ウズベキスタン 周遊記（2018年8月7日～、9日間）⑥＃ヒワ（ヒヴァ）①

2018/08/07 - 2018/08/15

遙か昔、シルクロードを旅したユーラシア大陸東西の人々が訪れた中央アジアのウズベキスタン 。。。
2018年8月に９日間、ウズベキスタン の主な観光地を夫婦二人旅で行ってきました。
行く前の期待感より実際に行ってみたほうが、本当に良かった！

エリア ヒワ(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 自転車 タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

ブハラの「Hotel Malika」に2泊した。
8時にヒワに向けて出発。手配していた車がホテルまで迎えに来た。
ブハラから6時間半程のドライブだった。
途中、トイレ休憩もあったが。

６時間移動のうち、小一時間はドライバーさんの昼食に付き合った。私達はさほどお腹も空いていなかったので、ビールを1本注文した。5,000UZS（約65円）。本当に安かった。ドライバーさんは大きな淡水魚のをぶつ切りに唐揚げにした定食を食べていた。この辺の名物らしい。その魚の唐揚げとナンなど、おそすわけで頂いた。シンプルな味であった。ナンがとっても大きかった。

食堂のキッチンを見せてもらいました。
大きな淡水魚が冷蔵されていました。

先ほどの魚が料理されて出てきました。

ヒワに向かう車の中

ここが、ヒワで泊まった「Hotel Old Khiva」。
こじんまりしたホテルだった。ヒワの内城・イチャン・カラの西門（オタ・ダルヴァザ）の外側1分程のところにある。

イチャン・カラの西門（オタ・ダルヴァザ）付近。今日はヒワのお祭りでした。大変な人で賑わっています。スイカの品評会もしていて、大きくなったスイカが沢山飾っていました。

イチャンカラの城壁 史跡・遺跡

西門（オタ・ダルヴァザ）から城内に入って行きます。
さほど大きなエリアではないので、歩いて観光ができました。
砂漠の中の街。

オタ ダルヴァザ門 (西門) 史跡・遺跡

真正面には、ムハマド・アミン・ハン・メドレセ（オリエント・スターホテル）と、美しい青色のカルタ・ミナルが目の前に現れます。
カルタ・ミナルは未完成のミナル。当初は400キロ離れたブハラを見張る目的に建築が始まったそう。本当は80m位になる予定が26mで中断したまま。

カルタ ミナル 建造物

カルタ・ミナルのある通りはメイン通りとなっていて、まっすぐに行くと東門（パルヴァン・ダルヴァザ）に辿り着くことができます。

観光案内所のそばにラクダが２頭いました。かなり近くに寄って写真だけ取りましたが、代金の請求はなかったです（笑）。

観光案内所 (ヒヴァ) 散歩・街歩き

ジュマ・モスク内に入ると、薄暗がりの中に沢山の木の柱がありました。とても面白く彫りものがしてあるのだが、下は筆の穂先のように細くなっている。

ジュマ モスクとミナレット 寺院・教会

中庭もあり日射しが入る部分もある。モスクにいるというより仏教のお寺に来たような感じになった。

ジュマ モスクとミナレット 寺院・教会

「地球の歩き方」にも掲載されているが、NGOと共同で現地のシルク製品など販売しているお土産屋さん。日本人観光客が訪れていた。クトゥル・ムラド・イナック・メドレセ内にお店がある。
メドレセの入り口には入場料を支払う場所があります。「コクーンに行く」と伝えれば、入場料を支払う必要はありませんので。
ラクダの毛で作られたラクダの小さい置物、シルクで作られたアクセサリー入れを買いました。

タシュ・ハウリ宮殿の中庭。

タシュ ハウリ宮殿 城・宮殿

タシュ・ハウリ宮殿内。木柱がやはりありました。ヒワの特徴なのですね。

タシュ ハウリ宮殿 城・宮殿

ヒワで最も高いミナレットのある「イスラーム・ホジャ・メドレセ」に向かいます。
地図を見なくても、ミナレットを目印に進んでいけます。

イスラーム ホジャ メドレセとミナレット 建造物

美しいミナレットです。

イスラーム ホジャ メドレセとミナレット 建造物

メドレセの前。

イスラーム ホジャ メドレセとミナレット 建造物

ミナレットに登る前に、メドレセの中に入ってみました。中庭があります。

イスラーム ホジャ メドレセとミナレット 建造物

イスラーム・ホジャ・メドレセのミナレットを登っているところ。暗いので足元に注意ください。

イスラーム ホジャ メドレセとミナレット 建造物

かなり階段を登りました。やっとミナレットの上に到着です。

イスラーム ホジャ メドレセとミナレット 建造物

ミナレットの上からヒワの城内を見渡せます。

イスラーム ホジャ メドレセとミナレット 建造物

ミナレットの階段を降りて行くとこ。急な階段です。

イスラーム ホジャ メドレセとミナレット 建造物

東門（パルヴァン・ダルヴァザ）を城外から見たところです

パルヴァン ダルヴァザ門 (東門) 史跡・遺跡

東門の中側。別名奴隷の門と呼ばれていたとのこと。昔、ヒワは中央アジアで一番の奴隷市場があったそうです。

パルヴァン ダルヴァザ門 (東門) 史跡・遺跡

カルタ・ミノルの方が音楽で賑やかなので、歩いて向かいました。

カルタ ミナル 建造物

偶然にもお祭りの日だったので、民族衣装を着た人たちが音楽と踊りを披露していました。

カルタ ミナル 建造物

夕日鑑賞の頃合いになったので、「クフナ・アルク」に入ります。
夕日を見るテラスに入るためには別料金10,000UZS（約130円）かかりますが、是非夕日も綺麗ですので、オススメします。

キョフナ アルク 城・宮殿

段々と夕映えに…

かなり日が暮れてきました。カルタ・ミノルもイスラーム・ホジャ・メドレセのミナレットもオレンジ色に染まってきました。

城壁イチャン・カラもオレンジ色に変わりました。

イチャンカラの城壁 史跡・遺跡

西側の地平線に太陽が沈みます。こんな景色をはるか昔シルクロードを旅した人達も見たんでしょうね。

キョフナ アルク 城・宮殿

街全体がオレンジに染まります

ヒワの街の西側を臨んでいます。日が落ちました。
こんな景色を見るのはなかなかありません。雲が全くなく、太陽が地平線に吸い込まれるように落ちて行った瞬間です。

キョフナ アルク 城・宮殿

城内にあるチャイハナ「ファルーフ」で夕食。ラグマン2杯、プロフ、ビール2本、コクチャイ、ファンタ、合計127,650UZS（約1,600円）

ファルーフ 地元の料理

ラグマン（ウズベキスタンのうどん）20,000UZS（約250円）

ファルーフ 地元の料理

プロフ（ウズベキスタンのチャーハン）20,000UZS（約250円）。

ファルーフ 地元の料理

お腹もいっぱい。あたりは真っ暗です。
ミナレットなどライトアップされていたので、ぶらぶら今日歩いた場所を見ながら、ホテルに戻ります。

イスラーム ホジャ メドレセとミナレット 建造物

東門（オタ・タルヴァサ）から城外に。UZBEKISTANの文字もライトがついていました。
〈次に続く〉

オタ ダルヴァザ門 (西門) 史跡・遺跡