2018/08/14 - 2018/08/15
177位(同エリア377件中)
Reisさん
2018年のお盆休みも前年同様、ドイツへ旅行してきました。昨年はタイ航空を利用したバンコク経由のフライトで旅行しましたが、今年はベトナム航空利用で行きはホーチミンシティ、帰りはハノイを経由するフライトになりました。乗り継ぎ時間が中途半端で昨年と違い経由地での観光はありません。
今回もサッカー観戦を目的としていますが、試合日程と移動の関係で試合観戦よりは観光に時間を割く形になりました。ただし、毎度のことながら試合のある都市を中心に回るので一般的にメジャーな観光地ではなく地味な場所を訪ねることになりました。観光視点でのハイライトは、グリュックスブルク城、フェルクリンゲン製鉄所になるかと思います。
旅行日程は以下の通りです。
□ 2018年8月10日(金) 出発。ホーチミンシティ経由でフランクフルトへ
□ 2018年8月11日(土) デュイスブルクでサッカー観戦
□ 2018年8月12日(日) キールでサッカー観戦
□ 2018年8月13日(月) キールを拠点にフレンスブルク周辺観光
■ 2018年8月14日(火) ゾーリンゲンへ移動
■ 2018年8月15日(水) ゾーリンゲンのブルク城、メンヒェングラートバッハのライト城
□ 2018年8月16日(木) メンヒェングラートバッハ滞在
□ 2018年8月17日(金) フェルクリンゲン製鉄所とザールブリュッケン
□ 2018年8月18日(土) カイザースラウテルンでサッカー観戦
□ 2018年8月19日(日) フランクフルト出発
□ 2018年8月20日(月) ハノイ経由で日本到着。
【旅行記のパート5概要】
キールを出発してゾーリンゲンへ。ミュングステナー橋を見学したあと、ゾーリンゲンの市街地を散策しました。その日はゾーリンゲンに宿泊し、翌日にブルク城を訪ねました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
-
【2018年8月14日】
ホテルで朝食を済ませた後、チェックアウト前に朝の散歩をします。ワンパターンですが今日も中央駅の先にある可動橋から海を眺めます。 -
ホテルへ戻り荷物をまとめてチェックアウト。駅へと向かいます。キールという街は、それほど見どころが多いわけではありませんがのんびりとした雰囲気が心地よかったです。また再訪する機会があればよいのですが。
今日はまずRBに乗車してハンブルクへ向かいます。そのあとはデュッセルドルフまでICに乗る予定です。ハンブルクまでの列車は少々遅れたものの無事到着しました。実は、その日の昼頃にその区間で架線のトラブルが発生し列車が完全にストップしてしまったようで、もう少し遅ければそれに巻き込まれて大変なことになっていました。 -
キールからハンブルク行きの列車に乗ってハンブルクまでやってきました。ここでICに乗り換えです。まだ時間に余裕があると思っていたら、もう列車は入線していました。この列車は座席指定券を確保していたので、余裕をもって隣の食堂車でコーヒーを買ったりしていたのですが、実際は席に着くまでが大変でした。
まず私の席がある車両は通路に大きなスーツケースを持った人でごった返して通り抜けることもままなりません。「荷物を棚に上げてくれ」と頼まれ、次々と棚に上げて少しずつ進みます。他人のスーツケースを3つほど棚に上げるのを手伝ってようやく自分の席に辿り着くとお兄さんが座っています。もちろん移動してもらいましたが、へとへとになりました。ハンブルク中央駅 駅
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列車はハンブルクからずっと満席。本当に指定券を買っておいてよかったと思いました。今後ももしこの区間を乗ることがあった場合は忘れずに座席指定をしておくようにしたいと思います。
列車はデュッセルドルフに到着しました。乗り換え時間が少しあったので駅の外に出てみました。この駅は全く変わっていない気がします。デュッセルドルフ中央駅 駅
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デュッセルドルフからはSバーンに乗って本日の宿泊地ゾーリンゲンへ向かいます。電車内では抜打ちの検札が行われていました。時々見かけますが、私服を着てそのあたりにいる人が突然始めるので焦ります。レールパスを持っているので問題はありませんが。
終点のゾーリンゲン中央駅は思ったより小さな駅でどうやら市街の中心からは外れた場所にあるようです。駅の近くのホテルを予約しましたが果たしてよかったのでしょうか。列車での移動には便利ですが、市内観光にはかなり不便です。 -
ゾーリンゲン中央駅から徒歩約15分。線路沿いにあるケンペ・コンフォート・プラス・ホテルにチェックインしました。周辺には食事ができる店はほとんどなかったようなので追加料金を支払って朝食をつけることにしました。
Kempe Komfort plus Hotel ホテル
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このホテルは部屋が広くしゃれたデザインで快適な滞在ができそうです。さて、部屋に荷物を置いて一休みした後に出発です。この後はミュングステナー橋を見学し、ゾーリンゲン市街で夕食をとって来ようと思います。
Kempe Komfort plus Hotel ホテル
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ゾーリンゲン中央駅からヴッパータール行きのSバーンに乗車します。ミュングステナー橋はこの路線にあります。橋への最寄り駅はゾーリンゲン・シャーベルク(Solingen Schaberg)になりますが、この駅はゾーリンゲンから行くと橋の手前です。列車で橋を渡りたいと思った私はいったんシャーベルク駅で下車せず先へ行き引き返すことにしました。
