2015/09/24 - 2015/09/25
419位(同エリア1570件中)
chibi-monさん
- chibi-monさんTOP
- 旅行記121冊
- クチコミ35件
- Q&A回答3件
- 138,527アクセス
- フォロワー46人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
2015年久しぶりのシルバーウィーク!この次は11年後というので、悩んだ末に決行しました。
まだ行ったことのない国に行こう!ということでバルト三国を選びました。
ベストシーズンは8月一杯なので、もうすでに寒いのではないか、お天気が心配・・と思いましたが、9月に旅行に行ける機会もそうそうないので旅立つことに。
(2023年8月記: 旅行から8年も経っており役に立たない備忘録です・汗)
スケジュール:
9月19日 成田-フランクフルト (6時間トランジットで、フランクフルト散策へ)(ルフトハンザ)
フランクフルト-リトアニア ビリニュス
9月20日 ビリニュス散策
9月21日 カウナス日帰り
9月22日 早朝リガへ移動する予定をトラカイ日帰りに変更。午後リガへ移動
9月23日 リガ散策(半日到着を遅くしたため予定していたツェーシス観光をキャンセル)
★9月24日 早朝タリンへ移動 タリン散策①
★9月25日 タリン散策②
9月26日 出発までタリン散策 タリン‐フランクフルト‐羽田便で帰国(ルフトハンザ)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
■2015年9月24日(木)
早朝リガからタリンへ移動です。
Lux Expressの後方の一人席を予約したんだけれど・・。
朝7:00発リガCoach Station Platform1から、11:25到着予定。乗り込んだ時にはまだ夜明け前でまだ暗く。
途中停車は、
9:35 パルヌ Coach Station
11:05 Tallinn, Vana-Paaskula
到着時間11:25 Tallinn Coach Station -
こんなヘッドフォンも付いています。が・・・
-
モニターの電源が入りませんでした。ドライバーに聞こうかと思ったけど、もう走り出していてタリンまでほぼノンストップなので諦めました(泣)乗ったらすぐにチェックしないといけませんね。
-
早朝出発で朝陽を見ながら。
昨日リガのスーパーで買ったヨーグルトとパンで朝食です。 -
Skyr大好き。なぜか、日本では特定の地域しか販売していない。北海道のスーパーとあと1か所どこかで見たくらいで、あちこちでは売っていない。
-
バスから見た風景です。
-
バスから見た風景です。歩きたい道!
-
10:26 こんな広々とした風景が続く。白樺林も。フィンランドの風景に似てますー。
-
11:40 予定より15分ほど遅れましたが、タリンのバスターミナル到着。まだ新しそう。ここでさらに路線バスに乗り換えて旧市街へ。バスターミナルから17番か23番のバスで。
バスターミナル (タリン) バス系
-
タリンバスターミナルの建物。新しく綺麗なバスターミナルでした。日本のように観光に力を入れ出していると感じる…。
バスターミナル (タリン) バス系
-
Tere!(エストニア語で「こんにちは」の意)。
旧市街の入り口、自由広場でバスを降りました。ここは旧市街南部にあたります。自由広場 広場・公園
-
バスを降りたところの自由広場。
自由広場 広場・公園
-
広場の脇には花屋が並んでる。
-
煙突掃除夫の像
Bronze statue of a chimneysweep煙突掃除夫の像 モニュメント・記念碑
-
ホテルへ向かってます。ホテルはたまたまバスの到着地の自由広場の側で予約していたので歩いてすぐでした(徒歩5分以内)。
-
タリンに到着したときはいいお天気でしたが、午後から曇ってしまいました。
でもバルト三国の旅は、もう秋でしたので、曇りの日もあったのですが、なんとか傘を一度もささない旅となりました。雨が激しく降ったのは1日だけあったのですが、ヴィリニスからカウナスへ向かう電車に乗っている間だけでした。 -
このホテルに2泊しました。まだチェックイン出来ず、荷物だけ預けて。写真の右側がホテルの入り口で、フロントは2階です。
ヘスティア ホテル マエストロ ホテル
-
