『☆冬のロマンティック中欧へ完全一人旅☆』プラハ編

2017/12/31 - 2018/01/08

１月５日　この日は、朝ウィーンを出発しチェスキークロムロフで観光し、夜にはプラハという強行スケジュールの日でした。

ツアーだとバスでのんびりですが、個人旅行となると時間をいかに使うかになります。
限られた日数を大事に使いたい。ハードですが、この日はまだまだ終わりません。

チェスキークロムロフからバスでプラハに到着後のブログです。

プラハはチェコの首都で「百塔の街」という愛称で親しまれ、歴史地区の中心部にある旧市街広場で知られています。

プラハと言えば、トム・クルーズの映画、ミッションインポッシブルでカレル橋やリヒテンシュタイン宮が登場したのを覚えています。ここに来るとは思ってもみませんでした。

1月 5日　チェスキークロムロフANバス停→プラハNa Knizeciバス停着→ホテルチェックイン→プラハ旧市街散策→旧市街広場→旧市庁舎（天文時計）→聖ミクラーシュ教会→石の鐘の家→ディーン聖母教会→火薬塔→ホテル宿泊

1月　6日　チェコ（プラハ）ホテル→カレル橋→プラハ城→聖ミクラーシュ大聖堂→聖ヴィート大聖堂→旧王宮→聖イジー聖堂→ロブヴィッツ宮殿→ホテル休憩→夜景見学→カレル橋まで散歩→ホテル宿泊

1月　7日　9時半プラハ Narodni 40からエアポートトランスファーズ（相乗りタクシー)乗車→空港着→

１月　８日　関空帰国　　　　
http://fanblogs.jp/ryumayun3105/旅ブログしてます。

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

チェスキークロムロフからプラハに約３時間で到着。

地下鉄の風景です。

プラハのバス停Na Knizeciから地下鉄B線Andel駅へ行き街の中心部へ移動。

ホテルのあるNarodni tridasta(ﾅｰﾛﾄﾞﾆｰﾄｩｼｰﾀ）までは5分強で到着。

地下鉄は駅で１回券を購入。

地下鉄・トラム・バス共通のチケットです。

こちらは1回券です。　自販機で24チェココルナ（約128円）でした。

初めは24時間券を購入予定でしたが、ブダペストでもウィーンでもほとんど

利用しなかったので、1回券を購入。

結局プラハでは1回しか公共の乗り物は乗りませんでした。

バス停からホテルまでの移動の他は、全徒歩での行程でした。

5日夜の行程表です。

ホテルから歴史地区散策です。夜景と共に天文時計を見に行きます。

ホテルにチェックイン後すぐに外出。

ホテルのあるナードリー二通りから旧市街に向かって行きます。

プラハ歴史地区 旧市街・古い町並み

露天もかなり出てます。

立ち飲み系のお店が多く、みんな呑んでます。

プラハ歴史地区 旧市街・古い町並み

見えてきました。左が旧市庁舎と天文時計。

突き当りがティーン教会。

プラハ歴史地区 旧市街・古い町並み

天文時計

旧市庁舎の壁にあります。

①天文図を差す文字盤（プラネタリウム）
②キリストの使徒が時間ごとに動く時計
③月を表す浮彫のカレンダリウムの三重構造になってます。

毎時0になるとからくり時計が動き出します。

上の四角部分からキリストの使徒が回るのです。0時近くになると人が集まりだし、からくりが終わると歓声が上がっていました。

私も10分前から近くにいて、前の方から写真をとりました。

天文時計 建造物

オールドタウン・スクエア

広場の中央にここにもクリスマスツリー。

プラハ歴史地区 旧市街・古い町並み

オールドタウン・スクエア

広場はキラッキラ☆彡

プラハ歴史地区 旧市街・古い町並み

オールドタウン・スクエア

出店もまだ開いてます。9時頃かと

プラハ歴史地区 旧市街・古い町並み

オールドタウン・スクエア

ティーン大聖堂が見えます。

ティーン大聖堂の左建物が石の鐘の家で、右角の黒いのが石の鐘です。

ティーン教会 寺院・教会

オールドタウン・スクエアから火薬塔に向かって歩いていくと、趣のある街灯発見。

昔の映画にでてきそう

しかし、奥はトイレみたい(*_*;

