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プリトヴィツェにやりなおしの旅に向かう途中、不思議な村を発見しました。<br />いつも思い立ったが吉日の旅でリサーチ不足な私。<br />でもだから思い立ったら吉日で、急遽計画を変更しプリトヴィツェを短縮しラストケ村に向かったのでした。

やりなおしの旅私的ロマンチック街道3ラストケ村編

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2018/09/05 - 2018/09/05

151位(同エリア874件中)

さっくん

さっくんさん

プリトヴィツェにやりなおしの旅に向かう途中、不思議な村を発見しました。
いつも思い立ったが吉日の旅でリサーチ不足な私。
でもだから思い立ったら吉日で、急遽計画を変更しプリトヴィツェを短縮しラストケ村に向かったのでした。

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  • プリトヴィツェからザグレブに戻るバスに乗って約30分、スルニと言う街のバス停で下車します。<br />バス停から徒歩でこれまたザグレブに向けて川沿いを進めば、川の畔に最早テンションが上がる風景が!

    プリトヴィツェからザグレブに戻るバスに乗って約30分、スルニと言う街のバス停で下車します。
    バス停から徒歩でこれまたザグレブに向けて川沿いを進めば、川の畔に最早テンションが上がる風景が!

  • 川の対岸に城跡が見えます。<br />そして見えてきたインフォメーション。<br />古い情報では入村料が必要となっていましたが、現在では、地図(インフォメーションで貰える)に書かれた青いルート(村内の人の敷地では無い道路部分)は自由に歩いて良いとの事。更に楽しみたい人は村の中心に30クーナで入場出来るスペースがある様です。

    川の対岸に城跡が見えます。
    そして見えてきたインフォメーション。
    古い情報では入村料が必要となっていましたが、現在では、地図(インフォメーションで貰える)に書かれた青いルート(村内の人の敷地では無い道路部分)は自由に歩いて良いとの事。更に楽しみたい人は村の中心に30クーナで入場出来るスペースがある様です。

  • 見えて来ました!<br />入村料を取る事に不満を感じる旅人もいるでしょうが、こんな小さな村にプリトヴィツェを訪れた旅人が大挙して訪れたら大変な事になります。<br />村としても試行錯誤の結果、村の一部を文化施設的に観光客に有料で開放する事で住民と観光客のニーズのバランスを取ろうとしているのでしょう。<br />我々としては、お邪魔させて頂いている事を忘れずに、この愛らしい村を散策させて頂きましょう!

    見えて来ました!
    入村料を取る事に不満を感じる旅人もいるでしょうが、こんな小さな村にプリトヴィツェを訪れた旅人が大挙して訪れたら大変な事になります。
    村としても試行錯誤の結果、村の一部を文化施設的に観光客に有料で開放する事で住民と観光客のニーズのバランスを取ろうとしているのでしょう。
    我々としては、お邪魔させて頂いている事を忘れずに、この愛らしい村を散策させて頂きましょう!

  • プリトヴィツェで散々見てきましたが、ラストケ村の水も恐ろしいくらいに透き通っています。

    プリトヴィツェで散々見てきましたが、ラストケ村の水も恐ろしいくらいに透き通っています。

  • 先ずは村を通り越して、朝通りすがりに眺めた様に道路からラストケ村を見下ろしました。

    先ずは村を通り越して、朝通りすがりに眺めた様に道路からラストケ村を見下ろしました。

  • 村の至るところから滝が降り注いでいます。

    村の至るところから滝が降り注いでいます。

  • 村はちょっとした高台に位置し、その下を川が流れているので当然村を通り抜けて流れてきた川は其処で滝となって川へと降り注ぐのですが、滝の数だけ村の中を川が流れているとすると、村中川だらけと言う計算になります。おそろしや…。

    村はちょっとした高台に位置し、その下を川が流れているので当然村を通り抜けて流れてきた川は其処で滝となって川へと降り注ぐのですが、滝の数だけ村の中を川が流れているとすると、村中川だらけと言う計算になります。おそろしや…。

  • 世界には水辺の街は結構あるものですし、日本にもありますが、渓流の中にある街は滅多に聞いた事がありません。

    世界には水辺の街は結構あるものですし、日本にもありますが、渓流の中にある街は滅多に聞いた事がありません。

  • この家なんて真下から滝が流れています!

    この家なんて真下から滝が流れています!

