2018/09/12 - 2018/09/12
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さっくんさん
ヴェネチアでは相変わらずと言うか、変化球を投げる事無く、直球の王道観光を決め込みました。
何度訪れても良いものは良いです!
またロヴィニでもピランでもボートに乗ったので此処ヴェネツィアでもサンセットクルーズに参加してみました。
そして最後の夜は運河を眺めながら豪勢に!
と目論んだのですが…。
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本日は旅程中唯一丸一日ヴェネツィアに滞在出来る日であると共に、やりなおしの旅の実質的最終日でもあります。
悔いの無い一日にしたいです!
と思ている矢先に、サンマルコ広場に行こうと思ったのに道を間違えてリアルト橋に出てしまいました(汗) -
実はサンタルチア駅からリアルト橋、そしてサンマルコ広場へと続く道は案内板を見逃さなければ意図も簡単に辿り着けます。
日中なら人の流れに乗っても良いでしょう。
でも其処は臍曲がりな私。
敢えて逆を行って案の定迷って…。 -
とってもカラフルな一角に出ました。
近道ばかりが旅じゃありません。
人生じゃありません。
でも私はどちらも迷い過ぎです。 -
やっとサンマルコ広場に到着しました。
左からサンマルコ寺院、ドッカーレ宮殿、サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会、ヴェネツィアの有名どころ揃い踏みです。 -
サンマルコ小広場から二つの円柱越しにサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会を眺めました。
右側の円柱に乗っている人物は鰐に乗るギリシャ系の聖人テオドーロ、先代のヴェネツィアの守護聖人です。
しかし聖人にも格付けがあり、ヴェネツィアはもっと格上の聖人を求め、アレクサンドリアから聖マルコの遺骸を盗んできました。
それこそ左の円柱上におわすサンマルコちゃんです。
つまりこの二つの円柱上には新旧二人の守護聖人がヴェネツィアを見守っているのです。
だから此処は聖なる場所かと思いきや、実は多くの罪人が処刑された処刑場でもあるのです。
だからヴェネツィアっ子は決してこの円柱の間を通らないとか…。
私は何往復しちゃったか解りません(泣) -
スキアヴォーニ河岸に朝陽が昇ります。
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私の大好きな構図です!
今朝は雲ひとつありません!
ヴェネチアにありがとう!
で…此処サンマルコ広場のサンマルコ小広場と言うそうです。
もっと砕けて言えば…ちびまる子ちゃん広場でも良いんじゃないでしょうか?
それでは、歌いましょう!
あの子もこの子もみんな♪
ヴェネチアを訪れたら♪
リアルト橋を渡って♪
サンマルコ広場目指すよ♪
いつだって人の海、鐘楼は1時間待ち♪
そんなの常識~たったパラリラ♪
ピーヒャラ、ピーヒャラ踊るポンポコリン♪
さくらももこ先生、今までいっぱい夢をありがとう!
ヴェネチアでも踊れポンポコリ~ン! -
スキアヴォーニ河岸から眺める白亜のサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会。
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溜め息の橋です。
ドッカーレ宮殿に入ったら、リアクションの大きい白人のおじいさん、おばあさん方の団体さんに紛れて溜め息の橋を渡れば、両側から溜め息のステレオ放送でリアル溜め息の橋を体験できます。 -
円柱の上におわす本家本元サンマルコちゃん。
良く見ればとってもオリエントな顔立ちをしています。
もしかしてサンマルコちゃんはシーサーだったのでしょうか? -
サンマルコ広場のシンボル、鐘楼です。
ロヴィニもピランもイゾラもコペルも、街の中心に建てられた教会の尖塔は全部この鐘楼を模して建てられたものです。
ヴェネチア共和国の尖塔の親分です。 -
サンマルコ時計塔です。
海洋国家らしく時計はまわりの金の浮き彫りの十二宮(黄道)から航海に出る時期や期間を知り、ムーンフェイズ(月齢)から潮の干満を知ることができる仕組みになっているそうです。
屋上には二人のムーア人の人形が鐘を叩き時を知らせます。
此処にも西アフリカのイスラーム教徒ムーア人が出てくるところが、国際都市ヴェネツィアならではです。 -
此処にもお約束の通りサンマルコちゃんが!
