2018年 7月　タイ・チェンカーン　行くなら今のうち!ノスタルジックな国境の街チェンカーンへ。

2018/07/08 - 2018/07/08

ラオスと国境を接するチェンカーンは古民家的な家屋が建ち並び、レトロな街並みがSNS映えするとして今タイ人に人気の観光地。

最寄りの街はルーイで、バンコクから直行バスも出てるけど、まだまだ外国人観光客が少なくて、モエ姉曰く「10年前の観光客が全然いなかった頃のベトナム・ホイアンみたい」な、のんびり出来る静かな街です。

チェンマイやバンコクにわんさかいる中国人観光客も全然いないし、欧米人さえもとても少ないチェンカーンは行くなら今のうち!
テレビやなんかで紹介されたらあっという間に人気になっちゃいそうな、素敵な所でした♪

今回はウドンタニーからルーイ経由で行ってみましたので、ご覧下さい。

エリア その他の観光地(タイ)

成田→ドンムアン→ウドンタニ―とやってきてモエ姉と合流し、友達のおうちで１泊させてもらってルーイ行のバスが出ているバスターミナルまで送ってもらいました。

街の中心部からは結構離れてるバスターミナルです。

ウドンタニ―のバスターミナル

ウドンタニ―の見所マップ
ウドンタニ―は３回目だったけど、いつも友達のうちに直行しちゃうので全然観光したことありません。

ルーイ行のバス

キレイなバスです。

運転席が見える一番前の席を陣取りました。

ウドンタニ―からルーイまでは９１バーツ
時間は確か3時間程度だったと思います。

ルーイのバスターミナルです。

ルーイからチェンカーンはソンテウで移動です。
時間があったので朝ご飯を。
バスターミナルのすぐ脇の屋台食堂。

大好きなバミーヘーン。大きな手作りの魚のつみれが入っていて４０バーツ。

チェンカーン行のソンテウです。

このターミナルの正面からエアコンバスも出ています。

大きなソンテウです。
ルーイからチェンカーンは35バーツ。
時間は大体1時間位だったと思います。

チェンカーンのバス停。

エアコンバスならバスターミナルがあるけど、ソンテウは普通のバス停で停車。
終点ではないので、乗り過ごさないように気を付けて。
運転手さんとか乗り合わせたお客さんにチェンカーンって言っておけば教えてくれると思います。

バス停からゲストハウスがあるメインストリートまでは1㎞位歩きます。

途中で出会った猫ちゃん。

宿泊したポーンサワディホテル。

夕方に撮影した写真ですが、宿の外観。

雰囲気良いでしょ？

フロント。

昔のテレビが飾ってあります。

古民家を改造した宿ですが、しっかりした造りで、おしゃれな感じ。

ゲストハウス内は土禁です。

ロビーのソファーも可愛い。

ロビーの向かいの共用スペース。

この宿では朝ご飯は出ないけど、テイクアウトして来た食べ物を食べたりできます。
飲み物はコーヒーとか置いてあって自由に飲めます。
冷蔵庫も使えるのでビールを買ってきて冷やしておくことも出来ますよ。

おばあちゃんちにありそうな昔の時計

客室は2階です。

ダブルルーム。
シーリングファンとエアコンついてます。

バスルーム。

バスルームの外にパウダーコーナーも。

このお部屋で2000円ちょっと位だったかな。

チェンカーンはタイ人観光客をターゲットにしてるので、ドミも少なく、宿の値段設定もちょっと高め。

なので、
沈没しちゃいたくなるくらいいい街なんですけど、一人旅のバックパッカーが長期滞在するのはなかなか厳しいかも知れません。

その分パーイみたいに人間の理性を忘れた頭のおかしい外人もいなくて快適に過ごせるんですけどね(笑)

宿の外にあるベンチ。
夕暮れ時は絶好のSNS映えスポットです。

昼間でもいいですけど(;^_^A

荷物を置いて、一息ついたら早速街歩きです。

木造の古い家屋が並んでいます。
一応これがチェンカーンの観光のメインストリートなんですが、昼間はほとんど店も開いておらず、閑散としています。
夜はナイトマーケットが開かれるそうなので、楽しみです。

