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東京を朝6時30分に出発。<br />朝から憂鬱な雨が降っていました。<br />最近よく降ります。<br />雨模様のお城見学というのはどういうものだろう。<br />北海道から来ているから、今更どうこう言っても仕方ない。

黒雲にカラスの松本城

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2018/09/25 - 2018/09/25

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ちびのぱぱ

ちびのぱぱさん

この旅行記のスケジュール

2018/09/25

  • 八王子午前6時30分出発高尾ICから中央自動車道利用

この旅行記スケジュールを元に

東京を朝6時30分に出発。
朝から憂鬱な雨が降っていました。
最近よく降ります。
雨模様のお城見学というのはどういうものだろう。
北海道から来ているから、今更どうこう言っても仕方ない。

旅行の満足度
4.5
同行者
家族旅行
交通手段
自家用車 バニラエア

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  • 千歳空港から飛び立った飛行機左手に、9月6日の胆振東部地震で破壊された厚真町の山々が見えました。<br />ああ、テレビで見たのと同じだ、ほんとうにあったんだと、生々しい恐怖を覚えました。

    千歳空港から飛び立った飛行機左手に、9月6日の胆振東部地震で破壊された厚真町の山々が見えました。
    ああ、テレビで見たのと同じだ、ほんとうにあったんだと、生々しい恐怖を覚えました。

  • 初めて利用したバニラエア。<br />相方のたっての願いで座席指定していたおかげで、窓側シートから地震の傷跡を目撃することに。<br /><br />成田空港から、実家のある八王子に向かいました。<br />千歳ー成田より遙かに遠い。

    初めて利用したバニラエア。
    相方のたっての願いで座席指定していたおかげで、窓側シートから地震の傷跡を目撃することに。

    成田空港から、実家のある八王子に向かいました。
    千歳ー成田より遙かに遠い。

  • 早朝八王子の自宅を発ち、高速で二時間、松本市内は渋滞があり、お城の開智駐車場に車を入れたのが朝の9時。<br />雨は瀟々と降り続け、もくもくとした雨雲が低く垂れ込めています。

    早朝八王子の自宅を発ち、高速で二時間、松本市内は渋滞があり、お城の開智駐車場に車を入れたのが朝の9時。
    雨は瀟々と降り続け、もくもくとした雨雲が低く垂れ込めています。

  • 松本城の南、鎮守若宮八幡が置かれていた辺りからの眺め。<br />朱に塗られた埋橋(うづみばし)の向こうに烏城、あるいは深志城。<br />

    松本城の南、鎮守若宮八幡が置かれていた辺りからの眺め。
    朱に塗られた埋橋(うづみばし)の向こうに烏城、あるいは深志城。

  • 烏のように黒い松本城を引き立てる埋橋は新しく作られ、歴史的な価値はないのだそうです。<br />強度の問題があり、現在渡ることができません。

    烏のように黒い松本城を引き立てる埋橋は新しく作られ、歴史的な価値はないのだそうです。
    強度の問題があり、現在渡ることができません。

  • お堀には二羽の白鳥が羽根を休めていました。<br />鉛色の空を背景にした時、この漆黒の城郭はとても重苦しく、甲冑を纏った武士のように見えます。

    お堀には二羽の白鳥が羽根を休めていました。
    鉛色の空を背景にした時、この漆黒の城郭はとても重苦しく、甲冑を纏った武士のように見えます。

    国宝松本城 名所・史跡

  • 国宝松本城。<br />松本城と呼ばれる前は深志城と呼ばれていました。<br />バックにアルプスの山々を従えている絵を期待していましたが……。

    国宝松本城。
    松本城と呼ばれる前は深志城と呼ばれていました。
    バックにアルプスの山々を従えている絵を期待していましたが……。

  • 石落としや狭間(さま)が要所に備えられ、実戦的な印象。<br />優雅で美しいと思った姫路城に比べ、威圧するような感じを受けます。<br />天気のせいでしょうか。<br /><br />入場料610円也を払って入口を進むと、黒門で門番と忍者の歓迎を受けます。<br />一緒にポーズをとって記念撮影など。

