晩夏の奈良・10,000円で日帰り定番観光

2018/09/11 - 2018/09/11

2018年晩夏の奈良旅行記です。

同行者：なし
目的：10,000円で日帰り定番観光＆我が家の祖先を感じよう

→最終的には、お賽銭を合わせて11,000円ほどでした。旅行内容に比べると費用の内訳は圧倒的にお土産代が占める結果でした。奈良は歴史的建造物や自然の観光スポットが多いため、比較的安価に観光できる場所だなと実感しました。

□日程□
１日目：自宅→奈良→自宅

□撮影□
iPhone 6s

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩

近鉄奈良駅を利用しました。
平日だからかもしれませんが、JRより空いているイメージです。

東大寺は何度も経験があるため、今回はカット。
興福寺から開始です。
藤原不比等に縁のある場所。
我が家の家系は眉唾ですが不比等の兄の血筋と言われてるので、外せませんでした。
近鉄奈良駅からすぐです。
こちらは南円堂。
鹿の垂れ幕がカワイイです。

興福寺 南円堂 寺・神社・教会

台風の影響で関西空港が閉鎖となった期間だったため、観光客はまばらです。
普段はもう少し多いようです。

国宝東金堂。
こちらの垂れ幕もカワイイ鹿さんでした。

興福寺東金堂 寺・神社・教会

国宝五重塔。

興福寺五重塔 寺・神社・教会

国宝五重塔。
この木の組み方、ずっと見てられます♪

猿沢池から興福寺五重塔を臨む。
猿沢池周りは茶屋とベンチがあるので、散歩中の休憩や軽食も可能です。

猿沢池 名所・史跡

11時半頃、お腹が空いたので近鉄奈良駅近くのたなか なら本店へ。
柿の葉寿司と言えば、たなか。
物販は朝から営業されてますが、ランチは11時半からのようです。

柿の葉すし本舗 たなか なら本店 グルメ・レストラン

あまり知られていないのか、落ち着いた雰囲気です。
お手洗いも大きくて広いです。

名物の「おすしあらかると」を注文。
税込1,100円で、写真のお寿司とお吸い物＆お茶が付いてきます。
私は少食だからかも知れませんが、充分な量でした。
そして、やっぱり美味しい柿の葉寿司！
あと、携帯の充電器もあって、とても助かりました。

お腹を満たした後は、ならまちエリアを散策。
こちらは庚申堂。

庚申堂 名所・史跡

庚申堂の屋根上。
なんだか和みます。

ならまちエリアで偶然見つけた、都市景観形成指定建築物。
ネパールの伝統的飾窓らしいのですが、彫刻が見事でじっくり鑑賞しちゃいました。

ならまちエリア徘徊のあと北上して、奈良公園あたりをウロウロ。
本日のハイライト、鹿さんです。
どこにでもいます。

奈良公園 公園・植物園

奈良公園近くには、鹿せんべいの売店がいくつかあります。
鹿せんべいは5枚ほどで150円でした。
写真は売店すぐ横でスタンバっている鹿さん。
効率が良いですな。。。

昨今良く聞かれるのが、アジア人観光客が鹿にやたらとせんべいを見せびらかすのに結局せんべいをあげず、鹿が怒って観光客を襲う問題。
普通にあげれば、鹿は襲ったりしません。
襲われはしませんが、早くくれよと急かされました。

鹿にせんべいをあげながら歩き、奈良国立博物館へ。

奈良国立博物館 美術館・博物館

この日は魅力的な展覧がなかったため、ミュージアムショップだけ覗き、友人と自分へのお土産を買いました。
合計2,700円。
こちらの写真はミュージアムショップ横の休憩所。
奈良は、こういう観光客向け休憩所が充実しているので、嬉しいです。
Wi-Fiも利用可能です。

奈良公園→奈良国立博物館の流れから、本日の本命、春日大社へ。
本殿までの境内では、神の使いである鹿さんにたくさん遭遇します。

春日大社 寺・神社・教会

春日大社の鳥居前。

我が家の祖先は、藤原不比等の兄の血流である縁から、春日大社の禰宜をやっていたという話がありまして。
歴史を感じるというよりは、おじいじいじいじいちゃんはどんなトコロで働いていたのかな、という興味で拝見させてもらいました。
写真は御本殿入ってすぐ。
拝観料は500円です。

春日大社 寺・神社・教会

至るところに燈籠があります。

重文藤浪之屋。
異次元にいるような、神秘的な空間でした。
とてもオススメです。

春日大社 寺・神社・教会

御本殿正面の撮影はＮＧなので、横から。
大杉の迫力が見応えあります。
この杉は、重文直会殿の屋根に穴をあけて枝をのばしています。

春日大社神苑。
時間がなかったので横を通っただけでしたが、鹿と緑が最高な感じでした。
次回観光に行く際は、こちらでの時間をもっと取りたいと思います。

春日大社萬葉植物園(神苑) 公園・植物園

円窓亭。
春日大社経庫を改造したものだそうです。

丸窓亭 (円窓亭) 名所・史跡

浮見堂とサルスベリと鹿さん。
水面にも浮見堂がはっきり写っているし、サルスベリも辛うじて咲いていたので、奈良らしい写真が撮れたなと満足してます。

浮見堂 名所・史跡

奈良ホテル。
歩き疲れたので、こちらのティーラウンジでひと休みさせてもらいます。

奈良ホテル ティーラウンジ グルメ・レストラン

さすが老舗ホテルだけあって、接客が心地よいです。
今度は宿泊してみたい、と思いました。
窓の外を子連れの鹿さんが横切るのにも、和みました。

ミルクティーでほっと休息。
食器も落ち着いた雰囲気ですし、全てのテーブルにお花が飾られているのも好印象でした。
1,000円くらいでした。

奈良ホテルを出て向かった先は、重文今西家書院。
こちらも我が家の祖先と繋がりがあるらしいので、やっぱり観光というよりは、おじいちゃんの家を訪ねる孫の気分で訪問。
拝観料350円。
もともとは、興福寺に勤めていた方の住まいを今西家が譲り受けたそうです。

今西家書院 名所・史跡

係の方が、簡単に屋内を案内してくれます。
その後はごゆっくりどうぞ、という感じです。
誰もいなかったので、貸切で拝見させてもらいました。

唐破風。
ここでは食事や喫茶もできるようです。

お世話になっている方がこちらの遊中川の熱狂的ファンなので、お土産を購入。
本店限定＆奈良エリア限定のふきんや文具を購入しました。
3,700円ほど。

こんな感じのディスプレイです。
オリジナルの生地が販売されているのを初めて知りました。

観光とショッピングを終了し、近鉄奈良駅へ戻る途中にあったこちらの店舗で奈良漬けを購入。
家族から土産として指名を受けていて、有名なお店らしいです。
定番の味噌付きの奈良漬けをお買い上げ。
お酒にピッタリでした。
2種類で700円。

山崎屋 本店 グルメ・レストラン

さらに、近鉄奈良駅構内にて、家族向けにこちらのプリンを購入。
定番のカスタード味を買いましたが、たくさんのバリエーションがありました。
味も美味しいし、パッケージもかわいく、満足です。
レシートもかわいいです。
合計1,100円ほど。
何店舗かあるようです。

まほろば大仏プリン本舗 近鉄奈良駅店 グルメ・レストラン