観光地にありがちな可愛いポスト。

このカラフルなビーフンも特産なのかよく見かけました。
でも、これはチェンマイでもどこでも売ってるので敢えてここで買わなくてもいいと思います。

川べりになぜか壊れた秤が。

飾りもの？

＠チェンカーン

って書いてあります。

ここも写真スポット。

川の向こう側はラオスです。

船で渡れるようですが、外国人はここからラオスに入国することはできません。

変な人形が飾ってあります。

ピーターコーンっていう精霊の仮面劇がルーイの名物で、ピーターコーン祭りってのもあるみたい。

川べりは遊歩道として整備されています。
リバービューの素敵な宿やカフェも沢山あります。

可愛いお花を発見。

おしべ（？）が冠みたいになってて可愛いな。

こっちのお花も可愛い。

あら、猫ちゃん。

ここにも。

お昼寝中。

子猫ちゃんもいました。

川べりから内側に入ってきてお寺があったので行って見たら火葬場がありました。

古いポスト。
格好いい。

喫茶店かな？
滞在中はずっと閉まってました。

ここにもポスト。

隣はギャラリー。

ここはカフェかな。

チェンマイとかだったらウケそうなのに、観光客がいなさ過ぎて閑古鳥鳴いています。

シクロの飾り。

パーイよりずっとノスタルジックで可愛い街なのに、なんでこんなに人がいないの？？
昼間はみんな郊外に遊びに行っちゃってるのかな？

夕方近くになってチラホラ屋台の準備が始まりました。

何かの葉っぱにナッツやタレを包んで串刺しにしたスナックを作っています。

こんなの。

形はちいさな粽みたい。
あぶったりせずそのまま食べます。
1本買ってみました。
10バーツ。
味は葉っぱに苦みもなくクセはないけど、初めて食べるなんとも表現しがたい食べ物。

こちらは川エビの串焼き。

これも1本買ってみました。
注文すると炭火であぶってくれます。

20バーツ。
エビの大きさによって値段が若干異なります。

直径2㎝位のエビが16個刺さっていました。

小さいけど、エビの風味が良く美味しい！
ビールが飲みたい！

可愛いポメちゃん。
普段犬は撮らないけど、かわいこちゃんは別(笑)

チャパヨムがあったのでちょっと休憩。

チャパヨムは全商品25バーツの安心価格のドリンクスタンド。
（場所によって30バーツの店もあり）

観光エリアを離れローカルエリアに来たら市場があったので入ってみます。

結構広々としています。

素敵な雰囲気の八百屋さん。

新鮮野菜がてんこ盛り。

菜の花も出てます。

干し肉だ！

これは水牛の皮。
毛も付いてます。
どうやってたべるんだろう？あぶってたべるのかな？　

もち米専門店がありました！
さすが東北地方。
結構ソーセージとか売ってる店でついでにもち米売ってたりするのを見るけど、もち米専門の店って初めて見ました。

お店のお兄さんは結構イケメン（右）フキンをはずして見せてくれました。

もち米大好物のモエ姉はすかさずお買い上げ。

ハスの実。
どうやって食べるの？

ハスの実はくり抜いてつぶを出して、この皮も剥いて中の白い実の部分を食べます。
生のハスの実は柔らかくてミルキーで美味しい。

街の雰囲気に合わせてセブンの外観もブラウン。

観光エリアのメインストリートに戻ると大分屋台が出始めました。

しかし人がいない。

にぎやかな部分でもこんな感じです。

緩すぎ。

川の幸が並んでいます。

つぶ貝みたいだけど、川だしタニシかな？

さっき食べたエビよりちょっと大きめ。

今夜のお夕飯は市場で調達したソーセージとハスの実、もち米にさっきのつぶ貝、モエ姉が中国のシーサンパンナで購入してきた豆鼓とトアナオと、ラオスで買ってきてくれたビアラオ。

ハスの実はこの束で10バーツ。
ピーナツより好き。

モエ姉は飲まないので私だけいただきます。
普通のビアラオと

黒ビール。

ラオスは目と鼻の先なので、こちら側でも売ってるけど、こっちで買うと高いです。

どこかの宿のロビーかな？ツアー会社だったかな？
可愛い猫ちゃんたちが！

三毛ちゃーん(笑)

