東横フラワー緑道から山下公園

2018/10/01 - 2018/10/01

東急東横線は、2004年に東白楽駅 - 横浜駅間を高架線から地下線に切り換え、反町駅と横浜駅が地下ホームとなった。横浜みなとみらい線との相互直通運転も開始して、中華街などに行くのにも便利になった。しかし、横浜駅での地上に出るのは地下鉄の深度が深くて不便になった。（後の渋谷駅地下化でも同じ）
東横フラワー緑道は、東急東横線の地下化により東白楽駅 - 横浜駅間の線路跡に横浜市によって整備された延長約1.4kmの緑道（公園）。2006年から2011年までかかって完成した。
フラワー緑道の名前の通り、緑道には花壇がいくつか設置されており、ベンチでゆっくり休むことも出来る。

その後、横浜のＫＡＡＴ神奈川芸術劇場に演劇鑑賞の前に時間が有ったので、山下公園も散策して海を眺めた。
(カメラは、コンデジが使えなくなりスマホ撮影です）

エリア 横浜(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 交通手段: 私鉄 徒歩

東白楽駅で途中下車

ここからフラワー緑道が始まる。
いつもは通過する駅で、降りたのは何十年ぶりか？

東白楽駅 駅

駅前の地図

フラワー緑道を確認する。

高架線に沿って

かつては、東急東横線（渋谷駅ー桜木町駅）は高架が続いた。

神奈川工業高等学校を通って

創立100年以上経つ、神奈川県で最初の工業高校である。

高架線脇を行く

この後突然に何故か愛用のコンデジのシャッターが切れなくなった？
電池切れ？
仕方なく、この後の写真はスマホで撮影。
（家に帰ってよく調べてみたら、何故か１０秒タイマー設定に切り替わっていた！）

平河町公園では台風の被害

フラワー緑道の登り口である平河町公園は昨夜の台風２４号で大被害。
強風で、柵や鉄柱が折れていた。

フラワー緑道に登って行く

フラワー緑道の始まり

緑道の下に東急東横線

この下から地下化が始まる。

両側には花壇が並ぶ

フラワー緑道の名前の通り、花壇が多く配置されている。

横浜駅までの地図

短い区間だが図の通りの緑道。

花壇には花がいっぱい

早くもハロウィーンの飾り

快適なフラワー緑道

かつてはこの付近は地上を走る電車の騒音に悩まされていた。

換気設備

この下を通る東急東横線の換気設備みたいで、数十メートルごとに有る。

花壇が並ぶ

花壇が並ぶ

花壇が並ぶ

花壇が並ぶ

階段を登って

この辺は高架だった名残か。

かなりの階段を登る

エレベータが

ここからエレベータで降りて国道１号線に降りられる。

国道１号線を橋の上から

国道１号を跨いでいく。この辺は東横線が実際に通った陸橋だった。

橋を渡ると右側に反町駅の2階部分

東横フラワー緑道

半分を過ぎたか。

線路跡

線路が有ったところにレンガで線路を作っているようだ。
真ん中の円は転車台？

ルールを守って

高架線を廃して静かな環境を作った。

振り返って

レンガの線路が続いている。

いよいよトンネルが見えてきた

高島山トンネル

2011年に開通した。何故か通行時間制限がある。
近隣に随分と気を遣っているようだ

高島山トンネル

かつて東急東横線はこのトンネルを通っていた。
この辺の住民は横浜駅への近道だ。

長さ１７０ｍ

幅は補強工事で鉄道が通っていた時より狭くなっている。

トンネルの先には

青モミジが見える。

高島山トンネル

振り返って東白楽駅方面。

横浜駅方面の出口

高島山トンネル

横浜駅方面からの入り口。

高島山トンネル

横浜駅方面からの入り口。

横浜駅西口方面

ここで、東横フラワー緑道は終わり。

横浜駅方面からの入り口に

横浜駅「きた西口」

横浜駅にしてはうらぶれた？入り口。初めて利用した。
みなとみらい線を横浜から日本大通り駅まで乗車。

山下公園へ

ＫＡＡＴ神奈川芸術劇場での観劇まで時間が有ったので、横浜山下公園を訪れる。

山下公園 公園・植物園

横浜ベイブリッジ方面

ゆったりと海を眺める。

マリンタワー方面

みなとみらい方面

大桟橋方面

大桟橋に豪華客船

セレブリティ・ミレニアム。
91,000トン、全長294m、乗客定員2158人。
今日は入港予定では無かったが何故か停泊していた。
台風の影響？

花壇には秋の花が

花壇には秋の花が

ケイトウ （鶏頭）が真っ赤。

コキアも色づき始めていた

花と海

マリンタワー

噴水と

バラも少し

ＫＡＡＴ神奈川芸術劇場

山下公園を散歩した後、ＫＡＡＴで久しぶりの演劇鑑賞。

KAAT神奈川芸術劇場 名所・史跡

華氏451度

アメリカSF界レイ・ブラッドベリのＳＦ小説の舞台化。
書物を読むことが禁止され、見つかるとファイアマンに焼却され逮捕される。

華氏451度

台本：長塚圭史、演出：白井晃。
現代社会を鋭く風刺している。
舞台演出が素晴らしく面白かった。原作も読んでみたい。