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時計塔の下はヴェネツィアっ子の待ち合わせ場所なんだそうです。
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ピノキオさんもいらっしゃいました。
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ヴェネツィアの宅配便は船なんですねぇ。
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朝のスキアヴォーニ河岸の散策は清々しいです。
但しちょっと時間が遅れると、各国から訪れた団体さんで大変な事になります。 -
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会へ向かいます。
9月は何やらのイベントがあった様で、そのイベント用の無料ヴァポレットに乗せて頂きました。 -
ジューデッカ島のレデントーレ教会が見えます。
レデントーレ教会もまたサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会と共にペストの終焉を祝い建てられた教会で、祭りの日にはジューデッカ島と本島を仮設の橋で繋いで市民が詣でるそうです。 -
前回はのんびり午後から訪れてしまいましたが、サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会からサンマルコ方面を眺めたいなら朝早くが光線も良いし、観光客も少ないので断然良いです。
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サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会に到着しました。
サン・ジョルジョとはスロヴェニアで見た聖ユーリ様の事で、聖ゲオルギオスと同一人物です。
各国言葉が違うのでゴッチャになってしまいます。 -
サンマルコ広場を眺めました。
今でこそ多くの旅人が鉄道に乗りサンタルチア経由でヴェネツィアに訪れる事が多くなりましたが、共和国時代、海外から訪れる旅人の殆どは此処サンマルコ広場がヴェネツィアで最初に目にする光景であった事でしょう。 -
教会の礼拝堂です。
私はやりなおしの旅にあたって、幾つかのヴェネツィアの本を読みました。
その中にヴェネツィアの美術史を書いた宮下規久朗先生の書籍もありましたが、その後書きが余りにも悲し過ぎて落涙してしまいました。
先生のプライベートが書かれていたのですが、娘さんを癌で失い、娘さんの遺骨をこのサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会の海に散骨された事が書かれていました。
宮下先生の娘さん、大好きなヴェネツィアの海で安らかに、安らかに…。 -
鐘楼の上からジューデッカ島を眺めました。
25年前はジューデッカ島のユースホステル(Generator Venice)を塒としました。
部屋は物凄い数のベッド数だった記憶がありますが、現在の夏の価格はとてもドミトリーとは思えない料金で驚きました。
でもホステル前から眺めるサンマルコの風景は絶品です。 -
サンマルコ方面を眺めました。
圧巻です!
当時に想いを馳せました。
東地中海の旅を終えたヴェネチアの大船団は、サンマルコ運河を航行し、二つの鐘楼の間を右手にサンマルコ広場を眺めつつ通り越し、左手にサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会を眺めつつカナル・グランデに入り、積み荷を降ろすべくリアルトへと向かったのでしょう。 -
此方がきっと聖ジョルジョ様ですね。
と言う事はスロヴェニアでは貴方は聖ユーリ様と呼ばれていたお方。
ピランの聖ユーリ教会の尖塔にいないと思ったら、ヴェネツィアに訪れていたのですね!
(注、本当は全然関係ありません。) -
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会を眺めます。
カナル・グランデとジューデッカ運河に挟まれラグーナに突き出した岬の様な立地に建っています。 -
勿論最後に眺めるのはやっぱり此処。
サンマルコ広場をアップで眺めました。 -
帰りの船の船中よりジューデッカ島を眺めました。
手前がサンタ・マリア・デッラ・プレゼンタツィオーネ教会、奥がレデントーレ教会です。 -
本島に戻ってきました。
本当にです(笑)
帰りも無料ヴァポレットに乗せて頂きました。
回りはみんな正装の人なのに、ちょっと肩身が狭いバックパッカーなのでした。
向こうに見えるは、斜塔が一際目立つサン・ジョルジョ・ディ・グレッチ教会、ギリシャ正教会です。 -
Booking.comを見ていたら割引券があったので、コンタリーニ・デル・ボーヴォロ階段を登りました。
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コンタリーニ・デル・ボーヴォロてっぺんからの眺めです。
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コンタリーニ・デル・ボーヴォロからの眺めで一番アイキャッチとなるのがやはりサンマルコ寺院のドームと鐘楼ですが、それを眺めるなら午後からの方が光線が良いです。
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階段を降りて、西へ西へと進みます。
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アカデミア橋を渡っています。
午前中だとサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会方面は逆光の為、反対側を眺めました。 -
豚に真珠
さっくんに絵画
と言われる程絵画に全く知識が無いので、ヴェネに来たらアカデミア美術館は必見と言われても、足がすくんでいた私ですが、この度宮下先生の著書を拝見し、アカデミア橋の修復も完了し気分を良くしていた事も手伝い、勇気を持って入棺、じゃなくて入館しました。
結果、絵の細かい事は解りませんでしたが、今リアルに訪れているヴェネチアの絵が大迫力で描かれていて、絵と現実がごっちゃになると言うか…圧倒されました。 -
ジャンバッティスタ・チーマ・ダ・コネリアーノ作 サンマルコのライオンと聖人達
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ジャンドメニコ・ティエポロ作 L'istituzione dell'Eucarestia
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フランチェスコ・グラルディ作 サン・ジョルジョ島とジューデッカ島
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ベルナルド・ベッロット作スクオーラ・ディ・サンマルコ
知ってます此処!