お夕飯食べて腹ごなしにお出かけします。

メインストリートは閑散としてるけど良い雰囲気です。

むしろ中国人や狂った外人でごった返してるより、これくらいひっそりとしてる方が私は好きです。
商売的にどうなのかちょっと心配になりますけどね。

昼間通った時に気になったクラフトビールのお店がオープンしていたので入ってみることにしました。

本日のビールはこちら。

タップがマイクの形で可愛い！

でもこちらはただのお飾りみたい。

タイのクラフトビールって初めてかも？

瓶入りのオリジナルビールも売ってますが高いッッッ！

お客さんは観光客ではなく近所の常連さんっぽかった。

このお店も雰囲気いいです。

なんかビーチリゾートにありそうなバーの雰囲気。

世界のビールの瓶がディスプレイされています。

知らないのも沢山あります。

コースターやボックスも飾ってあります。

私はなんちゃらIPA,モエ姉も付き合ってくれてチョコレートスタウトを。

とっても美味しかった！

タイの片田舎でこんな本格的なクラフトビールが飲めるとは！

映えてるよ！モエ姉(笑)

カメラのキラキラモードを使って。

あら、可愛いゲッコーさん。

熱帯魚もユラユラ。

川べり側の入り口から。

開放的な店です。

水を節約してビールを飲もう！

ビール好きにはオススメのお店でした。

今日はビアラオ2本とクラフトビール1杯飲んで結構ご機嫌。

もう寝ましょう～。

宿の廊下。
夜もいい感じ。

廊下の突き当りにピーターコーンの絵が。

それではおやすみなさい。

明日はチェンカーン郊外のうさぎ寺や川エビの踊り食いが出来るところに行きますよ！

お楽しみに♪

この旅行記へのコメント （4）

• osjaponeさん 2019/05/19 18:17:38

  タイ・チェンカーン

  チェンカーンの街並みを見ていたら、例えるなら北西のチェンマイを日本で言う小京都、チェンカーンは日本で言うと飛騨高山のような感じ？多分夜間は人通りはなくなるでしょうね。
  4月のクソ暑いバンコクから避難するにはここも候補地の一つだねぇ。

  マサラさん からの返信 2019/05/19 18:55:05

  Re: タイ・チェンカーン

  osjaponeさん
  
  ご訪問ありがとうございます!
  そうですねぇ。
  飛騨高山は行ったことがないので分かりませんが、もっと寂れた感じかもしれません。
  街的には頑張って村おこししてるんだろうなとは思いますけど今ひとつ^^;
  夜はおっしゃるとおり20:00過ぎには街は静まり返ります。
  
  バンコクのエアコンの室外機や車の排気ガスの暑さとは違いますが、やはりチェンカーンも暑いは暑いのでエアコンは必須です（笑）
  
  ただメコン川の夕焼けを見ながら一杯やれるのは最高ですね!
  
  
  マサラ
  

• きなこさん 2018/10/25 18:05:17

  チェンカーン

  もう毎日 見てしまう
  そして「早く次 仕上がらないかなぁ」と首を長くして待っております～(*^o^*)
  そう！すっかり虜です(笑)
  
  チェンカーン見れば見る程惹かれちゃう
  ゆる～い良い感じの街ですね
  猫ちゃんもいっぱいで、夕暮れのマジックアワーがステキ
  
  実はねスリランカのウィルパットゥを誘われる前にチェンライを考えてたのですー
  で旅行記を拝見して「ん？チェンカーン？ってどこだ？」ってGoogle mapで調べました。
  「おーーここにあるんだあ」ってな感じで今のめり込んでます(笑)
  マサラさん行くとかどこも良い感じ～
  
  もしかしてスリランカの前後にくっつけられたのですか？
  
  きなこ
  

  マサラさん からの返信 2018/10/25 18:20:53

  Re: チェンカーン

  ハハハ(笑)
  
  そんなに私の旅行記楽しみにしてくれているのはきなこさん位じゃないでしょうか？
  嬉しいなぁ。
  スリランカから帰ってきて気が抜けたのか風邪をひいてしまって寝込んでおりました。
  もうだいぶ良くなったので続きを書いています。
  もうしばらくお待ちくださいませ(笑)
  
  チェンカーンは初めて行ったんですけど、良いところですよ～。
  まだまだ穴場な感じで。
  
  スリランカは単独で行きました。
  
  チェンカーンは夏のタイ旅行の際訪れたのです。
  夏のタイ旅行ではウドンタニ―、チェンカーン、ルーイ、チェンマイ、メ―サロン、メーホンソン、バンラックタイ、バンコクを周りました。
  メ―サロンの1日目だけなぜか先にアップしてますが、その他のも徐々にアップしていく予定です。
  
  あースリランカの旅行記、いつになったらたどり着けるかな。
  
  お楽しみに(笑)
  
  マサラ