ホテルの前の通りです。ホテルは旧市街の端という位置ですが、ラエコヤ広場へすぐの場所です。
-
12:55 丁度ランチタイムなので、ホテルから歩いてすぐのこちらのレストランへ。レストランの入り口です。
-
Scheeli Restoran です。適当に入ったのですが、トリップアドバイザーでタリンのレストラン905件中12位(2023年8月現在)のレストランでした。
URL: http://scheeli.eu/en/
日本のツアーでも使っているみたい。 -
Scheeli Restoran
-
メインだけを注文したらこんなアミューズが。
-
サクサクのパンとおいしいバターも。ラトビアもエストニアも、バターが美味しかったです。
-
ウォッカと蜂蜜でマリネしたサーモンソテー、海老とバジルのリゾット添え。パブリカとチーズのソース。
Scheeli Restoran
所在地: Vana turg 2, 10140 Tallinn, エストニア -
食後に、Vana Tallinn Coffeeとメニューに書いてあったコーヒーを。タリン・コーヒーはアルコールが少し入っていてホイップクリームが乗っていました。
美味しいしお手頃で良いレストランでした。 -
14:00 レストランからホテルへ戻りチェックイン。お部屋が広いのに驚く。
フロントのところで、フィンランドから船でタリンに来て、この後サンクトペテルブルクへ行くという日本人の姉妹のかたに会った。サンクトペテルブルクまで行くプランもあるんですねーと思った。
今思うとうらやましいです。クラシック音楽ファンにとってサンクトペテルブルクは重要な場所ですが、もう行けることは無いでしょう。ヘスティア ホテル マエストロ ホテル
-
奥左に短い通路があってシャワールームがあります。角部屋でチョット変形しているけど、広い部屋をくださったみたい。何泊もしたくなるくらいの快適なお部屋でした。部屋の向きは中庭側(だったのだと思う)で、旧市街の中ですがとても静かでした。
ヘスティア ホテル マエストロ ホテル
-
今回のバルト三国旅行の特筆すべき点はホテルにハズレが無く、物価が安いせいか、お手頃のホテルが多いこと。
そして、食事が美味しい!バターが美味しいし、サワークリームを使った料理も美味しかった。 -
この階段を上っていくと、山の手のトームペアに行きあたります。
タリンの起源は、1219年にデンマーク王ヴァルデマー2世がエストニア人の要塞集落を占領し、そこに「トームペアと名付けた城塞を築いたことに始まります。
1285年にタリンはハンザ同盟に加わり、貿易港として発展。1346年にはデンマーク王ヴァルデマー4世が市をドイツ騎士団に売却したことから、以後20世紀に至るまで、経済的・文化的にバルト・ドイツ人の影響を強く受けることとなる。その後は1561年にスウェーデン領となり街は衰退、1710年にはロシア帝国領になりました。トームペア 散歩・街歩き
-
重なる混乱や火災に見舞われたにもかかわらず、タリンには旧市街を取り囲む城壁と、ドイツ人商館や豪奢な公共建築、教会建築などの13~18世紀の建造物が非常に良好な状態で残されており、それが世界遺産に登録される要因となったそうです。
トームペア 散歩・街歩き
-
聖母マリア教会
翌日の朝に行きます。 -
奥に見えるのっぽのヘルマン(Pikk Hermann)とトームペア城(Toompea Loss)
塔の高さは50.2mあり、15世紀の建造当時のまま残されています。
この塔の上には、代々、時の権力者の旗が掲げられており、
現在はもちろん「エストニアの国旗」が
毎日、日の出の時間に国歌と共に掲げられています。
トームペア城は、現国会議事堂(Toompea Loss)です。
バロック様式のピンク色のお城。。
13世紀前半に建設され、支配者が変わるたびに改装されてきたお城です。
内部は、ガイドツアーで見学できるとか。 -
15:10 アレクサンドル・ネフスキー大聖堂
ここは内部の写真撮影NGでした。
帝政ロシアの一地方にエストニアが組み込まれていた1894年から1900年の間にミハイル・プレオブラジェンスキー(Mikhail Preobrazhensky)によって典型的ロシア復古主義のスタイルに設計され建設された。タリンで最大かつ最重要の正教会のクーポル付き大聖堂。