  • 確か此処が朝、バスの車窓から眺めた風景、村へと続く橋の袂の家の下も凄い事になっています。

    確か此処が朝、バスの車窓から眺めた風景、村へと続く橋の袂の家の下も凄い事になっています。

  • 拡大しました。やっぱりこの家も、家の下から滝が降り注いでいます。どうやらこの家はカフェを営んでいる様です。夏は涼しげ、京都の川床と同じですね!

    拡大しました。やっぱりこの家も、家の下から滝が降り注いでいます。どうやらこの家はカフェを営んでいる様です。夏は涼しげ、京都の川床と同じですね!

  • 村からジャンジャン水が溢れてる!<br />まるで村全体の水道管が破裂した様です!<br />なんでそんな夢の無い発想をしたのかと言えば、私のアパート、ある日ユニットバスの内部で老朽化により水道管が破裂したのです。朝起きたら大雨でも降ってるかの様な音。外に出たら晴れています。でも下を見れば私の部屋がラストケ村になっていました(笑)目下漏水申請中です(涙)

    村からジャンジャン水が溢れてる!
    まるで村全体の水道管が破裂した様です!
    なんでそんな夢の無い発想をしたのかと言えば、私のアパート、ある日ユニットバスの内部で老朽化により水道管が破裂したのです。朝起きたら大雨でも降ってるかの様な音。外に出たら晴れています。でも下を見れば私の部屋がラストケ村になっていました(笑)目下漏水申請中です(涙)

  • 国道を越えた向こうは長閑な風景が広がっていました。

    国道を越えた向こうは長閑な風景が広がっていました。

  • さて、いよいよラストケ村に入ります。

    さて、いよいよラストケ村に入ります。

  • 先程眺めた下が滝になっているカフェです。清水がどんどん流れ込んでいきます。

    先程眺めた下が滝になっているカフェです。清水がどんどん流れ込んでいきます。

  • 花壇がお見事です!

    花壇がお見事です!

  • 村内には幾つか観光客向けのレストランがあります。民宿もある様です。

    村内には幾つか観光客向けのレストランがあります。民宿もある様です。

  • 緊急速報です!<br />ラストケ村に洪水が発生しました!<br />いや…これが普通です。<br />でも、本当に洪水になる事無いのでしょうか?

    緊急速報です!
    ラストケ村に洪水が発生しました!
    いや…これが普通です。
    でも、本当に洪水になる事無いのでしょうか?

  • 此処から有料ゾーンに入ります。入場料は30クーナ。村の昔ながらの川と密着した生活様式の展示や絶景スポットがあります。

    此処から有料ゾーンに入ります。入場料は30クーナ。村の昔ながらの川と密着した生活様式の展示や絶景スポットがあります。

  • 渓流と生活の結び付きとして順当なものに生け簀があります。生け簀を作って川魚を育てて、夕食時になったら網ですくって。近所に生け簀があれば奥様方も料理に便利です。

    渓流と生活の結び付きとして順当なものに生け簀があります。生け簀を作って川魚を育てて、夕食時になったら網ですくって。近所に生け簀があれば奥様方も料理に便利です。

  • 隣の水場はアヒルさん達のお家となっていました。これで魚だけじゃなく卵も簡単にゲット出来ますね!

    隣の水場はアヒルさん達のお家となっていました。これで魚だけじゃなく卵も簡単にゲット出来ますね!

  • 勿論水車小屋もあります。粉を挽いていたのでしょう。これでパンも焼けますね。<br />写真に撮り忘れてしまいましたが、この他様々なジャンルで渓流の流れを使って村人は此処で生活していました。一番印象に残ったのは渓流による自動洗濯機。穴の空いた樽を渓流に置いただけなのですが、自然の流れが自動で洗濯してくれます。奥様方に優しい村ですね!<br />更に此処の渓流の水は夏場でも冷たいから天然のエアコンにもなります。快適ですね!<br />水は綺麗この上ないので飲用にも勿論使われていたのですが、勢い良く流れているので昔は水洗トイレの役目も果たしていたかもしれません。<br />何はともあれラストケ村の人々は渓流の流れを存分に利用して現代さながらのオートメーションライフを楽しんでいたのです。

