201809ポルトガル２日目② ～行っとこ☆ポルト～

2018/09/05 - 2018/09/10

今年の夏休みは、ポルトガル旅！
きっかけは、旅行会社のポルトガルツアー。女子の心をくすぐる可愛いポイントが満載な内容で、つられてポルトガル行きが決定☆
実際に行ってみたら建物も景色もごはんも自分好み！結果的にものすごく好きな旅先になりました（≧▽≦）♪ナイスチョイス！

がっしりと魅力されたポルトガルで、リフレッシュ＆現実逃避☆

9/5 出国（夜出発・翌日深夜着）
9/6 AM コスタノヴァ
PM ポルト←※今回
9/7 AM ベレン、PM リスボン散策
9/8 AM シントラ、PM ロタ岬
9/9-10 帰国（深夜発・午前着便）

＜目的＞
●レロ書店
●アルマス礼拝堂
●ドン・ルイス一世橋
●グレリゴス教会
●カテドラル
●サント・イルデフォンソ教会
●フランセジーニャ

※●：達成、△：一部達成、×：未達成

エリア ポルト(ポルトガル)

2日目後編。
12:18アヴェイロ発の電車でポルトへ移動します。運賃は何と3.5ユーロ。安！
時間になっても出発しないので不思議に思ってたら、向かいに座ってたおばあちゃんが揺れ始めて、逆にそっちが気になる(　˙-˙　)
10分遅れで出発。

ポルトのカンパニャン駅。特急や急行列車が発着する、結構大きい駅。
サン・ベント駅へ行く場合、たいていこの駅で乗り換えるけど、今回は普通電車のため乗り換え不要。

カンパニャン駅から5分くらいでサン・ベント駅に到着。
アヴェイロを10分遅れで出発したのに、ほぼ予定通りの時間に到着。あの遅れは想定内なのかな？

サン・ベント駅のホーム。初めて来たのに懐かしい感じがする。

サン・ベント駅のホール。
壁面のアズレージョが、「ポルトへようこそ！」って迎えてくれてるみたい。

ポルトにまつわる歴史的な出来事が描かれているらしい。
下は、1415年の北アフリカのセウタ攻略を描いた場面。中央で旗を持っているのが、指揮をとったエンリケ航海王子。

1番上が優しいカラーなので、全体的にふんわり。

水牛と水車。ほのぼの。

天使と悪魔みたいで惹かれた天井の文字。
たぶん入り口と出口なんだろうな（´-`）

サン・ベント駅を出ると分かれ道が。
ムムム…地図を見ながら右の方へ進んでみる。けど、道間違えてる気配がぷんぷん…
近くのおじさんにグレリゴスの塔の写真を見せてみると、戻って曲がれとな。やっぱり道間違えてた。
もう一度駅まで戻って、改めて分かれ道を見て気づいた。
塔、見えてるじゃん！

右手にはリベルダーデ広場と奥には市庁舎。
ここはスルーして坂を上っていきます。

振り返ると緩やかな長い坂。そしていい天気。（暑い…）
塔よりレロ書店の方が並ぶだろうと踏んで、先にレロ書店へ向かうことに。

グレリゴス教会を過ぎて坂道をちょっと歩くと、レロ書店を発見。
あまり並んでなかったので、そのままチケット売り場を探します。

レロ書店の少し先にあるこのお店でチケット購入できる。
チェックインの下の「LELLO」を見逃さないのがポイント。

店内のホグワーツ行きの9と3/4番線ホーム。ちょっと残念な完成度(^^;
チケット買うとレロ書店前の坂の下の方に出るという、不思議なチェックイン。
チケットは5ユーロ。

レロ書店の中へ。
イギリスの新聞で「世界で美しい書店ベスト10」に選ばれたレロ・エ・イルマオン。
2階へと上る階段はその素晴らしさから、「天国への階段」と称されるほど。
人多すぎて上も下も現世の真っ只中。

ぐねっとした階段。
降りる人、上りたい人、撮影中の人で、階段付近は混雑。写真はスピーディーに。

ぐねぐね階段の裏側。
裏側なのに表側だったりする？メビウスの輪的な造り。

登ってみると、予想以上の螺旋っぷり。

ここがまた混むんですヽ(´ー｀)

階段から見た2階。99.9%観光客な空間。

本棚の上の方には顔のオブジェが。もしや作者の顔？
だとしたら面白い！

本を探す姿も絵になる少年。
ガツガツ写真撮るわけでなく、マイペースに本を探してるの(о´∀`о)
本を購入すると5ユーロ割引されるため、入場料が実質無料。そのためか、本を買う人・探す人が意外に多かった。
絵本とか買ってみてもよかったかも。でもポルトガル語か…悩む。