シャーベルク駅を出発すると列車はすぐにミュングスタナー橋を渡ります。それまで森の中を走っていた列車が突然空中に飛び出すような感じはなかなか面白いです。もちろん橋からの景色は素晴らしいです。 -
ラムシャイト駅で下車しシャーベルク駅へ引き返しますが、なんと折り返しに乗った列車がシャーベルク駅を通過してしまいました。S は各駅停車だけでなく主要駅にしか止まらない列車もあるようです。ゾーリンゲン・ミッテ駅で下車し再び引き返して今度こそシャーベルク駅で下車しました。写真でわかる通り、人の気配がなくひっそりとした無人駅です。
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駅周辺は住宅もほとんどなくひっそりとしています。駅から続く道は途中から山道のようになりヴッパー川の谷に下っていきます。下りはまだよいのですが帰りにここを登らなくてはならないと思うと嫌になります。
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15分ほど下ったところにはレストランや公園などがあり家族連れなどが来ていました。おそらく自家用車や自転車で来ているようです。駅からの山道で少々心細かったので人の姿を見てほっとしました。
頭上にはミュングステナー橋がかかっています。一部工事をしているようで覆いがかけられていますが、それでも美しい姿を見ることができました。 -
周辺を散策していると面白いものを見つけました。ヴッパー川の対岸へ渡るゴンドラです。ケーブルの上を移動するのですが動力は手動です。対岸に渡る用事はないので乗りませんでしたが、結構大変そうでした。
さてシャーベルク駅へ引き返すことにします。ところが、予想通り山道を登るのは大変でゆっくり登っている間に列車に乗り遅れ、何もない駅で次の列車を30分ほど待つことになってしまいました。 -
シャーベルク駅から列車に乗りゾーリンゲン・ミッテ駅で下車しました。ゾーリンゲン中央駅よりもこちらの方が市街の中心に近いのです。
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ゾーリンゲン・ミッテ駅から15分ほど歩き市街の中心部と思われるあたりにやってきました。写真は、Alter Markt という広場。大きな木が印象的です。
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すぐ近くには福音教会(Stadtkirche Solingen)がありました。時刻は午後6時半ごろですが、周囲は妙にひっそりとしていました。
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ハウプト通りとゲルデラー通りの交差するあたりにはファストフードの店や映画館などがある広場があるのですが、その前で何人かのおじさんがチェスをやっていました。屋外でこのようにしてチェスを楽しんでいる様子は初めて見ました。
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ゾーリンゲンの市庁舎にやってきました。西側はガラス張りの近代的な建物ですが、東側に回ってみるとクラシカルなデザインでなかなか面白いです。だいぶ歩いてきましたが、このあたりでそろそろ引き返すことにします。
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福音教会の近くにオリーブという名のイタリアンレストランがありましたので、食事をしていくことにしました。
ビールはケルシュを選択。ハムとマッシュルームのピザ(7.9ユーロ)を注文しました。かなりのサイズで怯みましたが食べてみるとおいしくて、結局完食してしまいました。 -
食事を終えてホテルに帰ります。近くのバス停からゾーリンゲン中央駅までバスで行くか、ゾーリンゲン・ミッテ駅まで徒歩で引き返し列車でゾーリンゲン中央駅へ行くか2つの方法がありましたが、バスの時間までかなり待つのでゾーリンゲン・ミッテまで歩くことにしました。途中で通ったグラーフ・ヴィルヘルム広場(Graf-Wilhelm Platz)です。もう夜も遅いので人の気配はありません。
結局、ホテルに着いたのは夜10時過ぎでした。ようやくドイツの時間に体が慣れてきたようです。おかしな時間に目が覚めることもなくこの旅行で初めてぐっすり眠れました。 -
【2018年8月15日】
ホテルで朝食をとります。パン、コーヒーとハム、チーズなどシンプルなものですが、これがおいしいのです。そしてつい取りすぎてしまいます。
食事をしていると一人の初老の男性が話しかけてきました。しばらくいろいろと雑談したのですが、彼の話ではゾーリンゲンに仕事ではなく観光で宿泊するのは珍しいとのこと。確かにわざわざゾーリンゲンに泊まらなくてもデュッセルドルフやケルンあたりから簡単に来ることができます。Kempe Komfort plus Hotel ホテル
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食事を済ませたらホテルをチェックアウトし、ゾーリンゲン中央駅へ。駅のコインロッカーに荷物を入れたらヴッパータール行きのSバーンに乗車。昨日も下車したゾーリンゲン・ミッテ駅で下車します。