サンティ・ジョバンニ・エ・パオロ教会の隣です! -
ジェンティーレ・ベッリーニ作サンマルコ広場の祝祭行列
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ティントレット作 奴隷を救うサンマルコ
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ジェンティーレ・ベッリーニ作サン・ロレンツォ橋から運河に落ちた聖遺物の奇跡
サン・ロレンツォ橋は、サンタ・マリア・フォルモーザ広場からスキアヴォーニ河岸に抜けるギリシャ正教会近くに実在しますが、作品との関連は不明です。 -
カルパッチョ作 リアルト橋から落ちた聖遺物の奇跡
リアルト橋は12世紀に創建され、この木造の橋は3代目にあたるそうで、1524年に倒壊してしまったそうです。
ゴンドラの船乗りに黒人が描かれていて、当時からヴェネツィアは国際色豊かだった事が解ります。 -
ラザロ・バスティアーニ作 サン・ジョバンニ・エヴァンジェリスタ同信会の祝祭行列
昨日、通り過ぎた場所です! -
ジョバンニ・マンスエーティー作 ベンヴェニュード・デ・サン・ポロの娘の治療の奇跡
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おっと!
これは絵画ではありません!
現実の世界に戻ってきましたよ! -
前の旅行記で、車が走らない街を歩く事のリラックス効果を書きましたが、街に車が走らない、もうひとつの利点を発見しました。
どんなに名高い歴史的見所を訪れてその歴史に浸っても、其処から出るや否や車が行き交い、クラクションが鳴り響けば、浸った気分もあっという間に掻き消され現代へと引き戻されてしまいます。
しかし、車が走らず自転車さえ走らないヴェネツィアでは、街全体が当時の世界観を保っているので、ヴェネチアにいる限り、歴史の中に浸り続けられるのです。
私は今、数世紀前のヴェネチア共和国を旅しています。 -
ゴンドラの造船所がありました。
旅人を楽しませてくれるゴンドラは此処で産まれるのですね! -
造船所とサン・トロヴァーソ教会を一緒に眺めました。
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ザッテレと呼ばれるジューデッカ島と本島の間を走る運河沿いを歩きました。
ヴェネツィア本島では珍しい開放感溢れる一帯です。 -
現代的な生活を送るには、ヴェネチアは少々不便が伴います。
目の前を大きなトランクを引っ張った丸々太った白人の婦人が苦しそうに太鼓橋をトランクをガタガタさせていました。
思わずトランクの後ろを抱えあげる私。
ひとつ先の太鼓橋でも同じ展開に…。
仕舞いに婦人に
「貴方と一緒にずっと旅がしたいわ!」
なんて言われ、ハラハラドキドキ!
でも不便な事は悪徳ではありません。
不便だからこそ、支え合い、助け合い、知恵を出し合い…。
便利過ぎる世の中になり、ストレスフリーにはなったけれど、と同時にコミュミケーションもガタッと減った現代社会の方が少々怖くも感じます。 -
運河の向こうにサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会が見えてます。
何故か知りませんが、ヴェネツィアの教会ってどうしてこう長ったらしい名前ばかりなのでしょう?
指がつりそうです(笑) -
ヴェネチアの街は見所から見所へ移動する間の何気ない風景さえ見所になります。
いやその何気ない風景こそがヴェネチアの最大の魅力かもしれません。 -
なもので、例え見所と呼ばれる場所をひとつも訪れなかったとしても、ただ迷っているだけで楽しい街でもあります。
ただ、街全体がシャッターチャンスの様な街なので、その何処を切り取るかは、全て旅人本人のセンスにかかってきます。
どうしたら最高の一枚を切り取れるか?
それを求めたら永遠にこの迷宮を彷徨わなければならないかもしれません。 -
アカデミア橋に戻って来ました。
前回お預けを喰らった分この風景を眺める事が叶った嬉しさもひとしおです。 -
まるで子供の様にむしゃぶりつく様にアカデミア橋からの眺めを堪能しました。
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それにしてもこれだけ船が行き交ってぶつからないものか心配になりましたが、良く見るとカナルの中央で内回りと外回りで方向が定められている様です。
但し渡し船のトラゲットに乗った時は、手漕ぎのゴンドラに乗って、モーターボートの行き交うカナル・グランデを横切るものだから、ぶつけられるのでは無いかとヒヤヒヤしました。 -
おっとこんな街角でもサンマルコちゃん発見しました!
此処のサンマルコちゃんは男前ですねぇ。 -
一旦ホテルに戻りました。
窓を空ければゴンドラが。
どうやらゴンドラ銀座です。
(この後リアルトからゴンドラに乗ったら案の定此処を通りました。) -
いざ鐘楼に登りました。
鐘楼は1時間待ち♪等と歌ってしまいましたが、昼頃にも関わらず、そんなに待つ事無く登れました。
前回は朝イチに登ったのでサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会がど逆光でした。
今回もちょっと早かったかな?
片方が白く飛んでます。
鐘楼は全方位に見所があるので、朝夕二度足を運べればベストですね。 -
今回のど逆光は貴方でした!
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会さん! -
サンマルコ広場を見下ろしました。
前回は何方かのコンサート会場設営の為、日に日に動けるスペースが無くなってしまいましたが、今回は自由に動き回れます。 -
本島方面の眺めです。
本当ですよ!
