
2018/05/11 - 2018/05/23
29位(同エリア47件中)
西のマーガレットさん
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シニア夫婦の13日間の個人旅行記です。計画は半年以上前から。あーでもないこーでもないと楽しみながら計画を練り、結局、ローマ、フィレンツェ、ミラノ、ヴェネツィアの王道4都市と、調べている途中で是が非でも行きたくなったチヴィタ・ディ・バニョレッジョに決めました。他にも道中行きやすいのでピサ、ヴェローナにも行ってみました。
5月11日(金)福岡→ヘルシンキ→ローマ≪ローマ泊≫
12日(土)ローマ市内観光≪ローマ泊≫
13日(日)ローマ市内観光≪ローマ泊≫
14日(月)ヴァチカン観光→オルヴィエート観光≪オルヴィエート泊≫
15日(火)チヴィタディバニョレッジョ観光→フィレンツェ ≪フィレンツェ泊≫
16日(水)フィレンツェ観光 ≪フィレンツェ泊≫
17日(木)ピサ観光≪フィレンツェ泊≫
18日(金)フィレンツェ観光≪フィレンツェ泊≫
19日(土)フィレンツェ→ミラノ→ヴェローナ≪ヴェローナ泊≫
20日(日)ヴェローナ→ヴェネツィア→ミラノ≪ミラノ泊≫
21日(月)ミラノ観光≪ミラノ泊≫
22日(火)ミラノ→ヘルシンキ→≪機中泊≫
23日(水)福岡
旅行5日目、いよいよ楽しみにしていたチヴィタ・ディ・バニョレッジョ行き当日となりました。ローマやフィレンツェからの日帰りという手もありますが、私たちはオルヴィエートに宿泊し、公共交通機関を使ってゆったりとチヴィタ見物をしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【5日目】
チヴィタ・ディ・バニョレッジョへ行くために宿泊したオルヴィエートがとても素敵な街で、早起きして朝食前にもう一度、街散策をしました。朝日に映えるモーロの塔。モーロの塔 建造物
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市庁舎だと思います。
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あちこちにこのような案内板がありました。
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街の端っこ、新市街と旧市街が見えるところに来ました。
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下の街が向こうまで見渡せます。
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小径から見えた民家の中庭です。
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素敵な小径がありました。朝早いのでまだ誰もいません。
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モーロの塔、昇ってみたかったです。この後、ドゥオモ広場にあるタバッキで朝食のエスプレッソを頼む人たちの横でバス・フニコラーレのチケットを買いました。90分間有効なので両方に乗れます。1.40ユーロでした。上がってくるときは2ユーロだったのに・・・。イタリアのチケットは買う場所によって値段が違うような・・・気がします。
モーロの塔 建造物
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フニコラーレ駅行きのバスの時刻を調べました。歩ける距離なのですが、重いスーツケースを引いて石畳の道を行くことはできません。もう7時半です。これからホテルに戻り、朝食をとり、8時35分のバスに乗ることにしました。昨日観光案内所で、チヴィタの手前にあるバニョレッジョ行きのCOTRAL社のバスは、9時10分があると聞いていたのでそれに乗る予定です。ちなみにバスは7:55、9:10、12:50、13:10があると女性が教えてくれました。
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家族経営のホテルですから、朝食会場もこじんまりとしています。我々以外にも数組が朝食をとっていました。みな西洋系の人たちでした。
Hotel Duomo ホテル
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種類は多くないけれど甘いパン、卵、ハム、チーズ、ヨーグルト、コーヒー、ジュース類がありました。美味しいです。
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旧市街カーエン広場のフニコラーレ駅です。昨日は、散歩がてらこの駅の近くにあるバニョレッジョ行きバス停を確認はしたのですが、ここから乗るとスーツケースを持ってチヴィタに行くことになります。チヴィタの後はフィレンツェに向かうので一旦オルヴィエート駅まで行って荷物を預けようということになりました。
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下の駅へ降りていきます。
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下の駅が見えてきました。
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下のフニコラーレ駅です。噴水が見えます。トレニタリアのオルヴィエート駅側からの写真です。
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オルヴィエート駅でスーツケースを預けようと駅のバールに行ったら、ここでは預からないので下の店に行くように言われました。
オルヴィエート駅 駅
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そばの階段を降りて、
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また、この階段を降りて
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ここにおりて来ました。ここはオルヴィエート駅の新市街側のバスターミナルです。上の2枚の写真の階段横にはエレベータや緩やかな坂道の迂回路があるので、スーツケースは引いていけます。
オルヴィエート駅 駅
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そして、このお店でスーツケースを預かってもらいました。確か6時間5ユーロだったと思います。遅くなると店が閉まりスーツケースを返せなくなるから〇時(忘れました)までには帰るように言われましたが、私たちは昼過ぎには戻ってくる予定だったので関係ありませんでした。
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お店の建物の向こうにトイレがあり、1ユーロでした。
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フニコラーレの駅に向かって左側、この写真の左端あたりがバニョレッジョ行きのバス停です。旧市街地のカーエン広場近くのバス停を9時10分に発車なので、9時20分ぐらいにバスはやってきました。
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COTRAL社のバスに乗り込みました。乗客は私たち夫婦と女性が一人だけでした。女性は地元の人らしく、バスのドライバーと車中ずーっとおしゃべりしていました。昨日、タバッキで買ったバスチケットは往復2人分で8.80ユーロでした。
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バスの車窓からオルヴィエートの旧市街が見えます。旧市街が丘の上にあることがよくわかります。
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オルヴィエートが遠くになりました。
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やがて見えなくなりました。
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ドライバーと乗客の女性に「着いたよ」らしきことを言われ、ちょっとびっくりしました。「地球の歩き方」にはバニョレッジョまで1時間くらいとあったのですが、9時50分に到着したので30分ぐらいの乗車でした。
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乗ってきたバスとバス停です。バス停で夫と、チヴィタはどっちに歩いていくのかなどと話していたら、突然「日本の方ですか?」と若い男性に声をかけられました。彼は一人旅で久々に日本語が聞こえたので声をかけたと言っていました。聞けば、バニョレッジョに泊まり、今朝すでにチヴィタ観光を済ませたとか。今からオルヴィエートに行くというので、オルヴィエートが素敵な街であることを教えてあげました。
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彼が持っていたバスの時刻表を見せてもらい、チヴィタへの道を教えてもらって別れました。歩いて10分から15分くらいだそうです。ありがとうございました。私たちも久々に他の方と日本語が話せてうれしくなりました。
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降車したバス停そばのバスターミナルを後にして歩き始めました。
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矢印に沿って進みます。
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この道をまっすぐに。
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教会が見えます。
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CIVITAの標識に沿ってどんどん進みます。
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矢印だけ見て歩いていたら間違えてパーキングに迷い込みました。まだまっすぐでした。
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イチオシ
ついに見えました。天空の城ラピュタのモデルになったと言われる「滅びゆく町」チヴィタ・ディ・バニョレッジョ。感動です!