駅からは隣接するバス停からバスでブルク城を目指します。しかしここからブルク城へは683番の路線1本ですが、直通するバスはなくSchleife Krahenhöhe というバス停で乗り換える必要があります。 -
Schleife Krahenhöhe へ向かうバスは架線から電気を取るトロリーバスで大型の連接バスでした。最初のうちはそれなりに乗客がいましたが、終着のバス停に着いた時は私以外は誰も乗っていませんでした。
Schleife Krahenhöhe はその名の通り、バスの向きを変えるループになっている地点でそれ以外に特に何があるわけではありません。ここからブルク城へは同じ683番の別のバスに乗りかえます。こちらはトロリーバスではなく普通のバスでした。ちなみにバス料金は通しで2.7ユーロでした。 -
乗り換えたバスの終点は、Solingen Burger Bf なのですが2つ手前の Burg Seilbahn というバス停で下車しました。ここからザイルバーンと呼ばれるロープウェイ(スキー場などにあるリフト)に乗ってブルク城を目指します。終点のバス停からブルク城へはそれなりに歩く必要がありますが、ザイルバーンなら城の目の前まで行けるからです。ただしザイルバーンの料金、2.8ユーロは別にかかります。
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ザイルバーンの乗り場にはまだ誰もいませんでした。私は係員に片道の料金を支払い早速リフトに乗りました。まずすぐ目の前のヴッパー川を渡ると山の稜線に沿って登っていきます。私は高所恐怖症気味ですが、上に登るリフトは目の前が山の斜面なのでほとんど恐怖感はありません。ただし下りは眼下に風景が広がるため、眺めは良いのですが恐怖感にも襲われます。ですので帰りは歩いて下ろうと思い片道料金を払ったのです。なお、このザイルバーン、往復だと4ユーロとかなりお得です。
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あっという間にブルク城に着きました。ザイルバーンを降りた場所からの眺めは素晴らしく、なだらかな山並みが遠くまで連なっています。
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立派な城を目の前にすると心がときめいてきます。さっそく入場料5ユーロを支払い内部を見学しました。ここは城の中庭です。
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城の内部は博物館になっていて中世の城での生活ぶりがわかる様々な展示がありました。残念ながら塔へ登る通路は通行止めになっていました。
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見学を終えて再び中庭に戻ってきました。ブルク城の中庭にはギロチンがありました。ここに首を挟んで記念写真を撮っているツーリストもいましたが、私はそんな気にはなれませんでした。
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城の見学を終えてから少し休んでいこうと思い近くの洒落たカフェに行ってみました。"Zur schönen Aussicht"という名のカフェレストランです。さっそく入ってみると広い店内に客はいません。少し心配になりましたが、とりあえず何か食べようと思いメニューを見ていると、”Bergische Kaffeetafel"があります。以前どこかで聞いたことがあったのでこの機会に注文してみました。(12.8ユーロ)
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このベルギッシェ・カフェーターフェルは本来はこの地域で家族の集まりや祝祭、キルメスなどで出されるものですので、一人前とはいえかなりの種類とボリュームです。この写真には写っていませんが、コーヒーとともにワッフルが出され、さらにハムやチーズ、そしていろいろなパンやケーキ、ラスクなどが籠に入って出されます。さすがにすべては食べ切れませんでした。
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満腹になってしまいました。バス停を探してバスでゾーリンゲンの駅まで戻るか、それとも腹ごなしにしばらく歩こうか迷います。城の周囲を歩いてみるとバス停がありましたが、このバスは来るときに乗った683番の路線ではないようです。
迷ってしまうのも嫌だったし、それなら来るときにバスを降りたあたりまで歩いてみようと考えました。 -
そんなわけで帰りはザイルバーンは使わずに山道を歩いて下ることにします。ザイルバーン乗り場のあたりから下っていく舗装道路があるのでそこを降りていきます。途中で未舗装の部分もありましたが迷うことはありませんでした。
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ヴッパー川にかかる橋のところにバス停があったのでここでSchleife Krahenhöhe へ向かうバスを待ちます。幸いあまり待たずにバスがやってきました。バスは30分間隔で運行されています。
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Schleife Krahenhöhe で昨日から何度も通っているゾーリンゲン・ミッテ駅で下車。列車に乗りゾーリンゲン中央駅に戻ります。コインロッカーに預けていた荷物を取りだして次の目的地、メンヒェングラートバッハを目指します。
続く
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