日本語はウカウカしてるとスマホ君の勝手な解釈による変換ミスが怖いです。
嗚呼これが大迷宮の俯瞰図なのですね。
ペットボトルのコーラを求めてスーパー探すだけなのに、どれだけ苦労した事か…。
此処から眺めても道が細過ぎて迷宮を解き明かす事は叶いませんが、良く見れば、建物の密度が低い部分があり、そこがカナル・グランデと解ります。 -
サンマルコ寺院のドームを見下ろします。
風に乗って何処からかアッザーンが聞こえて来そうな、そんな風景でもある様な…。
オリエントと西洋を繋ぐ街ヴェネツィアは様々な顔を持っています。 -
スキアヴォーニ河岸の美しい海岸線を臨みました。
ヴェネツィア共和国時代に司教座が置かれていたドゥオーモ(大聖堂)サン・ピエトロ・ディ・カステッロ大聖堂は、ヴェネツィアの外れも外れ、写真右端の緑が多く繁った先に追いやられていました。
遠い…。 -
さて、お待ちかねのゴンドラに乗りましょう!
前回は定番のホテル・ダニエリ前から乗ったので、今回はリアルト橋の袂から乗ってみようと思います。
前回は写真撮りまくったので、今回は動画を撮ってみました。 -
事前の情報で、最近公定価格の取り締まりが厳しくなったので、時間をさっぴいて元を取るなんて噂を聞いたので、動画の時間をチェックすると乗船時間はやっぱり20分。
やっぱり噂は本当かとも思いました。
忙しい時はかきいれ時なので、回転をあげて儲けよう!と言う心理も加わる事でしょう。
ただ、ある程度コースは決まっているのではとも思っています。
30分と言っても条件によって乗船時間は大きく変わります。
シーズンで渋滞していたり、ゴンドリーエの体力差、年齢差でも変わるでしょう。
そして何より搭乗人数。
白人男性が定員の6名乗れば400㎏を越えるでしょう。
それに比べ私は50㎏そこそこ、8分の1の重さならスイスイ行ってしまうものです。
それに、ぶっちゃければ楽しかったから私はこれで良いのだ!とバカボンパパの様に思っています。
30分と言って、こんな感じだと言う参考になればと幸いですm(_ _)m
PS、ご覧になる前に、私の下手っぴな相槌や英語はどうか笑って許してくださいm(_ _)m -
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前回も訪れた旧ドイツ商館(写真右岸手前)を利用したDFSの展望テラスを予約しました。
待ち時間にリアルト橋からのカナル・グランデの展望を楽しみます。
今も華やかなリアルト一帯ですが、共和国時代は国の経済の中心地でした。オリエントから運ばれてきた交易品は、此処で品物毎に分けられた河岸で陸揚げ、売買されました。
また多くの国の商館もリアルト周辺に建ち並び、それに伴い銀行、両替屋、保険会社も集まりました。
写真左岸奥は嘗ての生鮮食品の市場があった場所です。今日でも規模こそ小さくなりましたが、魚市場が残り、朝方を中心に嘗ての賑わいを垣間見る事が出来ます。
因みに写真左岸手前の建物パラッツォ・カレルメンギは様々な役所が入った建物でしたが、1階は牢獄となっており、ドッカーレ宮殿の牢獄が重罪の人々を対象としたのに比べ、此方は軽微な罪の者が収監されました。
またこの建物の運河側から眺めるリアルト橋は建物ギリギリにゴンドラが航行するので、リアルト橋とゴンドラを絡めた写真を撮るのに絶好のポイントでもあり、比較的混み合う事も少ないので、落ち着いてリアルト橋を眺める事が出来ます。 -
リアルト橋の反対側を眺めました。
今でこそ観光客向けのゴンドラ乗り場や、軽食屋さんが建ち並ぶ場所となっていますが、共和国当時は右手はワインが荷揚げされるワイン河岸、左手は鉄製品が陸揚げされ、鉄河岸と名付けられていたと言います。
因みに鉄河岸の向こうには石炭河岸となっており、リアルト橋を中心に、商品毎に様々な河岸が設定されていました。
現在でも通り名等にその名残を残しているそうです。 -
リアルト橋で共和国時代に想いを馳せていれば、あっという間に予約待ちの15分は過ぎ去りました。
DFS内は各国のブランド品がいっぱいありまして、今や中国の団体さんばかりが爆買いしてますが、私は一切興味が無いので最上階のテラスに直行です!