チヴィタ ディ バニョレージョ 散歩・街歩き
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チヴィタに行くにはあの橋を歩いて渡らなくてはなりません。
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およそ2500年前に、エトルリア人によって凝灰岩の丘上に作られた町、チヴィタ・ディ・バニョレッジョ。長い間風雨にさらされ、町の周りがどんどん浸食されていき今の形になったとか。昔は道があったが浸食により崩れ落ち、今では橋が架けられ、これが唯一の町への入り口です。今も風化を続け、いつかは消え去る運命にあるということで、バニョレッジョ出身の作家ボナヴェントゥーラ・テッキが「死にゆく町」「滅びゆく町」と名付けたそうです。
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ここはチヴィタを見渡すビューポイント、展望台です。
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展望台から矢印に従ってチヴィタに向かいます。
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この階段を降ります。下から見上げた写真です。
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階段を下りるとこの道に出ます。坂道を下ります。
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坂を下ると切符売り場のある広場に出ます。入村料なのか渡橋料なのか、3ユーロ(平日)を支払ってチヴィタの町へ向かいます。
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イチオシ
長さ300mの橋を渡ります。まだ観光客は少ないです。
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町には車は入れません。トラクター的な農業用車が通っていきました。
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サンタマリア門をくぐり町へ入ります。
チヴィタ ディ バニョレージョ 散歩・街歩き
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サン・ドナート教会、町の中心に建っています。前は広場になっていて、バールや案内所があります。住んでいる人はわずかのようですが、観光客が多くなり、昼間は町の人もここにいてバールやレストランなどでお仕事のようです。カフェなど結構たくさんありました。
チヴィタ ディ バニョレージョ 散歩・街歩き
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教会内部
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教会内部
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チヴィタの町から見下ろす風景
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昔は使っていたであろう下へ行く道がありました。
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住民の方がおられるのでしょうか。綺麗にされています。
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観光案内所
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その手前の無料のトイレ
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バールと案内所への入り口
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バールでカプチーノを飲みました。お土産も売っていました。
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バールの入り口です。ここの絵ハガキを買いました。
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この日はお天気もあまりよくなくて、気温も12℃くらいしかなく非常に寒かったのですが、5月なのでお花がたくさん咲いていました。今日もウルトラライトダウンが大活躍です。
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バールがあります。
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壁一面につるバラが咲いて綺麗です。
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古い建物です。手前は井戸でしょうか?
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橋を渡るときに通り過ぎた農業用の車(と言ってもレストランやバールなどに物を運ぶようだと思いますが)と。
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遠景
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バニョレッジョの街でしょうか。
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また橋を歩いてバニョレッジョ側に戻ります。
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帰りのバスの車内です。私達だけでした。バニョレッジョ発は12:30、13:00、14:40などがあるとオルヴィエート観光案内所で教えてもらっていました。12:30発に乗ることができました。バス乗り場は、朝降車したところと同じ停留所でした。バニョレッジョのバスターミナルにはお土産物屋を兼ねた案内所や無料のトイレがありました。そこのおじさんにはバスは12:30はない、13:00まではないと言われたのですが、結局12:30にバスはやってきました。あれれ・・・
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13時過ぎにはオルヴィエート駅に戻ってきました。14:21発の電車に乗って途中乗り換えて、今日の宿泊地フィレンツェに行くことにしました。フィレンツェまでは普通列車で一人16.20ユーロでした。
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駅のバールで切り売りのピザとカプチーノを買って昼食としました。ピザが熱々で美味でした。
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オルヴィエート駅の電光掲示板
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オルヴィエート駅
オルヴィエート駅 駅
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列車内部です。乗客は少なかったです。途中乗り換えなくてはいけないので、乗換駅に注意しながら乗っていました。すると、ローマテルミニ駅でチケットに打刻できずにオルヴィエート行きに乗車してしまい、車掌さんを探してOKをもらった時の、あの車掌さんが乗っていました。彼も東洋人は珍しいためか私たちを覚えていました。そして、検札の時にチケットを見て、電車を乗り換えることを教えてくれました。
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無事に乗り換えもできました。そして、イタリアの鉄道にしては珍しく(失礼!)時間どおり16:48にフィレンツェSMN駅に到着しました。フィレンツェ編①に続きます。https://4travel.jp/travelogue/11411454
フィレンツェ サンタ マリア ノヴェッラ駅 駅
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