北欧ゴールデンルート４ケ国周遊10日間　１日目　成田～コペンハーゲン～ヘルシンキ

2018/09/18 - 2018/09/18

　2018年9月18日（火）～27日（木）阪急トラピックス主催
「北欧ゴールデンルート４ケ国周遊　10日間」に参加しました。
「24時間サポートします」と言い切る、大変行き届いた添乗員さんと一緒に、フィヨルドなどの大自然を眺め、北欧を堪能しました。
主な行程は以下の通りです。
１日目　18日（火）スカンジナビア航空にて成田～コペンハーゲン乗り継ぎ　　　　
　　　　　　　　 ヘルシンキ　ホリデイイン・ウェスト・ルオホラーティ泊
２日目　19日（水）ヘルシンキ市内観光、タリンクシリヤラインにて
　　　　　　　　　 ストックホルムへ　　船内泊
３日目　20日（木）ストックホルム市内観光　
　　　　　　　　　 ＯＰドロットニングホルム宮殿観光　
　　　　　　　　　 空路オスロへ　スカンディックエアポートホテル泊
４日目　21日（金）オスロ市内観光　バスにてハマーへ　
　　　　　　　　　 スカンディックリングサークル泊
５日目　22日（土）バスにてナショナルツーリストルート　
トロールスティーゲン、ゲイランゲルへ
ゲイランゲルホテル泊
６日目　23日（日）ゲイランゲルフィヨルドクルーズ観光　
ブリクスダール氷河観光　ソグネフィヨルド地区　
クビクネス泊
７日目　24日（月）バスにてグドヴァンゲンへ　
ソグネフィヨルドクルーズ観光　
フロム山岳鉄道・ベルゲン鉄道乗車　ウルヴィックへ
　　　　 ブラカネス泊
８日目　25日（火）ベルゲンへ　スタインダールの滝　ベルゲン市内観光
　　　　 ブリッゲン地区　魚市場　空路コペンハーゲンへ　
　　　　 コペンハーゲンアイランドホテル泊
９日目　26日（水）コペンハーゲン市内観光　ストロイエにて自由行動
　　　 　スカンジナビア航空直行便にて帰国
10日目 27日（木）成田着

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: スカンジナビア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2018年9月18日（火）旅行１日目。
阪急トラピックス主催
「北欧ゴールデンルート４ケ国周遊　10日間」
成田空港集合 9:10 受付は　8:40からとのことで、少し待ちました。
スカンジナビア航空（ＳＡＳ）は初めて搭乗しますが、口コミによるとＬＣＣ程度のサービスのようです。折り返し便が遅れているとのことで、出発が75分遅れ！
これもＬＣＣ並み。定時運行をモットーとするＪＡＬなどとは違います。いつも
３時間前に空港に着くようにしているので、決局、４時間空港で過ごしました。
　

　添乗員さん（以降ＴＤ）は30代半ばの男性Ｗ氏。とてもゆっくり落ち着いてお話される方で、数か月前から、このツアーの載っている冊子にお名前が書かれてありました。「人気添乗員」とか「名前入り」だと、TDの質の高さに期待できそうです。同じ料金なら、新人より、より質の良いＴＤに当たった方が、何倍も楽しめます。知識が豊かだし、話題が豊富だし、より安心できます。
　いろいろと詳しく書かれた紙をくれました。

　両替について　ＴＤ手描き
　４か国を回るのですが、説明会では、フィンランドで使うユーロと、滞在日数が長いノルウェークローネがあればよいとのことでした。ＴＤに聞くと、北欧はカード社会なので、どこの国のも両替しなくてもよい！とのこと。前回の残りのユーロだけ少し持ちました。実際、ユーロコインが重かったので、１度トイレチップとして使いましたが、そこでさえカードが使え、全く使わなくてもやっていけました！

　基本インフォメーション　ＴＤ自筆資料
　時間のある時に目を通して下さいと、資料を下さるＴＤはいます。この３年、
阪急トラピックス海外を30回ほど利用していますが、これだけいろいろな資料を毎日、沢山下さった方は初めてです。先の見通しが持て、安心できます。

ターミナル案内図もくれました。これまでくださったＴＤは初めてです。

　お土産について　ＴＤ自筆
　いつも旅行前には、図書館で借りられる限り、できるだけ多くの、その国に関するガイドブックなどを借り、インターネットで調べ、ホテル近くや、自由行動で行ける範囲での買い物について調べます。ブランド物などには興味がない（というか貧乏で買えない）ので、スーパー中心になりますが。