    石落としや狭間(さま)が要所に備えられ、実戦的な印象。
    優雅で美しいと思った姫路城に比べ、威圧するような感じを受けます。
    天気のせいでしょうか。

    入場料610円也を払って入口を進むと、黒門で門番と忍者の歓迎を受けます。
    一緒にポーズをとって記念撮影など。

  • 小学生の修学旅行でにぎやか。<br />辰巳附櫓からいたずら小僧が覗いています。<br /><br />しばらくやり過ごしてから入城しました。<br />

    小学生の修学旅行でにぎやか。
    辰巳附櫓からいたずら小僧が覗いています。

    しばらくやり過ごしてから入城しました。

  • 5層6階の構造。<br />三階には広々とした空間があります。

    5層6階の構造。
    三階には広々とした空間があります。

  • この辺りの階段はまだゆったりしたものです。

    この辺りの階段はまだゆったりしたものです。

  • チョウナで荒仕上げした柱がなまめかしい。

    チョウナで荒仕上げした柱がなまめかしい。

  • 手斧(ちょうな)という道具は古墳時代から使われていたそうで、欽という字も使われる。<br />萩本欽一さんの欽。

    手斧(ちょうな)という道具は古墳時代から使われていたそうで、欽という字も使われる。
    萩本欽一さんの欽。

  • 名栗面と言われる独特の波状の仕上げ方。<br />この空間に、武張っていながらも落ち着いた自然な風合いを与えています。

    名栗面と言われる独特の波状の仕上げ方。
    この空間に、武張っていながらも落ち着いた自然な風合いを与えています。

  • 階段は狭く急。<br />城主が年を取ると上れなくなるかな。<br />写真を撮ると、ボランティアガイドの年配の男性に叱られました。<br />危ないのだそうです。

    階段は狭く急。
    城主が年を取ると上れなくなるかな。
    写真を撮ると、ボランティアガイドの年配の男性に叱られました。
    危ないのだそうです。

  • 展示コーナーには鉄砲のコレクション。

    展示コーナーには鉄砲のコレクション。

  • 古式火縄銃は日本の戦の様相を一変させ、人間の生活には山で穫れた鹿やイノシシ以外には何の利益ももたらさなかった。

    古式火縄銃は日本の戦の様相を一変させ、人間の生活には山で穫れた鹿やイノシシ以外には何の利益ももたらさなかった。

  • ヘビーデューティー。

    ヘビーデューティー。

  • 天守最上階からの眺めは雲に閉ざされ、遠くアルプスの峰々を望むことはできませんでした。<br />今頃はもう、雪を頂いているのだろうか。

    天守最上階からの眺めは雲に閉ざされ、遠くアルプスの峰々を望むことはできませんでした。
    今頃はもう、雪を頂いているのだろうか。

  • 最上階にはちゃんとした警備員が配置されています。<br />途中でがみがみと小言を言うご老人は、ここまでは上がっていらっしゃらない。

    最上階にはちゃんとした警備員が配置されています。
    途中でがみがみと小言を言うご老人は、ここまでは上がっていらっしゃらない。

  • 天守最上階の天井には何かの魔除け?<br />1617年に入城した戸田氏が祀った二十六夜神だとか。

    天守最上階の天井には何かの魔除け?
    1617年に入城した戸田氏が祀った二十六夜神だとか。

  • 御座所は四階に設けられている。<br />誰でも自由に入れます。

    御座所は四階に設けられている。
    誰でも自由に入れます。

  • 普段は本丸で暮らす城主がここに座ると言うことは、城攻めを受け、戦も最終局面に入ったということになるのでしょうか。

    普段は本丸で暮らす城主がここに座ると言うことは、城攻めを受け、戦も最終局面に入ったということになるのでしょうか。

  • 突上竿に支えられた突上戸の裏に防腐のための焼き。

    突上竿に支えられた突上戸の裏に防腐のための焼き。

  • 辰巳附櫓の釣鐘型の華頭窓に切り取られた景色が往時を演出。<br />さっき下から見た時も、だれかが覗いていました。

    辰巳附櫓の釣鐘型の華頭窓に切り取られた景色が往時を演出。
    さっき下から見た時も、だれかが覗いていました。

  • 細部まで行き届いた設計。<br />三代将軍家光が善光寺参りをした際に整えられたという辰巳附櫓から、大天守の二、三階あたりの窓を見ています。

    細部まで行き届いた設計。
    三代将軍家光が善光寺参りをした際に整えられたという辰巳附櫓から、大天守の二、三階あたりの窓を見ています。

  • これも三代将軍家光が立ち寄った際に設けられたという月見櫓。<br />現在修理中でした。

    これも三代将軍家光が立ち寄った際に設けられたという月見櫓。
    現在修理中でした。

  • 何かの催し物があるらしく、赤い毛氈が敷かれ生花が用意されていました。

    何かの催し物があるらしく、赤い毛氈が敷かれ生花が用意されていました。

  • 生花には早くも色づき始めた柿がなっています。

    生花には早くも色づき始めた柿がなっています。

  • 来た時とは違う太鼓門枡形を抜けて駐車場に戻ります。

    来た時とは違う太鼓門枡形を抜けて駐車場に戻ります。

  • 堀の上には二の丸に続く橋。<br />最後まで雨が降り続いていました。<br />この後、車で飛騨路に向かいます。

    堀の上には二の丸に続く橋。
    最後まで雨が降り続いていました。
    この後、車で飛騨路に向かいます。

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