トゥームペア(Toompea)の丘に建っていて、伝承によればこの丘には、エストニアの民族的英雄であるカレヴィポエグ(Kalevipoeg)が葬られている(但し、エストニアには彼が葬られていると伝承されている場所は他に数多くあるそうで)。大聖堂は多くのエストニア人からロシア支配を想起させるものとして嫌われている。エストニア当局は大聖堂の破壊を1924年に計画したが、実行に移されることは無かったそうです。アレクサンドル ネフスキー大聖堂 寺院・教会
-
15:45 ラエコヤ広場(旧市庁舎広場)
ラエコヤ広場 広場・公園
-
右側の看板は、ヨーロッパ最古の薬局
1422年創業ヨーロッパ最古の薬局といわれる「市議会薬局」『Raeapteek』です。
ラエコヤ広場に面して在ります。
中は博物館みたいになっていますが、現在も普通に営業されてるみたいでした。
「長寿のワイン」や「失恋の治療薬」まで売られているとのこと。ラエコヤ広場 広場・公園
-
正面上部に出ている杭は、荷物を釣り上げるためのものでしょうか?
-
16:20 人形劇場(Nukuteater)
博物館もあるそうですが外観のみ。 -
16:50 聖オラフ教会(Oleviste Kirik)
ノルウェーの聖人王を祀った教会です。
聖オラフ教会の名前はノルウェーの王様オラフ二世(Olav II Haraldsson、995-1030年、バイキング時代)の名前から名づけられたそうです。
教会の現在の建築物サイズや様式は16世紀からのままですが、落雷が尖塔を繰り返し直撃し、建物自体は3度にわたり完全に焼け落ちた過去があります。
.....聖オラフ教会は10回以上落雷を受け、そのうち1625年、1820年、1931年の3回の落雷で大火災を引き起こし、焼失した過去が...,. -
聖オラフ教会の塔の階段は、258段です。
-
旧市街方面の写真を撮影したい場合は、光の向きと加減がよくなる午後の時間帯がベストだそうです。
聖オラフ教会の塔 建造物
-
この塔の上は歩くところが狭いです。でも怖くはないです。
聖オラフ教会の塔 建造物
-
タリン旧市街が一望の場所。
-
聖オラフ教会の塔は、高さ124メートルにおよび、タリン歴史地区ではもっとも高い建物となっています。
歴史記録によると、1549年~1625年の76年間、聖オラフ教会(St. Olav’s Church)は世界一高い建築物の座に座っていました。
※もちろん、当時世界すべての建築物を調べたわけではなく、あくまでも歴史記録からの推測だそうです。 -
-
-
当時は世界一高い建物として、寄港する船の道標の機能を果たしていたといわれています。
タリン港に来訪する船にとってはとてもわかりやすいマークでした。 -
-
-
塔を登ったあとは、教会の内部へ。
聖オラフ教会の歴史は750年以上も前の1267年に遡ります。
(実際に建造された年に関する歴史記載がありません。12世紀にはすでに建造されたとされています)
聖オラフ教会の存在はデンマーク人がこの土地を占領する時代よりも前から存在していると言われています。
(デンマーク人による占領と統治はエストニアが歴史上「国に属する、国として存在する」初めてのことです)
※参考記事:エストニアの歴史を5分で理解:様々な国に統治された小国の運命 -
当時タリンの人口は千人いるかどうかのとても小さい町で、ロシアや中東と北欧諸国の貿易経由地として建設されたタリンには多くの商人が集まっていました。
聖オラフ教会は商人、手工芸職人、エストニア人が集まる集会場として使われていたそうです。 -
石になった巨人オラフの伝説:
聖オラフ教会の塔には、”巨人オラフ"伝説が残っています。
かつて、オラフという巨人がこの地に住んでいました。巨人は、「世界一高い塔を持つ教会を作りたい」という市民たちの要望を引き受けます。
巨人は、世界一高い塔を作る報酬として大金を市民に要求しました。市民が「あまりにも高くて払えない」と拒むと、巨人は「もし塔が完成する前に自分(巨人)の名前がわかったら、報酬は1ペニーでよい」という条件を出しました。
市民たちは力を合わせて巨人の名前を探りました。ついに、巨人の妻が歌う子守歌で巨人の名前を突き止めます。塔が完成する直前、巨人の名前が市民に知れわたってしまい、巨人はショックで塔の上から落ちてしまいました。
塔の外側には、落ちて石になったオラフが横たわっています。 -
教会自体は入場無料ですが、展望台には3ユーロの料金がかかります。
しかし、展望台まではエレベーターがなく、徒歩で登るしかありません。
開館時間:夏季は20時まで!