歩き方には予約不要無料と書かれていますが18年9月現在は無料は変わりませんが、原則DFSのサイトにアクセスして15分入れ換え制の予約が必要です。(暇な時はそうでもないかもしれません。)
サイトにアクセス、必要事項を書き込むとメールが返ってくるのでそれを指定した時間に係員に見せればOKです。
館内には無料Wi-Fiも飛んでいるのでアクセスは簡単ですし、館内に予約用のマシーンも設置されています。
またメールを受け取れなくても、予約の確認画面をキャプチャしたものでもOKでした。
これからヴェネツィアに訪れる方、今滞在している方も下記サイトから予約が可能です。
https://www.dfs.com/it/venice/t-fondaco-rooftop-terrace -
今回訪れたのは記憶が確かなら午後3時頃。
前回はお昼回り。
カナル・グランデを写すなら前回のお昼回りの方が光線の条件は良かったです。 -
我々が眺めているのはDFSが観光客向けに設置したテラスからですが、ヴェネツィアは住宅環境が狭い為、一般の住宅もこうした小さなテラス(アルターナ)を屋根の上に設置する文化があります。
逆に羨ましいですね。 -
サンマルコ寺院のドームと鐘楼、そしてサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会の鐘楼も此処にいるぞ!と写っています。
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カナル・グランデ北側の眺めです。
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ギリギリリアルト橋を絡めてカナル・グランデを撮せます。
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地盤の緩いヴェネツィアでは尖塔が傾いているのを良く見かけますが、普通の建築も…。
日本なら、建て直せ!賠償しろ!と大変な騒ぎになるでしょうが、此処はこう言う事情も重なって、正に字の如く支え合いが叶っている様です。 -
ヴェネツィアは数々の名画の舞台になったので、ヴェネツィアと言えばキャサリン・ヘップバーンさんを思い起こす人も多い様ですが、私の世代はマドンナさんです。ゴンドラの上で踊るPVが印象的でした。
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私のホテルのすぐ側に建つSanta Maria della Favaです。
ホテルに戻る途中大変な事に気づきました。
私が買おうと思っていた仮面屋さんが閉まっているのです。
あの仮面は何処にでも売っているものではありません。
私の記憶によれば、あと一軒、サンマルコ広場の店に扱っていました。
行ってみましょう! -
サンマルコ寺院を眺めるのなら光線が良くなる午後、しかも陽射しが傾く夕方がベストです。
夕陽を浴びてファザードの金のモザイクが生命を与えられた様に輝きます。
一日の終わりに輝きを放つ寺院。
制作者の意図しての事でしょうか? -
サンマルコ寺院が黄金に輝いています。
サンマルコ寺院はヴェネツィア共和国がアレクサンドリアから盗んできた聖マルコの遺骸を奉る為建てられた寺院です。そのベランダに建つ4頭の馬の像も第4次十字軍の際、コンスタンティノープルから奪取したもの。
小さな都市国家に過ぎず常に外敵の脅威に晒されていたヴェネツィアが、生き残りを賭けなりふり構わず内外に威信を示す為、見栄を切って作られた寺院。それがサンマルコ寺院だったのかもしれません。
サンマルコ寺院は勿論カソリックの寺院なのですが、寺院の外観は東方正教会に属するビザンティン様式で建てられており、内部も東方正教会の特徴であるイコノスタシスを持ち、ヴェネツィアはルネッサンスで有名な都市であるにも関わらず、ルネッサンス期の絵画はひとつも飾られる事はありません。
更にサンマルコ寺院は事実上ヴェネツィアの中心となる教会にも関わらずヴェネツィア共和国時代は司教座が置かれる事はありませんでした。
これは政治的にローマ法王庁の下に与せず、中庸な立場を示したかったからです。
その理由の最大なものは、ローマ法王庁のコントロール下に入ってしまうと、交易相手として良いお得意先だったアラブ社会との交易の妨げになる等、海洋交易国家として不利益になる要素が強かったからでしょう。
しかし、その副産物として中庸な立場を取った事で魔女狩りの様な異端迫害やガリレオ・ガリレイを筆頭とした宗教裁判等のキリスト教の黒歴史に巻き込まれる事がありませんでした。
ヴェネツィア共和国は当時ヨーロッパで一番冷静で、自由な国だったと思います。
その後ナポレオンの侵略によりヴェネツィア共和国の専念の歴史に終止符が打たれた時、ナポレオンの指示により司教座がサンマルコ寺院に移されました。
しかしそれ以降もヴェネツィアの人々はサンマルコ寺院をドゥオーモ(大聖堂)と呼ぶ事は無く、今でもサンマルコ寺院が通称となっています。
そこに私はヴェネチアっ子達のヴェネチア共和国の民としての誇りを感じずにはいられません。 -
ひとしきり夕陽に照らされたサンマルコ寺院を鑑賞した後、チェックしていた仮面屋さんに行きました。
「あれ?君見覚えあるな?」
お互いにこの発言。
やっぱりリアルトのお店と姉妹店なのだそうです。
「二ヶ月前に買った仮面の御主人がどうしても欲しいのですが、リアルトの店が閉まっていて買えないので、どうにかして欲しい!」
旨を告げ、明日の10時に持ってきて貰う約束が出来ました。ホッ…。 -
サンセット・クルーズまでもう少し時間があったのでカナル・グランデからサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会でも眺めようと散歩に出かけました。
サン・モイゼ教会の前を通り抜け…。 -
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会を見渡せる桟橋に出ると目の前に素敵な建築が!
