2018/04/04 - 2018/04/04
16位(同エリア57件中)
punto2さん
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オルビエート近郊の観光地、チヴィタ・ディ・バーニョレージョ(Civita di Bagnoregio)で散策を楽しんだあと、
ウンブリアの奥深くへ。
本日のお泊りは、トーディ近郊のアグリツーリズモ。
そこの広い敷地の中で、チンタセネーゼという珍しい種の豚が飼育されています。
アグリツーリズモも初めて宿泊。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
-
断崖絶壁、地の果て、宇宙のようなシュールな景観。
途方もなく辺鄙な土地みたいに見えますが、ここはイタリアの首都ローマから車で約100㎞、1時間。
ラツィオ州(ローマと同じ)チヴィタ・ディ・バーニョレージョ(Civita di Bagnoregio)
オルビエート(ウンブリア州)から30km、30分弱の地。 -
隣町のバーニョレッジョから地理的・歴史的・経済的に離れている集落で、「分離集落」と呼ばれています。文字通り、陸の孤島。
ここ、チビタには、今では数世帯しか暮らしていないそうです。 -
昔は、隣町のバーニョレッジョとチビタの間に谷は無く、
同じぐらいの標高の陸地で繋がっていました。
幾度かの地震で周囲は次々と崩壊し、18世紀半ばの大地震で、
ついにバーニョレッジョとの間の陸地も崩壊、集落は完全に孤立してしまいました。 -
今は、深い谷をまたぐ、細い橋1本で繋がっています。
(村へ物資を運ぶ車両以外は、)車も通れないぐらい細い橋です。
この辺りの地形は凝灰岩質の台地で、
風化で岩肌が削られたり、地盤沈下、それに加えて、
岩に雨水が染みてじわじわと岩が溶け、足下でも、あちこちで着実に崩落が進んでいるとのこと。
観光の案内で、「天空の村」とか「死にゆく村」とか、
人がいなくなる寂しいイメージ、ロマンティックなイメージを抱いてしまいましたが、
もっと深刻で、「崩落の危機が迫る村」という意味だったのですね。 -
300mほどの長さの橋をわたり、村の入り口へ。
最後の数10mだけ、とても急勾配。
住人はいないけれど、村の中には教会や、オリーブオイル工房、カフェなどがあり、村の佇まいは美しい。 -
急な坂道を登り、村の入り口の門へ到達しました。
この見張り櫓の中のベンチで一休み。 -
村の中は、30分もあれば十分人巡りできる広さ。
煉瓦造りの家並や石畳は、どこをとっても絵になります。 -
古くからの住人も何世帯か残っているのでしょうが、
最近、移住をしてきたアメリカ人もこの村で暮らしているとのこと。
ツーリズムの関係者でしょうか、あるいは芸術家? -
集落の中心にある広場にある立派な教会と鐘楼。
-
マリア様の像も飾られています。
-
さっきまでとても晴れていたのに、
にわか雨が降ってきました。結構雨脚が強く、一気に冷え込んできました。
村の出入口の急な坂道を傘をさして下るのはとても無理。
ちょっとコーヒーを飲んで雨が止むの待つことに。 -
飼い猫が、集落の中でのんびり暮らしていました。
結構、たくさん見かけましたよ。 -
さて、チビタを後にして、
一路、オルビエートからウンブリア地方の中心部へ入っていきます。
オリーブの林が増えてきました。
お隣のトスカーナ地方よりなだらかな地形だと思うのですが、
それでも山がちになってきました。 -
本日のお泊りは、ウンブリアの奥のアグリツーリズモ、
ファットリーア ディ ヴィビオ(Fattoria Di Vibio)
一番近い町Todiからは車で30分、15km
オルビエートからは車で1時間弱。ファットリーア ディ ヴィビオ ホテル
-
アグリツーリズモというと、
マンマが仕切る民宿のようなところだと、勝手に想像していたけれど、
全く違いました。
農園の中の「(リゾート)ホテル」 -
客室数は少なく、こじんまりはしていますが、
設備もサービスも近代的で、英語ももちろんOK。 -
室内はこんな感じ。
お友達の家の一室のような感じ。くつろげます。 -
こちらのアグリーリズモの看板犬。
二匹の双子君です。
到着時は玄関でお出迎えしてくれて、
滞在中も近寄ってきてくれます。とても人懐っこい。 -
母屋とは別棟のダイニングでお食事。
夕食も朝食もこちらですが、
夜は暗いライトでしっとりと、朝は扉を開けて開放的に。
全く雰囲気が異なりました。 -
テーブルのランプの灯で、ディナーを楽しみます。
ウンブリアの家庭料理。
地元の滋味豊な野菜やジビエの煮込み料理。 -
前菜のパプリカのピクルス。
ウンブリアの白ワインによく合います。 -
パスタは、極太の穴あき。
カネロニのような形状。トマトのラグーで。 -
野菜ときのこの付け合わせ。
ズッキーニや茄子など、ちょっと濃いめの味付け。
近辺の野山からの贈り物。
これ、とっても美味しかったです! -
メインは兎の肉の煮込み。
歯ごたえしっかり目。噛むと「肉っぽい」味がじわっと染み出てきます。
おいしくいただきました。 -
デザートはパンナコッタ。
キイチゴソース添え。 -
ウンブリアはオリーブオイルの天国。藁の香り。
フレッシュなオリーブオイルがお食事を引き立てました。
ジャムもいろいろありました。 -
広い農園内を散策すると、プールがありました。
シーズンオフで使われていませんでしたが、
ちゃんとメンテナンスされています。 -
こんなに見晴らしのようジムも。室内はほど良く暖かい。
温室の中で日向ぼっこすると、すぐにお昼寝しそう。 -
農園内には、豚の飼育エリアがあります。
白黒の「チンタセネーゼ」。「チンタ」は帯という意味。
「セネーゼ」は、シエナ付近原産の豚の品種名。肉質がとても良い高級豚です。 -
豚はとても臆病者。普段は、広大なオリーブ林の奥深くで遊んでいますが、
ご飯の時間になると、丘の下から一斉にすごい勢いで駆け込上がってきます。
びっくりするほど身軽。
トウモロコシのご飯の時間に集まってきたのは、全部で30匹ぐらいでした。
表紙の写真の豚は、みんな子豚たち。鼻がとっても長くて猪風。
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この旅行記へのコメント (1)
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- ももであさん 2020/06/08 13:34:08
- 豚になりたい
- 死にゆく村...
なんて言いつつ、今日も絶賛元気そうなチヴィタですね♪
表紙のお豚様は、右の黒豚がイベリコ豚、左の白豚がマレンマ豚で
それをかけ合わせたのが縞模様のチンタ・セネーゼ豚なのでしょうか?
いずれにせよ皆さん良家のお坊ちゃんお嬢ちゃんなのでしょうね♪
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この旅行で行ったホテル
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ファットリーア ディ ヴィビオ
3.08
チビタ(イタリア) の旅行記
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