4月1日~6月30日、9月1日~10月31日:毎日10:00~18:00
7月1日~8月31日:毎日10:00~20:00
冬季閉館
入場無料。展望台3ユーロ。
住所:Lai 50, 10133 Tallinn, エストニア -
18:10 タリンの旧市街地に入る門の一つ、ヴィル門。
ヴィル門は14世紀に造られたひときわ大きい門で、旧市街地中心部へ延びている目抜き通りの入り口でもあります。 -
右手にはカフェやお土産屋さん。ピンクの外壁のマクドナルドもあります。
そして、左手に軒を連ねているのが・・・可愛らしいお花屋さんたち。 -
花屋さんが多い印象でした。
-
20:00 旧市街の中のホテルへ一旦戻り、夕食のために再度外出しました。タリン旧市街の中央部に位置するラエコヤ広場。ライトアップされていました。
-
20:45 夕食はこちらPeppersackへ。こちらは中世テーマパークレストランでした。Peppersackは、昼間にランチで入った「Scheeh」というレストランの隣です。
ペッパーサック 地元の料理
-
「ラエコヤ広場」の近くで見つけた「ペッパーサック」さん。 民俗衣装をまとった店員さんと店内の雰囲気がまさに中世の世界で。お客さんで満席のように見えましたが…
店員さんが2階の屋根裏のようなスペースに通してくれました。
1階のお客さんがワイワイやているのを見下ろすようなスペース。気に入りました!
天井が近いですw -
まずは、蜂蜜ビール!!を注文。これが美味しい。
-
はちみつビールは、甘いビールです。
普段ビールをほとんど飲まないのにこれならグイグイいけます。 -
美味しいバターが付いてくるパンとチーズのスープ。
-
階段を上がったところのこんな感じのスペース。私しかココにいませんw(テーブルは1つのみ)
-
デザートもいただきました。美味しい。バルト三国に来てから料理のはずれがありません。
これは何て注文したのか忘れたのですが、下の写真のレシートを見ると「Kamakreem」(カマクリーム)となっていました。
「カマ(Kama)」とはライ麦、大麦、小麦などを焙煎して細かく砕いたもので、日本の「きなこ」とよく似ています。ヨーグルトなどの乳製品にかけてデザートとして食べることが多いものだそうです。 -
Meeolu 24cl(はちみつビール) 3.9ユーロ
Juustusuppp (チーズスープ)5ユーロ
Kamakreem (カマクリーム:デザート)5.5ユーロ -
■2015年9月25日(金)
翌朝のホテルの朝食。 -
豊富なメニューの方だと思う。
-
バルト三国は、どの国の朝食もパーフェクトでした。
-
豊富なメニューの方だと思う。
-
昨日行った、一番のっぽの聖オラフ教会に霧がかかっていました。
-
タリンの大聖堂(トームキリク)聖母マリア教会へ向かう手前の公園。朝陽が気持ちいいデス。
-
9:00 聖母マリア教会の手前には、昨日に来たアレクサンドル・ネフスキー大聖堂。
こちらは内部の撮影禁止です。
1242年の戦いでドイツ軍を破り後に聖人とされたネフスキー公のためロシア皇帝アレクサンドル3世の命令で建てられたロシア正教会です。ロシア時代の象徴ということで取り壊しも議論されたそうで。内部はイコン(聖像画)やモザイク画が見事。撮影禁止なのが残念な場所です。アレクサンドル ネフスキー大聖堂 寺院・教会
-
外部の装飾。
アレクサンドル ネフスキー大聖堂 寺院・教会
-
外部の装飾。
アレクサンドル ネフスキー大聖堂 寺院・教会
-
9:30 聖母マリア教会が見えてきました。
-
9:30 聖母マリア教会
聖マリア大聖堂(Toomkirik)のあるこの場所は、山の手(Toompea)の最高地点です。
旧市街南西部にあるトームペアの丘に建つ古き歴史を持つ教会が、聖母マリア大聖堂(St Mary’s Church Tallinn、Toomkirik)。