調べればPalazzo da Mula Morosiniだそうです。 -
前回の旅では、ヴェネツィアに到着した日に此処でアルバニアから訪れたカップルと出逢い、多いに語り合いながら夕陽を眺めたっけ…。
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振り返れば西の空に夕陽が傾き始めました。
おいおいサンセット・ツアーなのに夕陽が沈んでいくぞ?
ってもうこんな時間じゃないですか!
急がないと! -
夕陽に照らされるアカデミア橋。
オイオイ!
そんな事してる場合じゃ無いでしょ! -
Church of St. Mauriceのまえをを通り抜け…。
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急いで太鼓橋を駆け上がります。
迷いません様に! -
途中ゴンドラの桟橋で振り返れば夕陽が迫ってる!
だから寄り道するなって! -
夕陽に照らされたサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会も素敵だなぁ…。
だからぁ!
通り過ぎてるってば! -
そんなこんなで、時間ギリギリドンピシャに飛び乗ってサンセット・クルーズ出発です!
これもBooking.comに乗っていた割引クーポンを使いました。
催行しているのはヴァポレットでも有名なアリ・ラグーナ社さんです。 -
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会を目指して船は進みます。
-
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会に到着と見せかけて船は反転!
古代の神殿を模したファザードが美しいです。 -
嗚呼!
嗚呼…! -
カナル・グランデにこの旅最後の夕陽が堕ちていきます。
-
LaLaLa LaLaLa…
言葉にできない…♪ -
嬉しくて、嬉しくて
言葉にできない…♪ -
時間よ、止まれ!
Yes…coke…yes♪
(ボートもちょっと止まってて!) -
暮れなずむ街の光と影の中…♪
-
夕焼けって何故、胸がキュンとなるのでしょう?
とっても素敵な贈り物
ありがとう!
ヴェネツィア! -
クルーズ船はリド島を目指して進んでいきます。
目前に見えるはサン・セルヴォーロ島です。 -
さぁて問題です!
どちらがサンマルコの鐘楼で、どちらがサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会の鐘楼でしょう? -
クルーズ船はリド島すれすれを航行しながら本島カステッロ地区へと進みました。
夕暮れのサン・ラザロ島とアルメニア修道院。 -
アルセナーレ(造船所)付近を航行中です。
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遠くに見える尖塔はサン・フランチェスコ教会のものでしょう。
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時代を感じさせる巨大なドッグがありました。
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サン・ピエトロ・ディ・カステッロ大聖堂が見えました。
カソリックの司教座が置かれた大聖堂(ドウオーモ)は、ヴェネツィア共和国時代はこんな外れに建てられていたのですね。
遠過ぎて時間が無いから訪れるのは諦めていましたが、水上からとは言え眺める事が叶い感激です。 -
クルーズ船は本島北側を回り込んで進みます。
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ボートはカステッロ地区の運河に突入です。
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私は水上タクシーを使った事が無いので、運河をモーターボートで走るのは初体験です。
ゴンドラとはまた違った速度感で、ワクワクしました。 -
カーブを曲がる度傾くのも何とも言えない爽快感があります。
そう言えば私の大好きなインディ・ジョーンズも、此処ヴェネツィアでモーターボートに乗ってましたっけ。 -
このまま運河を突っ切りスキアヴォーニ河岸に出るのかな?と思いきやボートは速度を落とし、とある場所に停まりました。
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レストランに立ち寄りスパークリングワインと共に同乗の旅人達と語らいました。
インド、ムンバイから旅をしているカップルと話が弾みました。
彼等はローマ、フィレンツェと辿ってヴェネツィアに至るイタリアの旅の王道と言えるコースで旅してきたそうです。
私がザグレブからイストラ半島を辿って来た事を知ると驚いていた様です。
「君は三か国も周遊してきたんだね!」
私はちょっと戸惑ってしまいました。
確かに現代ではそうなるのですが、私はヴェネツィア共和国ただ一か国を旅してきた気分に浸っていたからです。 -
楽しいひとときも終りを告げて、ヴェネツィア最後の夜もドップリと更けました。
船はカステッロ地区を貫いてサンマルコ運河に帰ってきました。
サンマルコ広場ももう目の前です。 -
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会がボンヤリとラグーナに浮かんでいます。
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サンマルコ広場に到着です。
-
サンマルコ広場正面を通過中です。
-
サンマルコ広場を通り過ぎました。
もうすぐ波止場です。 -
暗闇にサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会が浮かんでいます。
-
波止場に到着しました。
とっても楽しいひとときが送れました。 -
夜のサンマルコ広場です。
美しいです。
此処で待っていました!とばかりにフローリアンでしょうか?クゥオードリでしょうか?
ジャズの生演奏でゴッドファーザーが演じられました。
もう泣きそうです。 -
鐘楼を見上げました。
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カソリック寺院にしてビザンティン様式で建てられ、ドゥオーモの格式を持ちながら敢えてドゥオーモでは無い。
その姿は小さな都市国家に過ぎないヴェネツィアが、お家芸の海洋交易と巧みな外交により千年の間生き抜いた、その生き様を如実に表していると私は思います。
おやすみなさい!
