2018/10/13 - 2019/03/09
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ぷーちゃんさん
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この旅行記のスケジュール
2018/10/13
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徒歩での移動
5分
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徒歩での移動
5分
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徒歩での移動
1分
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徒歩での移動
2分
2018/10/19
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見学時間3時間
2018/10/21
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電車での移動
日暮里から上野へ山手線で移動
2018/10/26
2018/11/03
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この旅行記スケジュールを元に
UENO WELCOME PASSPORT を利用して上野周辺にある15の文化施設を巡ってきました。2000円パスポートと3000円パスポートがあり、10月1日から3月31日までの6か月間で、15の施設を1回ずつ巡れるというものです。
15の施設は、東京国立博物館、国立科学博物館、国立西洋美術館、上野動物園、旧岩崎邸庭園、東京都美術館、下町風俗資料館、朝倉彫塑館、書道博物館、上野の森美術館、東京藝術大学大学美術館、上野東照宮、東京文化会館、国立国会図書館、国際子ども図書館、国立近現代建築資料館です。有料施設は常設展のみの見学ですが、3000円パスポートであれば、1か所だけ特別展も鑑賞することができます。日頃無料の施設では、ポストカードがプレゼントされました。
美術館や博物館に縁遠い自分ですが、この機会に2000円パスポートを利用して、すべての施設を巡ってきました。
美術作品の良さはよくわかりませんが、目の保養と心の栄養になりました。
1日1館巡るもよし、動物園と博物館を組み合わせるのもよし、それぞれの方法で楽しんでください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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最初に訪れたのは、JR上野駅公園口から1分の国立西洋美術館。
世界遺産にも登録されている美術館です。
前庭にはロダンを中心としたフランス近代彫刻が展示されています。
ちなみに毎月第2・第4土曜日は無料観覧日になっています。 -
館内には中世末期から20世紀までの西洋絵画が展示されていました。
リヒーターとクールベの特別展示がおこなわれていて、絵画に詳しくない者にも不思議な感覚を起こさせてくれました。 -
次に訪れたのは上野東照宮。
徳川家康が祀られています。
参道には江戸時代に奉納された石灯籠が整然と並んでいます。
それぞれの灯籠には奉納した人の名前と奉納年が刻まれていました。
全部で200ほどの灯籠が建っています。 -
参道正面に築かれた唐門。
金色に輝く煌びやかな門は目を引きます。
煌びやかさに誘われ、外国人も多く訪れていました。
扉の左右には左甚五郎作と言われる昇り龍と降り龍が彫られています。
門の左右には透塀があり、塀の上には山の動物が、塀の下には海の生き物が彫られています。 -
参道に並ぶ石灯籠の先には銅灯籠が並んでいます。
さらに透塀の手前には尾張、紀伊、水戸の徳川御三家から奉納された大きな銅灯籠が三基建っていました。
立派な銅灯籠です。 -
上野東照宮、有料エリア内に植えられた大楠。
樹齢600年、高さ25m、幹の太さ8mという大木です。
江戸時代以前から、江戸の様子を見てきた歴史ある楠です。 -
社殿に向かう途中の透塀と石灯籠。
塀の上には山の動物が、塀の下には海の生き物が200以上彫られています。 -
社殿横に祀られた御狸様と呼ばれる栄誉大権現。
狸という語呂から、他を抜くという意味で受験生や就活生から人気を集めているそうです。 -
上野東照宮のメインスポット・社殿。
金箔が貼られ、煌びやかに輝いていました。
入場料を払ってでも見学の価値はあります。 -
社殿前から見た唐門。
外から眺めるよりも、より輝いて見えました。
左甚五郎作の昇り龍と降り龍が彫られていました。
金色の輝きと彫刻の美しさをじっくり鑑賞できました。 -
社殿奥には樹齢350年と言われる、きささげの木が植えられていました。
社殿建築当時、雷が落ちないようにと願って植えられたそうです。 -
東京芸術大学近くに建つ黒田記念館。
建物は趣と歴史が感じられ、登録有形文化財に指定されています。
パスポートには含まれていない美術館でしたが、無料だったので入館しました。
日本近代洋画の父と言われる人物で、焼失した作品もあり、館内には下絵と裸体を描いた作品が20ほど展示されていました。 -
黒田記念館館内の様子です。
建物も趣と歴史が感じられ、登録有形文化財に指定されています。 -
東京芸術大学大学美術館
藝大コレクション展が開かれていて、館内には江戸時代に描かれた屏風や明治時代に絹に描かれた掛け軸、旧皇居の格天井を飾っていた草花の下図を修復した51作品などが展示されていました。隣に建つ陳列館では修復の様子を説明した展示も行われていました。芸術に疎い自分ですが、わかりやすい作品が多く鑑賞していて楽しく感じられました。 -
隣に建つ陳列館では修復の様子を説明した展示も行われていました。
建物の前には、明治時代、皇居二重橋で使用されていた飾燈と橋欄が保存されていました。 -
国際子ども図書館。
レンガ造りの建物で、かつては帝国図書館でした。
現在は児童書専門の図書館で、読み聞かせなどが行われるおはなしのへや、小学生向きの本が集まる子どもの部屋、中高生の調べものに役立つ調べものの部屋、子どもの本の歩みがわかる児童書ギャラリーなどに分かれています。
当日は赤い鳥に関する展示が行われていました。 -
日を改めて訪れた国立科学博物館。
無数の展示物があり、1日で見学することはできませんでした。
さすが国立の博物館といった展示内容でした。 -
恐竜の骨格が展示されたフロアー。
中には発掘された本物の骨も含まれていました。 -
動物の剥製が展示されたフロアー。
1つ1つの展示物をすべて見て回るには何日かかることやら。
3時間ほど見学しましたが、一部しか見学できませんでした。 -
JR日暮里駅から300mほどのところに建つ朝倉彫塑館。
アメリカ・ワシントンにあるリンカーン像を彷彿させる小村寿太郎の彫刻をはじめ、大隈重信や墓守などの像が展示されていました。
入口は狭いですが、館内は日本庭園もあり、広い彫塑館です。 -
館内は写真撮影禁止だったので、天王寺玄関近くから撮りました。
心落ち着く景観です。 -
上野に移動し、訪れた下町風俗資料館。
明治から昭和にかけての商家や駄菓子屋、ちゃぶ台や火鉢などの調度品や生活道具が置かれた部屋、銭湯の番台などが再現されています。コマや玩具も展示されていて、手に取って遊ぶこともできます。昔の上野公園の写真も展示されていて、不忍池周辺では競馬も開かれていたことを知りました。 -
大人に連れられて入館していた子供たちも多くみられましたが、どちらかというとシニアが懐かしく感じる博物館だと思います。
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日を改めて上野動物園を訪れました。
パンダ舎は50分待ちでした。
ほかの動物はゆっくり見学できました。 -
書道博物館
中村不折記念館に画家と書道家であった中村不折の歩みを作品や書簡で展示してありました。分かりやすい説明があり、作品の見方や書の特徴を知ることができました。中村不折の書と知らずに親しんでいた商品のラベルに気づかされました。本館には中村不折が集めた石碑や仏像など多くの美術品が展示されていました。周時代や漢時代の瓦当の数とそれぞれの装飾に興味を持ちました。字の下手な自分には無縁の書道作品と思ってきていましたが、紙に書かれただけではない書に親しみを感じました。 -
中庭に飾られた中村不折像。
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3月になって訪れた上野の森美術館。
加藤光峰展が開かれていました。
中国古代文字をモチーフにして、絵で文字を表現していました。
まさに芸術と言える作品ばかりでした。
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