トームキリク(聖母マリア大聖堂)は、タリン最古の教会です。タリン観光局によれば、聖母マリア教会が当初建設されたのは西暦1233年より前のこと。
元々は13世紀にトームペアを占領したデンマーク人により建設されたカトリックの大聖堂でした。
1561年にはルター派になりました。現在も、エストニア福音ルター派教会(エストニア教会)のタリン司教座聖堂です。
火災による焼失や再建によってさまざまな年代の建築様式が混在しており、タリンの町のさまざまな場所から確認できるバロック様式の鐘楼は1770年代末に建てられたものです。鐘楼の頂点には「1772」の文字を確認できます。 -
聖母マリア教会の塔に登りました。石の螺旋階段で、高さ69mの鐘楼へ。
-
鐘楼の展望所の内部です。
-
塔からの眺め。
-
塔からの眺め。
-
塔からの眺め。霧の朝でした。この後良い天気になりました。
-
塔からの眺め。
-
塔の内部です。
-
塔の内部です。数人ですが、観光客がいました。
この後、教会内部も見学したのですが、写真を撮っていませんでした。
内部は1684年の火災の後にバロック様式になっています。
エストニアの彫刻家クリスチャン アッカーマン(Christian Ackermann)製作の祭壇画(1696年)などが有名のようです。 -
10:16 聖ニコラス教会へ。
....教会と言うよりは、現在は博物館なのですが。
聖ニコラス教会の歴史は、
船乗りの守護聖人・ニコラスに捧げられた教会で、1230年代にドイツ商人の居住区の中心に建てられました。
非常時には要塞としての機能も果たすように設計されたため、シンプルで頑丈な実用性の高い造りになっています。 -
1523年の宗教改革期の略奪を生き延びたものの、1944年のソ連軍の空襲で破壊されてしまったため、オリジナルの内装は残っていません。
1980年に修復が行われ、聖ニコラス教会は宗教芸術を展示する博物館として生まれ変わりました。聖ニコラス教会 寺院・教会
-
展示品の数こそ多くはないものの、世界的に有名かつ貴重なものが多く、タリンを代表する博物館のひとつとして知られています。
聖ニコラス教会 寺院・教会
-
10:20 聖ニコラス教会にて。
個人的には、ここはタリンで一番観るべきものがある場所だと思います。それは、この「死の舞踏」です。
聖ニコラス教会の代名詞的存在で、ベルント・ノトケによって描かれた15世紀の絵画です。聖ニコラス教会 寺院・教会
-
もともとは社会のあらゆる階層の人々が描かれた30メートル幅の長い作品だったといいますが、現存するのは縦1.6メートル、横7.5メートルの一部で、法王や皇帝、皇女、枢機卿、国王らがいやいやながら「死」とともにダンスを繰り広げる様子が描かれています。
聖ニコラス教会 寺院・教会
-
作品の下部には「みんなダンスに加わりな、法王、皇帝、すべての生けるものたちよ、貧しいものも富めるものも、大物も小物も、さあ一歩踏み出して、自己憐憫などは役にはたたぬ。」といった「死」からの警告が記されています。
-
中世ヨーロッパでは、「死は誰にでも平等に訪れる」というメッセージが込められた「死のダンス」のモチーフが流行しましたが、現存するものはほとんどないといいます。
残っているのは一部といえど、かなりの大作。不気味でありながらどこかユーモアを感じさせる「死のダンス」は、見るものを惹きつける不思議な存在感を放っています。 -
-
15世紀のリューベックの職人、ヘルメン・ローデの傑作といわれる主祭壇も有名。
聖ニコラス教会の旧主祭壇は、1478 年から 1481 年にかけてリューベックの巨匠画家ヘルメン ローデの工房で作られました。これは、15 世紀のハンザ同盟における北ドイツ最大の祭壇画の 1 つです。この二重翼祭壇の外側の側面には聖ニコラウスと聖ヴィクトールの生涯が描かれ、中央部分と展開された翼には 30 体以上の木製彫刻が露出しており、いわゆる聖人のギャラリーを形成しています。外側の翼には、タリンの大ギルドとブラックヘッドの同胞団の紋章が描かれています。 -