    勿論水車小屋もあります。粉を挽いていたのでしょう。これでパンも焼けますね。
    写真に撮り忘れてしまいましたが、この他様々なジャンルで渓流の流れを使って村人は此処で生活していました。一番印象に残ったのは渓流による自動洗濯機。穴の空いた樽を渓流に置いただけなのですが、自然の流れが自動で洗濯してくれます。奥様方に優しい村ですね!
    更に此処の渓流の水は夏場でも冷たいから天然のエアコンにもなります。快適ですね!
    水は綺麗この上ないので飲用にも勿論使われていたのですが、勢い良く流れているので昔は水洗トイレの役目も果たしていたかもしれません。
    何はともあれラストケ村の人々は渓流の流れを存分に利用して現代さながらのオートメーションライフを楽しんでいたのです。

  • 芝生が敷き詰められた大きな広場の向こうは段々状の美しい滝がありました。

    芝生が敷き詰められた大きな広場の向こうは段々状の美しい滝がありました。

  • 村の中で最早ピクニック気分です。

    村の中で最早ピクニック気分です。

  • その流れは先程国道から眺めていた滝となって、川へと降り注いでいきます。

    その流れは先程国道から眺めていた滝となって、川へと降り注いでいきます。

  • そのちょっと先にも滝がありました。複雑な地形を折り重なる様に滝となって降り注いでいきます。

    そのちょっと先にも滝がありました。複雑な地形を折り重なる様に滝となって降り注いでいきます。

  • 幾重にも岩壁から降り注ぐ滝。<br />この風景だけ切り取ったら、この岩壁の真上に村があるとは夢にも思わないでしょう。

    幾重にも岩壁から降り注ぐ滝。
    この風景だけ切り取ったら、この岩壁の真上に村があるとは夢にも思わないでしょう。

  • ちょっとした洞窟もありました。冒険気分も味わえます。

    ちょっとした洞窟もありました。冒険気分も味わえます。

  • 洞窟からは下を流れる川の畔まで降りる事が出来ました。

    洞窟からは下を流れる川の畔まで降りる事が出来ました。

  • ちょっとした渓谷になっています。

    ちょっとした渓谷になっています。

  • 村の中にこんな風景があるなんて…。<br />修行だって出来ちゃいますよ!

    村の中にこんな風景があるなんて…。
    修行だって出来ちゃいますよ!

  • フリーゾーンに戻ってきました。<br />村の殆どの家が渓流に沿って建っています。<br />日本人なら水害を恐れてしまうところです。

    フリーゾーンに戻ってきました。
    村の殆どの家が渓流に沿って建っています。
    日本人なら水害を恐れてしまうところです。

  • いや渓流に沿ってと言うよりも渓流に囲まれて暮らしていると言った方が良いかもしれません。

    いや渓流に沿ってと言うよりも渓流に囲まれて暮らしていると言った方が良いかもしれません。

  • 妖精の暮らす村なんて呼ばれているそうで、まっさかぁ!とタカを括っていた私ですが、なんか信じても良い様な村の雰囲気でした。

    妖精の暮らす村なんて呼ばれているそうで、まっさかぁ!とタカを括っていた私ですが、なんか信じても良い様な村の雰囲気でした。

  • せせらぎに包まれながら暮らすラストケ村。<br />世界には未々私の知らない世界があるんだなぁ。<br />嗚呼だから旅はやめられない!

    せせらぎに包まれながら暮らすラストケ村。
    世界には未々私の知らない世界があるんだなぁ。
    嗚呼だから旅はやめられない!

  • ラストケ村を後にします。不思議な光景に色々弄ってしまいましたが、世界で唯一無二なロマンチックな村でした。プリトヴィツェの大自然の風景だけでも驚きだと言うのに、その世界観に人が暮らしていると言う事に更なる驚きを感じました。

    ラストケ村を後にします。不思議な光景に色々弄ってしまいましたが、世界で唯一無二なロマンチックな村でした。プリトヴィツェの大自然の風景だけでも驚きだと言うのに、その世界観に人が暮らしていると言う事に更なる驚きを感じました。

  • ザグレブに帰ってきました。<br />もう真っ暗です。<br />ラストケ村は往きはヨイヨイ帰りはちと怖いです。何故ならラストケ村はプリトヴィツェからザグレブに向かってちょっと行った場所。帰りのバスはプリトヴィツェを満喫した大勢の旅人で満載のバスが来るからです。つまり満車の危険性を孕んでいると言う事。実際私もギリギリセーフな状態でした。<br />プリトヴィツェの帰りがてらにラストケ村を訪れるなら、帰りのバスを確保してからの方が安全でしょう。

