2018/08/14 - 2018/08/22
2039位(同エリア10319件中)
愛吉さん
8月19日(日曜日)今日から3日間ロンドン滞在です。
初日の今日は、先ずバッキンガム宮殿の内部見学から始まります。
宮殿は8月9月の2ヶ月間のみ、要するに女王様の避暑期間に限り公開されます。
しかし公開されるのは、全600室の内公的部分の18室と玉座の間に限られます。
勿論建物内部での写真撮影は禁止、順路に従い回ります。
公的部分だけあってその豪華絢爛さに驚きます、皇室の発表用記念写真の撮影場所も見て来ました。
次は衛兵交代式、宮殿見学で出遅れたのと日曜日が重なり、正面は既に人で一杯、かろうじて宮殿から出て来る衛兵の行進を垣間見ます。
続いて大英博物館、団体用の入口より入ります。
大英帝国華やかなりし頃、世界中から集めた人類の偉大な遺産が展示されています。
見たのはエジプト、ギリシャ、古代アッシリアの遺物、それにミイラ、ロゼッタストーン、勿論見て来ました。
大英博物館の後は、中華街を通りトラファルガー広場迄歩き、ナショナルギャラリー(国立絵画館)に入ります。
よくぞ世界の名画ばかり集めたものと感心します、全部は見切れません。
テムス川クルーズの時間が迫るので、後ろ髪を引かれる思いで退館します。
表紙の写真は大英博物館の正面ファサード
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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ここがバッキンガム宮殿内部見学者用入口。
横道に入った目立たない処にあります、普段は一般訪問客用なのでしょう。
セキュリティーは空港並みです。 -
見学を済ませ宮殿を出て来た所、階段の下迄建物内部とみなされ撮影不可。
庭に降りて初めて撮影が認められます。 -
少し離れて宮殿を写します、広大な宮殿の外れ、裏庭に該当する処でしょう。
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宮殿の外れにある建物です。
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少し歩くと池があります。
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スーベニアショプもあります、ここではアイスクリームや飲み物を売っていました。
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宮殿の表側、正面にやって来ました。
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すでに多くの人が集まっています。
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交通規制がされ正面にわたる事も出来ません。
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ビクトリア女王記念碑もこんな状態。
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宮殿前広場からセントジェームスパークが見えます。
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交代式を済ませ兵営に戻る衛兵の行進です。
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人の間からやっと写します。
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次は大英博物館。
大英帝国が18世紀から19世紀、国の威信を掛けて集めた世界の文化財を展示する処、又年間7百万人の入場者を誇るロンドン最大の観光名所でもあります。
全部はとても見切れません、古代エジプト、ギリシャ、アッシリアの遺産を見て回ります、日本コーナーもありますが今回はパス。
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奥の北階段を飾るローマの彫刻。
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イースター島のモアイ像
見学はここから始まります。
1868年キャプテン・リチャードにより持ち出され、ビクトリア女王に献上されました。
イースター島より返還要求が来ています。 -
エジプト ラムセス2世の石像。紀元前13世紀のもの。
テーベの葬祭殿に在ったのを1816年にイギリスに運びました。
ナポレオンのエジプト遠征時にもフランスに運ぼうとしましたが余りの重さに断念。
その折に付けたのが右胸の穴。 -
エジプト新王国時代の聖なる昆虫フンコロガシ石像。
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ロゼッタストーン。 紀元前2世紀頃。
1799年エジプト遠征中のナポレオン軍がロゼッタで発見しましたが、イギリス軍が戦争に勝利、戦利品として獲得します。
3種類の文字、上からヒエログリフ、デモデック、古代ギリシャ文字で同一内容が記されています。
これを元に1822年シャンポリオンがヒエログリフの解読に成功、エジプト文明の歴史が明らかになりました。 -
横からも眺めて見ます。
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裏側も。
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古代アッシリア、ニムルド王宮の城門。
紀元前9世紀、高さ486CM。 -
5本足の怪獣と呼ばれる人面有翼牡牛像。
5本足判りますか。 -
ニネベ・ライオン狩りのレリーフ。 高さ155CM。
紀元前7世紀、イラン北部ニネベの王宮を飾ったレリーフ。 -
ネレイデス記念堂。 紀元前400年頃、高さ830CM。
トルコ南西部、クサントスに造られた墓廟。
柱の間の女性像が海神の娘ネレイデス。 -
アテネ、パルテノンの神殿を飾った、エルギンマーブル。
19世紀初頭、当時トルコ駐在イギリス大使であったエルギンが、トルコ政府の了解のもと、パルテノン神殿からはぎ取って来た大理石彫刻群。
当時ギリシャはオスマントルコの支配下でした。
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当然のことながら、現ギリシャ政府からは返還請求がなされています。
尚これら彫刻は当初彩色され、その痕跡を留めていましたが、イギリス到着後、ギリシャ彫刻は白くなければとの発想から磨き上げられ、痕跡を消してしまいました。
この事も反発を招いています。
それはさて置き古代文明の傑作です、じっくり鑑賞しました。 -
狩猟の図 紀元前1400年頃。 縦81CM。
貴族ネブアメンの墓の壁画。数ある壁画の中で最高といわれます。 -
夫婦の木像。
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ミイラの棺。
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ジンジャー。BC3400年頃。
ミイラ造りが始まる前のミイラ、熱砂に埋葬された為水分が吸収され、自然にミイラ化したものです。
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グレートコート。
ガラスの天井が出来ました、博物館の中心部となります。 -
次はナショナルギャラリー、徒歩で向います。
ここはウエストエンド、パレスシアター。
ハリーポッターと呪いの子上演中。
もうだいぶ前に、世界一取りにくい入場券と聞いたけど、今もそうですかね。 -
中華街を通り抜けます、ヨーロッパ最大の中華街です。
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ピカデリーサーカスに到着。
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エロスの像
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金色のパフォーマーと記念写真を撮っています。
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リーゼントストリート
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トラファルガー広場を望みます。
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アドミラルアーチ
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トラファルガー広場に到着。
ネルソンのライオンとナショナルギャラリー。 -
ネルソン提督
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ナショナルギャラリーに入場します。
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ゴッホの部屋。<ヴィンセントの椅子>と<ひまわり>
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ポール・セザンヌ<大水浴>
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クリムト<ヘルミーネ・ガリアの肖像>
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モネ<睡蓮の池>
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ベラスケス<鏡を見るヴィーナス>
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ベラスケス<シルバーフィリップ>
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レンブラント<自画像>
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レンブラント<自画像>
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ホルパイン<大使たち>
斜めからも見ましたよ。
残念ながらこれで持ち時間が無くなりました、絵画館を後にします。 -
これからテムズ河クルーズ、タワーブリッジの麓にあるタワー桟橋から乗船します。
以下章を改めます。
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