2018年8/3日(金)～12(日)　<br />第５日目 8/7(火) ベルリン→ドレスデン観光自由行動泊。<br />【ドレスデン観光の日、二度目なので自由時間は新市街の方へ】<br /><br />８回目のヨーロッパ旅行は、ルックＪＴＢの「ドイツ大満喫10日間」、<br />初ルック初東京発着です。タイトルにあるように、地図上では「？」マークのような形のルートをたどりました。ドイツ全体をまわる10日間ツアーは数社から出ていて、観光済みの所がどれにも含まれていて選択が難しかったですが、ツアー選びは楽しいです。<br /><br />①関空→羽田→フランクフルト泊<br />②フランクフルト→アウグストゥス城→ケルン観光→ブレーメン泊<br />③ブレーメン観光→リューベック観光泊<br />④リューベック→ベルリン観光泊<br />⑤ベルリン→ドレスデン観光自由行動泊<br />⑥ドレスデン→ニュルンベルク散策→ビュルツブルク観光→ローテンブルク泊<br />⑦ローテンブルク散策自由行動→ヴィース教会→フュッセン泊<br />⑧フュッセン→ノイシュバンシュタイン城→リンダーホフ城→ミュンヘン泊<br />⑨⑩ミュンヘン→機中泊→羽田空港散策→関空<br /><br /><br />

●ドイツ周遊10日間？マーク回り５日目 ●

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2018/08/03 - 2018/08/12

116位(同エリア879件中)

エリア

ドレスデン(ドイツ)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 30万円 - 50万円

交通手段: 観光バス

航空会社: ルフトハンザドイツ航空

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

利用旅行会社: JTB

5:45．窓からテレビ塔が見えたので望遠で撮ってみました。朝日を受けて光っています。昨夜も暑くてけっこう寝苦しかったです。冷蔵庫もなかったので、ぬるいミネラルウォーターを飲んで我慢しました。
6時過ぎです。車やトラムが増えています。
これは旧式のタイプですね。
8:30出発でした。ベルリン郊外です、私鉄の駅でしょうか。
11:20．ドレスデンまでもう少しです。この日は渋滞に巻き込まれずにスムーズに来ました。ここは「ザクセン州」で、その州都がドレスデンです。ザクセン王国時代も都でした。
11:50頃、ドレスデン旧市街に入ってきました。川の水位の低さに添乗員さんが驚いていました。雨が降っていないのかここも水不足のようです。
12時前にレストランに到着。昼食を済ませてから観光です。すでにかなり暑くて、強い陽射しの中を歩くのが少しおっくうです。
メインはこんな料理でした。
レストランのエントランスです。
カントリー調の親しみやすい内装でした。
男性用ＷＣの扉です。
ご当地ビールのかわいいマークです。
12:40頃、レストランを出て、バスで中心部へ移動です。鉄道の高架下に描かれたイラストです。
ドイツ全土が統一国家になったのが遅くて、各地域が政治的宗教的に割拠する時代が長かったそうです。
こんなのもありました。上手ですね。ドレスデンの名所が描かれています。
ザクセン州・ザクセン王国の「ザクセン」という語は「ニーダーザクセン州」「ザクセンアンハルト州」にも入っています。
あちがちな落書きの上書きがありませんでした。
ちなみに、「ザクセン」は、英米圏のアングロサクソンの「サクソン」の語源でもあります。最近まで知りませんでした。
13時前、「ゼンバーオパー」前の広場で下車し、ガイドさん先導で名所めぐりが始まりました。これは「三位一体大聖堂」です。
何かの工事の真っ最中みたいです。資材がいいぱい広げられています。
しかたがないとはいえ、景観がだいなしで興ざめ感は否めません。
階段を上がってくると「ブリュールのテラス」です。工事の規模がわかりました。かなりの広範囲です。
資材置き場でかなりの面積が使われていますね。前回はまったくこんなではなかったです。うう残念、年度末だから？
なんと新市街へつながる「アウグストゥス橋」も工事してます。トラムも今は迂回しているとのこと。この橋を通るトラムにあとで乗る算段をしていたので困りました。
みさなん写真を撮ったり撮ってもらったりしつつ、少しずつ移動します。レモンしぼり器のような屋根の建物が見えました。前回と同じコースです。
対岸の風景です。川の水位はかなり下がってるとのことです。
やってきました「フラウエン教会」です。粉々になったものを市民の努力で再建させたもので、これがドレスデンで一番値打ちがある建築だと私なんかは思ってます。
2014年夏の前回はここでものすごい夕立に見舞われましたが、今回はものすごいカンカン照りです。湿度は多少ましですがこんな石ばかりの所の日なたでは、日本と遜色ない暑さです(汗)
イチオシ