サンマルコ寺院! -
サンマルコの波止場から、もう一度サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会を眺めました。
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一日の最後もこの構図です!
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時計塔の下からはメルチェリエと呼ばれるサンマルコ広場への表参道が繋がっています。
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さて早いものでやりなおしの旅も今夜が最後の夜となりました。
最後の夜くらいは特別にバックパッカーな私も、前菜、メイン、おやつ…じゃなかったデザートを頼んできっちり夕食を摂りましょう!
と意気込んでレストランを探しにいきました。 -
ヴェネチア最後の夜として、いややりなおし最後の夜として、運河を見ながら夕食を摂りたい!
ちょっと奮発してしまうのは覚悟して、レストランを探した私でしたが、結果は燦々たるもので、何処のレストランでも門前払いでした。
当たり前です。
書き入れ時の時間に、運河が見れる特等席を一人者では採算に合いはしないでしょう。
「プレーゴ!」
と中には望まない席を引いたりされましたが、望まない席に奮発するつもりも私はありませんからNo thank-youです。 -
結局何処も運河沿いの席は座らせて貰えず、カップルや家族連れが食事している姿を隔てて運河を眺め食事するくらいなら、バックパッカーらしくピザをかっ喰らってふて寝でもしようかと意気消沈してその場を去る私なのでした。
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余りに落ち込んでいたのか、いつもなら其処からホテルのあるリアルト界隈までは、ある程度歩くコースが決まっていたのですが、道を一本外してしまい迷ってしまいました。
そこで落ち込みながらボンヤリ運河を眺めつつ太鼓橋を渡っていると…。
「え?何?あれは何でしょう?」 -
運河からの搬入口でしょうか?
運河に向けられた出入り口にテーブルがひとつ…。 -
たった1席限定の、運河とさしで向き合うテーブル席。
なんて素敵なレストランなのでしょう…。
しかも空いてる! -
Ristorante ai Barbacaniさん
恐る恐る入ってみます。
「あのぉ…。すみません。あの席に座らせて頂けませんか?」
予約も入れずに(本来は予約すべき席です。)ぶしつけな注文に、店主は快く受け入れてくれました。
それどころか満面の笑顔で! -
バックパッカーでレストランなんて殆ど経験の無い私に店主さんは気取る風も無く、アットホームな笑顔で本当に優しくしてくれました。
それにしてもこの眺め…。
運河を独り占め、しかもひっそりとした住宅地の中の空間だから神秘さまで感じます。
こんなロマンチックな店に男一人で良いのでしょうか? -
頼んだのは旅も最後なので総集編と言う事もあるのでミックスものでいきました。
先ず前菜はシーフードの盛り合わせです。
タコさん、イカさん、小魚さん…
今まで食べてきた食材が総登場で涙。
でも、これシェアすべき程の分量で最早満腹です。 -
メインはミックス・フライを頂きました。
此方もミックスなので当然ですが、今まで食べてきたシーフードが次々と。
こんな贅沢して良いのでしょうか?
今までずっと切り売りのピザだったので、今回ばかりはバックパッカーの神様、許してください!
そんな事を考えているとキャンドルの灯りに神秘的に映し出された運河に何者かがいたのです、蠢いたのです。
なんだったのでしょう?
運河に大物が紛れ込んだのかな? -
そして最後はおやつ…じゃなくてデザートまで頂きました。
素晴らしい眺め、アットホームな雰囲気、料理の美味しさ、そして店員さん達の素敵な計らい…。
最後の夜に…。
断られ続けたその後に…。
もう感激で号泣しそうになりました。 -
Ristorante ai Barbacaniさん
夢の様な時間をありがとう!
アカデミア美術館では名画の数々を見る事が出来ましたが、リアルなヴェネチアでも、絵画の様な素敵な風景の数々、そして素敵な出来事の数々に恵まれ、絵に描いた様な一日を過ごす事が出来ました。
ヴェネチアにありがとう!
そして最後までご覧になってくださり、ありがとうございました!
次回は半日ヴェネチアを散策し帰国します。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- kummingさん 2018/11/11 21:39:25
- 食わず嫌いが……
- さっくんさん、こんばんは~
はじめまして、ですが、クロアチア編からずっと、こっそり熱烈追っかけてました!
前の方もコメントされてますが、さっくんさんの写真が素敵過ぎて、私も行かず嫌いを返上して、ちびまるこ広場やシーサー似のサンマルコちゃんに会いに、ヴェネツィアに行きたくなりました^ ^
とにかく観光客が多くて、最近観光客制限する法律?が出来た、とかいう位で、他にも歴史的にちょっと征服者、的なイメージもあって、敬遠してたのですが。
私はまだまだ個人旅行の初心者ですが、旅の前後にその国の歴史や美術、地理等に興味が芽生えて、俄か仕込みの時間の薄識を求めるのが、また一つ旅の楽しみになっている今日この頃(笑)
便利過ぎてストレスフリーになった代わりに、人と人が触れ合う機会が減った、との説には同感!