祭壇は二重の観音開きになっていて、開かれた第二面の左側には、船乗りや貧しい人々を救済する聖ニコラスの生涯が、右側には異教の偶像を破壊し殉教した聖ヴィクトルの生涯が描かれています。
最内面には彩色された40体の聖人像が彫られていますが、残念ながら開かれることはほとんどありません。 -
-
-
-
-
-
聖ニコラス教会の正面入り口。入った時はすいていましたが、少し入場に並んでいました。
-
11:55 タリン旧市庁舎
北欧およびバルト諸国で最も古い市庁舎です。
この建物の歴史は13世紀後半に遡りますが、1322年に書かれた書物の中に初めて登場しています 。
現在の形は、1404年に完成したもの。1970年代まで市政府の職員がここで働いていました。現在はコンサート会場および博物館として利用されています。 -
旧市庁舎
-
聖霊教会。
14世紀のはじめにはすでに記録に表れている古い教会で、タリンに現存するゴシック様式の教会としては最古のもの。
市庁舎および聖霊教団救貧院付属の礼拝堂として建てられ、14世紀のなかばには、細長い塔をもつ現在の姿がほぼ整ったといいます。 -
ピック通りに面した外壁に埋め込まれた大時計は1684年に制作されたもので、タリンにおける最古の公共時計として今日にいたるまで時を刻み続けています。
-
時計の四隅には福音書記者の彫像が。
-
聖霊教会の内部へ。
昨日は外観だけでしたが、内部に入ります。この聖霊教会が特別なのは、タリンの旧市街に建つほかの教会が当時の上流階級、つまり豊かな貿易商人たちのために造られたのに対し、この教会はエストニア人の庶民たちのために建てられたものだからです。 -
貧しい下層の人々のための教会ゆえ、内部には「貧者の聖書」と呼ばれる新旧約聖書の物語を表した57枚の絵が描かれており、文字が読めない人々の教化に使われました。
-
そして、聖霊教会で最も有名な芸術作品が、リューベックの画家で彫刻家のベルント・ノトケが手掛けた主祭壇です。
ベルント・ノトケは、聖ニコラス教会に展示されているタリンの中世美術の傑作「死のダンス」を描いた人物としても有名。
この主祭壇は1483年に制作された木製の祭壇で、中央部にはキリストが昇天した後、12使徒の上に聖霊が舞い降りたという「聖霊降臨」の場面が表現されています。
中央の聖母マリアと12使徒の視線が上を向いているのは、彼らの視線が聖霊の象徴である見えないハトに注がれているから。今にも動き出しそうな彫像は、目を見張るほど表情豊かで色彩に富んでいます。 -
12:30 三姉妹(Kolm Õde)
1362年に建てられた商人の事務所兼住居。
現在はホテルとして使用されています。 -
12:30 ふとっちょマルガレータ(Paks Margareeta)とスール・ランナ門(Suur Rannavarav)
ふとっちょマルガレータは、1529年に建設された塔(高さ20m、直径24m)。
後に監獄として使用、1978年に修復され
今現在は海洋博物館(Meremuuseum)となっています(かつては目の前に海がありました)。
塔の名前の由来は、昔あった大砲の名前らしいです。
横にあるスール・ランナ門(Suur Rannavarav)も同時期に建設され
旧市街に入る現存する唯一の城門です。スール ランナ門 史跡・遺跡
-
スール ランナ門
港から旧市街への北の玄関口となる門。スール ランナ門 史跡・遺跡
-
長い足(Pikk Jalg)の通り
「ピック通り(Pikk)」は「長い通り」という意味で、旧市街で最も長い道。港で陸揚げされた物資が、町中央の「ラエコヤ広場(Raekoja Plats)」まで運ばれる際の重要な道として、昔から利用されてきたそうです。 -
長い足(Pikk Jalg)の通り
-
