円ほど。パンフレットには3,000とありましたが、値上がりしてたみたい。
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メコン川。流れはおだやか。
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対岸に上陸するとトゥクトゥクが待っていましたが無視。
パンフレットで検討して、観光スポットのひとつ、洞窟寺院まで歩くことにしました。洞窟寺院までは片道1,650m。その途中にある高台の寺にも惹かれたので、この二つを訪ねることにしました。 -
道はこんな感じ。田舎。
観光都市としてきれいきれいなルアンパバーンとは違った光景。 -
高台の寺、ワットチョンペへ。寺に通ずる石段の前で入場料10,000KIPを支払います。
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石段を登り切るとメコンの対岸にルアンパバーンの町が。このあと訪れたプーシーの丘よりもこちらのほうが眺めがよかったです。
人も少ないし、ゆったりした気分でメコン川と対岸に広がるルアンパバーンの町の風景を堪能できます。 -
南国の濃い緑の中に寺院の屋根がポツポツと見え隠れ。
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ワットチョンペ自体は傷みが目立つけど、その廃れ感は悪くない。建物はぼろだけど、仏像は輝いている。
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仏塔も傷んでいて漆喰の内側のレンガが見えてる。草も生えて、打ち捨てられたような侘び感があります。
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次はワットロンコン。
ここは素通りするつもりだったけど、境内が目的地のワットアムサッカリンへの通行路になっているので、先に進もうとすると必然的に入場料を取られます。おばちゃんがしっかり監視してます。
10,000KIP。微妙な値段。たかだか140円なので、そんなもんかという気がしますが、ルアンパバーン市内の大寺も10,000KIPほどなので、そう考えるとちょっと高い。 -
入場料を払ったのだから、しっかり見学していくことに。
ワットロンコンの仏様です。 -
壁画がそれなりによかった。
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ワットロンコンから先は舗装路から土道へ。デコボコ。
ママチャリではなくマウンテンバイクをすすめるのはこんな道がでてくるからです。 -
ワットタムサッカリン。
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楽しみにしていた洞窟に入ります。
入り口付近に仏像。ラオスの仏像はどこでも金色。
貧しそうな田舎の村でも仏様は金ピカ。ラオスってそういう国なんですね。 -
三遊亭円楽師匠。
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洞窟内は足場が悪い。照明が十分届かないところもあるので慎重に進みます。不安になりながらもズンズン奥へと進むと…
何もありませんでした。岩を穿ったような跡があるだけ。ここでお坊さんが修行したのかなあ。
正直、期待はずれ。 -
ワットタムサッカリンから引き返します。
そばで道路工事をしていました。大勢で手仕事。レンガを並べてます。完成までに何日かかるんだろうか。 -
一人の青年が村から食事を運んできました。ちらっと見えた彼らの昼食。複数枚のお皿が重なっているところから、皆で一緒に食べるのだとわかります。もち米とわずかのおかず。おかずは辛そうなご飯のお供。これだけ。
力仕事の男たちの昼食としてはさびしい。 -
途中の集落では住民の暮らしが垣間見えました。
洗濯物いっぱい。 -
かまどは現役。
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子供も多く見かけました。
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ハエよけでしょうか。おかずの上にザルがかぶせてありました。同じような道具、子供の頃使ってたよなあなあ。
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昼食を囲む女たち。
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卵を産む鶏は貴重な食料。
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ルアンパバーンから川を渡ったら、素朴なラオスの農村の風景がありました。
お寺はたいしたことなかったけど、いいショートトリップでした。
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