スイスを中心に半周するオヤジ一人旅９。ベルナーオーバーラント

2018/09/08 - 2018/09/11

ベルナーオーバーラントの山と谷を眺めにグリンデルバルトに来ました。こちらに３泊して展望台を巡ります。氷河地形の展示場、堪りません。

◇8月29日　羽田→ドーハ→ミュンヘン
◇8月30日　ミュンヘン→フュッセン（ヴィース教会）
◇8月31日　フュッセン（ノイシュバンシュタイン城）→インスブルック
◇9月1日　インスブルック→ファドーツ→クール
◇9月2日　クール→ティラーノ→ミラノ
◇9月3日　ミラノ→ベネチア→ミラノ
◇9月4日　ミラノ
◇9月5日　ミラノ→ツェルマット（ゴルナーグラート）
◇9月6日　ツェルマット（グレーシャーパラダイス、シュバルツゼー）
◇9月7日　ツェルマット（ブラウヘルト、シュテリゼー）
◆9月8日　ツェルマット→グリンデルバルト
◆9月9日　グリンデルバルト→ラウターブルンネン、シルトホルン
◆9月10日　グリンデルバルト→ユングフラウヨッホ、フィルスト
◆9月11日　グリンデルバルト→チューリヒ
◇9月12日　チューリヒ→ドーハ
◇9月13日　ドーハ→成田

エリア ユングフラウ周辺(スイス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

グリンデルバルトの駅に到着です。
まずは駅前の日本語観光案内所で情報収集です。バスの時刻表とホテルまで無料で乗れること。ユングフラウヨッホまでモーニングチケットがあることを教えていただきました。お勧めいただいたユングフラウ・トラベル・パスは事前の検討の結果、利用しないことに決めていました。
いろいろありがとうございました。

グリンデルワルド駅 駅

駅前のバスロータリーから。ユングフラウが少し見えます。

右の円い建物に生協スーパーがありました。ビールとつまみを買います。

宿に着き一息つくと、１９時４０分。アイガーは夕焼けです。

Hotel Alpenblick ホテル

翌朝、天気はまずまず。休日でバスが来ないため、駅まで歩きます。

クライネシャイデック経由でラウターブルンネンに向かいます。

ヴェンゲンアルプ鉄道 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

クライネシャイデックから、朝のグリンデルバルトを望みます。

ラウターブルンネンからの電車が登ってきます。

クライネ シャイデック駅 駅

ラウターブルンネンに向けて下りはじめると、稜線にスフィンクス展望台が見えます。

ラウターブルンネンが近づいてきました。スイスらしい景色です。右に見えるのはミューレンの村でしょうか。

これから向かう、ビルクとシルトホルンの展望台が見えてきました。

ヴェンゲンの村。その向こうにインターラーケンに抜ける谷が見えます。

ラウターブルンネンに到着します。教会と滝のある風景。某ガイドブックの表紙の絵を真似てみましたが、絵のような画面にはできません。

電車を降りると、トリュンメルバッハの滝に行くバスがやって来ました。

ラウターブルーネン駅 駅

トリュンメルバッハの滝の入場料はリフト代込み１０フラン。ハーフフェアカードは使えません。現金のみです。
時節柄、期待したほどの水量ではなかったのですが、こんな岩山にトンネルを掘ってしまうなど、水の力は大したものです。

トゥリュンメルバッハの滝 滝・河川・湖

ミューレンには、ゴンドラと電車を乗り継いで到着です。案内図右端の鉄道駅から左端のロープウェイまで歩きます。だいたい１０分です。

Ｕ字谷の風景。

ゴンドラで展望台を目指します。

展望台にはアトラクションが。ただし未完成のため、ぐるっと１周はできず、Ｕターンしました。

ビルク展望台 山・渓谷

さらにシルトホルンへ。
左からアイガー、メンヒ、ユングフラウ。３山が揃って出迎えてくれます。

映画撮影の舞台になったとのことで、そこら中に００７の表示やらボードやら。下りのゴンドラ待合所では映画の一部がエンドレスで流れていました。

シルトホルン ケーブルウェイ その他の交通機関

向こうに見えるのはトゥーン湖でしょうか。シルトホルンからは３６０度の景色を楽しめ、行って良かったと思いました。

ミューレンは美しい村でした。もし次回があれば、ぜひ宿泊したい。

本日最後の目的地、シュタイプバッハの滝です。岩壁を見ると所どころに水のシミがぶら下がっています。

こちらの滝は無料で裏側から眺めることが出来ます。

シュタウプバッハの滝 滝・河川・湖

帰りはラウターブルンネンを１８時過ぎの、ツバイリュチーネン経由で。
クライネシャイデック経由が30.9フランだったのが、こちらは4.5フランでした。

明けて９月１０日。今日は、ユングフラウヨッホの展望台に行きます。

クライネ シャイデック駅 駅

アイガーヴァント駅の窓から氷河を望みます。ガスっていて良く見えませんが、堕ちたら死ぬだろうなとは思います。
終点の天気が気になります。

５分間の停車で乗り込みます。

展望台は快晴でした。思いっきりラッキーです。

スフィンクス展望台 自然･景勝地

ユングフラウ山頂も近くに見えます。

あんなところに山小屋を発見。

雪上のハイキングを楽しむ人々もいます。

メンヒに行くにはやはりアンザイレン。このお二人は、電車で見かけた、あの熟年カップルに違いありません。やるものですねぇ。

順路に従って氷の回廊を進みます。気泡やらゴミやら見えます。地層でなくて氷層とでもいうのでしょうか。

外で風にあたっているとヘリコプターが飛んできて、人が降りたかと思うと吊り下げて...

山の稜線に降ろして帰って行きました。なるほどエアタクシー。納得です。

昼が近づいたので、そろそろ下ることにします。

その前に氷河の写真を。

下ってくると、彼方にミューレンが。懐かしい気がします。シルトホルンは雲の中のようです。

午後はフィルストに行きます。アイガーとユングフラウが望めます。たぶんメンヒはアイガーの後ろに隠れています。

ここでもクリフウォークが人気です。

Berggasthaus First - Only Accessible by Cable Car ホテル

空の散歩を楽しむ人たちもたくさんいます。

グロースシャイデック方面。北東方向にも谷は開けています。

１.５時間ほど滞在して戻って来ました。

駅前にて。明日はチューリヒに移動するため、お土産を少し買います。

宿の夕食。せっかくスイスに来たのだからと、チーズフォンデュを頼みました。サラダは食べてしまいました。左のパンは、食事を頼めば付いてくるもののようです。その右側のナプキンの下には茹でたジャガイモがありました。
味は、アルコールとニンニクが効いていて、自分の舌には合いませんでした。ワイン１杯込みで34.5フラン。4,000円程でしょうか。

まあ、この景色も含まれた値段ということで。

秋の夕暮れは早いです。冷えてきたので部屋に戻ることにします。
荷造りをしなくては。

グリンデルバルト最終日。朝8時30分です。今日もアイガーがくっきりと見えます。

３泊した宿。居心地は良かったです。バスを待ち、駅に向かいます。

電車に乗るとすぐにユングフラウが見えました。見納めです。４日間、好天を恵んでくれた自然に感謝です。
今夜はチューリヒ泊。明日は帰国です。