火薬塔（火薬門）

旧市街広場から歩いて5分ほどで火薬塔に到着。

全体的に黒っぽい。

火薬塔 (火薬門) 建造物

火薬塔（火薬門）

屋根部分です。

火薬塔 (火薬門) 建造物

火薬塔を通りすぐ右手には市民会館（スメタナホール）があります。

1912年に完成した壮麗なアールヌーヴォー建築。

チェックしていなかった場所なので、当日見つけて調べてみました。
中もアールヌーボで綺麗な様です。ホームページで調べました。

なんとか行けないか調べたのですが、ツアーを申し込まないと入れません。
今回は諦めました。

プラハ交響楽団の本拠地でもあります。

ツアー申込はホームページからです。
http://www.obecnidum.cz/en/?こちらがホームページです。

市民会館 建造物

市民会館がと～ても綺麗で5分ほどながめていました。

コンサートでもあったのでしょうか。

おしゃれした沢山の人がでてきました。

市民会館 建造物

聖ミクラーシュ教会正面

市民会館からオールドスクエアに戻りました。

小さいけれど建物のつくりはバロック調で、素敵な建物です。

夜の教会ですが、翌日には昼の教会と内部に入ります。

聖ミクラーシュ教会 寺院・教会

聖ミクラーシュ教会横側です。

プラハにはミクラーシュ教会がもう一つあります。
プラハ城の丘の麓にある「マーラストラーナの聖ミクラーシュ教会」があります。

こちらの教会は旧市街広場にあります。

聖ミクラーシュ教会 寺院・教会

パリ通り（ブランド街）

高級ブランド街です。夜なので人影もなく、ショップの灯りが商品を照らし出しています。

パリ通り（ブランド街）

エルメスの建物です。ショップは閉まっていたけど、商品をのぞき込んでしまいました。

旧市街広場のシンボルティーン聖母教会

バール以外のお店は閉まっていましたが、夜景を堪能しました。
小雨も降っていましたが、うきうきで歩いていました。

火薬塔まで行き、オールドスクエアをへ戻りホテルへ帰りました。
この日の一日は長かった。

ティーン教会 寺院・教会

ホテル前に戻ってきました。

道路を挟んでデパートやショッピング街になっています。

ホテルは地下鉄B線　Národní třídaから3分ほどの立地です。

この駅は、前に路面電車、横にデパートや飲食街がありとても便利な場所でした。

ホテル ウ デュヴォウ ズラティハ クリチュ
（Hotel U dvou zlatých klíčů）

こちらのホテルに2泊しました。
宿泊費も安く抑え1泊が4500円程度です。

現在9月で調べると、なんと一泊が12,000円以上になっています。
9月はシーズン料金で高いのだとわかりました。

立地も良く、旧市街やプラハ城にも徒歩で充分行ける場所でした。

毎度　Booking.com　での予約です。

入口にはいると、奥がレセプションになってます。
わかりやすい英語を話す女性に案内され、ホテル内へ入りました。

中にはおしゃべりインコがいて、ぺちゃぺちゃとお話ししてました。
写真撮り忘れタァ～

ホテル部屋に到着

白いドアの向こうは、バルコニーになっていて広くて庭に面してます。

部屋は狭いけど、改装してあり快適でした。

この日は、ウィーン、チェスキークロムロフ、プラハ旧市街とハードな一日を過ごしましたが、とても充実した気分で心地よく眠れました。

ホテルの朝食です。

種類、量とも満足。
ウィーンのホテルの朝食がイマイチだった為、プチラッキー感でした。

あさからがっつり食べて、今日も歩きます。

1月6日のコースです。

本日はカレル橋からプラハ城メインで歩きます。

街を歩くと中世らしい建物が多くみられます。

カレル橋に向かっています。

歩くだけで楽しい。

カレル橋手前にきました。

旧市街側の鉄塔になります。　　

鉄塔逆側（マーラストラナ方向）

この日は、マラーストラナ（ヴルタヴァ川を越えたフラッチャニ地区の下に位置するプラハ歴史地区）の観光です。

マラーストラナとは小地区もしくは城下町という意味で、プラハ城の城下町という感じでしょうか。

カレル橋は（ヴルタヴァ川に架かる旧市街とその周辺をつなぐ橋）アーチのゴシック様式で、橋の欄干には15体づつ30の彫刻が並んでいます。

カレル橋 建造物

カレル橋

朝早い時間なので、人が少なくていい感じです。

この橋の上では大道芸人や、ミュージシャンが集まります。

この時間でも数人のミュージシャンはいました。

カレル橋 建造物

十字架像（ゴルゴダの丘で磔刑されたキリスト像）

写真にはないですが、聖人ヤン・ネポムツキー像も有名。

カレル橋 建造物

橋の上です。

キリストが牢屋に閉じ込められています。それを見張るトルコ人と犬だそうです。

カレル橋 建造物

橋からマラーストラーナ側を望む

橋の上からのヴルタヴァ川の景色

マラーストラナ側のブリッジの鉄塔です。

この鉄塔は登る事ができます。鉄塔からは旧市街が展望できます。

鉄塔を超えるとマーラストラナの街並みです。

石畳の道を少しづつ登っていきます。

聖ミクラーシュ教会聖 (Kostel sv. Mikuláše)