2階にある小部屋（中には入れない）。
真ん中に広げてある白い本は、ぱっと見、宙に浮いてるように見える。
ハリー達が透明マントで調べものしてるみたい！

昔のレジ？ワープロ？
こういうボタン、押したくなるー(≧∀≦)！

階段の中央に、サマンサのようなご婦人がポーズをきめてた。ナイスタイミング☆

人の重みで沈んでるみたい。

魔法界を感じさせないステンドグラス。真ん中のLは、レロ書店のLかな。

照明のランプも素敵☆

手前のカップルは、椅子に座って階段の装飾をじっくり観察中。
そんなカップル越しに、店内を観察中。

1階の階段前の列。
空いてる時間帯ってあるんだろうか。

続いて、グレリゴスの塔へ。
グレリゴス教会は、18世紀に建てられたバロック様式の教会。

教会の側面のドア。ホワイトチョコレートみたいでおいしそう(о´∀`о)

鐘楼の高さは76ｍ。
チケットは、教会ではなく塔の入り口で購入。5ユーロ。
このあたりで地球の歩き方らしき本を見ながら歩く人がいた。私も地球の歩き方頼みなので、おんなじような日本の方がいてちょっと照れる。

塔の2階あたり。貴賓室だったかな？

空の宝箱。中に何が入ってたんだろう？

グレリゴスの塔の模型。このサイズ、何か可愛い☆

いつのまにか、教会の2階へ出た。
道順は間違ってないと思うけど、ちょっと分かりにくい。

窓から見えたカラフルな洗濯物。ポルトガルっぽい(≧∀≦)！

教会の中。天井まで荘厳な雰囲気。

1階、行き忘れた>_<
塔側からは行けないっぽい。

教会の2階を1周した後は、ひたすら塔を登る。

塔の階段はなかなか狭い。
上りも下りも同じルートなので、すれ違う時はちょっと広めのスペースへ退避。

塔から見たポルト。なかなかの塔日和♪

レロ書店、発見ー！

密集するオレンジの屋根。ここまで一色なのもスゴイ。

次は市電の線路を辿って行きます。
ここもまた登り坂^^;

線路の分かれ道。左へ曲がります。

サンタ・カテリーナ通り。
午前中のコスタノヴァとは打って変わって、ポルトは快晴。何て日だ！
日なたは暑いので、日かげを歩きます。

丸い窓が可愛い。コルク製品のお店のよう。

Majestic Cafe。
1921年創業のカフェで、店内は当時から変わらないアールヌーヴォー様式なのだとか。
空いてたらお茶したいなと思ってたけど、行きも帰りも並んでたので外から眺めるのみ。

このあたりは歩行者天国らしく、遠目だとちょっと引くくらい人がうようよしてた。

路上に並ぶコルク製品のお店。
コルク製品は手ざわりがすごくなめらかで、ついつい触りたくなる。

アルマス礼拝堂。
ポルト行きを決めた目的の１つがココ☆
ちょうどミサ中だったのか、中には入らず外観オンリー。

外壁を覆う青いアズレージョがすごく綺麗。

アズレージョの絵も素敵☆

とても鮮やかな青。どうやって作ってるんだろう。

側面も壁一面にアズレージョが。大きくて1枚に収まらない。

このあたり、好きだな～(*´∇｀*)

サンタ・カテリーナ通りを戻って、サント・イルデフォンソ教会へ。
ちょっと怪しい感じが好きな人にオススメ。

教会の中はなかなかのダークネス。
こういう色使いの教会、珍しい。

こちらは金ぴか。

悲しそうな顔のマリア様。

グリコ…

何となくフランスっぽい装飾。
どんよりしてそうで厳かな感じもある、独特な魅力の教会。

バターリャ広場。
帰りに乗るREのバス乗り場を探してみたら、地図が古かったみたいで今は別の場所にあるらしい。ヤバイ、たどり着けるかな…:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):

旧市街を走るポルトの市電。
市電が通ると何かワクワク☆

グレリゴスの塔が見える。結構歩いたなぁ。

カテドラル。
もとは要塞として12世紀に建てられ、17～18世紀に改修された。街を見渡す丘の上に建っている。3ユーロ。

カテドラルの中。高さがあるからか、少し圧迫感がある。

17世紀に造られた銀細工の祭壇。
もう少し近くで見たいです>_<

ステンドグラスの赤が石の壁に映える♪

薄暗いお部屋。ダークネス再び。

マーガレットみたいな形のバラ窓。

ピンクの壁、可愛い☆

小窓からのちょっとした光も何気に好き。

回廊。いい感じのベンチ代わりになってるので、人がいなくなる気配がない。

キリスト像。周りの装飾が激しい。

最後の晩餐。立体的な…彫刻？

回廊の内壁には18世紀のアズレージョが貼られてる。
進入禁止のシマシマがミスマッチ（´-`）

こういうアーチ、結構好き(*ﾟ∀ﾟ*)

お姫様みたいなふわふわした壁。

回廊の中央にある十字架の石柱を、ほぼ横から撮影。しまったね…

豪華な司教様の衣装。
足元はやっぱり白タイツかな。

何か天井がスゴイことに！

回廊の2階のテラス。カテドラルの2つの塔が見える。

2階の壁にもアズレージョがズラリ。

この感じ、何かデジャヴ…
さっきも見たような。

筆で描いたみたいに柔らかな印象。

階段には素朴なタッチのアズレージョも。

カテドラル前には建ってるのはペロニーニョ。
おもしろい名前。

ペロニーニョを正面から。
昔は罪人を見せしめとして吊るしていたらしい。結構高い…

丘の下へ行く道が分からず地球の歩き方とにらめっこしてたら、カモメがいた。さすが海辺の街。

下は諦めて、ドン・ルイス1世橋へ。
橋の手前のお店で黒猫、発見。ジジだー♪

つーんとされても可愛い(о´∀`о)