とはいえ、快晴(ほんと雲一つなかったです)でキレイにすっきり見られるのは幸運です。昨年のロンドンではひどい大雨に苦しめられました。
「君主の行列」を通過します。ここは日陰なので楽でした。２度目なので感動もそこそこです。土産物の出店が出ていたのでのぞくと「フラウエン教会」のミニチュアを発見！間髪入れず購入。やっと出会えた、です。
こういう団体行動中に、目を盗んでささっと買い物ができるように、ズボンのポケットに10ユーロ札を仕込んでいます。お釣りもポケットにねじ込みます。
そしてすぐに列に戻るのです。買える時に買っておけ！です。事実そのミニチュアにはこの日二度と出会えませんでした。
イチオシ

あわてずともまだ行列の中ほどにいました。あれこれ解説を聞きながらですから。私がちょろちょろしていても家内は平気です。こういう時は夫婦でも自由に動いてます。いつも肩を並べて歩いているご夫婦とはちょっと違います。
もちろん要所要所では人並みに二人並びの写真も撮っています。自撮り棒も初めて持ってきてますし。
「レジデンツ宮殿」の裏手を通っています。
正面に出てきました。この中もいい所らしいですが、我々にはそのメニューはないです。
イチオシ

出発したオペラ前広場からぐるっと右回りで一周してきた感じです。
で、これから「ツヴィンガー宮殿」のなかにある「アルテマイスター絵画館」に入場します。まず中庭をささっと通ります。
たしか前回はあっちの端からこっちの端へ通り抜けました。
向こうのこの建屋の奥にも小さくてかわいい庭があったような記憶があります。今回はあそこまで行きませんでした。
王冠型の屋根のこれもなんとなく思えていました。
イチオシ

14:30頃「アルテマイスター絵画館」へ入場しました。エントランスやショップやＷＣは地下にありました。呼び物のフェルメールの絵「手紙を読む少女」は貸し出し中(残念！)で、この「遣り手婆(やりてばばあ)」がありました。初期の作品らしいです。フェルメールにしては大きな絵でした。
イチオシ

これも呼び物、ラファエロの「システィーナのマドンナ」です。下にいる天使が現代的表情で描かれていて、えらくかわいいと評判らしいです。
こんな部屋がいくつもありました。本格的な美術館には及びませんが、そこそこの規模がある定番スポットのようです。ここは初めてなのでうれしかったです。
風景画が好きで、こういった精密なのは魅力的です。
クローズアップするとこんあです。
これなんかもいいですね。
クローズアップです。
イチオシ

こんなのもありました。邪道ですがこれを表紙ページにしてみます。
この絵にはガイドさんの解説があったのですが忘れてしまいました。
こんなのもありました。絵画についてもっと勉強してくればよかったです。ガイドさんは前回と同じ方だったと思います。キレイな方だったので覚えていたのでしょう。
15:20絵画館内で一旦解散、長い自由時間が始まります。引き続き絵画鑑賞に留まるもよし、買い物でショッピングモールへ行くのもよし、です。私らは、ＷＣ済ませガイドさんにトラムの情報を尋ね、15:30頃絵画館を出ました。
19:20にバスを降りたオペラ広場で再集合です。約４時間あります。
計画では、まずトラムに乗って川向うの新市街地区に行きます。予定していた８番線は橋の工事でルートが変わってるけれど川向うでは同じ所を走るとのこと。
ネットで路線図を印刷して持参しています。「Altmarkt platz」という停留所から東向きのにひと駅乗って乗り換えです。「pLatz」は「広場」という意味で、「～Platz」という所をいっぱい見かけました。
自由行動があるとやはり調べますよね、事前に。
さっきのレストランで見たビールメーカーのイラストです。ドレスデンのビールだと思います。
路面電車のラッピング広告、日本のは雑然でしつこく感じるのですが、外国のはいいですね上品で。
ここは東西南北の路線が交差する所で「Pirnaischer platz」という所です。いろいろな色のが走っています。
16:00、これに乗りました。車両が止まるポイントがあっち側だったので焦りました。
ほどなく有名な「エルベ川」を渡りました。カローラ橋という撮影ポイントらしいです。
何かは知らないですが重厚な建物もあります。「新市街」といってもずいぶん古くて歴史的建造物はいっぱいある。エジンバラでも同じことが言われてました。
噴水が気持ちよさそうです。トラムは窓が大きく広いです。しかし冷房はありません(驚)。上部の小窓は全開でしたが温室と同じでした。
カラフルな車両もあって目を楽しませてくれてはいます。
16:08、「LouisenStr.」という停留所下車。ここから地図見ながら「クンストホーフパサージュ」へ行きます。最近まで知らなかった所です。旅行本を見て行ってみたいなと思いました。
数ブロック歩いたでしょうか、道に迷ったらいやだなと思いながら進みます。ここらは地元の人々によるアートな街という感じでよく紹介されています。
なんとなくそんな感じがする、街並みです。
人通りもありますが暑いさ中んなので、日が暮れてからもっとにぎやかになるのでしょう。
16:17、見つけました。「クンストホーフパサージュ」への入り口の看板です。工事の足場で見落とすところでした。「クンスト」は芸術という意味です。
中庭に入って最初がこの建物。
路地をはさんで向かいがこれ。
さらに先をすすむと、一番有名なこの水色の建物に来ました。雨どいがたくさんあって、実際に水を流しています。
あいにく直射日光が当たっているせいで木の陰がじゃまをしています。天気は薄曇りくらいがよかったかな。
イチオシ