旧市街にも同名のミクラーシュ教会があります。

モーツァルトがプラハに 滞在していた際、この教会のパイプオルガンを演奏したそうです。

日本語のホームページもあり、結婚式なども受け付けている様です。

http://www.stnicholas.cz

教会前のマラーストラーナ広場北側から、ネルドヴァ通りを歩いてプラハ城へいきます。

頼りの綱はグーグル君です。

聖ミクラーシュ教会 (マラーストラナ) 寺院・教会

聖ミクラーシュ教会 (Kostel sv. Mikuláše)

とても大きな教会です。

全体を写してないのが惜しい。

こちらが正門側かな？とにかく敷地が広い。

聖ミクラーシュ教会 (マラーストラナ) 寺院・教会

段々勾配がきつくなってきました。

上がって

階段を上がって

またまた急になった階段上がって

まだあがるんかい(-.-;)y-~~~

足がガクガク(*_*;

でも景色は最高です！

写りが悪いのが残念。。。

やっとプラハ城の門らしきものが

こちらは閉まっていました。

プラハ城 城・宮殿

フラッチャニ広場です。

門がプラハ城の正門（西門）です。

門の両方の上に、戦う巨人達の彫像があります。

また両方に衛兵が立っています。

プラハ城 城・宮殿

城に入るのにセキュリティチェックがありました。

プラハ城 城・宮殿

城内の案内図

プラハ城についての展示 博物館・美術館・ギャラリー

聖十字架教会

第二の中庭にあります。

中庭の東側のアーチをくぐると

聖十字架教会 寺院・教会

デーンと聖ヴィート大聖堂正面です。

プラハ城の内側に位置し、多くのボヘミア王の墓があります。

この大聖堂はゴシック建築の代表例であり、チェコで最も大きくて重要な教会です。

正面に82メートルの二本の塔、中ほどに99メートルの鐘楼が立っている。大聖堂の内部は、天井の高さ34メートル、幅60メートル、奥行き124メートルの大空間です。

堂々とした威厳のある外観です。プラハを代表する教会です。

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

聖ヴィート大聖堂内

ステンドグラスや彫刻、壁画と見どころが沢山あります。

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

聖ヴィート大聖堂内

あちらこちらにステンドグラスが光を放っています。

チェコの有名画家アルフォンス・ミュシャが、1925年～1927年身廊の北部の窓を新しく装飾してます。（残念ながら正面から撮れませんでした）

右側です。

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

聖ヴィート大聖堂内

聖ネポムツキーの墓があります。

守護聖人のヤン・ネポムツキーはカレル橋から落とされ殺された司教です。
純金で作られた墓は重厚でした。

王室の礼拝堂や、ハウスブルク家の霊廟もあります。

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

聖ヴィート大聖堂

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

聖ヴィート大聖堂
南から望む

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

第二の中庭には旧王宮と、大統領官邸の新王宮があります。

露店が連ねていました。

プラハ城 城・宮殿

可愛い建物もあります。

プラハ城 城・宮殿

聖イジー教会

かわいい外観の教会。

現代ではこの建物ではプラハ国立美術館として19世紀のボヘミア美術コレクションの展示を行っており、また、コンサートホールとしても利用されています。

国立美術館 (聖イジー修道院) 博物館・美術館・ギャラリー

城壁です。

プラハ城にはまだまだ見どころ満載。黄金の小路もあるし、火薬塔やスタバも立ち寄りたかった。

でもでも足がもたないんです。行きの坂でちょっと無理しすぎたかなぁ？

プラハ城 城・宮殿

とりあえず城から出て下って行く事に。。

上からみた日本でいう所の城下町。昔の絵本からでてきたかの様でした。

クリーム色の坂を下って降りていきます。

ヴルタヴァ川まで下りマーラストラナ側の川沿いで遅いランチをしました。

朝から歩きっぱなし、それもあの坂と階段。
もうくたくたで、余力がありませんでした。

ここは公園になっていて、川の鳥に餌をあげたり、食事したりしてます。

1時間位ベンチに座り、ゆったりと時間の過ぎるのを楽しんでました。