処女の塔(Neitsitorn)と台所を覗く塔(Kiek in de Kok)
手前の四角い塔が「処女の塔(Neitsitorn)」です。
名前とは裏腹に、元は売春婦を収容した監獄。
現在、「処女の塔(Neitsitorn)」は3階建てで、カフェがあります。
しかし、ここでは怪奇現象が起こると町の人々が噂しているとか。。
そして奥にある円形の塔「台所を覗く塔(Kiek in de Kok)」は、高さ38mあります。
1470年に山の手(Toompea)の最も緩やかな(攻められやすい)斜面を守るためにつくらた大砲塔です。
塔が高く、中世の警備兵が「民家の煙突を通して台所が覗ける」 という冗談を言ったことが由来でこの名前になったとか。。
1577年のリヴォニア戦争で、ロシア軍の砲弾により最上部を爆破されました。
その後の修復で、記念に砲弾(6個程)が塔の壁に埋め込まれ、現在でも確認できるそうです。
2010年にリニューアルオープンしたこの博物館からは、山の手(Toompea)の地下に隠されている要塞通路のツアーがあるのだそうです。しかし事前予約が必要のようです。 -
13:15 ランチはこちら。
Clayhills Gastropub
場所は、Kannu 28a, Tallinn 13418 -
適当に飛び込んだのですが、イギリス風のパブだったようです。
-
パンプキンのスープを。ホテルの朝食が充実しているせいか、お腹がすかずスープばかり食べてた気がする・・汗。
-
素敵な内装の店内でした。
-
13:50 旧市街を出て新市街へ行きます(その6へ続く)。
2015 SW バルト三国の旅 (その6・完)
タリン②旧市街とテリスキビとカドリオルグ公園~帰国
https://4travel.jp/travelogue/11410513
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2015 SW バルト三国の旅
-
前の旅行記
2015 SW バルト三国の旅(その4)5日目、リガ(旧市街とリーゲントシュティール)
2015/09/22~
リガ
-
次の旅行記
2015 SW バルト三国の旅 (その6・完) タリン②旧市街とテリスキビとカドリオルグ公園~帰国
2015/09/25~
タリン
-
2015 SW バルト三国の旅(その1)フランクフルトでトランジット、ビリニュス
2015/09/19~
ビリニュス
-
2015 SW バルト三国の旅(その2)3日目、カウナス
2015/09/19~
カウナス
-
2015 SW バルト三国の旅(その3)4日目、霧のトラカイ、リガへ
2015/09/22~
その他の観光地
-
2015 SW バルト三国の旅(その4)5日目、リガ(旧市街とリーゲントシュティール)
2015/09/22~
リガ
-
2015 SW バルト三国の旅(その5)タリン①旧市街
2015/09/24~
タリン
-
2015 SW バルト三国の旅 (その6・完) タリン②旧市街とテリスキビとカドリオルグ公園~帰国
2015/09/25~
タリン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ヘスティア ホテル マエストロ
3.33
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
タリン(エストニア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
タリン(エストニア) の人気ホテル
エストニアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
エストニア最安
568円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 2015 SW バルト三国の旅
0
118