    ザグレブに帰ってきました。
    もう真っ暗です。
    ラストケ村は往きはヨイヨイ帰りはちと怖いです。何故ならラストケ村はプリトヴィツェからザグレブに向かってちょっと行った場所。帰りのバスはプリトヴィツェを満喫した大勢の旅人で満載のバスが来るからです。つまり満車の危険性を孕んでいると言う事。実際私もギリギリセーフな状態でした。
    プリトヴィツェの帰りがてらにラストケ村を訪れるなら、帰りのバスを確保してからの方が安全でしょう。

  • 計三度ザグレブを訪れましたが、結局使わず仕舞いなザグレブ鉄道駅。

    計三度ザグレブを訪れましたが、結局使わず仕舞いなザグレブ鉄道駅。

  • 歩き方にも載っているトミスラフ広場のすぐ脇のピヴニツァ・トミスラフにてザグレブ風カツレツを頂きました。大好きなチーズとハムを巻いたカツレツでとても美味しかったです。オーストリア料理の影響を感じます。

    歩き方にも載っているトミスラフ広場のすぐ脇のピヴニツァ・トミスラフにてザグレブ風カツレツを頂きました。大好きなチーズとハムを巻いたカツレツでとても美味しかったです。オーストリア料理の影響を感じます。

  • 妖しいライトアップに照らされたトミスラフ広場。<br />渓流の持つ美しさと、其処で暮らす人々の知恵。<br />プリトヴィツェのオマケ的に扱われてしまう事も多いラストケ村ですが、どうして、どうして、とっても素敵な村でした。<br />ラストケ村にありがとう!<br />そして最後までご覧になってくださりありがとうございました!<br /><br />次回はやりなおしの旅のきっかけとなったロヴィニを目指します。<br />https://4travel.jp/travelogue/11414023<br /><br />目録へ<br />https://4travel.jp/travelogue/11414554

    妖しいライトアップに照らされたトミスラフ広場。
    渓流の持つ美しさと、其処で暮らす人々の知恵。
    プリトヴィツェのオマケ的に扱われてしまう事も多いラストケ村ですが、どうして、どうして、とっても素敵な村でした。
    ラストケ村にありがとう!
    そして最後までご覧になってくださりありがとうございました!

    次回はやりなおしの旅のきっかけとなったロヴィニを目指します。
    https://4travel.jp/travelogue/11414023

    目録へ
    https://4travel.jp/travelogue/11414554

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この旅行記へのコメント (4)

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  • yoshiboさん 2018/10/27 13:54:40
    ラストケ村
    初めまして。
    いいね! ありがとうございます。

    ラストケ村、おとぎの国の様なお写真ですね。
    さて、お写真を見てビックリです。プリトビィツエに行くなら、ここにも是非いくべきですね。全くこの村の知識はありませんでした。ご指摘の様に観客が押し寄せないように、料金を高くする事も必要でしょね。
    次回は是非とも行きたいと思います。
    今後ともよろしくお願いいたします。

    さっくん

    さっくんさん からの返信 2018/10/27 20:35:18
    Re: ラストケ村
    yoshiboさん
    ご訪問、コメント、そしていいね!此方こそありがとうございます!
    私も、ツアーなどでラストケ村に立ち寄り…等の文面は見た事があったのですが、その時はスルーしてしまいましたが、実際プリトヴィツェに行く途中にバスの車窓からチラ見した瞬間に、行ってみたい!って思い急遽訪れました。
    とても小さな村なので、見学自体にはそれほど時間がかかりませんが、プリトヴィツェの帰りがてらだと、プリトヴィツェで満載になったバスに途中乗車する事となるので、いっその事ラストケ村に一泊して朝ザグレブへ戻ると言うのも一案かもしれません。
    此方こそ今後とも宜しくお願いします。m(_ _)m
  • ももであさん 2018/10/22 13:04:38
    当たり
    入村料を取る事に不満を感じる旅人もいるでしょうが...

    へへ。オラのことですね。有料部分はパスして早々に退散しました♪

    さっくん

    さっくんさん からの返信 2018/10/22 14:43:18
    Re: 当たり
    そうだったのですね?
    失礼しましたf(^^;
    でもそれを言っちゃプリトヴィツェも酷い値段です。
    今年も値上がりした見たいですし…
    値段を上げる事で緩い入場規制をかけているのだと思います。

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