ドウロ川。光る水面がいい感じ。

起伏の激しい街並み。
下のテントが気になるー>_<

対岸のてっぺんにあるのが、ノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院。
ここから見るポルトの夜景が絶景らしい。いつか泊まりで来て見に行きたい！

ドン・ルイス1世橋を渡ってたら下に行けそうなケーブルカーを発見。
そんなとこから降りれたんかい…
サン・フランシスコ教会見たかった(´；ω；`)

橋を走るメトロ。
市電と違ってカッコいい系。

路面電車あるある。電車のすぐ近くを人が歩いてる。

インファンテ橋とその向こうのドナ・マリア・ピア橋。
インファンテ橋は途中に支柱がない？ちょっと怖い構造。

穏やかでステキな景色。
リアル・魔女の宅急便だー☆

ドン・ルイス1世橋。
エッフェルの弟子により1866年に建造された、鉄のアーチが美しいポルトのシンボル的存在。
行きは上の橋から来たので、帰りは下の橋から帰りたかったけど、微妙に時間がないので断念。

大型船が小さく見える。港町だし川幅も結構広いんだなぁ。

ポートワインのセラー近辺へ行けるロープウェイ。
本当はロープウェイで下降りて、ワインセラーをチラ見しながら下の橋から旧市街に戻りたかったけど、これも次回に。

旧市街に戻るとまた市電に遭遇。可愛くて乗りたくなっちゃう(*´∇｀*)
でも歩く。

SANDIAGO Fへ。
前に座ってたご婦人の腕のタトゥーが鈴つけた招き猫で。可愛くてついつい見てしまった。

ポルトガルのB級グルメ、フランセジーニャ。11.15ユーロ。
パン、肉、目玉焼きがチーズでくるまれたカロリーモンスターな一品。こういうの大好きー(≧∀≦)！

この肉の層とチーズがうま～(*´꒳`*)
ペロリといけそうで、やっぱり量が多くて食べきれず…
また食べたい！でもハーフサイズもお願いします！

ここから徒歩でREのバスターミナルへ。
まずはCampo 24 Agosto駅を目指して、「Rua de Sto Ildefonso」という通りを進んで行きます。

順調にCampo 24 Agosto駅に到着。
が、ここからバスターミナルの場所が本気で分からなかったので、数mおきに人に聞く^^;
実際は、公園を通り抜けて右斜め上に進む感じ。

バスターミナル、はっけーん！
SANDIAGO Fから徒歩で15分くらい。無事到着できてよかった☆

ポルトからリスボンまでは、バスで3時間半。
バスターミナルのトイレは有料で0.5ユーロ。

ターミナルは結構広い。お店も少しあったのでぷらぷらのぞいてみる。

リスボン行きのバス。結構本数があるみたいで、乗ろうとしたら1本前のバスだった^^;
バスは日本で事前予約済みで19ユーロ。
ポルトガル語でバス番号はVitura、座席番号はLugar。全然ピンとこない単語。

Campo 24 Agosto駅からバスターミナルまでの地図。
駅前にもこの地図を展開してくれー>_<

18:30発のバスに乗車。乗車率は4割くらい。
まだ明るいけど、19時くらいの写真。

リスボンのセッテ・リオス・バスターミナルに到着。
地下鉄に乗り換える人が多いだろうからついてこうと思ってたら、意外にみんなバラバラの方に去っていく。
ムム…結局、正面の出口から出て、地下鉄のジャルディン・ズロジコ駅まで行けた。

ジャルディン・ズロジコ駅。
ここから初日に買ったリスボンカードを使います！あと24h乗り放題♪

駅のホームは、ふんわりタッチのアズレージョ。
こんなとこにもあるなんて、思ってた以上に日常生活の一部みたい。

ロシオ駅に到着。地上で迷わないようRossioの単語を追っかける。

Rossioの出口から出たからロシオ広場？
と思いきや、初めましての広場だった。
本日何回目の出動、地球の歩き方を引っ張り出してレスタウラドーレス広場だと判明。広場多いー>_<

ロシオ駅を通過。
アーチ部分がとってもおしゃれ☆

建物全体も市庁舎レベル。

ロシオ広場にある缶詰の有名店をのぞいてくことに。
O Mundo Fantastico da Sardinha Portuguesa。
遠目でも目立つ賑やかなお店。

おもちゃ屋さんみたいですが、缶詰屋さんです。

西暦のパッケージ。
ついつい生まれ年を探しちゃう。

私の年じゃないけど、記念にパチリ。
半日だけど満足☆でもまた行きたい！
華やかなポルトブルーを堪能した2日目後半、終わり。