　ＳＡＳはチェックインから、タグ張りから、キャリーをコンベアーに乗せるのから、全部自分でやると、口コミに書いてあり、そのつもりで臨みましたが。が、日本では全て係員がやってくれました。ただし、エコノミーのチェックインカウンターには係員が二人、お客が10人ほどしか並んでなかったのに、30分も待ちました。ようやく順番が来てチェックイン。「乗り継ぎが間に合わなかったらここに行きなさい」という紙をくれました。「間に合わない可能性があると言うことですね？」と敢えて聞くと「そうです」とのこと。出発前に怖いことを聞き、否定されず、しれっと断言されてしまいました。

　「フィンランドの挨拶」の紙　ＴＤより　

　以前ツアーで、ルフトハンザ航空利用でチェコに行った際、ミュンヘン乗り継ぎでプラハに行くのに、乗り継ぎ時刻が55分だったことがあります。シェンゲン協定の国なので、ミュンヘンで手荷物検査等もあるし、間に合いっこないのに。案の定、ツアー先頭のお客の検査が終わったのが、出発時刻！「走れ」とのＴＤの指示で、ジジババ、ツアー客全員が、見知らぬ空港の、どこにあるかわからない搭乗口まで、走った記憶があります。飛行機は全員が乗り込むまで、15分も待ってくれました！定時運航がモットーのＪＡＬなら、きっと待ってくれないでしょう。もっともそんな無理な時間設定は予めしないでしょうが。

「スウェーデンの挨拶」

　乗り継ぎ時刻　今回　もともと120分取ってありましたが、
120分-出発遅れの75分＝45分
SASは35分あれば行くと踏んでいるようですが・・・

「ノルウェーの挨拶」
　
　乗り継ぎは、間に合わなくても、ベテランＴＤに付いて行くだけなので、気は楽です。これがツアーの良い所。一人旅で、言葉の高い壁のある外国で、乗り継げなかったら・・・やはり怖くて海外一人旅はできません。でもできれば走りたくありません。先月、ボツワナのイミグレを出た所で、足元を見ず一段踏み外し、リュックの重みで、ヘッドスライディングして、肘をすりむき、ようやく治った所なので、もうケガしたくありません。骨折しなくてよかったと、前向きに考えながら旅を続けましたが。

「デンマークの挨拶」
　丸１日しかなく、挨拶する時間があるのかさえ分からないけれど・・・

　何しろ75分遅れで、結局成田空港滞在４時間という長い時間、ありすぎます。ウロウロすると、海外に行く前から疲れるし、買い物して、手荷物を増やしたくないし、結局ラウンジへ。

　世界の成田、2020オリンピックが開かれると言うのに、プライオリティカードが使えるのは、この程度のしょぼいラウンジしかありません。飲み物はここ１列。

イスもこれしかありません。

やはり遅れは回復しないまま、出発するようです。

　コペンハーゲンでの乗り継ぎ待ちの間、空港ラウンジで、まったりしようと、予習してきたのに、役に立ちません。自分の計画通りに物が進まないと、もう頭も心もいっぱいいっぱい。めげてしまう小心者です。臨機応変という言葉は私の辞書にはありません。

しっぽが青いＳＡＳです。

　座席にこの水と、毛布と、イヤホンが置いてありました。予め配っておくのは、合理的と言えば合理的かな？
12:45 離陸

　座席は2-4-2で、2の部分の通路席。
　

　映画はこういった感じ。新しい物もなく、魅力がありません。
　　

　ランチ前に飲み物を１杯。トマトジュース。これは無料の分。3杯頼んでいる方もいました。アルコールが苦手なので、ワイン３本も頼んでいる方が、羨ましくなります。同じ料金なら、絶対そちらがお得よね。

　ランチはサラダとお肉、マッシュポテト、デザート。毛の生えたＬＣＣにしては美味しかったです。ケアンズに行った時のＬＣＣジェットスターの鶏肉は、ほとんど手が付けられませんでしたから。
　ランチ時以外は、水、コーヒー、紅茶のみ無料。

トイレは普通。

　おやつはサンドイッチかお握りの２択。
　コンビニのおにぎりの味でした。ここでは緑茶がつきました。しばらくご飯が食べられないので、それなりに美味しく頂きました。
　先月行った南アフリカでは、ルイボスティーと区別するために、「イングリッシュティー」とオーダーしてました。機内でＣＡに「ブラックティープリーズ」と言って、入れて貰い、さらに「ミルクも入れて」と頼んだら「ブラックじゃなくてホワイトティーね」と言われました。翌日現地ガイドさんに、こちらではそんな言い方をするのか尋ねたら、ジョークだろうと言われました。笑顔の素敵なジョークの言えるおばさんＣＡでした。