かくいう自分も道といえば人に尋ねてばかりだったのが今や専らグーグルナヴィに頼りきり(-。-;
でも、近道ばかりが旅じゃない、人生じゃない、でも私はどちらも迷い過ぎ、ですね~?(笑笑)
人生に無駄はない、いつかそれが全部今に繋がっている、と判る時が来ます!と、私は信じています^ ^
さっくんさんの行程は、かなり写真撮影の視点で時刻と場所を選んである様で、その成果もあって、こんなに鮮やかな写真ばかり?クロアチアでも夕暮れ時と日没間際の写真がとても印象的でした。
そして、カソリック寺院にしてビザンチン様式で建設され、Duomoの格式を持ちながら敢えてDuomo ではない、サンマルコ寺院に、俄然興味湧いてきました。
最後の夜の晩餐、幸せな旅のシメになり、終わり良ければ~ですね^ ^
ちょっと支離滅裂なコメント、長くなりましたm(_ _)m
とっても楽しく拝見させて頂きました、ありがとうございました!
- さっくんさん からの返信 2018/11/12 19:25:03
- Re: 食わず嫌いが……
- こんばんは
初めまして
シャイなものでご挨拶が遅くなって申し訳ございません。
そして、暖かいコメントの数々、ありがとうございます!
私も旅をする度、小学校に再入学した気分で世界史が楽しくて仕方ありません!
歴史を学ぶのに、人は神様ではないから完璧に客観視線では眺められません。
どの立ち位置で歴史を俯瞰するかで、イメージも真逆になりますね。
ヴェネチアも異民族に何も得るものの無い干潟に追い込まれ、フランク王国の来襲に滅亡の危機に晒され、塩と干物を売って生計を立てていた…。
と其処から歴史を紐解けば、また違ったヴェネチア像が浮かんでくると思います。
また確かにリアルト界隈からサンマルコ広場までの表参道は竹下通りの様な混み具合ですが、ちょっとメインストリートを離れれば、道を尋ねるのに人を探さなければいけない程静寂な通りもあります。
全部それが出来る筈も無いのですが、太陽を背に背負ってカメラを写し続けられれば、空の青さが映える一枚を撮れる。
なるべく太陽に逆らわず旅をしたいとは常に考えて旅をするのですが、そそっかしいので中々上手くはいきません。
試行錯誤、此処でも迷ってばかりです。
サンマルコ寺院、中は撮影禁止なのでお見せ出来ないのが残念ですが、中に入ると、此処は在りし日のコンスタンティノープルか!と叫びたくなる筈です。
kummingさんがじっくり見てきたイタリアと歴史の生い立ちも街の風景もちょっと異質なイタリアを是非堪能して貰いたいと思います!
熱くなって長々とすみません。
今後も宜しくお願いします。
-
- senda3さん 2018/11/11 17:41:26
- カメラの腕前に感嘆
- いい画ですねえ。特に運河の画。発色もよくって。なぜかベニスを敬遠していましたが、ちょっとばかし誘惑に誘われそうです。(#^.^#)
- さっくんさん からの返信 2018/11/11 19:56:45
- Re: カメラの腕前に感嘆
- 初めまして
暖かいコメントありがとうございます。
そしてちょっぴり恥ずかしいです。
と言うのも使っているのはコンデジで
しかもオールインワンタイプのものなので
どうしても暗く出来上がってしまうので、後付けで多少明るめに修正しています。
発色が良く見えるのは腕前じゃないのです(汗)
それに、腕前なんかひとつも無いですが、本当素材の良さはピカ一だと思います。
私の様なド素人に絵心を持たせてしまう街です。
是非誘われてください。
-
- maayさん 2018/11/11 11:41:27
- ヴェネチア!
- さっくんさん
はじめまして!
やり直し旅、楽しませていただきました♪
私の拙い旅行記にも御投票ありがとうございます。
私は、この夏、一人旅イタリアにヴェネチアを入れるか(日数の関係で)迷っていましたが、本当に訪れて良かった!
私も早々にやり直し旅行をしなければ!と思っています。
最後の晩のレストラン!本当に素敵でしたね!
素敵な旅行記、とても楽しかったです。
これから、他の旅行記も楽しませていただきます!
maay
- さっくんさん からの返信 2018/11/11 19:48:59
- Re: ヴェネチア!
- 初めまして
此方こそ素敵な旅行記をありがとうございます!
とても下見とは思えない素敵な旅をされています。
迷ってしまうところとか臨場感たっぷりですし、迷う事が不安でもあり楽しいところがヴェネチアの良さですね。
サンタ・マリア・フォルモーザ広場は、やりなおしの旅の元となった旅で宿があった近くだったので、とても懐かしかったです。
それと、レストランも広場からすぐのところなんです。
本当素晴らしいレストランなので、機会があれば、あの席を指定して予約してください!
とってもアットホームな雰囲気で、後からGoogleで検索しても評価高かったです。
また、旅行記拝見させて頂きます。
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