癒されるぅ～

まったりゆったり

旧市街に戻ってきました。

昨日は夜で見れなかった教会を回ります。

ここは旧市庁舎です。天文時計の横になります。

旧市庁舎の木の入り口が塔の入り口になります。

子供たちは、くまさんと握手していました。

プラハ旧市庁舎 建造物

オールドタウンスクエアの中心にあるヤンフス記念碑。

かなりの大きさです。

この周りではストリートミュージシャン達が、音楽を奏でていたり、B級グルメを食べていたりしていました。

この近辺はB級グルメっぽいお店が沢山でていました。

ヤン フス像 モニュメント・記念碑

聖ミクラーシュ教会（白亜の塔です）

一日前は夜景しかみれなかったので、この日は中の観光です。

正面は露店や、大道芸人、ストリートミュージシャンで人が溢れています。

全体像は大きいのですが、写真下手だなぁ。

教会内は、静かでゆっくり回れました。

聖ミクラーシュ教会 寺院・教会

ミクラーシュ教会は、ミサなども行われるほか、結婚式やクラシックコンサートの会場としても利用されています。

聖ミクラーシュ教会 寺院・教会

聖ミクラーシュ教会

バロック様式の内装はまるで絵画の様に美しいです。

聖ミクラーシュ教会 寺院・教会

聖ミクラーシュ教会

うっとり

聖ミクラーシュ教会

細工が細かく本当にすばらしいです。

かなりの時間滞在しました。

聖ミクラーシュ教会 寺院・教会

ティーン教会（ティーンの前の聖母マリア教会）です。

教会はオールドスクエアに面してはいませんが、高い２塔の建物は広場からすぐにわかります。

広場のピンクのレストランの横道をいくと、教会の入り口があります。

すこしわかりずらかったかも。無料で入れます。

中は写真撮影できないので残念ですが、天井画や絵画は見ごたえがありました。

写真で見える左横の三角屋根の建物が、石の鐘の家です。向かって右角に石の鐘がついています。

ティーン教会 寺院・教会

オールド・スクエア

色とりどりの建物と歴史的建造物。

いろんなショップや出店もあり人も溢れてます。

夜も昼も楽しめる。オールドスクエアはそんな所でした。

一旦ホテルに戻り、カレル橋とプラハ城の夜景を見に行きました。

なんかうまく撮れて無い。残念だわ

カレル橋です。

これでプラハの見納めです。

中世の都プラハ。昼と夜の表情が違いどちらも美しい町並みでした。

夜も旧市街を女一人でうろうろ歩き回りましたが、治安もよく観光客も沢山歩いています。

ブダペスト・ウィーン・プラハと中世の街並みを３か国周遊しました。

どの国もロマンティックで、お城中心の昔々の絵本に出てくるような景観でした。

夜景大好きな私の一番は、ブダペストの鎖橋でした。

１月７日帰国日になります。

プラハ市街地から空港へは、タクシー、地下鉄＋公共バス等あります。一番安いのは地下鉄＋公共バスです。

私の場合は、ホテルからすぐ近くの場所からエアポートシャトルがでていたのでPRAGUE AIRPORT TRANSFERSに決定。

日本から予約ができ、日本語でのメールがきます。

出発場所は地下鉄Mustek駅前のキヨスク前です。
他の乗合小型バスが停まっています。

こちらの駅地下鉄Mustek駅前

Narodni 40が出発場所で、プラカードで見つけます。

ホームページから予約し、支払いは空港到着時でした。
PRAGUE AIRPORT TRANSFERS

www.prague-airport-shuttle.cz/‎

予約をするとメールで予約番号と詳細の書かれた書類が届きます。

価格は140CZK（日本円で750円弱です）

こちらが届いたメールのバウチャーです。

バーツラフ ・ハヴェル・プラハ国際空港です。

小型バスだと思っていたのですが、黒のセダンで運転手はスーツ着用でした。私とカップルの3人の乗合でした。

空港まであまりに快適で、楽に行けたので、残っていた小銭（?、CKZ）をチップで渡しました。

とうとう帰国だぁ。。。

中欧旅行のお土産です。チョコレートが多かったかも。

トータル旅行費用２３万程度でした。

お土産が６万ほどなので実質１８万での旅行でした。ホテルを安く抑えたのと、ハンガリーとチェコは物価が安かった。

『中欧ヨーロッパ３か国の旅』は
昼も夜も女一人でうろうろ歩き回りましたが、治安もよく観光客も沢山歩いていました。

どの国の旧市街も、夜はディズニーランドの夜みたいにキラキラしてしてました。

毎日一人で考え行動し、自由で拘束されない旅は私自身を成長させてくれたと思います。（もう成長期はとっくにおわってますが・・・？ふふふ）

女一人の個人旅行には最適で、お勧めの旅先でした。