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 糠平ダム建設に伴い旧国鉄士幌線の線路が切り換えられた際、旧線として湖底に沈んだコンクリートアーチのタウシュベツ川橋梁。ダム湖の水位の変化に伴い、完全に水没したり、湖面から姿を現したりするもんで、幻の橋と呼ばれるようになったそうですよ。

タウシュベツ川橋梁の今。

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2018/08/20 - 2018/08/20

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umiboze

umibozeさん

 糠平ダム建設に伴い旧国鉄士幌線の線路が切り換えられた際、旧線として湖底に沈んだコンクリートアーチのタウシュベツ川橋梁。ダム湖の水位の変化に伴い、完全に水没したり、湖面から姿を現したりするもんで、幻の橋と呼ばれるようになったそうですよ。

旅行の満足度
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  •  ある日の真夜中、お家を出発して、ひたすら東へ東へと車を走らせる。<br /><br /> 明けて平日の朝7時頃。中学生が登校する脇を<br />( ´・ω・)すんすんす~ん♪<br />と走り抜けて寄り道したのはここ。<br /><br /> 十勝管内鹿追町の北海道拓殖鉄道鹿追駅跡。昔はここにも鉄道が通ってたんだねぇ。

     ある日の真夜中、お家を出発して、ひたすら東へ東へと車を走らせる。

     明けて平日の朝7時頃。中学生が登校する脇を
    ( ´・ω・)すんすんす~ん♪
    と走り抜けて寄り道したのはここ。

     十勝管内鹿追町の北海道拓殖鉄道鹿追駅跡。昔はここにも鉄道が通ってたんだねぇ。

  •  国道274号をしばらく進んで、旧国鉄士幌線士幌駅跡。<br /><br /> 駅舎は残ってるけど、施錠されていて中を見ること叶わず。

     国道274号をしばらく進んで、旧国鉄士幌線士幌駅跡。

     駅舎は残ってるけど、施錠されていて中を見ること叶わず。

  •  ホーム側に廻って、信号やポイントを扱ったテコの跡を見た後、ふと頭上を見上げると・・・何と言うことでしょう。なんと立派な・・・スズメバチの巣だよな。<br /><br />(;´・д・)やべ。さっさと離れないと。

     ホーム側に廻って、信号やポイントを扱ったテコの跡を見た後、ふと頭上を見上げると・・・何と言うことでしょう。なんと立派な・・・スズメバチの巣だよな。

    (;´・д・)やべ。さっさと離れないと。

    士幌交通公園 公園・植物園

  •  北に進路を変え、国道273号を( ´・∀・)スンスンスーン♪と走ると、左手に第三音更川橋梁が現れるので観察。

     北に進路を変え、国道273号を( ´・∀・)スンスンスーン♪と走ると、左手に第三音更川橋梁が現れるので観察。

    第三音更川橋梁 名所・史跡

  •  ちょろっと進んで、川を跨がず川沿いに架かる第二音更川陸橋。

     ちょろっと進んで、川を跨がず川沿いに架かる第二音更川陸橋。

  •  短いトンネルを過ぎて第四音更川橋梁。<br /> 真ん中が途切れてるのは、鉄製の橋桁が架かっていたのが撤去されたんだそうで。

     短いトンネルを過ぎて第四音更川橋梁。
     真ん中が途切れてるのは、鉄製の橋桁が架かっていたのが撤去されたんだそうで。

  •  糠平ダムからダム湖を望む。<br /><br />(;´・д・)随分水量が多いな。こんな水量の多い状態、初めて見るぞ。

     糠平ダムからダム湖を望む。

    (;´・д・)随分水量が多いな。こんな水量の多い状態、初めて見るぞ。

    糠平湖 自然・景勝地

  •  糠平温泉郷の片隅にあるひがし大雪自然館に立ち寄ってみる。ここには周辺に生息する動植物や自然の地形などを紹介する施設ですが、「タウシュベツ川橋梁近況」なんて案内が立てられていましたよ。<br /><br />( ´・д・)なになに、「2018.8.7タウシュベツ川橋梁は少し見える様になってきました。」とな?<br /><br /><br /> ・・・え? 今はほとんど見えないの?

     糠平温泉郷の片隅にあるひがし大雪自然館に立ち寄ってみる。ここには周辺に生息する動植物や自然の地形などを紹介する施設ですが、「タウシュベツ川橋梁近況」なんて案内が立てられていましたよ。

    ( ´・д・)なになに、「2018.8.7タウシュベツ川橋梁は少し見える様になってきました。」とな?


     ・・・え? 今はほとんど見えないの?

    ひがし大雪自然館 美術館・博物館

  •  ひがし大雪自然館裏手にある旧国鉄士幌線の跡を歩いてみる。

     ひがし大雪自然館裏手にある旧国鉄士幌線の跡を歩いてみる。

  •  少し進むと、糠平川橋梁に差し掛かる。とりあえず更に進む。

     少し進むと、糠平川橋梁に差し掛かる。とりあえず更に進む。

    糠平川橋梁 名所・史跡

  •  行く手にトンネルが現れると廃線跡の遊歩道は終わり。トンネルには金網が張られていて、中に入ることは出来ませんよ。

     行く手にトンネルが現れると廃線跡の遊歩道は終わり。トンネルには金網が張られていて、中に入ることは出来ませんよ。

  •  少し戻り、沢に降りて糠平川橋梁を下から眺めてみる。<br /><br />( ´・ω・)立派なもんだね。

     少し戻り、沢に降りて糠平川橋梁を下から眺めてみる。

    ( ´・ω・)立派なもんだね。

  •  更に進んで三の沢橋梁を見学する。<br /><br /> 「ヒグマ出没に注意してください!」な看板。「最近ヒグマの出没が大変増えています。衝突事故・クマとの遭遇には細心の注意をしてください」なんて言われても・・・歌でも歌うか?

