リスボン街歩き　その2（サン・ジョルジェの絶景とアルファマの迷路）

2018/08/10 - 2018/08/15

リスボンの街をトラムに乗って歩きました。

エリア リスボン(ポルトガル)

• 交通手段: 徒歩

朝、10時。
28番のトラムに乗ってグラッサの丘へ。

大通りを抜けると、狭い道を右往左往しながら坂道を上る。

坂道の途中にSé de Lisboa（カテドラル）。
レコンキスタによりリスボン奪回後に、ムーア人のモスク跡地に建てられた大聖堂。

リスボン大聖堂 寺院・教会

正面入り口の上にはバラ窓が明かりを取り込む。

このバラ窓のデザインは、キリストを中心に12使徒像が鮮やかに浮かび上がる。

十字の形をした内部は中央祭壇部分で交わる。

なぜか聖堂内部で一番目を引いたのが、このピエタ像。

大聖堂からトラムの横を歩いて坂道を上ると...

カーブの先に見えるのがサンタ・ルジア教会。

サンタルジア教会 寺院・教会

外壁にはきれいなアズレージョが。

昔のコメルシオ広場を描いたものも。

ブーゲンビリアの木陰が素晴らしい展望台に。

眼下にアルファマの下町やテージョ河を見晴らせる。

サンタルジア教会の目の前の坂道を上っていくと狭い路地が続く。

生活感溢れる、風情ある路地。

この坂はサンジョルジェ城へと続く。

坂の頂上に城壁の入り口。

サン ジョルジェ城 城・宮殿

この先にチケット売り場。
午前中は並ばずに済むが、お昼頃からは長蛇の列。

まずは前庭が公園になっていて、底からの景色が絶景。

バイシャ地区の街並みとテージョ河にかかる4月25日橋。

コメルシオ広場も眼下に。

テージョの河口まで陽の光に輝く。

ムーア人の要塞が王宮となり、城壁が築かれた。

城壁内部への入り口。

城壁の天辺がキャットウォークになっていて、ぐるりと巡ることができる。

城壁からの景色がまた素晴らしく、まさに息をのむほど。

リスボンが「光の街」と形容されるのがよくわかる景色。

サンタ・ジュスタのエレベーターとカルモ教会跡。

フィゲイラ広場と奥にロッシオ広場。

丸いドームが特徴のサンタ・エングラシア教会。

空と海の青さ。それにレンガ色の街並み。
南欧でもとくにリスボンの街並みは出色。

白い花が綺麗に咲き誇っています。

夏の花、ムクゲです。

城を後にする頃には入り口に長い長い列が。

城跡から坂を下り、Largo das Portas do Sol（ポルタス・ド・ソル）広場へ。

「太陽の扉」という名のとおり、ここもまた絶景が広がる広場。
アルファマ地区を見晴らせ、その先にサンタ・エングラシア教会。

広場の横の階段をテージョ河に向かって降りると、そこがアルファマ地区。

迷路のような小路と階段が続く。

階段を上れば絶景の広場。
ここを下りると庶民の下町。

こんな階段を上り下りして、狭い路地を抜け広場に出て...
また違う路地へ迷い込む。
街歩きの醍醐味。

サン・ミゲル広場で。

小さな店に売られている商品や壁のアズレージョ。
眺めていて決して飽きない。

夜はファドの歌声が聞こえてきそうな街角。

生活感たっぷりの路地裏。

坂を下りきったところに広場 (Largo do Chafariz de Dontro) が。
この向かいがファド博物館。

サン・ミゲル教会の尖塔が。

路地に面した食堂。
イワシを焼くいい匂いが。

アルファマを彷徨ったあと、再び坂の上へ。

建物ギリギリをトラムがすり抜ける。
ベランダの洗濯物が揺れる。

アルファマの路地裏で一息休憩を。

この旅行記へのコメント （2）

• mirilinさん 2018/10/01 20:07:52

  青空が眩しいですね

  サバーイさん
  
  私の拙い旅行記にいいねとフォローをしてくださり、ありがとうございました。
  いや～サバーイさんのブログを拝見したら、もう恥ずかしくって…
  これから書く予定のアルファマ…あいにく曇天で、晴天だったらこんなに素敵だったんだと、サバーイさんのブログで思い知らされました(笑）
  どの写真もとても素敵です。
  ポルトガルの街にはやっぱり青空が良く似合いますね。
  
  これから、ほかのブログも拝見させていただきます。
  私もポルトガル編、まだまだだらだらと続きますので、お時間あるときに遊びにいらしてください。
  アルファマの曇天、嘆かわしいですよ(笑）
  
  これからもよろしくお願いします。
  

  サバーイさん からの返信 2018/12/23 23:14:57

  RE: 青空が眩しいですね

  ご無沙汰してしまいました。
  晴れも曇りもありますが、ポルトガルはいいですよね。
  熱が冷めずに、先日はマカオまで行ってしまいました。
  手近にポルトガルの雰囲気が楽しめるので。
  ポルトガル編、楽しみにフォローしています！