いっぱいいっぱい下がって撮ってみました。後ろ側の建物にちょっと入り込んでいます。
タイミングよく水が流れてきて、「チョロチョロチョロ…」と音がして、最後の所で水が出てきました。子どもが何人か気持ちよさそうに水浴びみたいにしていました。
入ってきたのと反対側の通りに出てみました。線路があるのでトラムが通っているようです。
こちら側は工事していませんでした。
また中に入って違う所を。今度は黄色い建て物です。
緑の建て物もありました。
ここはキリンで有名です。ただの絵ではなく浮き彫りみたいになっていました。
入場料などいりません。自由に出入りできるところです。記念に絵葉書買いました。16:50頃までここにいたと思います。
もと来た道をたどって、さっきのトラム停留所にやってきました。この新市街には他にも行きたいところ(世界一美しい牛乳店など)があったのですが、残り時間もあれだし旧市街へ戻ることにしました。
17:00、やってきたトラムに乗りました。やはり暑い車内です。
エルベ川にかかるカローラ橋です。逆光過ぎてシルエットにしかなりません。
乗り継ぎもして、さっきのアルテマルクト広場に戻ってきました。クリスマスマーケットはここでするのだそうです。
向こうに頭だけ見えているのは市庁舎です。ここの塔にも上ってみたかったですが、やめておきました。広場隣接の「アルトマルクトギャラリー」というこの町最大？のショッピングモールに入ってぶらぶらして、
イチオシ

そこから15分くらいかかって「中央駅」まで歩きました。
この自由時間で各自夕食も済ませることになっています。
なかなか感じのいい駅舎です。もっと右に長いですが逆光できれいに写りません。すでに18:30になっていたので、駅構内までは行きませんでした。
来た道を戻ります。いろいろなショップが並んでいましたが、観光土産のお店は見つけられなかったです。
アルトマルクト広場に来た時はちょうど19:00．あと20分です。じゅうぶん間に合いそうです。
昼間通ったところをたどって再集合場所へ行きます。
土産物の出店は全部いなくなっていました。あの時買っていて良かったです。
イチオシ

「ゼンパーオパー」、オペラ座です。再集合する広場です。
イチオシ

その向かいです。
左側が「三位一体大聖堂」。ほんとはこの目の前をカラフルなトラムが走っていてとても絵になるのですが。
右側が「「レジデンツ宮殿」。夕方の柔らかい光のおかげでしっとり写っています。
あの広場からバスで15分くらいの所にホテルがありました。非常階段からエルベ川が見えました。さっきの下流側に位置しています。またもや冷房なし！川のそばで虫が出るのか網戸が付いていました。
もう21時です。部屋からも川が見えます。ＤＢの線路も見えます。
徒歩5分で大きなスーパーがあるということで行ってみました。ドイツ各地に展開している大手チェーンみたいです。
何も買わずに戻りました。大手のこういう店は、どこの国でもだいたい同じ感じですね。
明日はいよいよドイツ最大の州「バイエルン」に入ります。