　早目の夕食はローストビーフ、野菜と、クスクスより大きい豆のような炭水化物のようなものが混じった物。サラダには、キューピーの香味ドレッシングをかけて美味しく頂きました。隣の外国の若いお兄ちゃんが全く手を付けず、自分の分を
「食べる？」と差し出してくれました！そんなに食べたがりに見えたのかしら？？こちらが若いお兄ちゃんにあげるなら分かりますが。好意だけ頂きました。具合が悪かったのかしら？若い男性が食欲がないって？？？若い男性と口を利くせっかくのチャンスでしたが、12時間隣にいたのに、会話はそれだけでした。どうも言葉の壁を乗り越える勇気がなかなか出ません。相手がもっとイケメンで、こちらがもううん十年若かったら、違ったかな？

　コペンハーゲンでの乗り継ぎはほんとにギリギリ。この写真を撮っていると、搭乗口の係のおじさまに「急いで！（多分そう言ったのだと思う）」と、せかされて搭乗し、着席したと同時にドアが閉まった感じ。走らずに済んでよかった！

　ラウンジどころか、コペンハーゲンがどんな空港かも見ることもなく、搭乗してしまいました。とりあえず間に合ってよかったです。
　座席は３－３

　飲み物を普通に頼むとすべて有料で、お菓子さえ配られません。皆さんカード払いしています。

　コーヒーか、紅茶か、お水1杯無料。
紅茶は色付きお湯で、ミルクを入れてごまかす感じ。

　無事ヘルシンキに着いたので、それでよしとします。

「ホリデイイン・ウェスト・ルオホラーティ」宿泊

Holiday Inn Helsinki West - Ruoholahti ホテル

　ベッドはツイン。狭いベッドがぴったりくっついています。

シンプルな作りです。

トイレと洗面所

　シャワーしかありません。
　一人部屋なのでベッドは一つ、部屋の広さは半分でよいし、壺風呂のように体育座りしないと入れないようなバスタブでよいから（いわゆる日本の安～いビジネスホテル）バスタブ欲しい！
　「バブ」は宿泊数分持参してます・・・

　ロッカー
　扇風機で洗濯物を乾かし、シャツはアイロンかけをしました。海外ではたいてい朝３時半に目覚めるので、暇です・・・北欧は今の季節　日の出が７時近く。
知らない土地で、夜や、夜明け前に散歩する勇気はありません。

お部屋の絵画

　無料のお茶セット
私の好きなtwinings、その点では私のホテル評価としては点数が高いです。

　朝食ブッフェ
　オープンと同時に（というか10分前に来てスタンバイしている）入り、誰も手を付けていない綺麗な状態の写真を撮るのが、マイスタイル。

パンコーナー

あれこれとってみました。デニッシュとベリーのジュースが北欧らしいかしら？

　ホテルを外から見るとこんな感じ。
　朝食後　近くのスーパーにお買い物。

ホテル向かいの植え込みに咲いてました。

　スーパーへの地図　ＴＤの資料
夜は怖いので、朝行きました。
スーパーの地図を下さるＴＤは、スーパー大好きな私にとっては、点数が高いです。

　海外旅行の目的は、スーパーとマルシェに行くことというくらい、大好きです。ホテル近くにはＳマートと、Ｋマートの２軒のスーパーがあり、朝から開いているので、朝食後、出発前に行きました。Ｋマートでチョコを安売りしていましたが、Ｓマートの普通の値段と変わりませんでした。主婦は海外でさえちゃんと見比べます。
記憶力は怪しいので、写メに撮って比べます。

　自分で食べるには、日本のチョコの方が好きですが、ばらまくにはやはり、現地の物の方がよいかな？

　ｋマートでのお買い物　ＡＭＥＸカードが使えました。
上段　
KAR?　FAZERのチョコ　ダーク、キャラメルとミルク、ラズベリー
ミルク、ミルクとココナッツ、３個買うと少し安かったので。
ＤＡＩＭ　２個入り　私は好きです。現地でのおやつに。
（薄いキャラメルの外をナッツいりチョコでコーティングしてある物）　
ムーミンの絵付きキシリトールガム　小さいサイズ

　Ｓマートでのお買い物　ＡＭＥＸカードが使えました。
　左上から右回りに　
　Ｄａｉｍ
　Ｇｅｉｓｈａ（甘いチョコ）
　ムーミンの絵の付いたコインチョコ（以前　シリアラインの船で買いました）
　ムーミンの絵の付いたキシリトールガム
　これだけチョコを買っておいて、キシリトールガムってどうなのよと、一人ツッコミしながら。
　ホワイトチョコ、ミルクチョコ