     更に進んで三の沢橋梁を見学する。

     「ヒグマ出没に注意してください!」な看板。「最近ヒグマの出没が大変増えています。衝突事故・クマとの遭遇には細心の注意をしてください」なんて言われても・・・歌でも歌うか?

  •  三の沢橋梁も整備されて上を歩けるようになっていますよ。

     三の沢橋梁も整備されて上を歩けるようになっていますよ。

  •  下の湖岸まで降りてみる。やっぱり水位が高いな。過去に何回か来たときには、橋の下まで容易に歩いて近づけれそうだったのに。

     下の湖岸まで降りてみる。やっぱり水位が高いな。過去に何回か来たときには、橋の下まで容易に歩いて近づけれそうだったのに。

  •  更に進むと、対岸のタウシュベツ川橋梁を眺めることの出来る展望台へ続く道が現れますよ。<br /><br /> 昔は林道みたいな道を走ってタウシュベツ川橋梁のすぐ側まで車で近づけたんだけどなぁ。観光客が増えて、未舗装路に慣れていないのか狭い道ですれ違いに失敗したのか、はんかくさいやつらが路外に逸脱する事故が多発したもんだから、車両進入禁止にされちまったんだよなぁ。今ではこんな対岸から眺めるしかないとは。

     更に進むと、対岸のタウシュベツ川橋梁を眺めることの出来る展望台へ続く道が現れますよ。

     昔は林道みたいな道を走ってタウシュベツ川橋梁のすぐ側まで車で近づけたんだけどなぁ。観光客が増えて、未舗装路に慣れていないのか狭い道ですれ違いに失敗したのか、はんかくさいやつらが路外に逸脱する事故が多発したもんだから、車両進入禁止にされちまったんだよなぁ。今ではこんな対岸から眺めるしかないとは。

  •  200m近く歩いて展望台に到着。視界が開けてきますよ。

     200m近く歩いて展望台に到着。視界が開けてきますよ。

  • ( `・ω・´)さぁ、これが2018年8月20日のタウシュベツ川橋梁です!<br /><br /><br /> ・・・全然見えねぇ。

    ( `・ω・´)さぁ、これが2018年8月20日のタウシュベツ川橋梁です!


     ・・・全然見えねぇ。

  •  ズームしてもよく分からん。コンクリートが剥落してむき出しになった鉄筋が水面から頭を出しているだけか。

     ズームしてもよく分からん。コンクリートが剥落してむき出しになった鉄筋が水面から頭を出しているだけか。

    タウシュベツ川橋梁 名所・史跡

  •  ちなみに、これは2017年7月28日に見に行ったときのタウシュベツ川橋梁。<br /><br /> 永年湖水に沈んだり凍結や融解を繰り返し、表面のコンクリートはいいだけボロボロ。毎年のように「完全なアーチを見られるのは今年が最後かも」なんて言われながら、まだしぶとく残っていますよ。

     ちなみに、これは2017年7月28日に見に行ったときのタウシュベツ川橋梁。

     永年湖水に沈んだり凍結や融解を繰り返し、表面のコンクリートはいいだけボロボロ。毎年のように「完全なアーチを見られるのは今年が最後かも」なんて言われながら、まだしぶとく残っていますよ。

  •  更に進んで、旧国鉄士幌線幌加駅跡。

     更に進んで、旧国鉄士幌線幌加駅跡。

  •  ここは線路もホームも残されてるのよね。<br /><br /> 次の終点十勝三股駅跡は、痕跡がさっぱり分からないんだけど。

     ここは線路もホームも残されてるのよね。

     次の終点十勝三股駅跡は、痕跡がさっぱり分からないんだけど。

    旧幌加駅跡 名所・史跡

  •  続いて第五音更川橋梁を見学。しようと歩いて橋に近づくと、下の方から何やら賑やかな声が。こんな山の中で、大量のガキ共・・・もとい、大人数のお子様達が。ここは川遊びのスポットなのか?

     続いて第五音更川橋梁を見学。しようと歩いて橋に近づくと、下の方から何やら賑やかな声が。こんな山の中で、大量のガキ共・・・もとい、大人数のお子様達が。ここは川遊びのスポットなのか?

  •  第五音更川橋梁は結構長い橋のようだけど、生い茂る木に隠れてほとんど姿が見えず。<br /><br />( ´・3・)むぅ。

     第五音更川橋梁は結構長い橋のようだけど、生い茂る木に隠れてほとんど姿が見えず。

    ( ´・3・)むぅ。

    第五音更川橋梁 名所・史跡

  •  更に進んで三国峠。ここから十勝側を見下ろすと、森林が樹海のよう。

     更に進んで三国峠。ここから十勝側を見下ろすと、森林が樹海のよう。

    三国峠 名所・史跡

  •  峠の展望台からの眺めがイマイチ気に入らないので、少し離れたところから撮影してみる。<br />

     峠の展望台からの眺めがイマイチ気に入らないので、少し離れたところから撮影してみる。

  •  橋が大袈裟だな。こんな山の中に、よくもまぁ、こんな橋を架けたもんだよな。<br /><br /><br /> この後は層雲峡側に抜けて、坦々と、ただ坦々とお家へ向けてドライブを続けましたとさ。<br />( ´-ω-)お家に着くまでがドライブです。

     橋が大袈裟だな。こんな山の中に、よくもまぁ、こんな橋を架けたもんだよな。


     この後は層雲峡側に抜けて、坦々と、ただ坦々とお家へ向けてドライブを続けましたとさ。
    ( ´-ω-)お家に着くまでがドライブです。

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